ノンジャンル

2020/10/01

アルティメットアーマードエグドラシルミリティアル(以下略

Egumi02_20201002023001

ご覧あれ、俺っち渾身のレジデンス!


Dscn0481_20201002025201

アルティメットアーマードエグドラシルミリティアルユースカスタムダッシュターボアクセルマーク2(略して「えぐみ2」)。
マンガ「ドラゴンクエスト・蒼天のソウラ」16巻以降に登場する、生きた移動要塞です。それを光造形の3Dプリンタで立体化しました。おそらく全世界初!


Dscn0482_20201002025201

本編では、海底離宮突入部隊の切り札として登場します。本来はエグドラシルという動く樹木のモンスターで、現地で栽培され、それを大改造して移動要塞にしてしまった、どうかしてる奴らがいるわけです(・・・)。

まあそんな燃える描写を見てしまったら、私もどうかしないわけにはいかないよね!というわけで、根性入れて作ったのがこの子です。スケールは1/144(ほんまかいな)。


Dscn0483_20201001185301 

全身はUVレジン製ですが、樹木の葉っぱの部分には、Pさんのアドバイスによりグリーンのリーフパウダーを2種類吹いています。記事の一部がレジンそのままなのは、アドバイスいただく前に撮影したやつです。本当はこのサイズだと、葉っぱ1枚が蓮の葉っぱくらい大きくないといけない計算になりますが、このくらいの方が雰囲気出るしね。ユグドラシルの葉っぱはきっと蓮並みなのです。

塔の天辺の旗は、紙に印刷し(スポンサーのヴェリナードの紋章入り)、それに透明レジンを薄く塗り、乾燥させて使っています。この方法だと、紙を曲げたまま状態を固定でき、丈夫になる上に、工作が非常に楽です。

Dscn0484_20201002025201

自重が重いため脚部は固定ポーズですが、首と尻尾は差し替えでポーズを変えられます。ちゃんとマグネット脱着だよ。


Dscn0486_20201002025201

実物のサイズは、高さが約15㎝、尻尾までの長さは30㎝以上。RKFの仮面ライダーセイバーと、比べるとこんな感じです。(意外と雰囲気合ってるな)


Dscn0485_20201001185301

他は一応、ほぼ原作通りに造形したつもりなんですが、ここから脱線を始めます。

実は尻尾というか後部、いや色自体も原作だと(白黒なので)不明です。なので、まるっきり勝手に作っています。尻尾なんか、あるのかどうかすらもわかりません。(なお単行本読み返したら、普通に木の枝みたいな尻尾がありました。わはははは。もう遅い)しかしどっちにしても、後部から押し寄せる敵に対処するには、やはりそれなりの対応力を持った尻尾があった方がいいでしょう。

というわけで、TWCS(テール・ウェポン・チェンジ・システム)を導入、マグネットで自在に武装を交換できるようにしました。


Dscn0467_20200928033001Dscn0468_20200928033001

まずは一般装備として、遠隔ギガボンバー発射砲台を搭載。「竜型の移動要塞」の尻尾には、2連砲台を置くのが日本人の鉄則。君の地球が狙われてるぞ!


Dscn0465_20200928033001

続いて、破砕用の大型ドリルと交換。「竜型の守護神」の尻尾には、ドリルを付けるのが日本人の鉄則。スリルを求めドリルが回る!


Dscn0469

さらに、いずれ訪れるであろう和平後の離宮復興に協力するため、大型クレーンにも交換可能。職人は作るのが本懐だからねぇ。


Egumi03_20200930221201

「蒼天のソウラ」は、ドラゴンクエスト10をモチーフにしていますが、マンガとしても超!傑作、敵も味方もキレッキレで、熱い展開が続いています。なぜ「私が」「この子を」「ウキウキしながら」作ったかは、ソウラ本編をお読みいただければお分かりになるかと思います。

| | コメント (5)

2020/08/16

お盆のプリンタ

Dscn3140

外出も自粛気味、そもそも出ただけで死ぬような暑さとなれば、もうおうちで何か作るしかないですよね。


Dscn3136

しょうがないのでまたしても、3DプリンタMarsProにかかりきりになるお盆休み。
著作権の問題もありますので敢えて口を濁しますが、何でも食べる名前を言えないあの人を作りました。


Dscn3137

光造形・グレーのUVレジンで出力、よく乾かしてからサーフェイサーを噴いて。


Dscn3139

適当にスプレーとガンダムマーカーで塗っただけですが、雰囲気は出ています(自賛)。


Dscn3133

なお大きさはこのくらいなので、ダイアクロンスーツならばなんとか制圧できるサイズです。
300円のガシャポンくらいになら、見間違えるレベルにはなったかと思いますが、いかがでしょう。


Dscn3105

またそれだけではなく、前から作っていたPGガンダムなどにちょうどいいサイズのフル可動手首も完成しました。


Dscn3104

比較用に、右手には本来の手首を付けてありますが、パッと見て違和感がない大きさになりました。


Dscn3106

アクシズを押し返す手首の動きもできますし(時代が違います)。


Dscn3103

もちろん武器もちゃんと装備できます。が、初代PGは肩も肘の関節も弱いので、武器を持ったら支えがないと、自分の腕も前に伸ばせません。手首のせいじゃないよ。


Dscn3101

とりあえず生一つ。


Dscn3095

狐の悪魔を召喚。


Dscn3097

爆熱!ゴッドフィンガー!

