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2023年9月

2023/09/17

コンボイへの道

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今回も倉庫お片付け案件です。なお今回の文は「オプティマス」と「コンボイ」が混在してますが、基本的に私の頭の中で「このデザインのオプティマスは『コンボイ』」なので我慢してください。


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POWER OF THE PRIMES・オプティマス プライム。昔のシリーズですが遊んでいたら楽しくなってきたので、撮影を始めました。

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キャブ部分は分離し、いつもの見慣れた感じの形態になります。当然これがいつものコンボイになるのかと思っていると……。


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変形後はオライオン・パックス、つまりまだ英語名「オプティマス」となる前の、若きコンボイの姿なのです。この姿の立体化は、当然ながらコンボイよりも少ないので新鮮ですね。


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では、トレーラー後部はいったいどうなるのかというと……。


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装甲を折り畳んで、デカい胴体と腕、脚を構成します。


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開いた状態で「オライオン・パックス修理基地」みたいに見立てることもできますが、説明書にはないので単なる寄り道です。


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本当は
「行くぞ!巨大合体だ!」
みたいな大型ボディになるのです。勇者ロボを彷彿とさせるシチュエーションで良いですね。


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そして完成するのがこのオプティマス・プライム。つまりこれは、オライオン・パックスがオプティマスとなる、そんなリーダーの成長物語を強化合体として具現化したアイテムなのです。知らんけど!


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オライオン・パックスは畳まれた状態で背部から合体します。トレーラーの装甲が折り畳まれて、脚や腕になっている状態がお判りでしょうか。


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もちろん叡智の象徴・マトリクスも解放できます。手首が回らないので持った状態とかは難しいですが、二重の装甲を開いて取り出すってのは燃えますね。


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このオプティマスはなんというか、変な言い方ですが、スタイルが実に「ロボットアニメらしいコンボイ」で大好きです。とっても「あの頃」の雰囲気がするというかね。
それに、オライオン・パックスが成長し、リーダーの資格(と強化装甲)を得たことで、「コンボイ」になるに至った!と思うと、燃えてくるものがあります。説明書にはそんなこと書いてないので、ただの妄想ですがね。

 

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2023/09/09

宇宙の神秘が光ってる

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スペースパワーが溢れてる!


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SMP・ダイデンジン。電子戦隊デンジマンの主力ロボ。発売は結構前ですが、ちまちま作っていたら今頃になりました。背景のスタンドは付属せず、100均で購入したものです。


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ダイデンジンは、デンジファイターから変形します。当時玩具でも完全変形が再現されていましたが、SMP版はさらに進化しており、変形の際に頭部の角が畳まれたり、肩の軸が下にスライドするなどして、プロポーションと可動を両立させています。

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それを運ぶデンジタイガー。超巨大な母艦で、完成時は約33cmにもなります。艦橋とミサイル発射装置の合わせ目が目立つので消した以外は、墨入れとつや消し塗装のみです。それでこの完成度!


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背部からはスライド式のクレーンが展開し……。


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交換可能なアームが展開します。この紐は伸縮できますが、マイクロチェーンに置き換えても良かったかな。


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出撃時の、キャタピラを閉じて翼を展開したところ。潜水&飛行空母という感じでいいですねー。また艦橋横のミサイルは、当時玩具と同様、スプリングで発射できます。


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そして甲板が展開、デンジファイターの発進準備ができます。本体横のボタンで、デンジファイターの後ろにある発射スプリングが解放され、勢いよくデンジファイターをぶっ飛ばします。やっぱいいねぇ、発進シチュエーションは!


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また甲板は、劇中の2パターンの発進状態が再現できます。カタパルトも角度を付けて、空に向けることができます。この状態だとスプリングでの発射はできません。


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そして、発進したデンジファイターが変形し……。


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ダイデンジンの登場!もちろん銘入りのデンジ剣が付属します。

工作としては、目立つ太ももなどを合わせ目消ししたくらいで、あとは僅かな墨入れとつや消し塗装です。


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ダイデンジンブーメランも装備可能。箱ロボなのにさすがはSMP、可動域は広く、大きくブーメランを振りかざせます。


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また巨大なハンマー、デンジボールも付属します。ああ、いかにもあの頃のロボの武装だよなぁ……などと侮ってはいけません。体重5万トンの巨大ロボが、半径100メートル以上のハンマーを振り回すんですよ?先端が音速超えてもおかしくありません。おそらく質量兵器としてはとんでもない破壊力、正直「デンジ剣・電子満月斬り」なんかより、敵に与える衝撃はずっと上じゃないかと思います。知らんけど!


