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2024年2月

2024/02/24

河を渡って木立を抜けて

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サイクロプス隊、強襲!


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METAL BUILD・ケンプファー。「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場した強襲用MS、重火力と高機動力を両立させた上に現地での組み立ても可能という、当時にしてはハイスペック過ぎるシロモノ。その分装甲が薄いという弱点がありますが、どうもそれは後付け設定らしいですね。


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体中に武器を取り付けられ、背部にはチェーンマインラックを装備。このラックにもウェポンジョイントがあるので、好きな部位に好きな武器を用意しておけます。まさに動く武器庫。


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主力武器のポンプアップ式ショットガン。武装の細部もそうなんですが、特にこの「武器保持手首」の指の角度が、なんか非常にしっくりいていてとってもいい感じ。


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背部に装備したバズーカはアームで保持されており、そこから取り外さなくても、腰だめ射撃ならアームに付いたまま可能です。サイコ・ザクもそうだったけど、こういう補助アームで武装を手腕の届くところに持ってくる仕組みっていいよね。


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また、ケンプファーとしてはたぶん史上初、他のMSでもこれができるのはいたかどうか?というギミックが搭載されています。腿の部分ですが、ここにはビームサーベルが内蔵されており……。


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蓋を開け、後ろのレバーを動かすと、ビームサーベルの柄がスライドして出てきます。うわなんだこれ気持ちい!なんと合理的かつ効果的なギミック!


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スタンドは通常のもの以外に、強襲時を再現するための、MSにしては珍しい「飛行状態」を再現できるものもついています。この際、首がかなり上に上がると同時に、ヘルメットの後ろが上に展開し、可動の妨げにならないようにできます。

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そして切り札のチェーンマイン!ラックを展開、巻き付いた状態のチェーンマインを一つ一つ外します。


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チェーンマインのワイヤーは金属製なので、自在にポーズを付けられます。ただ投擲状態で飾るためには他のスタンドがいると思いますが、残念ながらそれは付属しません。いやしかし、残念なのはそのくらい。こんなに満足した玩具はそうそうないですよ。

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大出力のバーニアは、かなりの部分が引き出して展開できます。後ろから見ると大迫力!

正直「何故今頃、METAL BUILDでケンプファー?」とも思いましたが、遊ぶとそんな疑問は一蹴!これはホントに凄い!よくぞMETAL BUILDでケンプファーを出してくれました!という感謝に変わります。悲運の機体にして名機でしたが、この玩具はまさに傑作です。

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2024/02/17

超次元プリンタ

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ブレイバーンじゃないよ!ハイパーガジェットだけど!

今までさんざん働いてくれたうちの3Dプリンタ(光造形式)ですが、先日ついに力尽きました。いくら違うデータを入稿しても、全く同じゴミを印刷するようになったのです。メーカーさんにお尋ねしたところ、どうも基盤そのものがイカレてしまったそうなので、現在は送っていただく基盤待ちです。

光造形プリンタは、自分の中で本当にエポックメイキング。本体の値段の30倍くらいは楽しませてもらいました。ドラゴンクエスト「蒼天のソウラ」に登場するえぐみマーク2作ったり、ドルセリオン作ったり、マシンハヤブサ作ったり、マイトガインの腕カバー作ったり、大人用オージャカリバー作ったり……。個人的に、こんな素晴らしい「玩具」はそうそうなかったですね。

そんな折、以前から興味があったFDM形式のプリンタのカタログが目に留まりました。FDMとは、液体レジンを光硬化させるタイプではなく、プラやABSのフィラメントを熱で溶かしてノズルから噴射、立体物を印刷させる形式です。簡単に言うと、ケーキ屋さんがチョコペンでクリームを一筆書きで描いていくようなもの、でしょうか。

はっ!タイミングよく、新しいパソコンを買うために貯金していた共済貯金が満期に!


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……というわけで、ついに導入してしまいました。2代目の3DプリンタはBambu Labという会社のP1Sという名前、光造形ではないFDM造形形式です。しかもAMS機器(後で説明します)搭載の上位機種!

まずは開封、そこで驚きました。何が凄いって、添付の初期設定説明書が日本語だよ!いやこういうのって大概、英語が中国語だったからね。やっと日本人にも普通にわかるようにしてくれたか……(安堵)。

本体と印刷原料のセッティングは非常に簡単、15分で使えるようになりますと書いてありますが、1時間かかりました(簡単?

