ノンジャンル

2022/08/12

反重力台座

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反重力台座・テンセグベース。

上部のフィギュア用台座が浮いて見える、どうなってるのか考えるとだんだん脳がバグってくる不思議な台座です。本来はトランスフォーマー用で、そのためのジョイントが多く付属します。推奨としては、上部に乗せるフィギュアは重さ150g程度までだそうです。フィギュアーツサイズなら問題ありません。トランスフォーマーならデラックスサイズですね。

帳力(tension)をうまく使っており、一般的な構造物と異なって上下の物体と重力の引っ張る力で釣り合いを取っています。具体的には、上の物体と下の物体のアームの間にある紐と、周囲の紐とで「上の物体が重力に引かれて落ちてこようとする力」に反発させている、ということのようです。書いてても何のことかちっともわからんが!

飾っていて楽しいのは事実なので、サイバトロン用の赤とデストロン用の青、2種類を買って作ってみました。


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ただその作り方が、異様に難しい!
もっと言うと「説明書の書き方と作らせ方が細かすぎる!」のです。

例えば、アームの間に貼っている紐の長さは「23㎜」、紐に作る結び目は「先端から5㎜」、ベースパーツ間の紐の長さは「84㎜」にしなさいと指示があります。ええっ何それ!ミリ単位なのかよコレ!

かなりビビりながら試行錯誤して、一応ちゃんと浮くものはできましたが、かなり製作には神経を摩耗しました。ええっこれ2個とかやってられんだろう……

ところが実は、そんなにきちんと寸法を合わせる必要がないことに気づきました。もっと全然アバウトで大丈夫です。さらに、説明書通りに組むより楽な作り方も開発しましたので、後述します。


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まず最初に、付属のナイロン紐は150㎜に切るよう指示がありますが、サイズを図る必要はありません。4本使うので、4等分するだけでOKです。

続いてアームの間に紐を張りますが、ここも23㎜ぴっちりではなく、だいたい3㎝弱で大丈夫です。あんまり間が空いたり短かったりすると、浮いてる感がなくなりますので、やっぱり23㎜程度が一番見栄えがしますが。

またベース周囲に紐を張る際、結び目を先端から5㎜の処に作れとありますが、これも適当で大丈夫。1cm程度でも問題ありません。

次に説明書では、3本の紐をベースパーツ間で84㎜になるよう調整し、その後にアームを組み合わせろとありますが、ここは敢えて……


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最初にアームをベースパーツに組み合わせ、続いて上下反転させ、その後で周囲の紐を張ります。こうすることによって、アーム間に張っている紐と周囲の紐の力を、バランスを取りながら調整することができるのです。


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だいたいな長さでビスを仮締めし(引っ張れば緩む程度の絞め加減が後々楽です)、バランスを取るよう調整します。周囲の3本の紐と、中央のアーム間の紐が緩まず釣り合いが取れたら、きちんとビスを締めます。


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これで良い感じに出来上がります。紐部分も余裕がありますので、どの部分も長さにこだわる必要はありません。ただ先述したように、中央のアーム部分を引っ張る紐のみ、このくらいの長さでないと浮いてる感がなくなりますので、ここだけはきちんと図った方が良いでしょう。

というわけで、夏休み工作にはもってこいの台座でした。しかし何度見ても、なぜ浮いてるのか考えだすと脳が袋小路に入る……

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2022/07/23

ユニトロボーン

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物凄く出来のいいロブスターと……


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つややかなリンゴのフィギュアが合体すると……

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紅いジ・オの爆誕だ!

何を言ってるのかわからないかもしれませんが、大丈夫です。書いている私も全く分かりません。


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ユニトロボーン・ユニトロボ アップルロブスター。そのままの名前ですね。

「UTA-ZO」というロボだか何だかよく分からないものが歌うと、身の回りのものがあり得ない合体をしてしまうそうです。何を言ってるのかわからないかもしれませんが以下同文。

他のラインナップとしては、ブルドーザーとハンバーガーが合体したり、消しゴムと飛行機が合体したり、タクシーとクリスマスツリーが合体してしまうそうです。何を言ってるのかわか以下略。

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具体的には、アップルロブスターの場合、各フィギュアを上下から合体させると、解除ボタンが押されて……

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自動的にバシャっ!と変形します。一部は手動で展開する必要があります。接合部はそんなに固くないので、不用意に触ると分解します。


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可動部は肩くらいしかありません。これは純粋に、あり得ない者同士の変形合体の瞬間を楽しむ玩具なのでしょう。

いやでもね、このくらいどシンプルだと逆に好感が持てますよ。単純だけどなんか楽しいので、無駄に変形合体を繰り返してしまいます。

そしてどうもこのシリーズ、ジャンル的には「マシンロボ」だそうです。え?何で?という気もしますが、そういや昔のマシンロボは確かに「シンプルな変形を楽しむ」玩具だった気がします。

 