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これらの武器、さらに交換用の手首もすべて、デンジタイガーの裏面、さらに左右の装甲を外して収納できます。


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いやーいいなぁコレ。特にデンジタイガー、当時品よりもずっと出来がいい気がします。何でも超合金のデンジファイターも収納できるそうですしね。
♪ オー ビューティフル タイガー ♪

 

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2023/09/02

ガッチャ!

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この記事は9月2日現在、「仮面ライダーガッチャード」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされている方はご注意ください。

変身ベルト DX ガッチャードライバー & ガッチャードローホルダーセット。「仮面ライダーガッチャード」の変身アイテムで、今回はカード「ライドケミートレカ」がメインのようです。ライドケミーとは錬金術で生まれた存在で、それぞれのカードに宿っているという設定のようです。カードは付属の物だけでなく、すでにパックで別売もされています。トレカだしね。


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まずは本体のドライバー部分。イメージカラーはオレンジで統一されています。クリアボディが未来的でいい感じですが、このままだと何が起きるのか、一見しただけでは分かりません。


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続いてガッチャードローホルダー。カード入れですね。カードを素早くチョイスできるよう、腕に付けて使う仕様です。


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ボタンで蓋が開き、内部にカードを数枚入れておけます。内部にスプリングがあり、カードをある程度抑えている手ごたえがあるのが嬉しいです。

さて、ここからカードを2枚引き出します。まずは基本フォームらしい、ホッパー1とスチームライナーをチョイスし、裏面を前に向けて、ガッチャードライバーにセットします。すると変身待機音が流れ始めます!ホッパー1の音声は明らかに仮面ライダー1号の音を使っており、なかなかにやにやさせてくれる仕様です。

 

両脇のレバーを外側に引くことで、中央に仮面ライダーガッチャードの顔が現れ、鮮やかなLEDが明滅して、スチームホッパーの完成です。


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カードを左右から合わせることでライダーの顔にするのは、とてもいいアイデアですね。クリアボディがうまく使われています。レバーを中央に深く押し込むことでカードが上部に排出され、変身解除できます。

もちろん変身フォームはこれだけではありません。他のカードも試してみましょう。次はカマンティスとオドリッパです。

 

別のフォーム、オドリマンティスに変身した状態です。


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よく見るとライダーの顔が変わっています。おそらく変身フォームごとに相方が決まっており、同じ裏面のものとならばちゃんと変身できるということなのでしょう。別の顔同士だと、フォームの名前は叫んでくれません。


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早期購入特典として、DXワンネスレイズバックルとライドケミートレカ「仮面ライダーギーツ ワンネスver.」が貰えます。


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ワンネスレイズバックルはもちろん、デザイアドライバーにセットして使います。カードはあってもなくても関係ありません(え

 

本体を押し込むことで、劇場版のギーツワンネスに変身することができます。あのフォームは西陣織みたいな綺麗な虹色が印象的でしたね。


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最後は別売のDXガッチャージガン。ガッチャードの武器で、新たなカードが3枚付属します。

 

上部にカードをスライドさせて読み込み、その後で本体後部からカードを差し込み、引き金を引きます。するとカードが発射され、最大30枚同時装填・連射が可能です。

おそらく本編ではカードが勢いよく敵に発射されるのでしょうが、玩具ではカードは外に飛び出さず、中で回収されて下のケースにたまります。本当は外に発射した方が絶対面白いと思うのですが、まぁなくしちゃたらお子さんも泣くでしょうし、これはしょうがないですかね。

ただ、今のアホウな悪徳カード転売屋どもを、真っ向から
「カードが痛む?そんなの知ったことか!遊ばなきゃ意味ないだろ!」
と嘲笑する、その姿勢は大好きです。

今年も始まりました多々買いの日々……。今回はカードだからまだ出費も少なくて済みそう、などと楽観していたらまた痛い目にあいそうです。だって変身音だけで50種類以上入ってる、って書いてあるよ……。

 

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