ノンジャンル

2024/03/30

だが断る

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まずはいつものローテーション。


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S.H.Figuarts 岸部露伴(「岸部露伴 ルーブルへ行く」版)。普段このシリーズの実在の方々はほとんど買わないのですが、これはもう別格。商品見本見た瞬間にポチりましたw


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なんせこの顔!なにこれスゲー!似てるとかそういう次元じゃない!もう高橋一生さんそのものですよ!


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「ヘブンズ・ドアー!」の顔も付属。もちろん細かい経歴が描いてあります。


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スーツの上半身は軟質ですが、それほどド派手には全身は動きません。まあそういう人じゃないしね。それにしても……。


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「いや違うね」

先生めちゃ楽しそうだな!

眼や唇、歯ぐきのくぼみまでちゃんと再現、塗装されているのは驚きです。


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まさに「この岸部露伴をなめるなよ……」といった感じの素晴らしい出来。本体もですが、顔と指の表情は、たいがいの実在の人物のフィギュアの中でも屈指の出来栄えではないでしょうか。

それにしてもこの顔、いったいどうやって作ったんでしょうね。ご本人を360度から撮影して3Dに起こしたのでしょうが、その間、露伴先生はずっとこの顔を維持し続けたんでしょうか。撮影現場を考えると、なんかやたら心がポカポカしますw

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2024/02/17

超次元プリンタ

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ブレイバーンじゃないよ!ハイパーガジェットだけど!

今までさんざん働いてくれたうちの3Dプリンタ(光造形式)ですが、先日ついに力尽きました。いくら違うデータを入稿しても、全く同じゴミを印刷するようになったのです。メーカーさんにお尋ねしたところ、どうも基盤そのものがイカレてしまったそうなので、現在は送っていただく基盤待ちです。

光造形プリンタは、自分の中で本当にエポックメイキング。本体の値段の30倍くらいは楽しませてもらいました。ドラゴンクエスト「蒼天のソウラ」に登場するえぐみマーク2作ったり、ドルセリオン作ったり、マシンハヤブサ作ったり、マイトガインの腕カバー作ったり、大人用オージャカリバー作ったり……。個人的に、こんな素晴らしい「玩具」はそうそうなかったですね。

そんな折、以前から興味があったFDM形式のプリンタのカタログが目に留まりました。FDMとは、液体レジンを光硬化させるタイプではなく、プラやABSのフィラメントを熱で溶かしてノズルから噴射、立体物を印刷させる形式です。簡単に言うと、ケーキ屋さんがチョコペンでクリームを一筆書きで描いていくようなもの、でしょうか。

はっ!タイミングよく、新しいパソコンを買うために貯金していた共済貯金が満期に!


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……というわけで、ついに導入してしまいました。2代目の3DプリンタはBambu Labという会社のP1Sという名前、光造形ではないFDM造形形式です。しかもAMS機器(後で説明します)搭載の上位機種!

まずは開封、そこで驚きました。何が凄いって、添付の初期設定説明書が日本語だよ!いやこういうのって大概、英語が中国語だったからね。やっと日本人にも普通にわかるようにしてくれたか……(安堵)。

本体と印刷原料のセッティングは非常に簡単、15分で使えるようになりますと書いてありますが、1時間かかりました(簡単?

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まずは説明書通りに、サンプル品を印刷してみます。この機種はこんな感じに、工程をカメラで見ることができます。


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さらにWi-Fiで繋がっているので、PCでも外出中のスマホでも、アプリでリアルタイムに見られ、印刷完了報告をしてくれます。印刷途中でも、状態がおかしいようなら即座に一時停止、中断もできます。これは非常に、いやめちゃくちゃ便利。

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FDMの印刷は、熱したプレートに、1本のノズルが溶かしたフィラメントを噴きつけることで行います。ノズルを保持しているアームは、すごい勢いで左右にぎゅんぎゅん動き回り、薄い膜を1枚ずつ描いていきます。音は結構うるさく、たぶんこれが動いている部屋で昼寝とかはできないでしょう。印刷開始したばかりのころは、ほんとうに薄焼きのホットケーキか、もんじゃ焼きでも作っているかのようです。

