超戦隊列伝

2023/09/09

宇宙の神秘が光ってる

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スペースパワーが溢れてる!


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SMP・ダイデンジン。電子戦隊デンジマンの主力ロボ。発売は結構前ですが、ちまちま作っていたら今頃になりました。背景のスタンドは付属せず、100均で購入したものです。


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ダイデンジンは、デンジファイターから変形します。当時玩具でも完全変形が再現されていましたが、SMP版はさらに進化しており、変形の際に頭部の角が畳まれたり、肩の軸が下にスライドするなどして、プロポーションと可動を両立させています。

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それを運ぶデンジタイガー。超巨大な母艦で、完成時は約33cmにもなります。艦橋とミサイル発射装置の合わせ目が目立つので消した以外は、墨入れとつや消し塗装のみです。それでこの完成度!


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背部からはスライド式のクレーンが展開し……。


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交換可能なアームが展開します。この紐は伸縮できますが、マイクロチェーンに置き換えても良かったかな。


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出撃時の、キャタピラを閉じて翼を展開したところ。潜水&飛行空母という感じでいいですねー。また艦橋横のミサイルは、当時玩具と同様、スプリングで発射できます。


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そして甲板が展開、デンジファイターの発進準備ができます。本体横のボタンで、デンジファイターの後ろにある発射スプリングが解放され、勢いよくデンジファイターをぶっ飛ばします。やっぱいいねぇ、発進シチュエーションは!


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また甲板は、劇中の2パターンの発進状態が再現できます。カタパルトも角度を付けて、空に向けることができます。この状態だとスプリングでの発射はできません。


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そして、発進したデンジファイターが変形し……。


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ダイデンジンの登場!もちろん銘入りのデンジ剣が付属します。

工作としては、目立つ太ももなどを合わせ目消ししたくらいで、あとは僅かな墨入れとつや消し塗装です。


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ダイデンジンブーメランも装備可能。箱ロボなのにさすがはSMP、可動域は広く、大きくブーメランを振りかざせます。


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また巨大なハンマー、デンジボールも付属します。ああ、いかにもあの頃のロボの武装だよなぁ……などと侮ってはいけません。体重5万トンの巨大ロボが、半径100メートル以上のハンマーを振り回すんですよ?先端が音速超えてもおかしくありません。おそらく質量兵器としてはとんでもない破壊力、正直「デンジ剣・電子満月斬り」なんかより、敵に与える衝撃はずっと上じゃないかと思います。知らんけど!


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これらの武器、さらに交換用の手首もすべて、デンジタイガーの裏面、さらに左右の装甲を外して収納できます。


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いやーいいなぁコレ。特にデンジタイガー、当時品よりもずっと出来がいい気がします。何でも超合金のデンジファイターも収納できるそうですしね。
♪ オー ビューティフル タイガー ♪

 

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2023/08/05

新たな伝説が始まる

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この記事は8月5日現在、「王様戦隊キングオージャー」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされている方はご注意ください。


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DXキングコーカサスカブト ガーディアンウエポンヘラクレスアックスセット。ついにキングオージャー最大の謎が立ち上がりました。いやまだ全然他にも解決してない、大きな謎は山ほどあるけど……。


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キングコーカサスは、普段はその通りシュゴッダムの王城、コーカサスカブト城の姿をしています。しかしスズメちゃんが寝物語に聞き出したことによると(あんな色気もヘッタクレもない寝物語は初めて見ました)、巨大ロボットへの変形機能を備えているようです。


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まずはシュゴッド形態。クワゴンと並べると単体でこれですから、その大きさが伺えます。


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立ち上がって、腕に変形したガーディアンウエポン ヘラクレスアックスを持たせ、ロボモードの登場。足首が斜めに回り、迫力を出した立ち姿にできます。

そして絶対やってくれると思った、驚異のシュゴッド20体合体!