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2021/10/16

お手軽白背景

今日は玩具のお話ではありません。

ふと100均ショップに寄って、細々としたものを眺めていました。いつも撮影に使っている白模造紙が、傷みが激しくなったので、そろそろ新品を買おうと思っていたのです。年末の大物ラッシュのために、今はなるべく節約して、お安く撮影設備を整えたいところです。

そこで、あるものが目に留まりました。


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「デスクパーテーション」という商品で、おそらく本来はこのコロナ禍、学校などで密を避けるための簡易パーテーションとして使うものだと思われます。お値段は300円、にも関わらず高さ30㎝、幅60㎝の一繋ぎの白い空間ができるというものです。

しかし壁ができるだけなので、このままだと底面はありません。


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そこでもう少し物色すると、まるで図ったかのように、横30㎝の白いスチレンボードが売っていました。裏面が剥げて貼り付けられるタイプです。上記のパーテーションと、スチレンボードを2個買って500円(税抜き)。

これらを組み合わせてみると・・・。


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面白いようにピッタリ。美しい白背景撮影用ブースができました。背面はまるっきり繋がっているので、変な段差が出ない所は非常にありがたいです。

ちゃんと行けることが分かったので、裏からマスキングテープを貼って、背面と底面とを固定してしまいます。底も動かないよう、シールを剥いで撮影棚に止めました。材質がほぼ同じなので、継ぎ目がほとんど目立たないのもポイントです。


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試しにシンカリオンZのドクターイエローを配置してみると、非常に余裕があります。ガンプラでもMGクラスなら楽勝ですね。縦はもちろん、横に大きな余裕があるのが嬉しいところです。


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あのクソ馬鹿でかいゼンリョクゼンカイオーですら、ちょっとだけ翼の先が上に飛び出すくらいで、横幅は十二分です。これは安いわりに、良いものを作ってしまったかもしれない!


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これだけできて500円で済み、組み立ては2分もかからないのがまたお得。床が傷んでも取り換えが効きますしね。

ちょっと撮影が楽しくなってきました。これはそろそろ、いいLEDライト買わなきゃいけないな。Amazonで9,800円ってのがあるぞ・・・
「人、それを本末転倒という」「貴様、何者だ!」「お前に名乗る名は略

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2021/02/07

常闇の一撃

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造形とはなんと、巣ごもりに適した時間つぶしでしょう。


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3Dプリンタで、ドラゴンクエスト10に登場する武器・常闇のハンマーを作成しました。強敵・ダークキングを数十回倒さないと手に入らない武器ですが、本来は金の飾り部分が柄を支える下部にあります。が諸事情あって、正面に回しています。まぁこっちの方が見栄えするしね。


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1/6ドールで保持するのは大きすぎてさすがに無理、補助スタンドで持たせています。


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ゲーム内だと二刀流も可能なので、当然のように2個作成しています。柄は取り外し可能です。


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マンガ「蒼天のソウラ」では、この武器は殴るどころか、「システム・オプティカルオーケストラ」として、(たぶん)魔力によるミサイルランチャーみたいな攻撃をしていました。


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さらに縦に連結して、「システム・ソレノイドシンフォニー」の強力砲台としても運用していました。何だこれは本当にハンマーなのか・・?


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以前作成したドルボードにマグネットで連結、牽引してもらって走行も可能です。


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さらに、中に収納されている謎のアームが起き上がり・・・。

 

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ジョイントを押し出してスライド展開、何かにくっつくような形態にすることもできます。いやー何が起きるのか見当もつかないや(棒

変な話だけど、巣ごもりのおかげで作業は結構はかどります。片っ端から出張とか取りやめになったからね。決して良いことじゃないんですが・・・。 

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2020/11/22

俺の果てしない憧れさ

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君が気に入ったなら、この艦に乗れ!


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超合金魂GX-93、宇宙海賊戦艦アルカディア号。TV版・宇宙海賊キャプテンハーロックの愛機(友)が、ついに超合金魂で抜錨しました。


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カッコいいとしか言いようのないスタイリング。各部も非常に細かく造形されており、ドクロ周りのエングレーブとかもううっとりです。


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艦橋後部には大コンピュータ室があり、装甲を開くと、内部で明滅する様子も見られます。


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下部ハッチは展開し、艦載機の発進を再現できます。


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コスモウイング×1、スペースウルフ×3が付属し・・・。


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細い金属線で、台座に一緒に飾っておくことができます。


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そして、このアイテム最大のギミックであるリモコン部。本体の各種音声・発光ギミックをコントロールします。みんな日本語で書いてあるのがいいね。本体のメイン電源のあとにリモコンの電源を入れると、「アルカディア号!発進!」と、故・井上真樹夫さんの凛々しい声が響きます。いかん、もうここだけで泣いちゃったよ。

主題歌、BGMなどはすべて本編からの収録のようで、任意に鳴らせます。ハーロックの劇伴は名曲ぞろい、ヤマトとはまた違った大いなる宇宙への憧れが詰まっています。下部のドクロマークはハーロックのセリフで、ランダムですが15種類の声が聴けます。いかんまた涙が(ほろり


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メインエンジンは揺らぎながら明滅、後部の船長室の光と相まって、美しく穏やかな雰囲気を醸し出します。


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リモコン下部の二つのボリュームつまみは何かと思ったら、前面2つのパルサーカノンを自在に回転させることができます。ここで下のパルサーカノンのボタンを押すと「パルサーカノン、連射6連!」と艦長気分を味わえます。


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そして宇宙海賊の奥の手・艦首衝角(ラム)は、なんと!