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数分で、ほぼ単色の塊が完成。

なんか良く分からないものができましたが、どうやらスクレイパー(出来上がった印刷物を、プレートからはがすやつ)のホルダーのようです。まだ温度調整をしていないので仕上がりが雑ですが、このくらいなら実用の範囲でしょう。

そして特に何の設定もしていませんが、よく見ると、出来上がったもののロゴに色がついています。どういうことなのかは後述。

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では次に、自分で作ったデータを印刷にかけてみます。まずはSMP・ドライアスの胸パーツ。別に元のパーツに不満があったわけではなく、誤って踏みつぶしてしまったので、設計して3Dプリントしただけです。

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写真左(白)が光造形プリンタによる印刷物、レジン製です。右(緑)はFDM成形プリンタのもの、材質はPLA製です。

上の比較写真だと、一目しただけではあまりわからないかもしれませんが、レジン製(光造形)の方は全体が非常に滑らかです。それに反して、PLA製(FDM成形)のものは積層痕が目立ちます(もう1枚上の写真を参照)。これは造形方法と材質の仕様なので、ある程度仕方ないです。

一方でレジン製は重く、PLA製の数倍の重量があります。部品の1個2個ならともかく、ロボの全身などをオールレジン製で作る場合には、自重との戦いも考慮しないといけません。オールレジンのオールレンジ攻撃……うぷぷぷ。

また印刷時間ですが、レジン製はこのサイズで2時間弱くらいかかります。それに比べて、PLA製はわずか十数分で終了です。新型機種ということもありますが、この速度は圧倒的です。

そしてレジン製はこの後のケア(洗浄、2次硬化)が必須ですが、PLA製はそういったことはあまり必要ありません。サポート材を剥がすだけでも大丈夫です。

どちらがどう優れているかは、作るものによりますね。女性フィギュアなら滑らかなレジン製の方が適していますし、ガンプラの部品作りなら(積層面を削る必要はあるとして)PLA製の方が楽ちんです。

そしてFDMの印刷の細かさは、積層の厚さで決まるようです。先ほど印刷したのは積層が0.4mm。今度はこれを0.2mmにしてみましょう。印刷予想時間は当然ですが倍程度に伸びますが、その分細部は細かくなります。ついでにフィラメントも白(シルクタイプ)に替え、印刷をかけてみると……。

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なんだこれ!やたら綺麗でつやつやぷう!

よ~く見ると積層痕もありますが、非常に滑らかでむしろ美しいほどです。例えて言えば、先ほどの積層痕が「木目」なら、今回のは「絹糸で全身を包んだ」みたいな感じでしょうか。フィラメントの種類でも、仕上がりが全く異なるのですね。

ではもうちょっと、大きなものも試してみましょう。別のデータ、設計中だったマシンバッファローの形状テストモデル(本来の大きさの1/5くらい)を、FDMプリンタに印刷させます。デフォルトのフィラメント設定で印刷させると……。

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形はまだしも、あちこちに隙間が見えており、まるで蚕の繭のようです。これはちょっとがっかり。素材にするならともかく、このまま使うのは無理です。

この失敗は、調べてみるとどうもフィラメントとプレートの加熱温度が影響したようです。今は真冬、こちらはファンヒーターなしでは生きていけないような地域ですので、周りの気温にかなり左右されたのでしょう。FDM形式は温度管理が最重要とは聞きましたが、本当にその通りのようです。

そこで、それぞれの設定温度を5度だけ上げてみました。テストしてみると、今度は表面がきれいに繋がり、うまくいきそうです。ならばさらに踏み込んで、先ほどから話に出していたAMSも使ってみましょう。印刷中の状態は……。

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こんな感じです。おや?