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全身はバラバラになり、胴体を真っ二つにして腕を外します。キングオージャーの方は、基本的にエクストリームキングオージャーの状態から始めます。


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胴体を折り畳んで脚部にし、その横にキングコーカサスの腕を取り付けます。


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その中にゴッドカマキリとゴッドハチを挟み込むようにし、巨大な脚部にします。カマキリとハチの裏側には凹ジョイントがあったので、どうせ何かくっつくだろうとは思っていましたが、こんなに強固に合体するとは予想外でした。


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そしてエクストリームキングオージャーの腿に合体します。エクストリームキングオージャーの状態だと、上半身の重量に膝関節が負けがちだったので、こんな重い奴くっついて大丈夫か?と思いましたが……。


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実はこの時、ゴッドタランチュラの脚が後ろから膝関節に差し込められるようになっており、重い上半身をちゃんと支えられます。もちろん固定するために膝や腰は動かせなくなりますが、この上体を支えるためならしょうがないですね。


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また各種ガーディアンウェポンは、基本的にゴッドタランチュラの手足に片っ端からくっつけていきます。そのために8本手足があるクモが必要だったのか!(知らんけど


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最後に頭部に、キングコーカサスの頭部と前羽を取り付けます。


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その前羽部分を開いて、新たな胸部装甲にします。最後に、額にヘラクレスアックスの角を取り付け……。


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ゴッドキングオージャーの完成!

各部の金メッキがやたら綺麗、思わず拝んでしまいそうな豪華絢爛ぶりです。まあ神様だしね。


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頭部フェイス部分はキングオージャーと同じデザインですが、実は本来の頭部はパピヨンの一部として背中についているため、この頭はキングコーカサスの体内に入っています。


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背中もかなり凄いことになっていますが、このボリュームで安定して立っているのは凄いことです。少なくとも、エクストリームキングオージャーの状態よりはずっと安心して飾っておけます。


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いやー凄まじい。今年はほんと面白いなぁ……。


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で締めたいところですが、実はキングコーカサス、なぜかまだ脚部が分離するという謎のギミックがあります。ちゃんと中にスプリングが入った、しっかりしたジョイントです。単に破損防止なのか、それともまだ何か切り札があるのか……。なんせ8回に1回は最終回を見ているような気がする番組なのに、時機的にはまだ折り返し地点なので、もしかしたら……などと期待してしまいます。

 

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2023/06/18

行間を読め

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この記事は6月18日現在、「王様戦隊キングオージャー」のネタバレが含まれます。本放送を楽しみにされている方はご注意ください。


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DXタランチュラナイト 地底ガーディアンウエポンセット。クモオージャー・ジェレミーのシュゴッドたちです。しかしクモやムカデはともかく、セミって地底なの?まあ幼虫はそうか……。


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まずはゴッドタランチュラ。劇中の糸につり下がって登場するシーンが蘇ります。


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写真だと見えづらいですが、ちゃんと脚は8本あります。後ろ中脚だけ細く、ちょうど隠れる位置にあるので見えていないだけです。

ここから後部を取り外し、手足を変形させて……。


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タランチュラナイトの完成!

手足が細く、腰も括れているのでスタイリッシュ、色も差し色の金が良い感じです。


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各関節が良く動き、また胸と腰に関節があるので、体をかなり前屈させることができます。劇中のスパイダーマンアクションも結構できます。


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続いて地底のお供たち。写真左からガーディアンピード(ムカデ)、ガーディアンシケイダー(セミ)。シケイダーってスゲェ名前だな……。


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ピードは体をぐるっと回し、ピードチェーンソーになります。これはなかなか面白い見立て。自分の手首も斬ってしまいそうで怖いですが。


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シケイダーの方は、翅をぐるっと回してシケイダーブレードにします。この際、実は両目が回転関節になっていて、そこを中心に剣部分を前へ向かせます。


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両者とも軽いので、装備してアクションさせてもポーズはばっちり。キングオージャーほど虫の脚が多くないので邪魔にならない、というのも利点です。また脚部も腕と同様のはしご型ジョイント(?)なので、ここに武装をさせることも可能です。


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ここで終わりなのだろうと思っていたら、パッケージにはまだ記載がありました。

「極限14体合体!」

え?もうやっちゃうの?


