完全変形アイアンカッター
今まで「まあどうやったって無理だろ」と思っていた、「ちゃんと腕の中からデカい刃が出てくるアイアンカッター」ができました。
全光子力研究所員が泣いた!(当社比
先日発売となった、リニューアル版・ジャンボマシンダー マジンガーZ。そのド迫力(と置き場所のなさ)は天下一品です。
しかし残念ながら、ひみつ新兵器に憧れのアイアンカッターは付属しません。まぁいずれ、プレミアムバンダイでジェットスクランダーと一緒に出るような気もしないではないですが、それでも早く欲しいよね。
そこで設計に入ります。最初は、単にデカい腕にデカい刃付けとけばいいか……と思っていたのですが、ここでふと閃きます。
「もしかして……アレが本当にできるんじゃないか?」
試作品を3Dプリンタで印刷します。どうやら目論見通り、「下腕部の腕より大きく、腕の幅より1.5倍以上広い」刃が、差替えなしでちゃんと展開するものができそうです。
ちゃんとマシンダーに取り付けられる、普通の拳に見えますが。
下腕部の肘部分を後ろにスライドし、上下の装甲をに展開。そこから内部に仕込んでいた刃をスライド・回転させて引き出します。
畳んであった刃を展開し、翼のように広げて……。
装甲を元通りにすれば、バッチリ完成!見えますか、もりもり博士!
収納・展開状態を確認するためのアニメ。実際には両方の刃を同時に動かすと干渉するので、片方ずつ取り出します。
最初は小さいもので試しましたが、迫力不足だし、もっと大きいものを仕込めないかとやっていたら、意外とうまく行きました。先述したように、下腕部の長さよりも大きい刃でも入れることができたのです。
その種明かし……そんな御大層なものじゃないけど……。実は畳んだ刃部分は、下腕部だけでなく、拳の中にまで入っているんです。それで長さが稼げたわけですね。
なのでこの拳の構造では、指は動かないでしょう。そもそもロケットエンジンどこに入れるんだ、って話です。まぁ昔のアニメは、そんなのいっぱいあったが!
装着してみても、バランス取れているし、まあ良いんじゃないでしょうか。ちょっと拳の形が気に入らないので、また作り直そうかな。今度は非変形の「本当に発射できる」腕にして。
実はこのアイデア自体は前から思いついていたのですが、立体化するには、超合金魂サイズでは無理でした。それこそ、刃部分が超合金Zくらいの「薄いけど固い」材質で作りでもしない限り。ジャンボマシンダーのサイズ(と軽い材質)だからこそできたギミックです。
じゃあ次は、ジャンボマシンダー グレートマジンガーが発売されたら、ドリルプレッシャーパンチだ!(いやあれはさすがにちょっと……
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超合金魂 天元突破グレンラガン
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