プレートは一枚、印刷ノズルも1個のはずなのに、いろんな色の部品が載っています。しかも部品ごとに色が異なるのならまだしも、同じ1個の部品なのに、途中から色が変わっているものがあるのがおわかりでしょうか。

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それを組み立てたのがこちら。未塗装、研磨もしていない状態の、形状試作版マシンバッファローです。サイズは手のひらに乗るくらい。未塗装なのに、部品がちゃんと色分けされています(色がセブンイレブンカラーなのは、単にその色のフィラメントがプリンタに付属してきたからで、深い意味はありません)。雑ではあるけれど、ラインやマークが入っていますね。

これこそがAMS(オートマチック・マテリアル・システム)の真髄!驚異の「多色同時印刷」なのです!わかりやすく言えば、「ついにおうちで、『色プラ』が作れるようになった」のですよ!な、なんだってー!ジオン驚異のメカニズム!

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それを可能にしているのが、プリンタの上部に載せられた複数のフィラメント。これをAMSが制御し、プリンタの指示通りにフィラメントをとっかえひっかえすることで、多色同時印刷を可能にしているのです。
ノズルは1個なので、積層1層ごとに色替えの指定があるたび、すでにノズル内にある古いフィラメントを排出、新しい色のフィラメントに切り替えて、再度印刷を始めるという仕組みです。そのためフィラメント効率も悪く、時間も単色印刷に比べて数倍……ものによっては十数倍……かかります。

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また、切り替えるたびに排出されたごみフィラメントも、凄まじい勢いで溜まっていきます。(単色の場合にはこんなに出ない)なんだこれ勿体ない、再利用できないのか?と思ってしまうほど。まあプラモのランナーだと思えば腹も立たない……立つわ!

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そしてこの色分けは、付属のスライサーソフトだと結構めんどくさく、なかなか楽に、綺麗には塗分けできません。線が真っすぐ引けないんですよね。(そのために出来上がったものも、ラインがふらついている)なんかいいソフト使えばいいのかもしれないけど……。まだまだ試行錯誤が必要です。

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それでも、たった1度の成形で多色部品の印刷物ができてくるのは感動ものです。うちのはAMS4スロットなので、同時印刷は最高でも4色までですが、この機種は合計4台増設が可能、つまり最大16色同時発色印刷が可能だそうです。AMS16万円くらいするから、絶対やらんけど!

そういうわけで、また新しい扉が開いていく気がする冬の終わりでした。人類の英知に幸あれ!モノ作りは楽しいねぇ。

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Bambu Lab P1S 3D プリンター, 筐体あり, AMS搭載、最大16色同時造形可, 速度 500mm/s, CoreXY構造

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Bambu Lab 純正フィラメント, 1.75mm PLA 線径精度 +/- 0.03 mm, RFID付き

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2022/12/31

痛恨の総司令

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年末最後のご紹介は、トランスフォーマーレガシー・ビクトリーセイバー。クラウドファンディングで製作されたスターセイバーとビクトリーレオのセットです。
本来なら今日は、これを堪能して年末をうっとりし続ける予定だったのですが。

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なんとうちのスターセイバーさんは欠陥品!

スターセイバーの両足内部の蓋が、左右とも同じ部品が使われています。別に大した問題じゃないように思えますが、実はここに刻まれているモールドが、上からビクトリーレオを差し込んで合体しVスタージェットにする際の、ジョイントになっているのです。

写真右側の円内が正しい部品で、上からビクトリーレオのジョイントが溝に沿ってスライドし、凹部のジョイントにはまります。しかし左側は間違っているので、上からジョイントをスライドさせることができません。またできたとしても、ジョイントの高さが違うためにはまりません。なんてこった!