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キングオージャーの背中に、逆さまになったタランチュラナイトを合体させます。その上から、トンボやパピヨンをつけるようになります。またタランチュラナイトの尾部(糸を吐くところ)は、タランチュラナイトの腕に持たせます。すると……。

 

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完成!エクストリームキングオージャー!

10体合体のキングオージャーに、3大守護神を追加、さらにタランチュラナイトの合体した姿です。


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背部に結構なボリュームが付くので、自立させるのは結構難しい。ちゃんと立つ関節の位置はあるんですが、なんせ重いのでそこら辺の調整が大変です。

あっ!この写真、ゴッドアリ付けるの忘れてた!13体合体だった!(てへ


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また頭部には、タランチュラナイトの尾部から取り外した王冠を取り付けます。やっぱ王様には王冠。


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立たせるのに苦労した分、ド迫力には脱帽です。もう、ごちゃごちゃしてること自体が美学のような気がします。まだ始まってから十数話しか経っていないのに、この集合ぶり。本編と同じように密度の高いアイテムです。

本編は映像もそうですが、話の展開とキャラの立たせ方が非常に上手で、毎回「え?」とこちらを驚かせてくれるのがとても楽しみです。王様たちの関係も一筋縄では行かないくせに、ギラとヤンマとヒメノの「末っ子とお兄ちゃんとお姉ちゃん」にしか見えないやり取りがもう尊くて。ああ、推しはもちろんリタ様です。

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2023/04/23

伝説の王者

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ええもう出るの?てっきり最終回近辺かと思ってたのに……。


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DX3大シュゴッドセット。キングオージャーと合体し、レジェンドキングオージャーとなるための3匹のセットです。写真左からゴッドサソリ、ゴッドバッタ、ゴッドカブト。日本語と英語ごちゃごちゃですが、異世界「チキュー」の言葉だからしょうがない。


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まずはすでに単品では発売されている、ゴッドカブト。カブタンが変形してカブトキャノン、合体後の名称はカブトキングオージャーとなります。劇中では剣を銃の支えにして撃ってましたね。


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続いてサソリーヌことゴッドサソリが変形した巨大な腕。まるでキングギドラのような禍々しさと迫力です。サソリーヌの頭部右から巨大腕の親指に相当するパーツが展開しますが、それを気にしなければ、右腕に装着することも可能です。

ここにゴッドバッタが展開した胸アーマー(バッタの開き)、膝にバッタの後ろ足を取り付けて……。


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レジェンドキングオージャーの完成!

各パーツの金メッキが非常に綺麗で目を惹きます。またただでさえ多かった虫の脚がもっと増えたため、あっちこっちが引っかかりますが、この綺麗さと迫力の前には「まあいいかそんなことは」となってしまいます。


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キングオージャーはその映像美がよくもてはやされますが、個人的にはそれを踏まえた「脚本の省略」が凄くいい感じだと思います。

主人公・ギラが初めてゴッドクワガタを仲間に加えた時、ゴッドクワガタの言葉は我々にはわからないので、普通なら通訳の言葉でも出そうなものですが、この作品ではその時、ギラに

「そうか!俺様『も』お前のことが気に入ったぞ!」

と言わせることで、ゴッドクワガタ『も』ギラの事が気に入ったと言ったんだな、ということをすっと理解させてくれます。

こういう見事な省略は他にもたくさんあって、リタがギラのDNA鑑定をする際は「こうやって血を取った」などとは一言も言わせず……まあリタが余計な説明などするはずもないし……一連のカットだけで伝えたり。

全てのシュゴッドと心を通わせるギラに、なぜかサソリーヌだけは心を開いてくれなかったけど、それはギラにうっかり心情を話してしまうと

「そうか!サソリーヌはカブたんの事が好きなのか!」

と絶対みんなの前ででっかい声で言ってしまうから、というのをヒメノ様とのやり取りで気づかせたり。

脚本は言葉にするだけが脚本ではない、というのをひしひしと感じさせてくれます。いやーこの後も楽しみだなぁ。


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オマケ・

カブたんとサソリーヌの愛の結晶である、4番目のシュゴッド・サソリカブト(噓八百

 

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2023/03/26

真・王凱武装!