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差し替え部品なしで展開!うわ凄い!


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防護服に僅かでも穴が空けば即死の宇宙空間で、こんなデカい刃振りかざして突っ込んでくる男を相手にしなければならないとは、マゾーンも恐ろしい相手にケンカを売ったものですね。


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いやー堪能した。ほんとずっと「序曲」から「旅立ち」聞いてたよこの午後。

艦長自身が「死に場所を探している」とか言う割には、宇宙で一番安全な艦じゃないかと思うんですよね。理想郷とはかくも適した名前を付けたもんだ・・・。

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2020/10/01

アルティメットアーマードエグドラシルミリティアル(以下略

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ご覧あれ、俺っち渾身のレジデンス!


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アルティメットアーマードエグドラシルミリティアルユースカスタムダッシュターボアクセルマーク2(略して「えぐみ2」)。
マンガ「ドラゴンクエスト・蒼天のソウラ」16巻以降に登場する、生きた移動要塞です。それを光造形の3Dプリンタで立体化しました。おそらく全世界初!


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本編では、海底離宮突入部隊の切り札として登場します。本来はエグドラシルという動く樹木のモンスターで、現地で栽培され、それを大改造して移動要塞にしてしまった、どうかしてる奴らがいるわけです(・・・)。

まあそんな燃える描写を見てしまったら、私もどうかしないわけにはいかないよね!というわけで、根性入れて作ったのがこの子です。スケールは1/144(ほんまかいな)。


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全身はUVレジン製ですが、樹木の葉っぱの部分には、Pさんのアドバイスによりグリーンのリーフパウダーを2種類吹いています。記事の一部がレジンそのままなのは、アドバイスいただく前に撮影したやつです。本当はこのサイズだと、葉っぱ1枚が蓮の葉っぱくらい大きくないといけない計算になりますが、このくらいの方が雰囲気出るしね。ユグドラシルの葉っぱはきっと蓮並みなのです。

塔の天辺の旗は、紙に印刷し(スポンサーのヴェリナードの紋章入り)、それに透明レジンを薄く塗り、乾燥させて使っています。この方法だと、紙を曲げたまま状態を固定でき、丈夫になる上に、工作が非常に楽です。

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自重が重いため脚部は固定ポーズですが、首と尻尾は差し替えでポーズを変えられます。ちゃんとマグネット脱着だよ。


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実物のサイズは、高さが約15㎝、尻尾までの長さは30㎝以上。RKFの仮面ライダーセイバーと、比べるとこんな感じです。(意外と雰囲気合ってるな)


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他は一応、ほぼ原作通りに造形したつもりなんですが、ここから脱線を始めます。

実は尻尾というか後部、いや色自体も原作だと(白黒なので)不明です。なので、まるっきり勝手に作っています。尻尾なんか、あるのかどうかすらもわかりません。(なお単行本読み返したら、普通に木の枝みたいな尻尾がありました。わはははは。もう遅い)しかしどっちにしても、後部から押し寄せる敵に対処するには、やはりそれなりの対応力を持った尻尾があった方がいいでしょう。

というわけで、TWCS(テール・ウェポン・チェンジ・システム)を導入、マグネットで自在に武装を交換できるようにしました。


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まずは一般装備として、遠隔ギガボンバー発射砲台を搭載。「竜型の移動要塞」の尻尾には、2連砲台を置くのが日本人の鉄則。君の地球が狙われてるぞ!


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続いて、破砕用の大型ドリルと交換。「竜型の守護神」の尻尾には、ドリルを付けるのが日本人の鉄則。スリルを求めドリルが回る!