さっそくタカラトミーさんに泣きのメールを入れましたが、なんせ年末、まだ自動返答のそっけないご挨拶しか返ってきていません。クラウドファンディングでこれはちょっとねぇ……。可動部とか触らなきゃわからない部分はまだしも、一目見てわかるのは、検品の体制に疑問を持ってしまいます。

かなり楽しみにしていたために心のダメージもデカく、私がうる星やつらを見逃すくらいにはショックでした。

というわけで、もよよーんとした気分のまま、今年のブログを終わります。こんな記事で締めてすいません。うわーん。うる星やつら見たかったよぉ(そこか

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2022/12/10

A.I.の鼓動

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なんか来るサイト間違えたか?と思った皆さん、大丈夫です。いつものトコロですよ。


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最近話題の超A.I.に絵を描かせる技術、いろんなところで研究が進んでおり、その種類もかなり増えてきました。私はStable Diffusionという技術を研究しているサイト、Memeplex.app でよく遊ばせてもらっています。これらはほぼみな「呪文」と呼ばれる、A.I.に描いてほしい文章を入力すると、それを分析したA.I.が数秒後に絵を提出してくれるようになっています。

上の写真は、ザブングルの歌詞をイメージした文章を適当にぶち込んだら出力してくれたもの。どこがザブングルなんだ、という気もしますが、「海を目指して翼を開く」「風か嵐か 青い閃光」という感じを引っ張ってきたのでしょう。もちろん著作権がありますので、そのままの言葉では入れてありません。 でもちょっと、いやかなり楽しい。


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どっかで見たような光の巨人や、燃え盛るカイジュウをイメージした「呪文」を入れたもの。なんかメルトダウンしそうですが。

これらの写真はほぼ偶然うまくいったもので、たいていはよくわからない謎の物体が生成されますが、このガチャ感もまたたまらないのです。
A.I.も結構頑張ってくれますね。

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ただ、A.I.はなんでも理解しているわけではありません。上は銀河鉄道999をイメージして呪文入力に成功したものですが、実際にやってみると、A.I.は律儀に必ず、機関車の下に線路を描きます。絶対に。奴らにはまだ、「 宇宙を蒸気機関車が走る」という概念はないのです。
人間の発想の方が上なのです!今は。

ですのでこの成功例は、「宇宙に浮かぶ葉巻」を描かせ、「それを元に葉巻と蒸気機関車を置き換えろ」みたいな命令を出しています。


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無機物だけが芸術ではありません。美少女も描いてくれます。上の写真は「ロボット風の美少女」を依頼したものです。

……正確に言うと「僕とロボ子」を描くように命じたのです。「アパートの一室でメイドロボットの女の子が、少年ジャンプを読んでいる絵」って。
それに対し、A.I.が提出してきたのがコレです。奴らにはまだ、「美少女じゃないメイドロボットの女の子が、仕事もせずに寝っ転がってジャンプを読んでいる」という概念はないのです。
人間の発想の方が上なのです!(下か?)


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そこでいろんな要素を足したり引いたりしたのですが、どんどんロボ子から離れていきました。しまいには「丈夫な膝」とか「Nappa's knee」とかまで入れましたが、全く無視されました。奴らにはまだ、「ナッパの膝」という概念は難しすぎたようです。


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これは、なんとなく「彼岸花」とか「銃」とか「女子高生」とか「百合」みたいな単語を入れたもの。リコなんとかに毛ほども似てねぇ!

何もないところからこれだけ描いてくれるのですから文句も言えませんが、似てないのはともかく、現状、細部のデッサンやプロポーション、バランスにはまだまだ問題があります。特に腕や足、指はなぜかA.I.の苦手とするところで、お前何参考に描いてるんだと言いたくなります。

ところで話は変わりますが、先日4年間使ったAndroidのスマホが限界点突破したので、Iphoneに変えました。いろいろ試していたところ、meituという写真加工アプリを見つけました。


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このアプリは、画像を与えるとA.I.がイラスト風の加工をしてくれます。例えば、別のA.I.に出力させた「かわいい魔法王国の王女」のポートレートを入力します。(ちょっと視線とかおかしいですが、これでも結構ましな方です)すると……。


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このように、元の画像の意匠を組んだまま美少女イラスト化してくれるという機能を持っています。なんだコイツ、俺より絵がうまいぞ!しかも単にA.I.に出力させたものより、手足や指が割とちゃんとしています。


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ですので、Stable Diffusion が出力したちょっと陰気目なお姉さんでも、雪の道にたたずむ美少女に変えてくれます。


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元のデータのデッサンが少々(いや、かなり)おかしくても、それを補正して、ついでに派手なアレンジも加えてきます。


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「ある女王の思い出」として描かせた画像を入れたら、なんか背景にそぐわない、巨大美少女を描きだしました。「巨大フジ隊員」という概念はあるみたいですねぇ(違


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また最初は微妙だった(何が)お姉さんも、なぜかいろんなところをたっぷり増量してくれます。ほんと何でやねん。いや確かに、こっちの方がずっといいが!


