懐かしいジシャックチェンジシリーズ。倉庫のお片付けをしていたら(ほぼ)全品出てきました。
まずはロボタック。「テツワン探偵ロボタック」の主役メカ、普段はN(ノーマル)モードでエネルギーを節約しています。ワンダフルートを吹いてもらうことでエネルギーが貯まり……
S(スーパー)モードにチェンジします。磁石の力による組み換え変形ですが、腕をつける位置が変わるために印象も変化、また肩の位置が上にスライドすることでNモードの目が隠れるという、かなり良くできたシステムを持っています。
箱のシュビドゥバッジマークを集めて応募するともらえた、ランドツール。これは各部に分解され……。
ロボタックの強化パーツになります。やっぱ「金の景品」って、特別感があって良いですね。
後で出てくる連中と手足を自在に交換できるのも、このシリーズの楽しさでした。あっ腰の蓋が閉まってない。
ライバルのダークロー。チョコボールのキャラみたいな可愛い目ですが、かなりずる賢いやつでした。
カラス天狗のようなSモードに変形。胴体の前後が逆になり、頭部を覆っていた部分が腕になるなど、これも変形は凝っています。
実はかなり賢いキャラのカメロック。ずんぐりむっくりした愛らしいデザインですが……。
体を90度横に曲げ、甲羅を展開し、そこに手足と首をはめ直すという非常に面白い変形をします。カメラズーカはしっぽが変形します。
愛らしいといえば、こちらも負けていません。ダークローを親分と慕うカバドスです。鼻の穴が車のライトのようなのが、とてもいい造形ですね。
こちらは上下がひっくり返り、股関節と肩関節を90度展開して、力士のようなSモードに変形します。カバの頭部が胸になるため、力強いフォルムになって印象が全く変わるのは凄いですね。
ヒロイン枠のミミーナには、ロボタックの強化用パーツのパワーアームが付属します。というか、そっちが本体といっても過言ではない(酷い
各種ユニットはパワーアーム先端部を交換し、主にSモードが使用します。
パラボラユニットのみ聴診器が付属、Nモードでも使うことができます。ロボタックの耳の穴(Sモードの肩の穴)がこんなことに使われるとは!
フランスから来たモグラッキー。帝国華撃団の光武みたいなどっしりしたデザインですが……
他の連中にはない、上下分離ギミックがあるため、簡易的なゲッターロボみたいにしても遊べます。
寸胴だったNモードから、メリハリのある体格のSモードに変形。この際はピッケルを使いますが、Nモードの際も背中に装備できたりと、よく練られています。
ドリルはどちらのモードでも、腕の先に装備させることができます。この子は遊び甲斐があって我が家でやたら愛されていたため、シュビドゥバッジのシールがいっぱい貼られていますw
後半の悪役・トラボルト。ゴールドプラチナ社の会長で、玩具としてはロボタックの色替えです。ただどちらもハラッパ国製のロボなので、共通システムを用いることは何にもおかしくありません。うまいこと設定したなw
後発機で最初からランドバッテリーが搭載されているため、試作のロボタックより強力だそうです。Sモードのデザインは黄色の毛皮に白いファーがついたような感じなので、成金の会長らしく見えるところが素敵です。
熱血先生のタッカード。ダークローの色替えですが、いろんなパーツが新規設計されています。
頭部は畳んで大きな盾になります。またダークローと異なり、翼部分は腕についているので、手首を反転してバーニアを出すと……。
ロボタックに飛行能力を与えることができます。磁石ジョイントの面目躍如ですね。
最後はこれだけ特別に「DX逆転合体」と名されている、スピーダム&マイトバーン。2体セットです。
分割も他の連中より複雑になり、特にマイトバーンは肩と腕もそれぞれ分離します。
スピーダムが上になって主導権を握った正義のロボ、スピーディーワンダー。変形は割と複雑で、犬の鼻部分がそのまま胸飾りになっているのが面白いです。
マイトバーンが上になった、マイティワンダー。マイトバーンやスピーダムの意志と関係なく暴走してしまうので、当初はかなり危険な奴でした。
久しぶりにこのシリーズを遊びましたが、やっぱり良くできてますね。組み換え遊びがはかどります。どれも結構個性的な変形をするし、デザインも独特です。
ただ先ほど「ジシャックチェンジシリーズ(ほぼ)全品」といったのには訳があり、マスターランキングだけはどうかと思ったので買いませんでした。なんせアレ、どういう評判だったのか、後期カタログにはすでに載ってないという……。
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