なども十分こなせ、本家よりずっと丈夫で安心して動かせます。なんせ本家の手首は、この撮影中に何度指が外れたかわかりませんが、こっちは破損も緩みもしません(自賛×2)。


 Dscn3091

なお3Dプリンタは、プリンタなので、ときどき文字化けを起こします。っていう説明で良いのかどうか知りませんが、この写真の上の部品のように、ちゃんと成型できなかったり、一部積層が剥がれかけたりします。たいていはサポート材の設定ミスなのですが、理由が全く不明の時もあるので、まだやっぱり発展途上の機器だなぁ・・・という気がします。


Dscn3092

その場合でも、光造形のプリンタであれば、補修はとても簡単です。なんせ材料は液体ですので、UVレジンそのものを、筆でちょちょいと隙間に塗って・・・。


Dscn3111

ネイルなどを乾かすUVライトのドライヤーに当ててやれば、ものの数秒で硬化し、実用に耐える状態になります。瞬間接着剤よりも強固で親和性があるので(もともと同じ材質ですからね)、ひび割れの補修も安心して行えます。

光造形の3Dプリンタで作成したものは、完成直後は完全に硬化しておらず、雰囲気的には「とても固い羊羹」みたいな感じで出力されます。部屋の中に放置しておけば、それこそ数週間もそのままです。ちゃんと強度を持ったものにするには、先ほどのVUライトなどを当てて硬化させるか、日中に外に出して、紫外線を当ててやる必要があります。硬化後はとても固いプラ相当になるので、そう簡単には折れたりしません。

逆に言えば、完全な硬化前なら加工も非常に楽なので、大きい面を削ったり、サポート材の余計なでっぱりを取ったりするのは、硬化前にやるのが良策です。きちんと美しい面取りをしたり、エッジを立てたりするのは、部品が完全に固まった後の方がいいでしょう。印刷物はそのまま使うのではなく、サーフェイサーなどを噴いておくと、破損や粉化を防げます。

また硬化前に可動部品を組んだりすると、見えない所に固まらないで残っていたUVレジンがあった場合、硬化後に関節が動かなくなるということもあります(何度もやった)。仮組みして可動に問題がないのを確認し、その後部品ごとにバラしてから硬化させる、という手順が一番安心です。

というようなことを、経験則として実感したお盆休み。


Dscn3102

んで、お代はいかほどいただけるんで?

| | コメント (2)

2020/07/26

続・明日のプリンタ

Dscn3044

ご覧あれ、俺っち渾身のレジデンス!

(この世で私だけが堂々と使っていいセリフ(ふふ))


Dscn2963Dscn2982

先日手に入れた3Dプリンタ、非常に楽しいものですから、さらに調子に乗っていろんな玩具のリペアをしていました。以前すでに修繕した、レギオスエータのパイロットフィギュアもその一つです。胴体中央部分を、光造形プリンタ用のABS類似レジンという材料を使って、作り直してみました。図の数字はmmです。


 Dscn2987

結構ヒヤヒヤしていましたが、意外にもちゃんとでき、実用十分な硬度をもっています。うむ満足。
そろそろ、なんか別のこともしてみたくなりますね。


Lw0726 Lw072602

そしてとうとう、本格的に一から設計して「新しいもの」を作ってみることにしました。まずは、フル可動手首です(いきなりハードルが跳ね上がった)

PGガンダムなど、いろんな玩具やプラモで可動指のあるものは存在しますが、可動域が人間のそれとは近くなかったり、割と破損しやすかったりと、商品として作るのは結構大変そうです。まあそうだ、手の甲なんか2㎝もないもんね・・・。

かくいう私も、以前DX超合金魂・コンバトラーV用のフル可動手首を作成しましたが、その後しばらくして指の付け根が破損してしまいました。元がPGガンダムのものですが、あそこはどうしても壊れやすい部分ですから、しょうがないなと諦めていました。

しかし!今なら!なんかできるんじゃね?

そうと決まれば、さっそくLightWaveで設計、MarsProで施工です!


Dscn3017

印刷すると、こんなものが出来上がりました。材料は、先ほどのABS類似レジンというものを使用しています。普通のUVレジンよりは、少し硬くて弾力がある・・・ようです。

しかし、指の部品の太さは約4mm、手の甲ですら1.8cmしかありません。こんなちいちゃいもの、設計はまだしも、ちゃんと組み上がるのでしょうか?


Dscn3018

作業中の状態。いかに小さいかわかりますね・・・。


 Dscn3019 Dscn3016

関節をつなぐのは、0.9mmの針金を使用します。差し込んで切って、瞬着で入り口だけ固めます。簡単に言うけど、20個近くの関節を作るのはしんどいよ・・・。
しかし、なんだか組みあがってきました!ワクワクが加速します!


Dscn3022

で、できた・・・。ちゃんとピッタリ収まってる・・・。やった!

とは言ってますが、ここに来るまで3回ほど作り直しています。ちゃんと設計したはずなのに、隙間が合わなかったり、回転させたらはみ出したりと、「組みあがる物」ができるまでに3回です。俺、こんなにCGモデリング下手だっけ?と、結構凹みましたですよ。やっぱ、映像と実際に存在させるものを作るのとではまた違うんですね。もの作ってる人を尊敬しますわ・・・。

あ、あと、設計はちゃんとしてたけど、サポート材の設定がトンチキで、部品がちゃんと出力されないのにも泣かされました。サポート材はちゃんとチェックしないとだめだね。

さて、では意図通りの動きができるかチェックします。


Dscn3027

動く!こいつ動くぞ!

関節の固さもいい感じ、今のところ、動かして破損しそうな部分もありません。破損に関しては、レジンは軽いので、手首の自重を気にしなくていいのも大きいです。


が、ここでふと立ち止まります。

「このままだと、綺麗な『グー』ができないんじゃないか?」

Dscn3028

案の定、なんか変な気がします。親指が内側に握りこんでないんですね。
この指の関節の配置は、一般的なロボ玩具とだいたい同じです。私も習慣で、いつも見てる玩具っぽいものを作りました。しかしこれだと、親指の可動域が人間と異なるため、自然な感じに拳を握ることができません。人間の親指って、他の指と曲がり方が違いますからね。

うん、もうちょっと改良しよう。


Dscn3050_20200728070801 Dscn3045

というわけで出てきたのが、このバージョン2だ!時代に合わせて「俺の02」とでも言っておくか!
できたてのホカホカなので、あちこち綺麗にしてないのは許してください。


Dscn3053 Dscn3048

親指に水平の回転軸を付け加えたことで、人間の掌のそれに近い、握りこぶしができるようになったと思うのですが、いかがでしょう。


Dscn3051  Dscn3046 

指の付け根、また手首にも、後ろや左右にも回転する可動域を設けたので、より「指に表情がついた」感じの動きがつけられます。既存の2㎝クラスの可動手首の中でも、かなりいい方だと思うが!(当社比)
まぁその分、作るのクソめんどくさいけどね!


