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2023年1月

2023/01/29

俺こそオンリーワン

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まさに待望。

「DXドンロボタロウ可動増強版&出陣オプション というセット」 という商品。
ドンオニタイジンの、ドンロボタロウのみが可動域を変更されて発売されました。(プレミアムバンダイ限定)

これと本来のドンロボタロウを交換し、ドンオニタイジンを作るとどうなるかというと。


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よぉー--っ!


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あ!日本いちぃ!

となります。


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具体的には股関節が強化され、横にも動かせるようになったのと、腰アーマーに可動域が追加されたために腿を前にぐっと曲げることができるようになりました。この変更は効果抜群、もう本当にド迫力の可動が楽しめます。


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付属品として、登場時に持っている軍配が新造されました。これで一部の人だけが3Dプリンタで作らなくてもよくなりました。ちぇっ(本音)また腰掛けるための床几、見得を切るための平手、背景の屏風も同梱されています。

なお床几に座るためにか、腰後ろのアーマーが修正され、後部ジョイントが削除されています。これによって、トラドラオニタイジンにはなれますが、極状態では一部の部品をつけられなくなります。


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もちろん最初からこのくらい動いたら言うことなかったのですが、やっぱり小さいお子さんがメインターゲット。ただでさえデカくて重くて危ないので、一般店頭売りのDX玩具としてはリスクを避けたのでしょうね。

何にせよ、次回以降の戦隊ロボもきっと、このくらいバリバリ動くやつを導入してくれそうです。まさにドンブラザーズは革命児でしたね!というおはなし。

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2023/01/21

悪を断つ剣なり

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黙れ!そして聞け!


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超合金魂ダイゼンガー&アウセンザイダーが、GX-46R……リニューアル版として蘇ったのだ!


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14年前の同シリーズと、造形はさほど変わっているように見えませんが、頭部はかなりリニューアルされ、また関節が強化されています。またアウセンザイダーには待望の布マントが用いられ、たなびく表現のために針金も使われています。


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ダイゼンガーは腕関節がしっかりし、さらに股関節の可動域が広がっています。ふくらはぎのカバーパーツを外せば、立膝のポーズもできます。


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また肘から先が分離するようになり、ダイナミック・ナックル用のスタンドと噴射エフェクトパーツが追加されました。この腕飛んで来たら痛いだろうねぇ。


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サンライズパースもばっちり。斬艦刀を片手でもなんとか持てるくらいに、関節はしっかりしています。


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またアウセンザイダーの方は、股関節がより広げられるようになり、踏ん張るポーズもできるようになりました。写真は撮っていませんが、シュルター・プラッテ(盾)を二の腕に装備することもできます。


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頭部も一回り大きくなり、単体でも十二分に見栄えが良くなりました。


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お馬ちゃんのプフェールト・モードにも、もちろん変形が可能です。こちらは見栄え重視の手足を使っています。


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台座を使用して、ダイゼンガーが乗るための大型の鞍に取り替えます。またマント専用パーツを用い、ダイゼンガーに移植します。


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刃馬一体!ド迫力の頼もしいやつらの完成です。以前のバージョンより可動域が広くなって安定度が増し、また布マントによってポーズの自由度も上がっています。


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単なる色替えとマイナーチェンジかと思いきや、新作といってもいいくらいいろんなところがバージョンアップしています。こういうこだわり方はさすがですねぇ。まあお値段もバージョンアップしちゃってますが、昨今のご時世ではもうしょうがないですもんね……(諦観)

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2023/01/14

獅子の誇りを胸に

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我々は3年間待ったのだ!


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PLANET-X、PX-C03・NEMEIOS。かつてご紹介したPX-C02・CADMOSと合体できるという仕様の大型ロボです。……とは言うものの、CADMOS購入後にこちらも予定されていると聞き、予約を入れたのはだいたい3年前。それっきり何の情報もなかったので、てっきり企画がぽしゃったのかと思っていました。というか完全に忘れていました。

それがちゃあんと完成品までこぎつけてもらったのは、非常に嬉しいです。待っただけの甲斐はあったのです。(忘れてたくせに


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各関節は非常にしっかりしており、一斉砲撃ポーズでも安定します。また大型銃もグリップに凹ジョイントがあり、手のひらの凸ジョイントと合わせて武器をホールドできます。


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黄金の獅子に変形!金色が派手でいいですね。また背中の2連砲塔は、単に銃身だけでなく、上部に刃のような装甲があるのも面白いです。


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さらに移動形態にも変形。どっちが前だか後ろだかよくわかんないんですが……。ちゃんと着陸脚が展開します。


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そして、CADMOSの飛行形態と合体して……。


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超大型ジェットになることもできます。この際はNEMEIOSの両肩(飛行形態の先端)からジョイントを出して合体、保持力は万全です。

ではいよいよ、なんか究極っぽい人に合体させてみるかな!と説明書とパーツを見比べていると、NEMEIOSの変形過程の最中に、なぜかCADMOSを分解しろみたいなことが書いてあります。


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言われてみれば、NEMEIOSでは使わない謎用途の部品がごろごろ入っていました。むむ……もしかしてこれは、CADMOSの純正部品と交換しろってことでしょうか。ご丁寧なことに専用のねじ回しまで入ってます……。


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まずは頭部を比べてみました。向かって左がCADMOS本来のもの、右がNEMEIOSの付属品です。デザインは微妙に異なっていますが、何で交換する必要があるのでしょうかね。知らん。


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続いてCADMOSの腰から下を、全部ばらします。マジかよ!足首以外の関節、総とっかえかよ!


