俺は…仮面ライダーだ!
まさに快作、いや怪作か?という映画でした。
S.H.Figuarts シン・仮面ライダー(第1号)。劇場版「シン・仮面ライダー」の主役、本郷ライダーです。
映画でも何度も着ていたコートが付属、裾に針金が入っており、風にはためく感じを表現できます。どうしてもちょっと着ぶくれしますが、このサイズのフィギュアではしょうがない。
背中には羽根のモールドも綺麗に造形。頭部ヘルメットは見えづらいですが、ちゃんと「バッタオーグ」の記載があります。
アクションはいつものお墨付き、ダイナミックなポーズをつけられます。マフラーも基部で回転します。
とぅっ!
ギュルルリィ(例の効果音)
ライダー……
キック!
今回の映画、ライダーキックやパンチ、〇〇〇〇〇〇〇〇などが本当に強烈そうなのは凄くカッコよかったですね。
まだシン・サイクロン号はないので、旧サイクロン(ゲーセンのプライズ)に乗って。今回の映画ほど「仮面『ライダー』」らしいバイクの使い方をした作品はないのでは、と思うくらい大活躍でしたので、早くこのシリーズでも出してほしいです。ちゃんと「アレ」をやれるやつね。
そして映画の方ですが。
いろんなご意見、ご感想があることでしょう。しかし私は最高に「体に風を感じた」2時間でした。シン・仮面ライダーというかシン・i(特に名を秘す)大戦か?という気もしますが。
エンドロールの曲、もしかしたら監督は本当は、あと30秒ほど「早くから」流したかったんじゃないかな……などと思っています。
だって……なあ?(真顔)
余談ですが、初代仮面ライダーの主題歌「レッツゴーライダーキック」って、ちょっと不思議だと思ったことはありませんか?基本的に孤高のヒーローである仮面ライダーの最初からの主題歌が、「何故」「誰に」「一緒に行こう」と歌うのか、って。
しかし今回の映画を全部見終わった後だと、
「そうか!そういうことだったのか!」
全て意味が綺麗につながったような気がして、一人で泣いています。
まあ結果論ですが、それでも何十年も経ってやっと腑に落ちた、っていうね。
ゴー!ゴー!レッツゴー!輝くマシン!
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コメント
>エンドロール
ね!あの瞬間にあのイントロ流れ始めてたら、もう泣いてたかもしれません。まあ昔見ていた人にしか通用しない技だろうということで断念(もしくは譲歩)されたのでは、と邪推しています。
他のBGMが「あ!やばい囲まれたときだ!」とか「やっちまえそこだ!」っていう絶妙のタイミングだっただけに、よけい。
投稿: 腰原 仁志 | 2023/03/27 18:38
エンドロールは、まさにおっしゃる通り!
何故ここで流さない!ってなっちゃいましたw
要所要所できっちり流してたから、てっきりあのタイミングで来ると誰もが思ったはず。
投稿: うろペン | 2023/03/27 14:36
ほんとにいろいろ入ってましたね。
これはネタバレじゃないので言ってしまいますが、エンディングテロップに松坂桃李さん=シンケンレッド=の名前があったので、
「え?殿どこに出てたっけ?」
と記憶をたどったけど分からず、パンフレット見て驚愕しました。アレだったのか!最初から出てるじゃん!えらい重要な役で!って驚きましたw
投稿: 腰原 仁志 | 2023/03/20 21:33
観てきました。色々新規アイディア投入されてて関心する部分もあったけど⋯な作品に感じました。
でもラストの疾走シーンは何度もみたくなる良いものでした。
本来のシーンとは大分違ってるんですけどあそこは良かった。
投稿: ズッツトン | 2023/03/19 10:45