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「ヤンマ総長~!オージャカリバー買ってきたけど、やっぱりサイズが子供用だよぉぉ!」


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「このスカポンタヌキ!なきゃテメェで作れ!」


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というわけでやってしまいました。「王様戦隊キングオージャー」5人の専用武器・オージャカリバーを大人用に改造完了です。全長84㎝、たぶん劇中でもこのくらいかな?というサイズになっています。うあはははは!テンションMAX!


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まずはその前に、本来のオージャカリバーの解説。5人の王様の共通武器ですが、どのレバーを最初に引くかで変身するキャラを選択できます。

 

音声&発光ギミックは非常に綺麗、またレバーを引いていくごとにBGMが豪華になっていくのが、いかにも「全員の力を合わせる」という感じでとても楽しい玩具です。

しかし!やっぱなぁ!大人が持つには短い!

特に今回、それぞれが肩に担いだり腰から下げたり背中から下げたり、地面に垂直に刺したりと、持ってるだけで絵になります。これはやっぱやってみたいじゃんね!大人だってさ!


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まずは本体の裏のねじを片っ端から外し、ブレード部分を慎重に引き抜きます。なるほどこういう仕組みなわけね。


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それを、基部だけ参考に、ブレードを大型したものを3DCGソフトで設計します。これを本物の刃先と交換するわけです。


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一発で出力するのは到底無理なので、いくつかの部位に分けて印刷します。なるべく軽く、かつ折れないよう、内部はかなり空洞になっています。これらを組み合わせて一繋ぎの剣先にするのです。


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仮組してみます。お、バランスはなかなかいい感じ。

 

その状態で先ほどの発光ギミックを発動すると、たまたま使ったクリアグリーンのパーツから光が漏れ、実に綺麗に見えます。完成してしまうと光は漏れないので、もうこの光景を見ることはできません。


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出力したものを接着、磨いていきます。どうしても反ったり繋ぎ目が見えたりしますので、ここからポリパテ埋めて削って磨いてまた埋めてと、地獄のような時間が発生します。

それらを乗り越えて……。


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見たか!オージャカリバーの威光を!
やっぱこのくらいのサイズでないとね!

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完成したものを比較すると、もう全然別物になっているのがわかります。ああ、ヤンマ総長の「クィクィッ」っていうあの構えで撮影すればよかった。


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また発光ギミックは生きているので、そのまま使えます。もう光は漏れませんね。ちょっと残念でもあります。


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いやー満足満足。俺様は、邪悪の王となる男!です!

どうせ1年もしないうちに、CSMとかでちゃんとした完成品が発売されるような気がしないでもないですが!
良いんだよ!俺様は今、欲しいんだよ!
我がままに、自分の道を行くがよいって、ヒメノちゃんも言ってくれてんだよ!

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2023/03/05

王鎧武装!

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この記事は2023年3月4日現在、「王様戦隊キングオージャー」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされている方はご注意ください。


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DXキングオージャー。今回はシリーズ初の「全員昆虫戦隊」です。ゴウライジャーは追加戦士でしたしね。そのため、登場メカ「シュゴッド」も虫がほとんどです。(違うやつもいる)

まずは主力となるゴッドクワガタ。あごと足、羽根が動かせます。


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続いてゴッドトンボ、ゴッドパピヨン、ゴッドハチ、ゴッドカマキリ。これらは王様戦隊のメインメンバーが操るシュゴッドです。ハチのみ自立できず、常に宙に浮いている状態のようです。


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最後は小さなシュゴッドたちで、左からゴッドアント、ゴッドクモ、ゴッドテントウ。クモは色違いで、テントウは全く同じ姿です。いきなりクモが入って、昆虫しばりから外れていますが。

