« 空にそびえる | トップページ | 変化・超鳳凰 »

2024/08/04

HEAVY METAL(電子音声)

20240803_051728_618

どうして僕はここに!(知らん


20240802_234032_977

RIOBOT・エルガイム(Mk-Ⅰ)。重戦機エルガイムの最初の主役メカ、純白な上に(それまで、白いロボットは弱そうに見えると言われてあまり前例がなかった)、目に相当する部分もないという、セオリー破りのデザインは鮮烈でした。人気ゆえにいろんなジャンルで立体化されていますが、今回のアレンジは、どちらかと言えば女性的ですらあった原典のデザインを、工業的に進化させたようなイメージがあります。


20240803_050123_564

オープニングの人間のように疾走するシーンも楽々できる、可動範囲の広さ。これは元々のデザインのせいもありますが。各手関節は金属とラチェットが用いられ、安定してポーズが付けられます。スタンドは付属しないので(これだけは残念)、100均のものを使っています。

20240802_234702_590

何といっても見事なのは、ランダムスレートの展開!うっへぇカッコいい!
ちゃんとシリンダーで保持され、設定にあった「両側に開く」こともできるようになっています。これやっちゃうと走れない(足がぶつかる)ので、股関節が開いた状態でしか運用できませんけどね。


20240802_234753_833

後ろから見ると、脚部のフレームが露出するのがなんとも色気があります(変態ではない

敢えて弱点であるフレームを見せ場にするとか、拳を鋼鉄でなくラバーで覆うとか、そういった点でもデザインは革新的でしたね。


20240803_050849_538

首を後ろに展開し、スパイラルフローを格納できます。脱出用コクピット自体が常に浮いた状態なので、機体から受けるショックも緩和できるとは石二鳥。


20240803_050623_157

また、手首に収納されたセイバーも展開可能。これを射出して、そのまま手のひらでホールドし……


20240803_050416_707

ブォン!と光の刃にするのは、実に合理的な上に絵になる仕草。よく服の裾に筒を仕込んで真似したなぁ。


20240803_051709_839

そして最終回のバスターランチャーも付属。Mk-Ⅰではエネルギー消費が多すぎて撃てないところを、バッシュに支えてもらって最後の一撃を決めるのは燃えましたね。

またエネルギーケーブル(エレキギターの「シールド」ですね)を指に挟んでガチャっと差し込むのがカッコ良くて、よくギターで真似しました。電源入ってるとアンプから凄い音がするので怒られますw


20240803_050455_512

美しい!まるで宝石でできた乙女のようじゃないか!(別世界

アレンジは少し好みがわかれるところかもしれませんが、とても良く動いて、かつ安心して遊べるので、私は非常に気に入ってます。やっぱここまで来たらMk-Ⅱ出して欲しいよね。

【以下はAmazonで関連商品を購入するためのリンクです】
【アフィリエイトを利用しています】

2024080004
Nowprinting_20240309120601

RIOBOT 汎用人型合戦兵器 武者初号機

 

|

« 空にそびえる | トップページ | 変化・超鳳凰 »

鋼鉄の凱歌」カテゴリの記事

コメント

私も個人的には、肩が少し丸く膨らんでる感じのエルガイムが好きなのですが、あれってもしかしたら北爪先生の柄のイメージが強いんでしょうかね。そういえば確かに、永野先生のラインは直線的だったような気もします。

本編、バスターランチャーで全力を使い果たしたMk-Ⅰが海面に落ちていくあたりは最高でしたね。その後の展開はいろいろ思うところはありますが、冨野監督の「皆さんはダバがあれで終わる男だと思いますか?」という言葉で救われたような気がしたり。

投稿: I.G. | 2024/08/07 07:03

なんかちょっとアレンジが⋯、だったけど最後の写真見たら永野先生の最終回近くに描かれた画稿っぽいからそういうアレンジだったのかな?
みんなが知ってるポーズのエルガイムって永野先生でなく北爪さんの絵らしいから永野先生が描くとあぁなのか、その時点での癖だったのか?なんだけど。
A級はだいたいがカッコイイけどエルガイムMarkⅠは綺麗ってのもあるんだよなぁ~ほぼ白なのが良い。
本編はなんかアレ?ってとこもチラホラではあるんだけど、存在しない筈のバスターがそう言ってるデザイナーの手て本編出たり、BL市民権の走りかなぁ~。とか。

投稿: ズッツトン | 2024/08/04 14:03

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 空にそびえる | トップページ | 変化・超鳳凰 »