魔神皇帝のＧ
カイザーとエンペラーのどっちが偉いのかよくわからない皆さん、こんにちは。いや結局どっちなんだよ！
RIOBOT・マジンエンペラーG。スーパーロボット大戦Ⅴから登場したグレートマジンガーの進化系で、グレートマジンカイザーとは出自が異なるようです。といってもエンペラーの立体ものはそうそうありません。20cmオーバーのアイテムとなれば、なおさらです。
塗装は非常に奇麗、精密な造形と相まって、皇帝と呼ぶにふさわしい仕上がりです。
千値練限定版は、エンペラーオレオールが展開する前のスクランブルダッシュが付属します。シルエットだけなら普通にグレートマジンガーに見えますね。
たぶん先ほどの状態から、エンペラーオレオールが展開するとこうなるのでしょう。たなびくマントが帝王の象徴のようで良いですね。両手にエンペラーブレードを装備できます。
胸のグレートブラスターは、単に一体化した部品として表現されているアイテムもありますが、RIOBOT版では前後2枚に分かれており、それぞれが独立して動きます。後ろの方はさらに、展開してブラスターが伸びるギミック付きです。
そのため、マジンガーシリーズの鬼門である「腕をまっすぐ前に向ける」ポーズをさせても、放熱板によって腕の動きが妨げられることがありません。これは非常にありがたいですね。
とんでもなくデカくて痛そうなグレートスマッシャーは、肘のトンガリ部分を外し、専用パーツを差し込んで再現します。鋭角のデザインめちゃくちゃかっこいい！
エンペラーブレードは連結もできますが、その際には鍔の部分が展開し、さらに強力そうになります。これでスピルバンのアークインパルスみたいな技でも使うんでしょうかね。
また大型化したエンペラーソードは、柄を引き出して両手持ちもできます。この際にも、先ほどの放熱板稼働ギミックが役に立ちます。
アイテムとしては同シリーズのマジンカイザーのパーツ替えらしいので、膝を曲げると、脛の部分の装甲が盛り上がって沈み込む……何言ってるんだかわからないかもしれないけど、そうなんだよ！……のも継承しています。
もう、何でも尖らせて角の数増やせばいいってもんじゃないだろう？という気もしますが、グレートの後継機ならそれが当然じゃないか？という気もしますｗ
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