Dscn3049

指さしポーズも、親指を握りこむことで、さらにそれっぽくなります。
「サイバトロン戦士、アターック!」


Dscn3055 

ならば、あの人の武器も持たせねばなるまい。MPコンボイ(初代)の武器はちょうどいい大きさです。グリップを握りこむ感じも表現できます。
なお(レジンと針金だから)保持力は全くありません。実際に持たせるなら、ジョイントかネオジム磁石などを検討しなければならないでしょう。あと、手首の軸の部品も見つめなおす必要がありますね。


Dscn3047

しかし普通に表情を付けて遊ぶには実用十分、これでもう、PGガンダムの手首が壊れようが、DX超合金魂の可動手首がなかろうが、何も心配いりません。なんか凄い達成感。連休つぶした甲斐があった。


しかし連休最終日にきて、ある事に気が付きました。

 

右手も作らないといけないのか・・・。

 

| | コメント (3)

2020/07/12

明日のプリンタ

Dscn2937

ついにやってしまった・・・


Dscn2954

TOYNAMI・MasterPiece、VOLTRON。今から20年くらいのアメリカの玩具ですが、今回ほぼ全部記事に関係ありません。たまたま倉庫を整理していたら出てきただけです。
懐かしくて合体させていたら、妙に左腕・・・グリーンライオンの合体部がユルユルなことに気づきました。ポーズを付けてもすぐに、だらんと腕が下がってしまいます。


Dscn2930

そこでグリーンライオンを分解してみると・・・。


Dscn2931 

合体用のジョイントである、胴体下部の部品の回転軸が、経年劣化によって割れてしまっています。まぁ昔の玩具だしね。

強固な接着剤で修理を試してみたいところですが、経験則から、そういった修理では根本が解決しないことも知っています。力がかかる部分は、一度割れると修繕が難しいんですよね。それもあって。


Dscn2936

とうとううちに来た!
噂の未来アイテム、3Dプリンターを発注してしまいました。いや古くからのダチ、渡辺さんの記事やTwitterを見てずっと気になってたんですよ。それで今回も相談し、とうとう決断してしまいました。(ありがとうございます)

3Dプリンタには大きく分けて、FDM形式という熱でフィラメントを溶かすタイプと、光造形というUVレジンを固めるタイプがあります(渡辺さん受け売り)。
私が購入したのは、ELEGOOという会社の「MARS PRO 3D PRINTER」という、光造形タイプのものです。お値段は「ちょっといい超合金魂」程度だったので、買ってしまえ!と決断したのですが・・・甘かった(後述

今回の光造形にまず必要なものは

・本体(USBメモリや工具などが同梱されていました)

・UVレジン(今回は一般的なタイプを使いました)

・マスク

・手袋

などです。実はやればやるほど、「ああっこれがいるじゃん!」と気が付くものが多いのですが・・・。

まずはマニュアルを読みますが、全部英語です!わかったようなわからないような!
そして結構アバウトです!必要なサプライ品すら書いてありません!
おまけに、説明書に書いてないボタンとか平気で存在しています!「Tank Clean」って意味は分かるけど、いつ押すんだ?いや押していいのかコレ?

などと疑問符ばかりですが、恐る恐るやるだけやってみます。


Dscn2939

操作はタッチスクリーン、進行状況も確認できます。電源などを接続したら、まず「SET Z=0(ゼロ調整)」をします。これは積層させる印刷面であるPlatFormという部分と、光造形の根本であるLEDガラスとの、高さ調整です(たぶん)。
これがきちんとできていないと、ひどい目に遭います(何度も遭った)。説明書には「PlatFormと本体の間にA4の紙を置いて、ギリギリ引き抜けるか抜けないかくらいの間隔にしろ」みたいなことが書いてあります。ええっ微妙すぎねぇ?

なんか他の機種だと、このゼロ調整を自動的にやってくれる物もあるらしいのですが、MARSPROは手動なので仕方ありません。出来る限り頑張ってみます。

本体前面はUSBスロットがあり、そこにUSBメモリなどを差し込むことで、本体に印刷データを提供します。基本的に、PCと接続したりはしません。


Dscn2941

プリントを開始すると、上部のBuild Platformと呼ばれる部分がゆっくり降りてきて、レジンの海の中に平らな部分を突っ込み始めます。動作音は非常に静かで、小型扇風機程度の音しかしません。
光造形の仕組みは、本体の下からLEDが発光し、UVレジンを固めて、PlatFormの「下に」、積層的に立体を形成していくということのようです。つららとか、鍾乳石とかと同じ感じですかね。

サンプルデータを「印刷」させてみてから3時間半、モニターに「完成」の文字が出ました。さてどうなったのかな!


Dscn2949

あれ?なんじゃこりゃ。まさかこれがサンプルじゃないよね?

どうも、先ほどのゼロ調整を失敗したようです。ちょっときつめに(紙が抜けないくらいに間隔を狭く)したので、印刷物がPlatFormにではなく、RezinTankの底にくっついてしまったのですね。しょうがない、ゼロ調整からやり直しです。

調整のし直しや、再度の印刷の際にはいったん、PlatFormやRezinTankをすべて綺麗に無水アルコールで洗い、出直す必要があります。・・・って無水アルコール?そんなもの同梱されてないぞ!
ああ、それでAmazonでコレ買った時に「同じ商品を買われた方は、一緒にこちらも購入しています」って、アルコールが推奨されていたのか!説明書より、Amazonのおすすめの方が納得できるって、どういうこっちゃ!
しょうがないので取り敢えず今回は、カメラレンズを拭くアルコールで代用しました。無水アルコールを買わねば・・・。

そしてゼロ調整をやり直すためには、RezinTankも空にしないといけないのですが、そのためにはいったんレジンを瓶に戻す必要があります。一度使ったレジンには、印刷時のゴミが混ざっている可能性があるため、濾紙を通して再利用しなければなりません。
ああ!それでAmazonでコレ買った時に(以下略
漏斗と濾紙も買わねば・・・。

そしてゼロ調整を緩めにして始めたら、今度は本体がガンワガンワ言い出して動きません。今度は緩すぎたようです。ウキー!

ってなことを数回繰り返した後、ようやくちょうどいいゼロ調整ができたようです。一度固定すれば、ある程度はもう調整しなくていいらしいのだけが救い・・・。

追記:「ある程度は調整しなくていい」のは間違いでした!起動するたびに毎回、いや、プリントするたびにし直した方がいいです、コイツの場合。まあ大した手間じゃないけどさ・・・。

待つこと3時間半後・・・。


Dscn2942

ああ!やっと何かできてる!ほんとにつららみたいだ!