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さらに、いずれ訪れるであろう和平後の離宮復興に協力するため、大型クレーンにも交換可能。職人は作るのが本懐だからねぇ。


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「蒼天のソウラ」は、ドラゴンクエスト10をモチーフにしていますが、マンガとしても超!傑作、敵も味方もキレッキレで、熱い展開が続いています。なぜ「私が」「この子を」「ウキウキしながら」作ったかは、ソウラ本編をお読みいただければお分かりになるかと思います。

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2020/08/16

お盆のプリンタ

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外出も自粛気味、そもそも出ただけで死ぬような暑さとなれば、もうおうちで何か作るしかないですよね。


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しょうがないのでまたしても、3DプリンタMarsProにかかりきりになるお盆休み。
著作権の問題もありますので敢えて口を濁しますが、何でも食べる名前を言えないあの人を作りました。


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光造形・グレーのUVレジンで出力、よく乾かしてからサーフェイサーを噴いて。


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適当にスプレーとガンダムマーカーで塗っただけですが、雰囲気は出ています(自賛)。


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なお大きさはこのくらいなので、ダイアクロンスーツならばなんとか制圧できるサイズです。
300円のガシャポンくらいになら、見間違えるレベルにはなったかと思いますが、いかがでしょう。


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またそれだけではなく、前から作っていたPGガンダムなどにちょうどいいサイズのフル可動手首も完成しました。


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比較用に、右手には本来の手首を付けてありますが、パッと見て違和感がない大きさになりました。


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アクシズを押し返す手首の動きもできますし(時代が違います)。


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もちろん武器もちゃんと装備できます。が、初代PGは肩も肘の関節も弱いので、武器を持ったら支えがないと、自分の腕も前に伸ばせません。手首のせいじゃないよ。


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とりあえず生一つ。


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狐の悪魔を召喚。


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爆熱!ゴッドフィンガー!

なども十分こなせ、本家よりずっと丈夫で安心して動かせます。なんせ本家の手首は、この撮影中に何度指が外れたかわかりませんが、こっちは破損も緩みもしません(自賛×2)。


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なお3Dプリンタは、プリンタなので、ときどき文字化けを起こします。っていう説明で良いのかどうか知りませんが、この写真の上の部品のように、ちゃんと成型できなかったり、一部積層が剥がれかけたりします。たいていはサポート材の設定ミスなのですが、理由が全く不明の時もあるので、まだやっぱり発展途上の機器だなぁ・・・という気がします。


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その場合でも、光造形のプリンタであれば、補修はとても簡単です。なんせ材料は液体ですので、UVレジンそのものを、筆でちょちょいと隙間に塗って・・・。


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ネイルなどを乾かすUVライトのドライヤーに当ててやれば、ものの数秒で硬化し、実用に耐える状態になります。瞬間接着剤よりも強固で親和性があるので(もともと同じ材質ですからね)、ひび割れの補修も安心して行えます。

光造形の3Dプリンタで作成したものは、完成直後は完全に硬化しておらず、雰囲気的には「とても固い羊羹」みたいな感じで出力されます。部屋の中に放置しておけば、それこそ数週間もそのままです。ちゃんと強度を持ったものにするには、先ほどのVUライトなどを当てて硬化させるか、日中に外に出して、紫外線を当ててやる必要があります。硬化後はとても固いプラ相当になるので、そう簡単には折れたりしません。

逆に言えば、完全な硬化前なら加工も非常に楽なので、大きい面を削ったり、サポート材の余計なでっぱりを取ったりするのは、硬化前にやるのが良策です。きちんと美しい面取りをしたり、エッジを立てたりするのは、部品が完全に固まった後の方がいいでしょう。印刷物はそのまま使うのではなく、サーフェイサーなどを噴いておくと、破損や粉化を防げます。

また硬化前に可動部品を組んだりすると、見えない所に固まらないで残っていたUVレジンがあった場合、硬化後に関節が動かなくなるということもあります(何度もやった)。仮組みして可動に問題がないのを確認し、その後部品ごとにバラしてから硬化させる、という手順が一番安心です。

というようなことを、経験則として実感したお盆休み。


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んで、お代はいかほどいただけるんで?

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2020/07/26

続・明日のプリンタ

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ご覧あれ、俺っち渾身のレジデンス!

(この世で私だけが堂々と使っていいセリフ(ふふ))


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先日手に入れた3Dプリンタ、非常に楽しいものですから、さらに調子に乗っていろんな玩具のリペアをしていました。以前すでに修繕した、レギオスエータのパイロットフィギュアもその一つです。胴体中央部分を、光造形プリンタ用のABS類似レジンという材料を使って、作り直してみました。図の数字はmmです。


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結構ヒヤヒヤしていましたが、意外にもちゃんとでき、実用十分な硬度をもっています。うむ満足。
そろそろ、なんか別のこともしてみたくなりますね。


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そしてとうとう、本格的に一から設計して「新しいもの」を作ってみることにしました。まずは、フル可動手首です(いきなりハードルが跳ね上がった)

PGガンダムなど、いろんな玩具やプラモで可動指のあるものは存在しますが、可動域が人間のそれとは近くなかったり、割と破損しやすかったりと、商品として作るのは結構大変そうです。まあそうだ、手の甲なんか2㎝もないもんね・・・。

かくいう私も、以前DX超合金魂・コンバトラーV用のフル可動手首を作成しましたが、その後しばらくして指の付け根が破損してしまいました。元がPGガンダムのものですが、あそこはどうしても壊れやすい部分ですから、しょうがないなと諦めていました。

しかし!今なら!なんかできるんじゃね?

