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2023年11月

2023/11/25

熱風!疾風!

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だれにも止められないぜ!


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鉄魄・サイバスター(精霊憑依Ver.)。全高20数cmの合金製、ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズを発祥とする、ずっしり重い風の魔装機神が登場しました。海外メーカー製なのに、日本のゲーム発祥のロボを立体化してくれるとは、なんという熱いスピリット!


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美しいまでの塗装は感動的、そりゃあ大抵の魔法攻撃は装甲に撥ね付けられるのも納得の仕上がりです。剣を大地に突き立てたまま飾れる、風のエフェクトが付属します。


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関節は海外メーカーらしくやたら固く、独特のとんがったデザインと相まって動かすと指が痛いです。まあヘタレてくるよりマシですが。そして精霊憑依Ver.なので……


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お供のハイファミリアを引き連れ、全身の装甲を展開して、精霊憑依の状態を再現できます。肩の内部装甲を引き出し、青いエフェクトを装着します。エフェクトの脱着はすべてマグネットなので、ストレスフリーなのが非常にありがたいところ。


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背部から見ると、スラスターが何層にも重なっており、ゲーム中のフォルムを再現しているのがわかります。膝の裏にもエフェクトを取り付けられます。


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そしてサイバードへの変形!

と言っても正直、膝と肘を少し曲げて首をすくめ、尻尾(サイバードの頭部)を前に伸ばして寝転がっただけですが。まあ、ゴッドバードさんだって文脈的には似たようなもんですから!


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また全身にLED発行ギミックがあり、おのおののクリスタル部分を押すとスイッチが入って輝きます。見えづらいですが頭部にもLEDがあり、角を倒すと目が光ります。いちいちパーツを外して電源オン、とかしなくていいのはとてもありがたいです。

 

発光ギミックは台座にもあり、スイッチで点灯→明滅→消灯を繰り返します。やっぱ魔法陣は明滅して欲しいよね。


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このシリーズは日本メーカーなどがなかなか手を出さないキャラにも、全力で技術をぶち込んでくれるので感動します。特にこのサイバスターは、造形も塗装もギミックも実に素晴らしい出来栄え、超一流!の仕上がりです。
お値段も超一流ですが……円安!円安うぅぅぅ!

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2023/11/18

ブラックジャガー三変化

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この写真は同じ製品を撮影しています。って言われたって、車と豹はともかく、戦闘機は違うだろ?って思いますよね。私も手にするまでは半信半疑でした……。


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TRANS AGE CANG-TOYS CT-DF-01 HUNTPOW 影豹?
正式名称がわかりません!なんせ中国製らしく、雰囲気はわかるけど本体の名称がどれなのか、見当が付きません。

全長十数㎝のカーモデル、あちこちに分割線があります。実際に中国には「影豹」という名の実車があるそうです。


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前後のディテールも素晴らしく、塗装も美しい仕上がりです。私のは購入時からフロントに傷がついていましたが(意気消沈

しかしこんな綺麗な車が、本当に完全3段変形とかするんでしょうか?


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ひっくり返してみると、ああ本気だ!やる気なんだ!ってのがわかります。

では実際に変形を始めましょう。


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変形過程は奇妙奇天烈摩訶不思議。あっちこっちに薄いヒンジがこれでもかと詰まっています。変形難易度は、私が今まで触った玩具の中でもトップクラスの難しさ!まあこれには理由もあるんですが後述。


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だんだん形になってきました……。


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ちゃんと黒豹?が完成!車から変形したにしては、結構いいプロポーションです。

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各パーツはさほど固くはなく、変形に力は要りません。コツは要りますが!なんせ「このパーツを回すためには、先にこちらのパーツを畳まなくてはならず、そのためにはこのパーツを避けておかねばならない」という、パズルのような手順が発生しますので。


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一部を展開すると、飛行能力も持った黒豹にもできます。いかにも機械生命体という感じでいいですねー。この形態はお気に入りです。


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さらに変形を続けます。豹の頭の中からは、着陸脚が出てきます。その頭を戦闘機の機首に突っ込んで、車のガワを下に畳み……。


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戦闘機モードの完成です!ほんとに完全変形しちゃったよ!ちょっと、いやかなり感動。

なお、ここまで2時間かかりました!(本当
慣れればそんなに難しくはないんですが……。


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丈夫なスタンドも付属、飛行状態で飾れます。スタンド内にはミサイルやフロートなども仕舞っておけます。この状態では、車から変形したなどとはそうそう気づきません。


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横から見ると、さすがにいろいろしわ寄せがきているのがわかります。それでもカッコいいのが凄いですわ。



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またひっくり返すと、車のガワを全部下にまとめているのがわかります。車の時は戦闘機の、戦闘機の時は車のガワを、見えない方に畳んでおり、中に黒豹の部分を収納している感じですかね。

変形はパズルではありますが、過程がわかりさえすれば、それほど難しいものではありません。飲み込みに時間がかかったのは、主に説明書のせいだと思います。


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上の写真は、私たち(日本人)が一般的によく目にする感じの説明書。これはトランスフォーマーのアーシーのものです。変形過程がわかりやすく、特に変形時の「前後の絵が」書いてあります。