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この技術は、美少女だけに使えるわけではありません。何の画像でも大丈夫です。例えば、マジレンジャーのウルカイザーの写真を与えると……。


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かなり尖ったセンスの、まるで水星の魔女とかにでも出てきそうなアレンジを加えてくれます。これはデザインのネタを拾うにもいいかもしれませんね。


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君、原点より弱くなってないか?っていうものもできますが。なんだこの原付ライダーは。


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アルティメットダイボウケンもなんか微妙になった。どっかの国の玩具にありそうな気もするが。


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ただこのアプリ、どうも出力依頼をかけた時点で、元の画像は著作権フリー(?)として扱われ、自分からの著作権の申し立てはできない感じですので、著作権などを含め、使用には十分注意が必要です。

こういう技術は日進月歩、どころか秒進時歩みたいなところがありますので、もう来週にはこの記事自体が古くなっているかもしれません。でもこういう「進化と成長の跡を見届ける」のは、今、その時代でリアルタイムに見ていられる人間だけの特権ですのでね。

あれだ、ニチアサの新人俳優さんが、第1話と最終回とで、劇的に演技が進化したのに涙ぐむようなものだ(えー

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2022/08/12

反重力台座

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反重力台座・テンセグベース。

上部のフィギュア用台座が浮いて見える、どうなってるのか考えるとだんだん脳がバグってくる不思議な台座です。本来はトランスフォーマー用で、そのためのジョイントが多く付属します。推奨としては、上部に乗せるフィギュアは重さ150g程度までだそうです。フィギュアーツサイズなら問題ありません。トランスフォーマーならデラックスサイズですね。

帳力(tension)をうまく使っており、一般的な構造物と異なって上下の物体と重力の引っ張る力で釣り合いを取っています。具体的には、上の物体と下の物体のアームの間にある紐と、周囲の紐とで「上の物体が重力に引かれて落ちてこようとする力」に反発させている、ということのようです。書いてても何のことかちっともわからんが!

飾っていて楽しいのは事実なので、サイバトロン用の赤とデストロン用の青、2種類を買って作ってみました。


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ただその作り方が、異様に難しい!
もっと言うと「説明書の書き方と作らせ方が細かすぎる!」のです。

例えば、アームの間に貼っている紐の長さは「23㎜」、紐に作る結び目は「先端から5㎜」、ベースパーツ間の紐の長さは「84㎜」にしなさいと指示があります。ええっ何それ!ミリ単位なのかよコレ!

かなりビビりながら試行錯誤して、一応ちゃんと浮くものはできましたが、かなり製作には神経を摩耗しました。ええっこれ2個とかやってられんだろう……

ところが実は、そんなにきちんと寸法を合わせる必要がないことに気づきました。もっと全然アバウトで大丈夫です。さらに、説明書通りに組むより楽な作り方も開発しましたので、後述します。


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まず最初に、付属のナイロン紐は150㎜に切るよう指示がありますが、サイズを図る必要はありません。4本使うので、4等分するだけでOKです。

続いてアームの間に紐を張りますが、ここも23㎜ぴっちりではなく、だいたい3㎝弱で大丈夫です。あんまり間が空いたり短かったりすると、浮いてる感がなくなりますので、やっぱり23㎜程度が一番見栄えがしますが。

またベース周囲に紐を張る際、結び目を先端から5㎜の処に作れとありますが、これも適当で大丈夫。1cm程度でも問題ありません。

次に説明書では、3本の紐をベースパーツ間で84㎜になるよう調整し、その後にアームを組み合わせろとありますが、ここは敢えて……


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最初にアームをベースパーツに組み合わせ、続いて上下反転させ、その後で周囲の紐を張ります。こうすることによって、アーム間に張っている紐と周囲の紐の力を、バランスを取りながら調整することができるのです。