これらが合体して、キングオージャーが登場します。なんと今回は、初手から10体合体!王様だけに兵士はたくさんいるのでしょう。


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ゴッドクワガタは胴体と腕になります。立ち上がって胸を起こし、羽根を開いて後部装甲にします。


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そこにカマキリとハチが脚になり、テントウが腕の装甲になって合体します。この状態でもなんか面白いね。


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パピヨンは分離し、脚部が頭と肩アーマーになります。羽根の方は後で剣になります。


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背部に、しっぽと分離したトンボの翅と頭部を合体させます。しっぽは、パピヨンと合体して巨大剣になるのです。剣にはゴッドアントも合体します。


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胸と腰に装甲として、クモが合体します。この時点ですでに、クモの足に凸ジョイントがあるのがわかります。


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胸部の角を開き、頭部の角を起こし、腕に剣を持たせて……。


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キングオージャーの登場だ!

あれほどたくさん合体したのに、意外なほどまとまっています。でかい剣も、いい感じにハッタリが効いています。


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各関節はかなり良く動き、保持力も十分です。あっちこっちから虫の脚や翅が生えているので、いろいろ引っ掛かったり、脚が取れちゃったりしますがご愛敬。虫の脚ってよく取れるし(げぇ


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背部はこんな感じ。背中に翅があると、昆虫ロボって感じがしますね。


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剣は背中に装備させることもできます(説明書には記載はありません)。でもこれができるととてもありがたいのです。この後、いろいろ腕に武装させたりする際、剣が余ってしまいますから。


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なお初回特典として「ドンオニタイジンのお面」が貰えました。ドンブラザース本編に登場したアレです。もちろん何の説明もありませんでしたね。


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そして追加されるガーディアンウエポンシリーズ。今回の同時発売は、DXゴッドカブト、ローリングハンマー、スネイルガトリングの3体です。


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ゴッドカブトの変形は、奇妙奇天烈複雑無比。体を前と後ろに展開して伸ばします。


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そして超巨大な砲塔になります。この際に右半身は、頭部の大型角と小型角の間に挟まれるという、かなり凝った変形をしています。これを強固なジョイントで、キングオージャーの右腕に装備させ……。


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カブトキャノンを武装!

その全長は約40cm。腕のテントウはいったん外し、再度キャノンに装着します。この装着方法ですが、腕やキャノンにはレール状のモールドがあり、そこを挟む形で合体しています。まだまだこの後増えるのでしょうね。


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バスターランチャーみたいな砲撃シーン(があるのかどうか知らないが)。自分より大きな銃を抱えるのって燃えますね。


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打って変わって小型の、スネイルガトリングとローリングハンマー。どっちももう虫じゃないですね。まぁクモの時点で縛りを外れてたけど……。


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それぞれガトリング砲、金属チェーン付きのハンマーになります。小型メカの割にはパワフルな印象で良いですね。


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今年もこの新玩具の時期がやってきました。本編は「あの」ドンブラザースの後ですから、いったい何がどうなるのか見当がつきませんが、
また楽しい1年になりますよう。

 

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2023/02/19

動くのです ムラサメ

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「はい、マザー」


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DXブラックオニタイジン ムラサメ。DXドンオニタイジンの色替えバージョンで、映像では「何故か」ムラサメが巨大化してドンオニタイジンと対峙していました。何故巨大化できたのかの説明は全くありません。まああの番組、そんなの今に始まったことじゃないが……。

通常のドンオニタイジンの部品はそのままに、マスク、胸飾り、ソーシャークソードが追加されています。


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WEB説明書は、いきなりドンオニタイジンの完成図から始まります。バラバラになって入っているくせに、どうやったらこうなるのかの説明は一切ありません。まあ映像だといきなり合体した状態から出現していましたから、合ってはいるんですが。


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もちろん個別のブラザーズになることもできます。色以外に全く変化はありません。