印刷物は、PlatFormに直接くっついているので、付属のへらで剥がし、アルコールをぶっかけてごしごし洗い、余分なレジンを落とします。この時もマスクをしていないと、レジンって結構あちこちに飛ぶので、顔や手に(見えなくても)残っています。ぬめりが取れるまで洗いますが、UVレジンである以上、最後に日光浴させてレジンのぬめりを取るのが確実ですかね。

それはともかく・・・。
Dscn2944

苦闘半日、チェスで使うルークのコマが完成しました!


Dscn2945 Dscn2946

ええっ何これ凄い・・・

造形の細やかさもさることながら、各部のエッジがきっちり立っており、モールドがはっきりしています。普通に金型に溶けた材料を流し込むことでは難しいような、内部の空間の表現もちゃんとできています。ってか、人間がこの形状を人力で削りだすのって無理だよね?

表面も非常になめらかで、積層のあとは全くわかりません。よーく目を凝らすと、木目のような模様も見えますが、このまま何も表面処理しなくても、全く問題ないレベルです。


Dscn2947 

今回出力してみたものは大きさ約4.5cm、ダイアクロン隊員のパワードスーツと比べるとこのくらいです。いや参ったなコレ、ほんと凄いわ。人類の科学の叡智の結晶だ!(そんな
悪戦苦闘の苦労が、全て吹っ飛びました。

さて!

印刷方法は理解した、では今度は自分で何か作るにはどうしたらいいか、の方です。
さっそく、さっきのグリーンライオンの合体部品を作りましょう。


Dscn2935

まず、デジタルノギスで各部の正確な数字を計算します。


Dscn2932

続いて元の部品を撮影、分かりやすいように数値を記入します。


Dscn2931a

これをLightWaveに取り込んで、モデリングをします。撮影はともかく、モデリングは私たちの最も得意とするところなので、データ自体は5分もしないで完成、STLファイル形式で出力します。大きさも、各部の比率さえ合っていればこの後調整できますので、今は気にしません。


Dscn2931b

出力したSTLファイルを用いてさらに、3Dプリンタ専用のスライスソフトで、印刷用のファイルを作ります。この時に0.1mm単位で大きさを変えられます。

3Dプリンタデータの特性として、「サポート材」と呼ばれる本体以外のデータを作る必要があります。積層の段階で、モデルの下から上へ積んでいく仕様のため、形のバランスが変なものは予期しない結果を招くことがあります。それを防ぎ、またPlatFormから取り除きやすくするための「余計な(でも必要な)パーツ」ですね。まぁプラモのランナーみたいなもんだ。


Dscn2958 

実際に、サポート材込みでプリントしてみた例がこちら。もはや、どれがサポート材なのかすら分からないくらいですが。


Dscn2959

こちらが完成品。印刷の際に横に伸ばした杖を支えるためには、あのくらいサポート材が必要だということです。

MARSPROでは、付属ソフトで自動的にサポート材を計算してくれるので、サポート材の配置や形状を考える必要はありません。しかし積層方式の都合上、割れやすい方向などは決まっていますので、モデルをどういう方向に置くのがより効率的かは、最初に自分で検討しなければなりません。
こういう時は、プラモばっか作ってた経験が生きるね!

では自分で作成したデータを3Dプリンタに持って行って、印刷!


Dscn2948

できたー!ちゃんとデータ通り、テーパーも立ってるし、軸の穴も綺麗に開いています。これは小さいので、作成時間も15分程度でした。


Dscn2950 Dscn2951

サポート材を切り離し、裏面を整えます。表は何もしなくても全く問題ないくらい、綺麗にツルピカです。


Dscn2953

グリーンライオンに取り付け、相棒のレッドライオンと比べてみたところ。全く遜色ありません。色はアレですが、今回はあくまでモデリングや材質のお試しですのでね。


Dscn2955

ゴライオン・・・もといVOLTRONに合体させてみたところ。きちんと組み合い、保持力もばっちりです。強度は心配だったのですが、動かしても全く問題なく、折れる気配もありません。

しかし今となっては、TOYNAMI版のってあんまりカッコ良くな(


Dscn2957

何度も合体させてみた後、ジョイントを見ると、少し削れて白くなった跡があります。これはモデリングやプリンタではなく、材質の問題ですね。通常のレジンだとどうしても削れて粉を噴きますので、これはやっぱ、ちょっと高くて硬いやつ・・・ABS類似レジンという物を試す必要がありそうです。いかん、また買うもの増えた。
って結局、「ちょっといい超合金魂」どころか、「DX超合金魂」くらいお金かかってないか!

しかし「じゃあ、このジョイントを薄い2枚組にして、間に0.5mm鉄板を挟むのもどうか」とか考えること、そしてそれを試すこと自体が楽しくなってしまって、今さら後には引けないぞ!だから征くのだ玩具道!

Dscn2946

いや、科学の進化はすさまじいですね。
大変失礼ながら今まで、安価な3Dプリンタというのは「キン消しみたいなものを作れる」程度かと思っていましたが、とんでもねぇ!これ、市販のガシャポンだと言われても信じちゃうよ。まぁすでに「安価」の枠を踏み外してるが・・・。

でも(モデリングさえできれば)ほぼ何でも作れるということは、分解できれば、どんな玩具でもだいたい修理できちゃうってことでもあります。モデリングなんか、私たちは三度の飯より好きですしね。
まぁ材質は考えねばなりませんが、軸の砕けたザンボエースも、片翼紛失したレギオスゼータも、ちゃんと直してやれる気がしてきました。

そしてそれどころか、この世に存在していない玩具も作れるじゃん!いつか本当に、「完全変形ヴィルゼノン」を作らねばなるまい!

| | コメント (5)

2020/05/31

暗黒魔神、襲来

Dacn2694

ダイアクロン隊あやうし!