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だいたいな長さでビスを仮締めし(引っ張れば緩む程度の絞め加減が後々楽です)、バランスを取るよう調整します。周囲の3本の紐と、中央のアーム間の紐が緩まず釣り合いが取れたら、きちんとビスを締めます。


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これで良い感じに出来上がります。紐部分も余裕がありますので、どの部分も長さにこだわる必要はありません。ただ先述したように、中央のアーム部分を引っ張る紐のみ、このくらいの長さでないと浮いてる感がなくなりますので、ここだけはきちんと図った方が良いでしょう。

というわけで、夏休み工作にはもってこいの台座でした。しかし何度見ても、なぜ浮いてるのか考えだすと脳が袋小路に入る……

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2022/07/23

ユニトロボーン

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物凄く出来のいいロブスターと……


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つややかなリンゴのフィギュアが合体すると……

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紅いジ・オの爆誕だ!

何を言ってるのかわからないかもしれませんが、大丈夫です。書いている私も全く分かりません。


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ユニトロボーン・ユニトロボ アップルロブスター。そのままの名前ですね。

「UTA-ZO」というロボだか何だかよく分からないものが歌うと、身の回りのものがあり得ない合体をしてしまうそうです。何を言ってるのかわからないかもしれませんが以下同文。

他のラインナップとしては、ブルドーザーとハンバーガーが合体したり、消しゴムと飛行機が合体したり、タクシーとクリスマスツリーが合体してしまうそうです。何を言ってるのかわか以下略。

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具体的には、アップルロブスターの場合、各フィギュアを上下から合体させると、解除ボタンが押されて……

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自動的にバシャっ!と変形します。一部は手動で展開する必要があります。接合部はそんなに固くないので、不用意に触ると分解します。


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可動部は肩くらいしかありません。これは純粋に、あり得ない者同士の変形合体の瞬間を楽しむ玩具なのでしょう。

いやでもね、このくらいどシンプルだと逆に好感が持てますよ。単純だけどなんか楽しいので、無駄に変形合体を繰り返してしまいます。

そしてどうもこのシリーズ、ジャンル的には「マシンロボ」だそうです。え?何で?という気もしますが、そういや昔のマシンロボは確かに「シンプルな変形を楽しむ」玩具だった気がします。

 

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2021/10/16

お手軽白背景

今日は玩具のお話ではありません。

ふと100均ショップに寄って、細々としたものを眺めていました。いつも撮影に使っている白模造紙が、傷みが激しくなったので、そろそろ新品を買おうと思っていたのです。年末の大物ラッシュのために、今はなるべく節約して、お安く撮影設備を整えたいところです。

そこで、あるものが目に留まりました。


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「デスクパーテーション」という商品で、おそらく本来はこのコロナ禍、学校などで密を避けるための簡易パーテーションとして使うものだと思われます。お値段は300円、にも関わらず高さ30㎝、幅60㎝の一繋ぎの白い空間ができるというものです。

しかし壁ができるだけなので、このままだと底面はありません。


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そこでもう少し物色すると、まるで図ったかのように、横30㎝の白いスチレンボードが売っていました。裏面が剥げて貼り付けられるタイプです。上記のパーテーションと、スチレンボードを2個買って500円(税抜き)。

これらを組み合わせてみると・・・。


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面白いようにピッタリ。美しい白背景撮影用ブースができました。背面はまるっきり繋がっているので、変な段差が出ない所は非常にありがたいです。

ちゃんと行けることが分かったので、裏からマスキングテープを貼って、背面と底面とを固定してしまいます。底も動かないよう、シールを剥いで撮影棚に止めました。材質がほぼ同じなので、継ぎ目がほとんど目立たないのもポイントです。


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試しにシンカリオンZのドクターイエローを配置してみると、非常に余裕があります。ガンプラでもMGクラスなら楽勝ですね。縦はもちろん、横に大きな余裕があるのが嬉しいところです。


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あのクソ馬鹿でかいゼンリョクゼンカイオーですら、ちょっとだけ翼の先が上に飛び出すくらいで、横幅は十二分です。これは安いわりに、良いものを作ってしまったかもしれない!