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と思ったら、なんと!実はロボタロウのみ、先ほど発売された可動増強版に仕様変更されており、股関節がより広がって腰アーマーも動くようになっています。さらに平手も付属、片足立ちで見得を切るポーズすら可能です。まあムラサメがこんなポーズするか……という気もしますが、マザーに言われれば何でもやるでしょう(投げやり


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他は普通のドンオニタイジンと全く同じなので、トラドラムラサメにも問題なく合体できます。当然いくつかパーツが余りますし、公式にそんなもの載ってないので、合体予想図は適当です。


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オニタイジンムラサメ極もなんとか行けます。腰アーマーが変更されているので、腰の裏にシールドをつけることはできません。

ドンブラザーズもいよいよ大詰めだというのに、いまだラスボスが何なのかわかんない(2月18日時点)ってのも凄い話ですな……。

 

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2023/01/29

俺こそオンリーワン

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まさに待望。

「DXドンロボタロウ可動増強版&出陣オプション というセット」 という商品。
ドンオニタイジンの、ドンロボタロウのみが可動域を変更されて発売されました。(プレミアムバンダイ限定)

これと本来のドンロボタロウを交換し、ドンオニタイジンを作るとどうなるかというと。


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よぉー--っ!


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あ!日本いちぃ!

となります。


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具体的には股関節が強化され、横にも動かせるようになったのと、腰アーマーに可動域が追加されたために腿を前にぐっと曲げることができるようになりました。この変更は効果抜群、もう本当にド迫力の可動が楽しめます。


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付属品として、登場時に持っている軍配が新造されました。これで一部の人だけが3Dプリンタで作らなくてもよくなりました。ちぇっ(本音)また腰掛けるための床几、見得を切るための平手、背景の屏風も同梱されています。

なお床几に座るためにか、腰後ろのアーマーが修正され、後部ジョイントが削除されています。これによって、トラドラオニタイジンにはなれますが、極状態では一部の部品をつけられなくなります。


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もちろん最初からこのくらい動いたら言うことなかったのですが、やっぱり小さいお子さんがメインターゲット。ただでさえデカくて重くて危ないので、一般店頭売りのDX玩具としてはリスクを避けたのでしょうね。

何にせよ、次回以降の戦隊ロボもきっと、このくらいバリバリ動くやつを導入してくれそうです。まさにドンブラザーズは革命児でしたね!というおはなし。

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2023/01/09

進めよ修羅の道

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3Dプリントによる、大連王F.A.(フルアクション)計画。サイズはガンプラ1/100MG程度です。

もともとは海外の方が自作の大連王を設計していたのを見て、なるほどこういう切り口もあるのかとダウンロードしてみました。が、どうも我々の知っている大連王とは違うものwだったので、結局下絵程度にしか使っていません。いろいろ設計し直したので、元の残っているのは全体のバランスや可動部の位置程度でしょうか。

そして出力はしましたが、気に入らないところが多くて……


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・もっと上半身が左右にデカい方が好き
・目は光らせたい
・普段は余剰パーツとなるダイジャベリンにギミックを追加したい

など色々ありますが、一番は

・プラモレベルで遊んでも壊れない関節を作りたい

ことですね。安心して動かせる骨格を新規に作って……もうここはレゴでもいいか……同時に装甲をもっと軽くしないといけません。

先は長いですがまあゆっくりと。

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それに先立ち、丈夫なレジンを調合してフル可動手首を作りました。手の甲の横幅1.2cmのミニサイズですが、全ての指と手首の関節が動きます。


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1/100ガンプラMGや、G.F.F.のサイズに合わせているので雰囲気はばっちりです。


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ビームサーベルを掴んで切りかかろうとするのもできます。指自体にポーズ保持力以上のものはないので、実際に武器を持たせることはできません。そんなの専用手首に持たせた方が安心だしね。


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「逃げれば一つ、進めば二つ」もできます。しかしあんなヒキで4月まで待たせるのかー!スレッタ・マーキュリーぃぃぃぃ!