Dscn2691

DA-50、ワルダロス〈ギガンター〉。
ダイアクロン隊と対峙する侵略異星人ワルダーに、ついに最大・最強戦力が投入されました。


Dscn2695

ビッグパワードをも凌ぐその大きさは、迫力満点!
・・・しかしそれだけでなく、無限の拡張性を秘めており、その点でもダイアクロン戦力を凌いでいるかもしれません。


Dscn2663 

まずは〈ブルヘッド〉Aメカ。ワルダロスの上半身を構成します。腕と胴体は分離することができ、それぞれ独立稼働するようです。


Dscn2664

頭部コクピットが展開し、中にワルダロイドを乗り込ませることができます。このあたりから、設定の物語的には「あれ、もしかして・・・」という嫌な予感が走るのですが、それはまた後程。


Dscn2667

続いて〈ポッドバンカー〉Bメカ。下半身を構成する戦艦型の飛行メカです。各部に青いポッドが見えますが、それらは全部拡張ギミックを備えています。


Dscn2669

先端部のポッドバンカーコックピットは分離し、こちらも内部にワルダロイドを搭載できます。また両脇の蒼いポッドはハンターポッド、こちらはダイアクロン隊員を捕獲する目的の部品、だそうです。


Dscn2670

青いポッドのあった部分は、全て他のワルダースーツやギガンターとの合体機能を備えているので、もういくらでも拡張ができます。設定としては、強化融合・再構築機能を持っているため、周囲のワルダーメカが欠損した部分に擬態・融合し、機能低下させることなく戦闘継続が可能だということです。なんかとんでもないことになってきたぞ!


Dscn2672

ポッドバンカーは立ち上がり、2足歩行型の機動マシンとしても運用されます。

そしていよいよ2体合体!なのですが!


Dscn2675

なんとブルヘッドはひっくり返り、背中合わせで合体します。凄く異形の合体シチュエーション!いいねこういうの!


Dscn2676 Dscn2677

さらに尻尾と背後のブースターは、それぞれレールでスライドし、所定の位置に移動します。あれ!なんか見たことあるぞ、このギミック!

先ほどの頭部コクピットといい、レールでスライドする仕組みといい、ダイアクロン隊のシステムに酷似しています。もしやワルダー軍は、ハンターポッドで鹵獲されたダイアクロン隊員の記憶から、これらのギミックを盗み取り、自軍の兵器に応用しているのではないでしょうか!おそるべしワルダー軍!


Dscn2678

不安は置いといて変形を続けます。頭部を前面に回し、腕を180度展開すると・・・。

 

Dscn2705

巨獣モードの完成!

 Dscn2679

下あごは開閉、しっぽもボールジョイントで自在に動きます。なんだこいつ超カッコいいぞ!


Dscn2683

もうこの時点で、「ダイアクロン隊あやうし!」というキャッチフレーズが付きますが、これだけではありません。


Dscn2684

肩を左右に展開、頭部をフレームごと前に回します。しっぽは外し、ボールジョイントを押し込んで1本の剣にします。


Dscn2685

上半身を回転、胸に先ほどのコクピットが移動します。


Dscn2686 Dscn2687

胴体からレバー操作で、「いかにもワルダー軍のもの」と一目でわかる、邪悪なデザインの頭部がせり出します。


Dscn2688

魔人モードの完成!
全長約30㎝、まさに凄烈の暗黒魔神!


Dscn2690

背面には、しっぽを縮めた巨大剣=サーベルヘッドを装備しておけます。


Dscn2692 Dscn2693

これがまたド迫力!
肩やひじの関節がしっかりしているので、大型剣を持たせてダイナミックなポーズが取れます。ただ手首が合体機構の都合上、そんなに固くできていないので、くるりんと回ったりしますがご愛敬。


Dscn2694_20200531075101

地球陣営の最大戦力を相手にしても、引けを取らないどころか、「やべぇこんなのどうやって勝つんだ・・・」と思わせる、圧倒的な迫力!

いやホントどうやって勝つんだ。


Dscn2696

さらに、ギガンターの腕部分はアントヘッドと呼ばれ、独立して運用が可能なようです。こちらもワルダロイドを乗せられます。

腕だけで十分遊べるくらいですから、その拡張性と変幻自在な遊び方は、まさに規格外。

Dscn2707

まずこちらは、説明書にも載っている組み換え例。ゾイドのウルトラザウルスを彷彿させます。


Dscn2698Dscn2699

これ以下は適当な組み換え例。
なんか他の生物に寄生されたようなのも作れますし・・・。


Dscn2701 Dscn2700Dscn2702

謎の増殖合体遊びがいくらでもできます。


Dscn2703

なんか頭痛を起こしそうなメカも作れます。時間いくらあっても足りないぞ。


Dscn2704

ちょっと最高じゃないですか、コイツ。
大型で変形ギミックが楽しい上に、拡張性は計り知れず。敵側の能力を分析して取り入れちゃってるっていうのも、ポイント高いです。 

果たしてダイアクロン隊は、我ら地球人類は、この未曽有の襲撃に立ち向かうことができるのか!
次回「立て!トライヴァース!」にご期待ください!

そう言ってて違う記事になる気がするけど!

| | コメント (2)

2020/05/17

サムライハート

Dscn2516z

心はサムライ!


Dscn2521

超弾可動・烈火のリョウ。
「鎧伝サムライトルーパー」の主人公が、千値練製のフルアクションフィギュアとして帰ってきました。リョウ本体と鎧擬亜(ヨロイギア)、そして台座のセットです。全長は十数センチ、一般的なアクションフィギュアのサイズです。


Dscn2514

リョウはすらりとして、アニメヒーローらしいプロポーション。鎧を装着した後のフォルムを優先してはいますが、ほんの少し腕が長いくらいで、そのままでも違和感はありません。
キャラクターとしては、アニメ本編の時よりも歳を重ねたようなデザインになっていますね。外伝や輝皇帝伝説のあたりっぽい感じです。


Dscn2513

可動域は恐ろしく広く、また適度な関節の固さです。残念ながらスタンドは付属しないので、別のものを使っています。


Dscn2520 

鎧擬亜は黒い台座フレームに、アーマーを取り付け、床几(しょうぎ)の上に座らせます。腰アーマーの取り付け方に少々悩んだくらいで、後は取り付けも簡単、装甲の保持も確実です。


Dscn2516 Dscn2515

それでは装着を開始します。
「武装!烈火!」
頭の中で、鼓の音を鳴らしながらご覧ください。


Dscn2522

手甲を素体のものと交換して取り付けます。


Dscn2545

すねの装甲にはマグネットが用いられ、凸凹ジョイントなしでカッチリとはまります。これは、凄くいいアイデアだと思うんですよね。この系統のクロスって、動かしてい艇一番外れやすいのがこのすねの装甲ですから。