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まずは説明書通りに、サンプル品を印刷してみます。この機種はこんな感じに、工程をカメラで見ることができます。


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さらにWi-Fiで繋がっているので、PCでも外出中のスマホでも、アプリでリアルタイムに見られ、印刷完了報告をしてくれます。印刷途中でも、状態がおかしいようなら即座に一時停止、中断もできます。これは非常に、いやめちゃくちゃ便利。

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FDMの印刷は、熱したプレートに、1本のノズルが溶かしたフィラメントを噴きつけることで行います。ノズルを保持しているアームは、すごい勢いで左右にぎゅんぎゅん動き回り、薄い膜を1枚ずつ描いていきます。音は結構うるさく、たぶんこれが動いている部屋で昼寝とかはできないでしょう。印刷開始したばかりのころは、ほんとうに薄焼きのホットケーキか、もんじゃ焼きでも作っているかのようです。

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数分で、ほぼ単色の塊が完成。

なんか良く分からないものができましたが、どうやらスクレイパー(出来上がった印刷物を、プレートからはがすやつ)のホルダーのようです。まだ温度調整をしていないので仕上がりが雑ですが、このくらいなら実用の範囲でしょう。

そして特に何の設定もしていませんが、よく見ると、出来上がったもののロゴに色がついています。どういうことなのかは後述。

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では次に、自分で作ったデータを印刷にかけてみます。まずはSMP・ドライアスの胸パーツ。別に元のパーツに不満があったわけではなく、誤って踏みつぶしてしまったので、設計して3Dプリントしただけです。

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写真左(白)が光造形プリンタによる印刷物、レジン製です。右(緑)はFDM成形プリンタのもの、材質はPLA製です。

上の比較写真だと、一目しただけではあまりわからないかもしれませんが、レジン製(光造形)の方は全体が非常に滑らかです。それに反して、PLA製(FDM成形)のものは積層痕が目立ちます(もう1枚上の写真を参照)。これは造形方法と材質の仕様なので、ある程度仕方ないです。

一方でレジン製は重く、PLA製の数倍の重量があります。部品の1個2個ならともかく、ロボの全身などをオールレジン製で作る場合には、自重との戦いも考慮しないといけません。オールレジンのオールレンジ攻撃……うぷぷぷ。

また印刷時間ですが、レジン製はこのサイズで2時間弱くらいかかります。それに比べて、PLA製はわずか十数分で終了です。新型機種ということもありますが、この速度は圧倒的です。

そしてレジン製はこの後のケア(洗浄、2次硬化)が必須ですが、PLA製はそういったことはあまり必要ありません。サポート材を剥がすだけでも大丈夫です。

どちらがどう優れているかは、作るものによりますね。女性フィギュアなら滑らかなレジン製の方が適していますし、ガンプラの部品作りなら(積層面を削る必要はあるとして)PLA製の方が楽ちんです。

そしてFDMの印刷の細かさは、積層の厚さで決まるようです。先ほど印刷したのは積層が0.4mm。今度はこれを0.2mmにしてみましょう。印刷予想時間は当然ですが倍程度に伸びますが、その分細部は細かくなります。ついでにフィラメントも白(シルクタイプ)に替え、印刷をかけてみると……。

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なんだこれ!やたら綺麗でつやつやぷう!

よ~く見ると積層痕もありますが、非常に滑らかでむしろ美しいほどです。例えて言えば、先ほどの積層痕が「木目」なら、今回のは「絹糸で全身を包んだ」みたいな感じでしょうか。フィラメントの種類でも、仕上がりが全く異なるのですね。

ではもうちょっと、大きなものも試してみましょう。別のデータ、設計中だったマシンバッファローの形状テストモデル(本来の大きさの1/5くらい)を、FDMプリンタに印刷させます。デフォルトのフィラメント設定で印刷させると……。

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形はまだしも、あちこちに隙間が見えており、まるで蚕の繭のようです。これはちょっとがっかり。素材にするならともかく、このまま使うのは無理です。

この失敗は、調べてみるとどうもフィラメントとプレートの加熱温度が影響したようです。今は真冬、こちらはファンヒーターなしでは生きていけないような地域ですので、周りの気温にかなり左右されたのでしょう。FDM形式は温度管理が最重要とは聞きましたが、本当にその通りのようです。

そこで、それぞれの設定温度を5度だけ上げてみました。テストしてみると、今度は表面がきれいに繋がり、うまくいきそうです。ならばさらに踏み込んで、先ほどから話に出していたAMSも使ってみましょう。印刷中の状態は……。

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こんな感じです。おや?