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苦戦しながら(なんせ説明書と動画がわかりづらい)完成しました。バネが4本余るけど、ほんっとーにこれでいいのか?(汗

股関節は明らかに強化されました。重いものと合体しても大丈夫でしょう。

ただ、ひざはクリックする部品から、単なる摩擦力で締める部品に代わっています。うーんどうなんだろコレ。別に替えなくても良かったような気もするが……。


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続いてNEMEIOSを分離させます。ここら辺は、なぜか日本の玩具好きなら、何の説明もなくても楽勝でしょう。

と思ったら、この後意外な変形過程が続きます。なんせライオンの頭が分離してるよ?


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さらに、背負った2連砲塔の上部装甲も分離させます。なんか見覚えのあるような銃が出てきました。そして余った装甲は、左右で組み合わせ、CADMOSの実体剣をさらに大型化するパーツに使います。そのためのものだったのか!


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CADMOSの背中にウイング部を合体させます。この時、CADMOSの本来の翼とエンジンは余剰になります。


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両腕には、NEMEIOSの腕を胴体内部に収納した状態の、追加装甲みたいな武装みたいなものを取り付けます。これはなかなかシルエットが新鮮。


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NEMEIOSの下半身が変形した下駄を履かせ、究極総司令官(仮)の完成!この状態でパッケージに載っています。なぜか割と見慣れたシルエットですね。

……なのですが、説明書には続きがあります。もちろん、獅子の頭を使うのです。


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そのためには、なんとCADMOSの本体(小型ロボ)を分離する必要があります。ええっ君、合体時に本体の中にいないの?


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空いた部分に獅子の顔を取り付け、両ウイングを展開して6枚羽にします。


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今度こそ、究極総司令官(仮)の完成!おおおカッコええぞ!やっぱライオンは胸だな!

そして強化されたCADMOSの剣も、伸びた身長に合わせて大型化されているため、迫力は本体に負けていません。


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余ったCADMOS君は何をしているのかというと、ちゃんと大型銃と合体、攻撃の要になっています。良いのかそんな扱いで、という気もしますが、かっこいいからOK!


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今まで「テックスペックオール10の司令官は、背後に回るだけの獅子の頭と体がもったいない」とは多くの方が思っていたことでしょうが、それを堂々と解決してくれたこの製品には、心から感謝申し上げます。やっぱライオンは胸(再掲

欲を言えば、説明書がわかりづらいとか、私のはNEMEIOSの脚部の赤い部品が1個なかったとか、そこらの品質をさらに上げてもらえればありがたいです。いやでもこれは素敵だよ。クラウドファンディングのスターセイバーの悲しみが晴れたよ。

 

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2023/01/09

進めよ修羅の道

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3Dプリントによる、大連王F.A.(フルアクション)計画。サイズはガンプラ1/100MG程度です。

もともとは海外の方が自作の大連王を設計していたのを見て、なるほどこういう切り口もあるのかとダウンロードしてみました。が、どうも我々の知っている大連王とは違うものwだったので、結局下絵程度にしか使っていません。いろいろ設計し直したので、元の残っているのは全体のバランスや可動部の位置程度でしょうか。

そして出力はしましたが、気に入らないところが多くて……


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・もっと上半身が左右にデカい方が好き
・目は光らせたい
・普段は余剰パーツとなるダイジャベリンにギミックを追加したい

など色々ありますが、一番は

・プラモレベルで遊んでも壊れない関節を作りたい

ことですね。安心して動かせる骨格を新規に作って……もうここはレゴでもいいか……同時に装甲をもっと軽くしないといけません。

先は長いですがまあゆっくりと。

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それに先立ち、丈夫なレジンを調合してフル可動手首を作りました。手の甲の横幅1.2cmのミニサイズですが、全ての指と手首の関節が動きます。


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1/100ガンプラMGや、G.F.F.のサイズに合わせているので雰囲気はばっちりです。


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ビームサーベルを掴んで切りかかろうとするのもできます。指自体にポーズ保持力以上のものはないので、実際に武器を持たせることはできません。そんなの専用手首に持たせた方が安心だしね。


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「逃げれば一つ、進めば二つ」もできます。しかしあんなヒキで4月まで待たせるのかー!スレッタ・マーキュリーぃぃぃぃ!