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しかしやっぱ弾性のある材質はいいなぁ……上の大連王は普通のレジンで作ったので、ちょっと落としたら足もげたからなぁ(汗

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2022/12/24

シュシュっと参上

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年末大掃除のフィナーレ。今回は「忍風戦隊ハリケンジャー」の特集です。


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と言いながらいきなりDX旋風神のブラックバージョン。胸部が展開し、中から秘密兵器を格納したカラクリボール……簡単に言えばガシャポンのカプセルですね……を取り出せます。


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本体のほとんどを占めるハリケンレオンと、頭部となるハリケンホーク、右腕になるハリケンドルフィンで構成されます。


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黒と銀、メタリックグリーンという渋い抑えた色遣いが実にかっこいい。


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続いてはDX轟雷神(ブラックバージョン)。こちらもカラクリボール生成装置を内蔵しています。


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ゴウライビートル、ゴウライスタッグで構成され、いずれも陸上戦力。強固な装甲と砲撃が印象的でした。


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重厚感あふれるボディ。轟雷神自体はもともと黒っぽい抑えた色づかいだったのですが、金が銀になったことでさらに渋さが増しています。


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そして2個のカラクリボールから誕生する、風雷丸(ブラックバージョン)。


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「疾風流」と「迅雷流」の流派を超越し、風雷丸が仲介することによって……


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轟雷旋風神(ブラックバージョン)が誕生します。イルカの首だけ余りますが、胸のレオンの丸い鬣部分を回すと、連動してイルカの体内のガトリング砲も回転します。


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パワフルなボディと渋いデザイン。こいつは本当に大好きでした。


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突然カラフルになりました。飛翔変形DX天空神です。最後まで正体不明の忍者、シュリケンジャーが乗り込んでいました。ヘリのローター部分はゼンマイで勢いよく回転します。


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天空神の戦闘フォルム。足裏がローターになっているロボって珍しい……気がします。


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またそれぞれの流派に合わせて合体し、天空旋風神、天空轟雷神として強化することもできます。天空旋風神の際にはイルカが丸ごと余ります。劇中では余ったこともさほど気にせず、横で拍手してましたね。


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そしてさらに、そこに天空から飛来したトライコンドルを組み合わせることで……


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銀河超越!最強のカラクリ巨人、天雷旋風神が完成します。もうほぼ動かせる部分はないに等しいのですが、ド迫力の姿は感無量。


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背部には旋風神の胸部が見え、腰から上を反転して合体していることがわかります。


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また本来はイルカが丸ごと余るのですが、合体方法を工夫すれば、こうやって何とか適宜くっつけておくこともできます(イルカの頭は、背中の旋風神の胸を展開した部分に乗せています)。デカい手裏剣の武器っていいと思うんだ。持たせるのがやっとだけど。


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そして最大最後のカラクリメカ、リボルバーマンモス(シール未貼付)。電動ギミックがあり、やかましい音を立てながら前進します。


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頭部のリボルバー部分にはカラクリボールを全部で6個格納でき、電動でリボルバーが回転!カラクリボールを連続発射!という遊びができます。


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さらに背部を展開すると、天雷旋風神をその背に乗せたまま歩かせることもできます。この時の重量、なんと6㎏!凄まじい重さの「玩具」です。こんなの子供持てないよ……。

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また本体のあちこちにカラクリウェポンを取り付ると、電動歩行に連動して回転します。まさにカラクリの親分ですね。


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カラクリウェポンはいずれも仕様が凝っており、小さなガシャポンの中に仕込むため、あの手この手で畳んだり捻ったりするギミックを持っています。用途も異なるので、遊びが非常にワイドになります。


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個人的には普通の轟雷旋風神が一番好きかな。

ところでハリケンジャーも、20周年で新映像が製作されるそうですね。あの頃、「20年後にハリケンジャーの新作が作られる」なんて、誰が想像できたことでしょう。そして私も20年近くもおもちゃブログやってるなんて、想像だにしませんでしたねw

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