プレートは一枚、印刷ノズルも1個のはずなのに、いろんな色の部品が載っています。しかも部品ごとに色が異なるのならまだしも、同じ1個の部品なのに、途中から色が変わっているものがあるのがおわかりでしょうか。

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それを組み立てたのがこちら。未塗装、研磨もしていない状態の、形状試作版マシンバッファローです。サイズは手のひらに乗るくらい。未塗装なのに、部品がちゃんと色分けされています(色がセブンイレブンカラーなのは、単にその色のフィラメントがプリンタに付属してきたからで、深い意味はありません)。雑ではあるけれど、ラインやマークが入っていますね。

これこそがAMS(オートマチック・マテリアル・システム)の真髄!驚異の「多色同時印刷」なのです!わかりやすく言えば、「ついにおうちで、『色プラ』が作れるようになった」のですよ!な、なんだってー!ジオン驚異のメカニズム!

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それを可能にしているのが、プリンタの上部に載せられた複数のフィラメント。これをAMSが制御し、プリンタの指示通りにフィラメントをとっかえひっかえすることで、多色同時印刷を可能にしているのです。
ノズルは1個なので、積層1層ごとに色替えの指定があるたび、すでにノズル内にある古いフィラメントを排出、新しい色のフィラメントに切り替えて、再度印刷を始めるという仕組みです。そのためフィラメント効率も悪く、時間も単色印刷に比べて数倍……ものによっては十数倍……かかります。

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また、切り替えるたびに排出されたごみフィラメントも、凄まじい勢いで溜まっていきます。(単色の場合にはこんなに出ない)なんだこれ勿体ない、再利用できないのか?と思ってしまうほど。まあプラモのランナーだと思えば腹も立たない……立つわ!

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そしてこの色分けは、付属のスライサーソフトだと結構めんどくさく、なかなか楽に、綺麗には塗分けできません。線が真っすぐ引けないんですよね。(そのために出来上がったものも、ラインがふらついている)なんかいいソフト使えばいいのかもしれないけど……。まだまだ試行錯誤が必要です。

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それでも、たった1度の成形で多色部品の印刷物ができてくるのは感動ものです。うちのはAMS4スロットなので、同時印刷は最高でも4色までですが、この機種は合計4台増設が可能、つまり最大16色同時発色印刷が可能だそうです。AMS16万円くらいするから、絶対やらんけど!

そういうわけで、また新しい扉が開いていく気がする冬の終わりでした。人類の英知に幸あれ!モノ作りは楽しいねぇ。

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2024/02/10

シン・ユニバース

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夢のユニオン!(違


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シン・ユニバースロボ。シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、シン・エヴァンゲリオン、シン・仮面ライダーのヒーローたち(?)が総登場!世界を超えたのか混ぜたのかサードインパクトでも起こしたのか、とにかくやっちまった凄い企画の製品です。


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ほぼ全身となるゴジラ。細い前脚とか、あのイヤな背びれやしっぽの先端とか、かなり雰囲気が出ています。眼はまだ第2形態じゃないのかと思うような虚ろな顔つきもたまりません。


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右肩と右足を構成するウルトラマン。スペシウム光線のエフェクトと、そのスタンドも付属します。


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左肩と左足になるエヴァンゲリオン初号機。こちらもATフィールドのエフェクトが付属しますが、真中から外れ、胸飾りと盾に分離します。


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最後は頭部になる仮面ライダー1号。正確には頭部に変形するのはサイクロン号で、1号は乗ってるだけですが、彼が事実上シン・ユニバースロボを動かしているみたいに見えます。


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合体準備状態。変形も組み合わせもシンプルなので、合体も簡単です。ゴジラの尻尾は展開して背中の羽根?になります。この写真だと、ゴジラが「わーい」ってしてるみたいでカワイイですね。


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完成!シン・ユニバースロボ!

胸の中央から、鳩時計みたいにゴジラが「こんにちは」してるのが笑えます。右手に持っているのは、ゴジラの背びれ部品とスペシウム光線を組み合わせたスペシウムソード。


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意外と関節はしっかりしていて、簡単にはばらけず、さほど可動に支障のある部分はありません。あんまり派手に動かすと、頭の1号ライダーが酔うか落っこちるかしそうですが。


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正面からだと「やめろこっち見るな」という悪夢のような造形。夢に出るわ。

シン・ユニバースの4大ヒーロー、1人(?)でもカッコいいのに、4人(?)合体したらもっとカッコいいに違いない!という発想で生まれた(かどうかは知らない)ロボですが!