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しかしやっぱ弾性のある材質はいいなぁ……上の大連王は普通のレジンで作ったので、ちょっと落としたら足もげたからなぁ(汗

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2023/01/07

惑星重機

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全く撮影台に乗るとかどうとかいう話ではない。

かつてのメガロコンボイが、ジェネレーションズ レガシー版タイタンクラス「サイバートロンユニバース メトロプレックス」として帰ってきました。全長60cm弱、かつてのメガロさんもデカかったですが、メトロプレックスは輪をかけてデカいです。そして重い!クリック硬い!


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まずは基本のショベルカーに変形させます。ここまででだいたい52ステップだそうです。バ(略

そしてデカさと工程の長さもそうですが、先ほど言ったように重くて、その全身を支えるために各関節がやたらめったら硬いため、変形には物凄く力を使います。真冬だというのに汗出てきたよ。

しかし各関節の自由度と変形の好き勝手ぶりは健在なので、さっそく昔のように、俺変形をさせて楽しみましょう。


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まずはちいちゃいロボでエコノミーモード。脚部を畳めるのは前からそうですが、今回は頭部に新たなカバーなどが設けられており、「別の顔」みたいに見立てて遊べます。このくらいのサイズが一番取り回ししやすいですね。


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メガロザウルス。4つ足なのもあり、非常に安定しています。

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いかにも重機然としたウォーカーマシン。荒野を拓くって感じでいいですね。


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ボウガンモード。なんか四股踏んでるようにも見えるが。
持ち上げて構えて撮影しようかと思いましたが、片手で持つのも危険なほど重いのでやめました。

そしてここまでやるだけで、物凄く体力を消費しました。いや私も年を取った……ってのもありますが、とにかくこれ疲れるんだよ!遊ぶのに!なんか玩具として本末転倒じゃないのか?と思うくらい。


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なのでこの後のバリエーションは、かつてのメガロさんの写真でお茶を濁します。いやほんと遊べる玩具。でももっと軽くて小さくてもいいんだよ……日本の住宅向けには。

 

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2023/01/01

機甲界の夜明け

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明けましておめでとうございます。


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本年最初のアイテムは、ロボ道 ガリアン。「機甲界ガリアン」の鉄の巨神、その名に合わせたのか各部もダイキャストがふんだんに用いられ、ずっしり重い手ごたえを誇ります。

各部はこのシリーズらしい汚し塗装がされていますが、私は好きなアレンジです。ガリアンワールドにはこのくらいの汚しの方が似合いそうだし。


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もちろん飛装型に変形が可能。腕を縮め、バックパックの機首を展開します。腰は単に腿を前に回すだけでなく、股関節が下部にスイング移動、さらに腿部分が折れ曲がって中の噴射口が露出します。ローラーダッシュ部分は回転しません。本体が重いので危ないだろうしね。


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そして最大の武器、ガリアンソードは、剣形態と蛇腹形態のものが付属します。蛇腹の方は非常に長く、実に魅力的です。


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細い部分は金属線なので、各部を自在に曲げたり回したりでき、左腕の中から引き出すようなポーズも付けられます。かっこいいなこれ!


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敵に巻き付く、引っ張る、引き裂くと、自在な使い方ができる武器でしたね。それを振り回す際も、各関節が非常にしっかりしているので安心して動かせます。

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また各部を換装することで、後期の重装改=アサルトガリアンの形態も再現できます。腰の中央部分が黄色から赤になります。


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腿の中間から分離し、上半身はガリアン飛装改に変形します。より鳥っぽくなりますね。番組ラストの突撃が蘇ります。

なおこの際に、噴射口を押しながら腿から下の部分を引っこ抜くのですが、この接続部分のジョイントがものすごく硬く、本当にここを抜いていいのか?と心配にすらなりました。噴射口自体はそんなに力を入れて押す必要はありません。ただ接合部の金属ジョイントがやたらぴっちりはまっています。無敵のシリコーンスプレーを噴いてすら、びくともしませんでした。本当に超力を入れて抜く必要があります。抜いていいのか心配になった皆さん、大丈夫です。全身全霊で抜いてください。


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残った部分は重装砲や巨大盾と組み合わせ、ガリアン自走改に。しかし今まで何となく見ていたけど、これって両足を繋いでいるのは重装砲のグリップだけなんですね。なんて不安定な……。


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盾からはアンカーが伸びるので、重装砲の全力砲撃も再現できます。前半のガリアンは単体攻撃専用……よくて自分の周りだけしか相手できない……みたいなところがありましたので、団体さんのお相手をするには、強力な遠距離用武装は有効でしょう。


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重量感、存在感、そして確実な可動。ガリアンの立体物はプラモ以外だと非常に少ないせいもあり、このアイテムはとても気に入りました。正直、去年のビクトリーセイバーのうっぷんを切り払ってくれたっていうかね……。
海外メーカー製なのに、こんなに我が国のロボを愛してくれるなんて、良い時代になったものですね。

今年もよろしくお願いします。

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