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しかしこの製品では、「変形前の絵」はあるんですが(ここをこう回せっていうのは、中国語でも何となくわかります)、「変形後の絵」がほぼ載っていません。そのため、変形させてもそれで合ってるのかどうかがわからないんです。これは文化の違いなのかもしれませんが、ちょっと我々には理解しづらくてね……。


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しかし傑作なのは事実、材質のチョイスやパーツの合いが素晴らしいのは驚きです。今後の製品が楽しみですが、できれば日本語の説明書は欲しいなぁ……。


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2024010026 CANG-TOYS 変形ロボットJ-16

 

 

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2023/11/12

明日を救え!

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バルディオス!


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pose+・宇宙戦士バルディオス。全高約30㎝の巨大なボディ!忘れていたけど原典だと身長100mだそうで(デカッ
以前のBRAVE合金版とは、またかなり違ったアプローチがされています。


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構成するのはパルサバーン、バルディプライズ、キャタレンジャー。地球とS-1星の異星同士の技術が、奇跡の融合を遂げたものです。まあ親和性あるのは当然なんだけど!(ネタバレ


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パルサバーンにはプロポーションアップパーツが付属、アニメのイメージを再現できます。なくてもそれなりに形にはなります。なお説明書(説明動画)には、機体脇の白いパーツの先端を折り畳んで、機体に差し込むように指示されていますが……。


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そこを伸ばして股関節の合体パーツを隠した方が、機体のラインも繋がって良いのではないかと思いますが。というか、そうするつもりじゃなかったのかなコレ?


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それではバルディオス、チャージアップ!言うまでもありませんが、大型空母・バルディプライズと装甲戦車キャタレンジャーが両足に、パルサバーンは頭・胴体・腕になります。


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いずれも変形はヒンジの嵐!これでもかとばかりに、あっちこっちがぱっかんぱかん開きます。


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何がどうなっているのか良く分からないかと思いますが、大丈夫、触っている私も良く分かりません。一番分からないのは、こうまでして足を作ろうとする地球軍の意図ですが!

脚部は、股関節自体はパルサバーンにあり、腿から下を接合する形です。ここはBRAVE合金版とはかなり異なる部分ですが(BRAVE合金は、灰色の腿部分が非常に長く、パルサバーンにそこを収納させていました)、この方が原典に近いのは確かです。


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中でもパルサバーンの変形は複雑怪奇!

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翼は4段階ものヒンジで畳まれ、腕の中に収納されてしまいます。(わかりやすくするため胸飾りをいったん外していますが、変形の際に取り外す必要はありません)

いや元の戦闘機の何をどう考えたら、噴射口の前に腕持ってくるとか考え付くかね?地球軍の考えることはわけわからん(2度目

そこから頭部を反転させて展開し……。


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とにかく合体完了!プロポーション、ボリュームともにバッチリ。かなりの部分が金属製なので、ずっしりした手ごたえに感動します。


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肩のキャノンは差し替えで再現、角度を付けられます。またこのようなポーズを付けても非常に安定し……いやあの変形方法でよくちゃんと動くな?とまた感動します。足首は伸ばせて角度を付けられ、足裏にはゴムが用いられて滑り止めになっています。


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差し替えで、世にも珍しい「根元が伸びる槍」バルサーベルを再現できます。たぶんこの方式の武器は唯一無二だな……。肩アーマーは腕と独立しているので、可動の妨げになりません。

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さらにSFマインド溢れる不思議な銃、レーザーボウガンも付属。こういうセンスはワクワクしますね。

またしても海外メーカーさんが、日本アニメラブな姿勢を前面に押し出した完全変形モデル。ヒンジの山は少々不安な部分もありますが、「今」バルディオスの立体物を出してくれる心意気に撃たれます。

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2023/11/04

バランバランの秘宝

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まるで宝石でできた乙女のようじゃないか!(キャラ違


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MetalBuild DRAGON SCALE、サーバイン。白き秘宝がなんと、ダンバインシリーズ初のMetalBuildに選ばれました。造形の細かさはもちろん、塗装の美しさも感動ものです。


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背中の後翅は中間で回転、長さを変えられるようになっています。待機・近接戦闘中は短めに、飛翔時は長くしておくのでしょうね。


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またオーラコンバータは何層もの構成で緻密、かつ説得力のある見た目になっています。オーラロードが開かれた!って感じがひしひしと。


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顔はメカニカルなダンバイン系……かと思いきや、結構怖めの造形です。むしろ悪役、どっちかというとビランビー系ですね。ショットウェポンの設計系列から外した感じがして良いと思います。


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そして抜刀、オーラエフェクトを剣に取り付けられます。

「やっちゃえ、シオン!」


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「ハイパーオーラ斬りだ!」

劇中には全く登場しない……今のところスパロボでしか聞いたことのない単語もしっくり似合います。


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なお胸にシオンは乗っていませんw

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