そうと決まれば、さっそくLightWaveで設計、MarsProで施工です!


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印刷すると、こんなものが出来上がりました。材料は、先ほどのABS類似レジンというものを使用しています。普通のUVレジンよりは、少し硬くて弾力がある・・・ようです。

しかし、指の部品の太さは約4mm、手の甲ですら1.8cmしかありません。こんなちいちゃいもの、設計はまだしも、ちゃんと組み上がるのでしょうか?


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作業中の状態。いかに小さいかわかりますね・・・。


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関節をつなぐのは、0.9mmの針金を使用します。差し込んで切って、瞬着で入り口だけ固めます。簡単に言うけど、20個近くの関節を作るのはしんどいよ・・・。
しかし、なんだか組みあがってきました!ワクワクが加速します!


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で、できた・・・。ちゃんとピッタリ収まってる・・・。やった!

とは言ってますが、ここに来るまで3回ほど作り直しています。ちゃんと設計したはずなのに、隙間が合わなかったり、回転させたらはみ出したりと、「組みあがる物」ができるまでに3回です。俺、こんなにCGモデリング下手だっけ?と、結構凹みましたですよ。やっぱ、映像と実際に存在させるものを作るのとではまた違うんですね。もの作ってる人を尊敬しますわ・・・。

あ、あと、設計はちゃんとしてたけど、サポート材の設定がトンチキで、部品がちゃんと出力されないのにも泣かされました。サポート材はちゃんとチェックしないとだめだね。

さて、では意図通りの動きができるかチェックします。


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動く!こいつ動くぞ!

関節の固さもいい感じ、今のところ、動かして破損しそうな部分もありません。破損に関しては、レジンは軽いので、手首の自重を気にしなくていいのも大きいです。


が、ここでふと立ち止まります。

「このままだと、綺麗な『グー』ができないんじゃないか?」

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案の定、なんか変な気がします。親指が内側に握りこんでないんですね。
この指の関節の配置は、一般的なロボ玩具とだいたい同じです。私も習慣で、いつも見てる玩具っぽいものを作りました。しかしこれだと、親指の可動域が人間と異なるため、自然な感じに拳を握ることができません。人間の親指って、他の指と曲がり方が違いますからね。

うん、もうちょっと改良しよう。


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というわけで出てきたのが、このバージョン2だ!時代に合わせて「俺の02」とでも言っておくか!
できたてのホカホカなので、あちこち綺麗にしてないのは許してください。


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親指に水平の回転軸を付け加えたことで、人間の掌のそれに近い、握りこぶしができるようになったと思うのですが、いかがでしょう。


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指の付け根、また手首にも、後ろや左右にも回転する可動域を設けたので、より「指に表情がついた」感じの動きがつけられます。既存の2㎝クラスの可動手首の中でも、かなりいい方だと思うが!(当社比)
まぁその分、作るのクソめんどくさいけどね!


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指さしポーズも、親指を握りこむことで、さらにそれっぽくなります。
「サイバトロン戦士、アターック!」


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ならば、あの人の武器も持たせねばなるまい。MPコンボイ(初代)の武器はちょうどいい大きさです。グリップを握りこむ感じも表現できます。
なお(レジンと針金だから)保持力は全くありません。実際に持たせるなら、ジョイントかネオジム磁石などを検討しなければならないでしょう。あと、手首の軸の部品も見つめなおす必要がありますね。


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しかし普通に表情を付けて遊ぶには実用十分、これでもう、PGガンダムの手首が壊れようが、DX超合金魂の可動手首がなかろうが、何も心配いりません。なんか凄い達成感。連休つぶした甲斐があった。


しかし連休最終日にきて、ある事に気が付きました。

 

右手も作らないといけないのか・・・。

 

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2020/07/12

明日のプリンタ

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ついにやってしまった・・・


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TOYNAMI・MasterPiece、VOLTRON。今から20年くらいのアメリカの玩具ですが、今回ほぼ全部記事に関係ありません。たまたま倉庫を整理していたら出てきただけです。
懐かしくて合体させていたら、妙に左腕・・・グリーンライオンの合体部がユルユルなことに気づきました。ポーズを付けてもすぐに、だらんと腕が下がってしまいます。


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そこでグリーンライオンを分解してみると・・・。


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合体用のジョイントである、胴体下部の部品の回転軸が、経年劣化によって割れてしまっています。まぁ昔の玩具だしね。

強固な接着剤で修理を試してみたいところですが、経験則から、そういった修理では根本が解決しないことも知っています。力がかかる部分は、一度割れると修繕が難しいんですよね。それもあって。


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とうとううちに来た!
噂の未来アイテム、3Dプリンターを発注してしまいました。いや古くからのダチ、渡辺さんの記事やTwitterを見てずっと気になってたんですよ。それで今回も相談し、とうとう決断してしまいました。(ありがとうございます)