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これだけできて500円で済み、組み立ては2分もかからないのがまたお得。床が傷んでも取り換えが効きますしね。

ちょっと撮影が楽しくなってきました。これはそろそろ、いいLEDライト買わなきゃいけないな。Amazonで9,800円ってのがあるぞ・・・
「人、それを本末転倒という」「貴様、何者だ!」「お前に名乗る名は略

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2021/02/07

常闇の一撃

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造形とはなんと、巣ごもりに適した時間つぶしでしょう。


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3Dプリンタで、ドラゴンクエスト10に登場する武器・常闇のハンマーを作成しました。強敵・ダークキングを数十回倒さないと手に入らない武器ですが、本来は金の飾り部分が柄を支える下部にあります。が諸事情あって、正面に回しています。まぁこっちの方が見栄えするしね。


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1/6ドールで保持するのは大きすぎてさすがに無理、補助スタンドで持たせています。


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ゲーム内だと二刀流も可能なので、当然のように2個作成しています。柄は取り外し可能です。


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マンガ「蒼天のソウラ」では、この武器は殴るどころか、「システム・オプティカルオーケストラ」として、(たぶん)魔力によるミサイルランチャーみたいな攻撃をしていました。


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さらに縦に連結して、「システム・ソレノイドシンフォニー」の強力砲台としても運用していました。何だこれは本当にハンマーなのか・・?


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以前作成したドルボードにマグネットで連結、牽引してもらって走行も可能です。


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さらに、中に収納されている謎のアームが起き上がり・・・。

 

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ジョイントを押し出してスライド展開、何かにくっつくような形態にすることもできます。いやー何が起きるのか見当もつかないや(棒

変な話だけど、巣ごもりのおかげで作業は結構はかどります。片っ端から出張とか取りやめになったからね。決して良いことじゃないんですが・・・。 

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2020/11/22

俺の果てしない憧れさ

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君が気に入ったなら、この艦に乗れ!


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超合金魂GX-93、宇宙海賊戦艦アルカディア号。TV版・宇宙海賊キャプテンハーロックの愛機(友)が、ついに超合金魂で抜錨しました。


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カッコいいとしか言いようのないスタイリング。各部も非常に細かく造形されており、ドクロ周りのエングレーブとかもううっとりです。


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艦橋後部には大コンピュータ室があり、装甲を開くと、内部で明滅する様子も見られます。


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下部ハッチは展開し、艦載機の発進を再現できます。


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コスモウイング×1、スペースウルフ×3が付属し・・・。


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細い金属線で、台座に一緒に飾っておくことができます。


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そして、このアイテム最大のギミックであるリモコン部。本体の各種音声・発光ギミックをコントロールします。みんな日本語で書いてあるのがいいね。本体のメイン電源のあとにリモコンの電源を入れると、「アルカディア号!発進!」と、故・井上真樹夫さんの凛々しい声が響きます。いかん、もうここだけで泣いちゃったよ。

主題歌、BGMなどはすべて本編からの収録のようで、任意に鳴らせます。ハーロックの劇伴は名曲ぞろい、ヤマトとはまた違った大いなる宇宙への憧れが詰まっています。下部のドクロマークはハーロックのセリフで、ランダムですが15種類の声が聴けます。いかんまた涙が(ほろり


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メインエンジンは揺らぎながら明滅、後部の船長室の光と相まって、美しく穏やかな雰囲気を醸し出します。


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リモコン下部の二つのボリュームつまみは何かと思ったら、前面2つのパルサーカノンを自在に回転させることができます。ここで下のパルサーカノンのボタンを押すと「パルサーカノン、連射6連!」と艦長気分を味わえます。


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そして宇宙海賊の奥の手・艦首衝角(ラム)は、なんと!