リュウソウジャーの名セリフ
『俺には仲間がいる!俺達は5人集まったら、足し算じゃない!掛け算になるんだ!!』
『足し算だと「5」だが! 1を何回掛けても1だ!!』

をちょっと思い出してしまったり(酷

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2024/02/04

超弩級戦艦

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美しき空へはばたけ!


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AMAKUNI機神・キングジェイダー。ホビージャパン通販限定の製品です。注文したのはもう1年半くらい前だったかな?宇宙の王者がようやく降臨しました。全高20数cmの巨体は、とにかくド迫力!かっこええ!


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フレームなどにふんだんに金属パーツが使用され、非常に重量感があります。そのためポーズを付けても安定し、丈夫なスタンドが付属しますが、なくてもほぼ問題ありません。


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指は1本ずつ全関節が動く上、それぞれ根元から水平方向にも曲げられます。右手のジェイクォースは鳥の翼のように全身を展開することもできます。


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また頭部にはLEDが搭載、スイッチで目と口内がピンク色に輝きます。キングジェイダーの咆哮はやっぱりこの色だよね。


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背部はバーニア部分も含めてすっきりまとまっており、スマートなラインになっています。また脚部のミサイルハッチは、前後ともに開閉できます。


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実にいい感じのパワフルボディを楽しんだ後、いよいよJアークに変形を始めます。原典通り、腕と頭部を分離させて再合体させますが……。


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Jバードにする際、頭部はそのまま取り付けるのではなく、写真のボリュームアップパーツに内蔵して合体させます。キングジェイダーの頭部のままだと(つけることもできますが)小さすぎて映像に近づかないためでしょう。もともとキングジェイダーの変形は、そのままだと無理がありますのでね。
がんばって完全変形版を作っちゃった人もいますが!


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話がずれたので、Jバードのディテールアップに戻します。手首を取り外してジョイントを収納すると、プロポーション重視形態の完成です。


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続いて胴体の方ですが、こちらは原典とかなり変形方法が変わっています。驚くほど胴体を伸ばして、各種装甲を展開するのです。背骨のようなフレームは金属製なので、変形前後もとても安定しています。またこのフレームは、キングジェイダーの時も可動域を広げるのに役立っています。

また背中にあったバーニアは、ぐるっと下部に回し、変形のために空いた胸の穴をカバーするようになっています。ここはとてもいいアレンジですね。


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Jキャリアーの完成。写真はちょっと胸が曲がっていますが、本当は綺麗に赤いラインが繋がります。また艦首はキングジェイダーのプロポーションに合わせているため、少々短めです。


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そのため、艦首と上部装甲にボリュームアップパーツを付けることで、Jキャリアーもバランスよくすることができます。上部装甲は、キングジェイダーの手首パーツを隠すためのものですね。


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Jアークの完成!
♪ 超弩級戦艦~ ♪ の曲が聞こえてきそうです。お前と共に戦う!


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ド迫力のフォルム、これは文句なしの宇宙の王者ですね。後ろも細かいディテールやバーニアが綺麗に再現されています。


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なおJアークの機首パーツは、付けたままでもキングジェイダーにできます。肩の可動域(前に曲げる)が少し制限されますが、正直このままでも全く問題ありません。むしろ原典のDX玩具に近づいたフォルムなので、こっちの方が好きなくらいです。


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またJアークも、ボリュームアップパーツを使わず、純粋にそのままキングジェイダーになれるパーツだけで構成すると、こうなります。艦橋が見栄えがしないかと思ったのですが、全然そんなことはありません。元々、艦橋が異常にデカかったのがわかりますw

また手首パーツを隠していませんが、そもそも主力である指先からの5連メーザー砲がJアーク時に使えないのはもったいないし、この方が火力上がるはずですからノープロブレム。

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分離してJバード単体にしても、艦橋と全体のバランスはむしろこのくらいの方が良いくらいです。出たままの手首はちょっとどうかという気もしますが、こういう合体ロボは普通にいるしね。


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ただジェイダー自体は、もうバランス的に全く別物と割り切っているらしく、キングジェイダーの頭部に独立した別パーツの下半身を取り付けて再現されています。つまり製品的には「Jアーク」と「ジェイダー」が並び立っちゃうわけですねw まあご褒美みたいなものです。

というわけでこの製品は、キングジェイダーからJアークにするのであれば完璧!でかい!強い!凄いロボットだ!を心から堪能できるものだと思います。
まあ完全変形版を作っちゃった人もいますが!(何度でも言う)

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