3Dプリンタには大きく分けて、FDM形式という熱でフィラメントを溶かすタイプと、光造形というUVレジンを固めるタイプがあります(渡辺さん受け売り)。
私が購入したのは、ELEGOOという会社の「MARS PRO 3D PRINTER」という、光造形タイプのものです。お値段は「ちょっといい超合金魂」程度だったので、買ってしまえ!と決断したのですが・・・甘かった(後述

今回の光造形にまず必要なものは

・本体(USBメモリや工具などが同梱されていました)

・UVレジン(今回は一般的なタイプを使いました)

・マスク

・手袋

などです。実はやればやるほど、「ああっこれがいるじゃん!」と気が付くものが多いのですが・・・。

まずはマニュアルを読みますが、全部英語です!わかったようなわからないような!
そして結構アバウトです!必要なサプライ品すら書いてありません!
おまけに、説明書に書いてないボタンとか平気で存在しています!「Tank Clean」って意味は分かるけど、いつ押すんだ?いや押していいのかコレ?

などと疑問符ばかりですが、恐る恐るやるだけやってみます。


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操作はタッチスクリーン、進行状況も確認できます。電源などを接続したら、まず「SET Z=0(ゼロ調整)」をします。これは積層させる印刷面であるPlatFormという部分と、光造形の根本であるLEDガラスとの、高さ調整です(たぶん)。
これがきちんとできていないと、ひどい目に遭います(何度も遭った)。説明書には「PlatFormと本体の間にA4の紙を置いて、ギリギリ引き抜けるか抜けないかくらいの間隔にしろ」みたいなことが書いてあります。ええっ微妙すぎねぇ?

なんか他の機種だと、このゼロ調整を自動的にやってくれる物もあるらしいのですが、MARSPROは手動なので仕方ありません。出来る限り頑張ってみます。

本体前面はUSBスロットがあり、そこにUSBメモリなどを差し込むことで、本体に印刷データを提供します。基本的に、PCと接続したりはしません。


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プリントを開始すると、上部のBuild Platformと呼ばれる部分がゆっくり降りてきて、レジンの海の中に平らな部分を突っ込み始めます。動作音は非常に静かで、小型扇風機程度の音しかしません。
光造形の仕組みは、本体の下からLEDが発光し、UVレジンを固めて、PlatFormの「下に」、積層的に立体を形成していくということのようです。つららとか、鍾乳石とかと同じ感じですかね。

サンプルデータを「印刷」させてみてから3時間半、モニターに「完成」の文字が出ました。さてどうなったのかな!


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あれ?なんじゃこりゃ。まさかこれがサンプルじゃないよね?

どうも、先ほどのゼロ調整を失敗したようです。ちょっときつめに(紙が抜けないくらいに間隔を狭く)したので、印刷物がPlatFormにではなく、RezinTankの底にくっついてしまったのですね。しょうがない、ゼロ調整からやり直しです。

調整のし直しや、再度の印刷の際にはいったん、PlatFormやRezinTankをすべて綺麗に無水アルコールで洗い、出直す必要があります。・・・って無水アルコール?そんなもの同梱されてないぞ!
ああ、それでAmazonでコレ買った時に「同じ商品を買われた方は、一緒にこちらも購入しています」って、アルコールが推奨されていたのか!説明書より、Amazonのおすすめの方が納得できるって、どういうこっちゃ!
しょうがないので取り敢えず今回は、カメラレンズを拭くアルコールで代用しました。無水アルコールを買わねば・・・。

そしてゼロ調整をやり直すためには、RezinTankも空にしないといけないのですが、そのためにはいったんレジンを瓶に戻す必要があります。一度使ったレジンには、印刷時のゴミが混ざっている可能性があるため、濾紙を通して再利用しなければなりません。
ああ!それでAmazonでコレ買った時に(以下略
漏斗と濾紙も買わねば・・・。

そしてゼロ調整を緩めにして始めたら、今度は本体がガンワガンワ言い出して動きません。今度は緩すぎたようです。ウキー!

ってなことを数回繰り返した後、ようやくちょうどいいゼロ調整ができたようです。一度固定すれば、ある程度はもう調整しなくていいらしいのだけが救い・・・。

追記:「ある程度は調整しなくていい」のは間違いでした!起動するたびに毎回、いや、プリントするたびにし直した方がいいです、コイツの場合。まあ大した手間じゃないけどさ・・・。

待つこと3時間半後・・・。


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ああ!やっと何かできてる!ほんとにつららみたいだ!

印刷物は、PlatFormに直接くっついているので、付属のへらで剥がし、アルコールをぶっかけてごしごし洗い、余分なレジンを落とします。この時もマスクをしていないと、レジンって結構あちこちに飛ぶので、顔や手に(見えなくても)残っています。ぬめりが取れるまで洗いますが、UVレジンである以上、最後に日光浴させてレジンのぬめりを取るのが確実ですかね。

それはともかく・・・。
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苦闘半日、チェスで使うルークのコマが完成しました!