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差し替え部品なしで展開!うわ凄い!


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防護服に僅かでも穴が空けば即死の宇宙空間で、こんなデカい刃振りかざして突っ込んでくる男を相手にしなければならないとは、マゾーンも恐ろしい相手にケンカを売ったものですね。


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いやー堪能した。ほんとずっと「序曲」から「旅立ち」聞いてたよこの午後。

艦長自身が「死に場所を探している」とか言う割には、宇宙で一番安全な艦じゃないかと思うんですよね。理想郷とはかくも適した名前を付けたもんだ・・・。

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2020/10/01

アルティメットアーマードエグドラシルミリティアル(以下略

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ご覧あれ、俺っち渾身のレジデンス!


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アルティメットアーマードエグドラシルミリティアルユースカスタムダッシュターボアクセルマーク2(略して「えぐみ2」)。
マンガ「ドラゴンクエスト・蒼天のソウラ」16巻以降に登場する、生きた移動要塞です。それを光造形の3Dプリンタで立体化しました。おそらく全世界初!


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本編では、海底離宮突入部隊の切り札として登場します。本来はエグドラシルという動く樹木のモンスターで、現地で栽培され、それを大改造して移動要塞にしてしまった、どうかしてる奴らがいるわけです(・・・)。

まあそんな燃える描写を見てしまったら、私もどうかしないわけにはいかないよね!というわけで、根性入れて作ったのがこの子です。スケールは1/144(ほんまかいな)。


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全身はUVレジン製ですが、樹木の葉っぱの部分には、Pさんのアドバイスによりグリーンのリーフパウダーを2種類吹いています。記事の一部がレジンそのままなのは、アドバイスいただく前に撮影したやつです。本当はこのサイズだと、葉っぱ1枚が蓮の葉っぱくらい大きくないといけない計算になりますが、このくらいの方が雰囲気出るしね。ユグドラシルの葉っぱはきっと蓮並みなのです。

塔の天辺の旗は、紙に印刷し(スポンサーのヴェリナードの紋章入り)、それに透明レジンを薄く塗り、乾燥させて使っています。この方法だと、紙を曲げたまま状態を固定でき、丈夫になる上に、工作が非常に楽です。

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自重が重いため脚部は固定ポーズですが、首と尻尾は差し替えでポーズを変えられます。ちゃんとマグネット脱着だよ。


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実物のサイズは、高さが約15㎝、尻尾までの長さは30㎝以上。RKFの仮面ライダーセイバーと、比べるとこんな感じです。(意外と雰囲気合ってるな)


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他は一応、ほぼ原作通りに造形したつもりなんですが、ここから脱線を始めます。

実は尻尾というか後部、いや色自体も原作だと(白黒なので)不明です。なので、まるっきり勝手に作っています。尻尾なんか、あるのかどうかすらもわかりません。(なお単行本読み返したら、普通に木の枝みたいな尻尾がありました。わはははは。もう遅い)しかしどっちにしても、後部から押し寄せる敵に対処するには、やはりそれなりの対応力を持った尻尾があった方がいいでしょう。

というわけで、TWCS(テール・ウェポン・チェンジ・システム)を導入、マグネットで自在に武装を交換できるようにしました。


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まずは一般装備として、遠隔ギガボンバー発射砲台を搭載。「竜型の移動要塞」の尻尾には、2連砲台を置くのが日本人の鉄則。君の地球が狙われてるぞ!


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続いて、破砕用の大型ドリルと交換。「竜型の守護神」の尻尾には、ドリルを付けるのが日本人の鉄則。スリルを求めドリルが回る!


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さらに、いずれ訪れるであろう和平後の離宮復興に協力するため、大型クレーンにも交換可能。職人は作るのが本懐だからねぇ。


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「蒼天のソウラ」は、ドラゴンクエスト10をモチーフにしていますが、マンガとしても超!傑作、敵も味方もキレッキレで、熱い展開が続いています。なぜ「私が」「この子を」「ウキウキしながら」作ったかは、ソウラ本編をお読みいただければお分かりになるかと思います。

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