蘇るARMADA
本日も倉庫のお片付け中。
トランスフォーマー マイクロン伝説・コンボイ スーパーモード。もう20年以上前の製品ですが、今紹介しているのは、どうやらこのシリーズ(海外版は「ARMADA」)がリメイクされるという噂を聞いたからです。
このシリーズはいずれも、マイクロンと呼ばれる小型トランスフォーマーと合体することで、隠された機能が発動するというコンセプトを貫いています。そしてこのコンボイはそれだけでなく、自動連動変形という思い切ったギミックを搭載していました。
先頭部分のキャブを取り外し、コンボイに変形させていくと……。
後部のトレーラーが赤外線通信で連動、自動的に開いて変形を始めます。この写真ではマグナス部分もくっついてしまってますが、本来はトレーラーがぎちぎち言いながら展開、基地モードになります。もう20年も前の玩具だから動かないかな?と心配していましたが、ちゃんと信号を受信して変形しました。
さらに、コンボイの脚を開いて大型の腕に変形させていくと……。
自動的に基地の装甲が閉まりながら立ち上がり、コンボイの下半身に変形します。最後にジョイントを閉めて固定する必要はありますが、コンボイスーパーモードに自動変形!って字面見るだけで、もう最高に燃えてくるじゃんね!
今回のリメイクでは自動変形はオミット、アクション重視の下半身になるのではないかと思われますが、それはそれでOK。ただ、この時代の「みんなが驚くようなものを作ってやろう」という凄い心意気だけは、受け継いでほしいですね。
続いてジェットファイヤー。スペースシャトル型のトランスフォーマーです。これはパワーリンクス版(トイザらス限定カラー)なので色が異なります。
変形してロボモードに。パートナーマイクロンは、シャトル状態だと前輪になります。つまりそいつがいないと胴体着陸する羽目になるのですね。まさしく「相棒に命を預ける」感じです。いやいいのかそれで。
シャトルは上部が展開、カーゴ内部を見せることもできます。まあほとんど腕が入っていてスペースないけど。
そして、コンボイとリンクアップ(合体)!
究極司令官・ジェットコンボイになります。下半身を交換する形ですが、元のコンボイは飛行能力がなく苦戦することもあったので、弱点を補うという点ではよい合体でした。
最後はウルトラマグナス。これもENERGON版なので、色が異なります(マイクロン伝説版は赤)。この子も、パートナーマイクロンが前輪を形成しているので、彼に会う前はいったいどうやって走っていたのか疑問の塊です。
通常版だと気付かなかったのですが、色が変わると、デザインも初代をある程度踏襲していたことがわかります。
他の2体と連結、シャトル運搬モードになることもできます。いかにも宇宙へ向けた進撃、という感じで良いですね。
コンボイのトレーラーの後に連結することもできます。が長すぎて撮影台をはみ出しました。
限定なので、スペースマイクロンも色が変わっています。この3体は合体して、究極兵器レクイエムバスターになります。
最終的には超究極総司令官・マグナジェットコンボイになります。もっとも本編では、この形態で戦ったことは一度もない(飛行用だけだった)ようですが。しかし20年経っても衰えぬ遊び甲斐!凄い連中でしたね。
今度の玩具的リメイクでも、たぶんこの3体合体はやってくれるんでしょうね。そちらもまた、20年後でも楽しく遊べる玩具になることを期待しています。
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