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ええっ何これ凄い・・・

造形の細やかさもさることながら、各部のエッジがきっちり立っており、モールドがはっきりしています。普通に金型に溶けた材料を流し込むことでは難しいような、内部の空間の表現もちゃんとできています。ってか、人間がこの形状を人力で削りだすのって無理だよね?

表面も非常になめらかで、積層のあとは全くわかりません。よーく目を凝らすと、木目のような模様も見えますが、このまま何も表面処理しなくても、全く問題ないレベルです。


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今回出力してみたものは大きさ約4.5cm、ダイアクロン隊員のパワードスーツと比べるとこのくらいです。いや参ったなコレ、ほんと凄いわ。人類の科学の叡智の結晶だ!(そんな
悪戦苦闘の苦労が、全て吹っ飛びました。

さて!

印刷方法は理解した、では今度は自分で何か作るにはどうしたらいいか、の方です。
さっそく、さっきのグリーンライオンの合体部品を作りましょう。


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まず、デジタルノギスで各部の正確な数字を計算します。


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続いて元の部品を撮影、分かりやすいように数値を記入します。


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これをLightWaveに取り込んで、モデリングをします。撮影はともかく、モデリングは私たちの最も得意とするところなので、データ自体は5分もしないで完成、STLファイル形式で出力します。大きさも、各部の比率さえ合っていればこの後調整できますので、今は気にしません。


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出力したSTLファイルを用いてさらに、3Dプリンタ専用のスライスソフトで、印刷用のファイルを作ります。この時に0.1mm単位で大きさを変えられます。

3Dプリンタデータの特性として、「サポート材」と呼ばれる本体以外のデータを作る必要があります。積層の段階で、モデルの下から上へ積んでいく仕様のため、形のバランスが変なものは予期しない結果を招くことがあります。それを防ぎ、またPlatFormから取り除きやすくするための「余計な(でも必要な)パーツ」ですね。まぁプラモのランナーみたいなもんだ。


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実際に、サポート材込みでプリントしてみた例がこちら。もはや、どれがサポート材なのかすら分からないくらいですが。


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こちらが完成品。印刷の際に横に伸ばした杖を支えるためには、あのくらいサポート材が必要だということです。

MARSPROでは、付属ソフトで自動的にサポート材を計算してくれるので、サポート材の配置や形状を考える必要はありません。しかし積層方式の都合上、割れやすい方向などは決まっていますので、モデルをどういう方向に置くのがより効率的かは、最初に自分で検討しなければなりません。
こういう時は、プラモばっか作ってた経験が生きるね!

では自分で作成したデータを3Dプリンタに持って行って、印刷!


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できたー!ちゃんとデータ通り、テーパーも立ってるし、軸の穴も綺麗に開いています。これは小さいので、作成時間も15分程度でした。


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サポート材を切り離し、裏面を整えます。表は何もしなくても全く問題ないくらい、綺麗にツルピカです。


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グリーンライオンに取り付け、相棒のレッドライオンと比べてみたところ。全く遜色ありません。色はアレですが、今回はあくまでモデリングや材質のお試しですのでね。


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ゴライオン・・・もといVOLTRONに合体させてみたところ。きちんと組み合い、保持力もばっちりです。強度は心配だったのですが、動かしても全く問題なく、折れる気配もありません。

しかし今となっては、TOYNAMI版のってあんまりカッコ良くな(


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何度も合体させてみた後、ジョイントを見ると、少し削れて白くなった跡があります。これはモデリングやプリンタではなく、材質の問題ですね。通常のレジンだとどうしても削れて粉を噴きますので、これはやっぱ、ちょっと高くて硬いやつ・・・ABS類似レジンという物を試す必要がありそうです。いかん、また買うもの増えた。
って結局、「ちょっといい超合金魂」どころか、「DX超合金魂」くらいお金かかってないか!

しかし「じゃあ、このジョイントを薄い2枚組にして、間に0.5mm鉄板を挟むのもどうか」とか考えること、そしてそれを試すこと自体が楽しくなってしまって、今さら後には引けないぞ!だから征くのだ玩具道!

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いや、科学の進化はすさまじいですね。
大変失礼ながら今まで、安価な3Dプリンタというのは「キン消しみたいなものを作れる」程度かと思っていましたが、とんでもねぇ!これ、市販のガシャポンだと言われても信じちゃうよ。まぁすでに「安価」の枠を踏み外してるが・・・。

でも(モデリングさえできれば)ほぼ何でも作れるということは、分解できれば、どんな玩具でもだいたい修理できちゃうってことでもあります。モデリングなんか、私たちは三度の飯より好きですしね。
まぁ材質は考えねばなりませんが、軸の砕けたザンボエースも、片翼紛失したレギオスゼータも、ちゃんと直してやれる気がしてきました。

そしてそれどころか、この世に存在していない玩具も作れるじゃん!いつか本当に、「完全変形ヴィルゼノン」を作らねばなるまい!