って実は最初、すねの装甲上下逆につけて撮影してた(笑)。だってその方が、さらにカッチリはまるんだもん・・・


Dscn2524

腹部アーマーを取り付けてから、胸部アーマーをはめます。


Dscn2525

腰アーマーは、左右に分割してあり、前後を別のアーマーで押さえてはめ込みます。
肩のアーマーも交換します。


Dscn2526

背部に烈火剣を背負わせます。素人目にも「抜きにくそうな剣だな・・・」って思ったものだった。


Dscn2527

頭部は首ごと差し替え、フェイスパーツを交換します。髪の毛のうなじ部分は頭部とは分かれており、首の軸に別パーツとして取り付けます。


Dscn2542

烈火のリョウの登場!
細部も綺麗にエッジが立っていて、実にいい感じです。装着パーツもかなりきっちりはまり、ポロリするような部品はほとんどありません。腰アーマー背部のみ、動かして足が当たると取れてしまうことがありますが、まぁこれはしょうがない。


Dscn2544

鎧擬亜を付けると、さすがに可動域が制限されますが、それでもこの通り。十二分にアクティブなポーズがつけられます。アクティブ過ぎて、烈火というより金剛みたいなポーズになったがご容赦ください。


Dscn2541Dscn2540

二刀流の烈火剣は柄を外し、刀身を付け替えて再現します。


Dscn2538

双炎斬を放つ際の、柄が一体となった連結パーツも付属し、差し替えて再現できます。


Dscn2534

フェイスガードは、怒り顔にしか付いていませんが、これはこれでいいんじゃないですかね。やっぱ「リョウ様の顔が見たい」ってのが、このアイテムの購入者の優先事項だと思うから。


Dscn2537

このアイテム、ポーズを付けて動かすのもさることながら、装着すること自体が楽しいです。ポロリが少なかったり、マグネットを使用したり、材質をいろいろ工夫して考えてあるからでしょう、「装着シーンの(脳内での)再現」がストレスなく行えることは、他のクロス系の玩具よりも一足先を行ってる気がします。いや別に、どこの何の話をしているわけじゃないが!

輝皇帝も欲しくなってきたよ・・・。

| | コメント (0)

2020/03/22

サイボーグの系譜

Dscn2283

今日は押入れ発掘報告です。そしてガイ兄ちゃんが主役の記事ではありません【酷い】。


238030_1546685910 238030_1546686021 238030_1546686116

変身サイボーグ1号とその仲間。(写真は復刻版)
もともとは1970年代の玩具で、未来を想像させるクリアパーツのボディに、機能を拡張する交換パーツや武器、そして装着することで別のヒーローになれるというコンセプトは一世を風靡しました。


Dscn2284 Dscn2285

それから20年以上後、「勇者王ガオガイガー」の主人公・獅子王凱がサイボーグであるという設定を生かし、玩具がDX変身サイボーグとしてリニューアルされました。
透明な外装に、クリアイエローのメカボディが内蔵され、背部のスイッチを押すと胸のマシンハートが赤く輝きます。もちろんイークイップの装甲も付属、ガイ兄ちゃんの戦闘形態を再現できます。

今の目から見ると、肘や膝などの可動域が90度程度しかなかったり、装甲を付けると足首が動かなかったり、手首がパーしか付属しないなどの難点もありますが、当時は画期的でしたね。「変身するヒーロー」の玩具が途絶えて、久しかったですから。


Dscn2276 Dscn2277

そしてそのガイ兄ちゃんの素体を利用し、玩具オリジナルのストーリーで継続されたのが、ネオ変身サイボーグです。初期はガイ兄ちゃんと同じく内部メカがクリアイエローでしたが、その後メカニックな色に変更され、銀や銅などの色のバリエーションがありました。可動域などは当然同じですが、このシリーズが続くだけでもうれしかったものです。


238030_1568615715 

中でも赤と青は、存在感があっていいですね。マイティブラザーズXXって感じだよ。

ただ、ガイ兄ちゃんだと黒かった手足も透明パーツになっているので、そこにだけメカが入っていないように見えて、ちょっともったいない感じがします。

Dscn2265 Dscn2266

そこで普通に、ガイ兄ちゃんのそれと交換してみました。メタリックブラックのボディには実に似合いますね。


Dscn2280

さて、サイボーグの玩具遊びの一つに、武装交換があります。ソフビ製ではありますが、様々な武装があり・・・中には何に使うんだコレ、みたいなのもありますが・・・、腕部に装着することができます。


Dscn2278

こういう、いかにも科学の産物らしいのもいいですが。


Dscn2281

カニの手とかカブトムシの手とか、なんじゃそれ。というものもあります。カニの手は、サイボーグ基地・ネオアトランティスで飼育しているカニの細胞を培養したとかなんとか、トンデモ設定がまた楽しかったです。


Dscn2274

もう一つの方向性が、元祖変身サイボーグと同様のスーツ装着。このネオテクターは事実上の最強装備で、全身を包むスーツは非常に綺麗でした。他にも金とか黒とかあったはず。


Dscn2267

装甲はクリアタイプもありました。内部メカが映えるので、これはこれで結構カッコいいんですよ。


Dscn2275

そして後継機・変身サイボーグ99(ダブルナイン)。ネオ変身サイボーグと同サイズですが、全くの新規設計。可動域は大きく広がり、肘も腿も股関節も120度近く曲げられるようになりました。特に肩部と背部にはマグネットジョイントがあり、同時期のミクロマンシリーズとのパーツ互換性がありました。肩は基部の回転とマグネットによる自由度の確保で、両肩を自分で抱きかかえられるほど、良く動きます。
また手首も、通常の平手以外に、待望の握り手パーツが付属し、小物も持てるようになりました。


Dscn2273 Dscn2272

ただ背部マグネットジョイント用には、これといった追加パーツが発売されず、宝の持ち腐れ状態でした。ミクロマンのマグネコンドルの翼を付けてみましたが、似合ってるかと言われると微妙だな?

Dscn2271Dscn2279

ライバルのキングワルダー2世も発売されました。写真はワルダーマグマ。機構は99とほぼ一緒です。
内部メカは、おどろおどろしい生物系に変更されています。

99シリーズは、武装以外に、原点に返ったヒーロー変身スーツも展開されました。


Dscn2260

まずはスペクトルマン。木こり宇宙人の面目躍如です(誉めてるのか?