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2020/05/31

暗黒魔神、襲来

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ダイアクロン隊あやうし!


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DA-50、ワルダロス〈ギガンター〉。
ダイアクロン隊と対峙する侵略異星人ワルダーに、ついに最大・最強戦力が投入されました。


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ビッグパワードをも凌ぐその大きさは、迫力満点!
・・・しかしそれだけでなく、無限の拡張性を秘めており、その点でもダイアクロン戦力を凌いでいるかもしれません。


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まずは〈ブルヘッド〉Aメカ。ワルダロスの上半身を構成します。腕と胴体は分離することができ、それぞれ独立稼働するようです。


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頭部コクピットが展開し、中にワルダロイドを乗り込ませることができます。このあたりから、設定の物語的には「あれ、もしかして・・・」という嫌な予感が走るのですが、それはまた後程。


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続いて〈ポッドバンカー〉Bメカ。下半身を構成する戦艦型の飛行メカです。各部に青いポッドが見えますが、それらは全部拡張ギミックを備えています。


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先端部のポッドバンカーコックピットは分離し、こちらも内部にワルダロイドを搭載できます。また両脇の蒼いポッドはハンターポッド、こちらはダイアクロン隊員を捕獲する目的の部品、だそうです。


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青いポッドのあった部分は、全て他のワルダースーツやギガンターとの合体機能を備えているので、もういくらでも拡張ができます。設定としては、強化融合・再構築機能を持っているため、周囲のワルダーメカが欠損した部分に擬態・融合し、機能低下させることなく戦闘継続が可能だということです。なんかとんでもないことになってきたぞ!


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ポッドバンカーは立ち上がり、2足歩行型の機動マシンとしても運用されます。

そしていよいよ2体合体!なのですが!


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なんとブルヘッドはひっくり返り、背中合わせで合体します。凄く異形の合体シチュエーション!いいねこういうの!


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さらに尻尾と背後のブースターは、それぞれレールでスライドし、所定の位置に移動します。あれ!なんか見たことあるぞ、このギミック!

先ほどの頭部コクピットといい、レールでスライドする仕組みといい、ダイアクロン隊のシステムに酷似しています。もしやワルダー軍は、ハンターポッドで鹵獲されたダイアクロン隊員の記憶から、これらのギミックを盗み取り、自軍の兵器に応用しているのではないでしょうか!おそるべしワルダー軍!


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不安は置いといて変形を続けます。頭部を前面に回し、腕を180度展開すると・・・。

 

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巨獣モードの完成!

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下あごは開閉、しっぽもボールジョイントで自在に動きます。なんだこいつ超カッコいいぞ!


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もうこの時点で、「ダイアクロン隊あやうし!」というキャッチフレーズが付きますが、これだけではありません。


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肩を左右に展開、頭部をフレームごと前に回します。しっぽは外し、ボールジョイントを押し込んで1本の剣にします。


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上半身を回転、胸に先ほどのコクピットが移動します。


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胴体からレバー操作で、「いかにもワルダー軍のもの」と一目でわかる、邪悪なデザインの頭部がせり出します。


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魔人モードの完成!
全長約30㎝、まさに凄烈の暗黒魔神!


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背面には、しっぽを縮めた巨大剣=サーベルヘッドを装備しておけます。


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これがまたド迫力!
肩やひじの関節がしっかりしているので、大型剣を持たせてダイナミックなポーズが取れます。ただ手首が合体機構の都合上、そんなに固くできていないので、くるりんと回ったりしますがご愛敬。


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地球陣営の最大戦力を相手にしても、引けを取らないどころか、「やべぇこんなのどうやって勝つんだ・・・」と思わせる、圧倒的な迫力!

いやホントどうやって勝つんだ。


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さらに、ギガンターの腕部分はアントヘッドと呼ばれ、独立して運用が可能なようです。こちらもワルダロイドを乗せられます。

腕だけで十分遊べるくらいですから、その拡張性と変幻自在な遊び方は、まさに規格外。

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まずこちらは、説明書にも載っている組み換え例。ゾイドのウルトラザウルスを彷彿させます。


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これ以下は適当な組み換え例。
なんか他の生物に寄生されたようなのも作れますし・・・。


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謎の増殖合体遊びがいくらでもできます。


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なんか頭痛を起こしそうなメカも作れます。時間いくらあっても足りないぞ。


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ちょっと最高じゃないですか、コイツ。
大型で変形ギミックが楽しい上に、拡張性は計り知れず。敵側の能力を分析して取り入れちゃってるっていうのも、ポイント高いです。 

果たしてダイアクロン隊は、我ら地球人類は、この未曽有の襲撃に立ち向かうことができるのか!
次回「立て!トライヴァース!」にご期待ください!

そう言ってて違う記事になる気がするけど!

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