金色のスーツは非常に発色が綺麗で、出来栄えは非常にいいです。ただ、茶色い半纏(ええっ)とパンツは硬いソフビ製で、特にパンツは着せ替えが物凄く大変です。なおスペクトルマン自体がカッコいいかどうかは、個人の問題。


Dscn2261

続いてスペクトルマンの宿敵・宇宙猿人ゴリ。例の手の動きを再現するための、独特の手首パーツが付属します。まぁよくこんなキャラ、発売しようと思ったな?しかも玩具展開序盤に!


Dscn2269

怪傑ライオン丸。金砂地の太刀が付属しますが、手首がちゃんと持てる造形になっていないため、刀を構えるのが一苦労です。


Dscn2263

電人ザボーガー。他の連中と違い、これだけ頭部をそのままソフビの胴体に接続する仕様なので、どうしてもなで肩に見えてしまいます。二の腕や腿がもう少し太ければ、映像に近かったかもしれませんが、ここらへんはお着換えする仕様の問題ですね。


238030_1568615483

鉄人タイガーセブン。ファイトグローブも付属します(DX版限定だったか?)
こいつとこの後のサンダーマスクは、ベルトがただのソフビ一体成型なので、足首から腰まで上げるのに大変な苦労を要します。


Dscn2270

サンダーマスク。これも銀のスーツが非常に綺麗です。ただ先述したようにベルトがきつすぎ、着せることがほぼ不可能だったので、もう背中部分から切ってしまいました(ええっ


Dscn2262

版権の関係でしょうが、こう、なんだ、もうちょいメジャーなヒーローを選んでくれていれば、シリーズも継続したのかな・・・という思いはあります。まぁしょうがないんだけどね!

と、本来のサイボーグ話ならここで終わるところですが、もう少し続きがあります。


Dscn2290

ちゃんとした後継機ではありませんが、COOL GIRLシリーズの敵(味方もいた)として、ネオ変身サイボーグの素体を流用したシリーズが発売されました。ジェネシスコア・・・だったか?もう名前も忘れてしまった(ひどい
また正式な装備状態も忘れてしまったので、上の写真はもう本当に「適当に合ったパーツを着せた」状態です(さらにひどい

しかし肩や腰のアーマーなどは、接続方法が見直されているため、きちんと確実に取り付けられるようになってるのは、嬉しいところです。また謎の未来武器も数多く付属、想像力を掻き立ててくれます。


Dscn2289

素体自体はガイ兄ちゃんのリニューアルですが、手首が動く握りこぶしなど、いくつかのパーツがバージョンアップされ、非常に渋いサイボーグとして再臨しました。中でも足首パーツは、前後の可動域が広がったうえに、左右ローリング用にボールジョイントで接続されるようになり、ポーズの自由度を高めています。そして何と言っても・・・。


Dscn2286

その装備や衣装は、ほぼそのままガイ兄ちゃん(そしてネオ変身サイボーグ)で使えるわけですよ。エージェントガイ兄ちゃんの誕生だ!


Dscn2288

特に手首と足首は、交換するととてもヒーローらしくなるので、もうそのためだけにこいつらを買ったといっても過言ではありません(とてもひどい
なおガイ兄ちゃんの両足の装甲のみ、そのままでは接続ピンが邪魔して、ジェネシスコアの足につけることはできません。ピンを切り飛ばしちゃってもいいんですが・・・。


Dscn2282

結局ガイ兄ちゃんの記事になった。
このシリーズ、個人的にはとても好きだったので、また復刻してくれませんかね。肘と膝だけは、もうちょい曲がるようにしてほしいですが。

| | コメント (2)

2020/01/31

熱く甦れ

Dscn2096

強くあるために!


Dscn2068

以前のとろけるスーツを着ていたクウガですが、その後ちょうどいい感じの新しいスーツが手に入ったので、着せ替えました。1/6の男性フィギュア用ジャンプスーツで、たぶんブルースリーとかそういうキャラ用のものだと思います。


Dscn2066

着せ替えに当たって、まず素体とそれを包むマッスルパーツを見直します。腕は特に問題ないのですが、腿のそれは可動範囲が狭く、マッスルパーツを付けたままだと、股関節が45度、膝が90度くらいしか曲がりません。ここら辺は、20年前の玩具の限界ですね。
そのため、腿パーツは外して新造することにしました。幸い(?)接着剤が劣化しているので、簡単に外れます。

また見ると分かりますが、胸に比べて腰が細いため、クウガのボリュームある胸部装甲を着せたときに、腰との落差がはっきりわかってしまいます。


Dscn2071

そこで、腿と腰のボリュームアップパーツを製作しました。使うのはホームセンターで売っていた、電源コードなどを保護するためのスチロールパイプです。1mで178円だったかな。


Dscn2070

これを削って、腿のラインになるように仕上げていきます。また膝の装甲も、ネオジム磁石で脱着できるようにしました。これなら、スーツに穴を開けなくて済むので、失敗の心配がありません。


Dscn2072

着せてみると、だいたいいい感じに足のラインが繋がりました。この後、腰のボリュームアップパーツも作りましたが、撮影忘れました。


Dscn2073

またこのままだと、首回りが寂しいので、そこらに転がっていた1/6タイツを切り、仮面から首へのつなぐ部分を隠します。


Dscn2069

肩アーマーは、もともとはスーツにそのまま繋ぐ仕様になっていました。スーツは廃棄してしまったので、胸アーマーにマジックテープで接続する方法に変更します。

これらを全部行ってから、素体にアーマーを着せてみると・・・。


Dscn2085

No fear, No pain!
まぁまぁいい感じじゃないですかね。

そこで部屋を暗くして、撮影してみると・・・。


Dscn2081 Dscn2078

複眼と、アークルが熱く輝いているのが分かります。


Dscn2075

恐れるものは何もない!
腿と膝の可動域を広げたために、ぐっとしゃがみ込むポーズが取れるようになりました。ブーツは軟質素材でかなり柔らかく、また素体にはつま先関節もあるので、ブーツを履いたままでも、足首より下も結構ちゃんと動きます。


Dscn2093

お腹に撒いたボリュームアップパーツのおかげで、胸から腹に繋がるラインもいい感じです。ただ膝は、今回はネオジム磁石を使いましたが、よく考えたらマジックテープでよかったわ。


Dscn2097

しゃがみ込んで・・・。


Dscn2089

マイティキック!


Dscn2092

20年の時を経て、伝説が甦る!
はぁー大満足。1/6サイズの可動フィギュアで、アークルと複眼に点灯ギミックがあるのはこのシリーズだけ(たぶん)なので、復活できた感慨もひとしおです。

問題は、あとドラゴンとペガサスとタイタンとグローイングの「とろけるスーツ」を何とかしなくちゃいけないことなんですが・・・。気が重い・・・。

| | コメント (2)

2018/09/23

THE SECRET OF BLUEWATER

Dsc_5674

♪ 愛はjewelより すべてを輝かす ♪

 

Dsc_5665 Dsc_5669
超合金魂GX-80、万能戦艦 N(ニュー)-ノーチラス号。
「ふしぎの海のナディア」に登場し、240万年前の古代アトランティス人の宇宙船を回収した戦艦で、ナディアの父・ネモ船長らが操艦します。

以前、新世紀合金で出ていたノーチラス号は純粋な潜水艦でしたが、こっちは満を持して登場した「戦艦」。海底二万マイルどころか、宇宙だって行けちゃいます。

 

Dsc_5670

正式名称は「第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリオン」という、なんだかどっか他の場所で聞いたことがあるようなもので、ちゃんとそのプレートまでついてくるという凝りよう。

本体と台座に電池を入れ、ライト&サウンドギミックを楽しむことができます。 またこのギミックが凝りまくっていて・・・。

 

Dsc_5667 Dsc_5662

本体のメインノズルを押すと、艦橋の内部が点灯、起動音が鳴ります。

 

Dsc_5663

さらにノズルを押すと、今度は噴射口が音とともに輝き、発進シーンを楽しめます。

 

Dsc_5671
主砲や前部レーザー砲は差し替えで、攻撃状態を再現できます。また本体左側の副砲を押すと、主砲の発射音が響きます。この音がまた、どっかで聞いたような音で・・・そういや確かにコレだったわ・・・。

 

Dsc_5668

Dsc_5673

また潜水艦モードから、飛行モードの翼を開くと、連動して前補助翼と尾翼も展開します。開くとき、閉じるときで違う音が鳴るというこだわりよう。

しかしこの飛行形態も、今更ですが、ダイジョブだったのかなコレ(汗

 

Dsc_5664
さらに台座には、もっと豪華なギミックが盛りだくさん。 メインスイッチは中央のブルーウォーター、これを押すと、台座左のモードランプが点灯し、N-ノーチラスの艦内ブリッジ音が鳴り続けます。

 

Dsc_5666

BGM、SOUND、VOICEの3種のスイッチは、それぞれ独立して任意のタイミングで音を鳴らせます。 OPの「ブルーウォーター」、EDの「Yes,Iwill...」ももちろん歌入りで収録。また音質のいいこと!
BGMの一部「万能戦艦N-ノーチラス号」も、今となっては、どっかで聞いたような・・・まぁこっちが本家だけど・・・という気持ちにさせてくれます。

 

Dsc_5660

SOUNDは各種砲撃音、バリア破壊音(ちゃんとガラスが割れたような音がします)など豊富。さらにセリフに至っては、艦長や宿敵ガーゴイル、さらにノーチラス号の轟沈シチュエーション一連など、思わず聞き入る名シーンを再現できます。

一番感動するのは、電源断の瞬間です。ブルーウォーター部分を再度押すとOFFになるのですが、その瞬間

「シ~クレット ブル~ウォ~タ~♪」

と、あのアイキャッチが再現され、ライトが消えていくのです。 まさにナイスチョイス! いやー堪能しました。ずーっと「♪ Don't forget to try in mind ♪」がリフレイン。

 

Dsc_5672

そういや、うちにグラタン、いやカトリーヌ(笑)の完全変形玩具があったはずだなぁ。腕が蛇腹で伸び縮み、体内に収納できるやつ。
マウンテンサイクル発掘中なので、出てきたらまた写真撮ります。  

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2018/08/20

鰯雲のなく頃に

我が家は現在、倉庫の立て直し準備のため、お片づけの真っ最中です。
そんな中、私の段ボールからまぁ出るわ出るわ、懐かしいグッズとアイテムの山。こんなの見ていた日には、何年たったって片づけなんかできないよ!

というわけで今回は、その山の中から出てきたアイテムが、いったい「何の何」なのかを当てていただこうと思います。
まずは練習問題。

Q.0
Dsc_5570
これは簡単すぎますね。
「機動戦士ガンダムのガンダムハンマー」
です。正しくは「1/60PGガンダムの」ですが、写真じゃサイズは分かりづらいので、キャラ名とアイテム名だけで正解といたします。


さあ、本番はここからですよ。皆様のお知恵を絞ってください。

なお今回、正解(つまり、それを持っているキャラの写真)は載せません。っていうか、今その本体を探している真っ最中なんだよ!

 

Q.1
Dsc_5566
これは簡単ですね。
このキャラはいろんなメーカーで立体化されていますが、このアイテムの後部が「折りたためる」のは例が少ないため、発売メーカーも特定できるかもしれません。

 

Q.2
Dsc_5564
これも簡単。少し前、超合金魂にもなりましたしね。

 

Q.3
Dsc_5567

まぁ分かりやすい方でしょう。玩具は、映像とはかなり差がありましたけどね・・・。

 

Q.4
Dsc_5563
いきなり難しくなりました。
というのも、似たようなアイテムが多すぎて、すぐには判別できないと思われるからです。ちなみにこれ、あるキャンペーンの特典でした。(ヒント)

 

Q.5.
Dsc_5565

少し難しいですが、これも以前超合金魂になりましたから、覚えている方も多いでしょう。武器としては割と合理的ですよね、これ。

 

Q.6
Dsc_5568
これは、あるキャラの「腕」ではありません。れっきとした「武器」です。(ヒント)

 

Q.7
Dsc_5569
こいつはこぶしの穴に特徴がありますが、難しいですよ。というのも、たぶん「あっち」か「こっち」なんですが、本体出てくるまで、私もどっちかわかんない(笑)という。もしかしたら、両方正解なのかもしれません。パーツ共用だったりしてね。

・・・あ!今思い出した!

これ確か、「あっち」は「両手首が同じ形」だった気がします。左右どっちにつけてもいい、ってやつね。だからたぶん「こっち」だ。

 

いかがですか?時々は、懐かし玩具の思い出をあさるのもいいですね。

続きを読む "鰯雲のなく頃に"

| | コメント (7) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