よっ、銀河一!
ドンブラザーズのお出ましだ!
なおこの写真は、玩具の両脚を外して曲げて置いてあります。脚が繋がった状態では「座る」ことはできませんし、推奨されている方法でもないので、もしも脚を外す場合は自己責任でお願いします。
DXドンオニタイジン。「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」にすでに映像に登場し、合体している4人も見てる我々も「なんじゃそりゃー!」と絶叫している驚愕のアイテムが、遂に発売になりました。
まず驚くのはそのデカさ!身長約36cm、背中のキジンソードまで入れれば約50㎝の巨体は、「戦隊史上最大級!」とパッケージにすら書かれています。
5体の……いや5人か?ロボタロウが合体して完成しますが、そのメンツもバリエーション豊か。一体として同じような変形をするものがありあません。共通しているのは「みんなサングラスをかけている」ことくらいです。
まずはご主人様のドンロボタロウ。ドンモモタロウがそのままロボになった感じです。大きな腕ですが、可動部は肘のみです。肩くらい動いても良いでしょうに、ここはちょっともったいないかな。
続いてサルブラザーロボタロウ。ゴリラじゃないの?という気もしますがサルです。変形の都合上、左肩は動きませんが、それ以外の部位は動物らしく動かせます。
意表を突く「桃色スーツの男性」のキジブラザーロボタロウ。クリアパーツが綺麗です。
紅一点のオニシスターロボタロウ。腕は変形のために畳むだけで、可動部はありません。
最後はイヌブラザーロボタロウ。4本の脚以外に尻尾が動き、けっこう愛らしいポーズが付けられます。そして……
お供たち、手足となれ!大合体!大合体!
ドンロボタロウは肩を後ろに回し、変形したオニとイヌを脚にします。両腕と肩はキジとサルの担当です。
キジは左右に分かれますが、正面から見て5人の顔が見えるように移動するため、ヒンジで繋がっています。
同様にサルも分割しますが、一緒に腹筋パーツ(笑)も外します。
ドンロボタロウの背部にあった兜をかぶせると、ちょんまげが押されてサングラスが兜のひさしになり、目が現れます。最後に腹筋パーツをはめて胴体を押し込むと、中央にドンブラザーズのマークが出現!
ドンオニタイジンのお出ましだ!
戦隊のDX1号ロボにしてはやたらと良く動き、特に両肩と肘、膝はアクションフィギュア並みに動きます。またサルの手首は可動指で、中にジョイントがあり、そこに差し込むことでキジンソードをしっかり保持します。いつもの「丸い柄を差し込む穴が開いてるだけの手」じゃないんです。
翼部分もある程度動き、初登場時の「飛べる!」もある程度できます。ただ股関節のみ、左右に開くことはできず、また前後も装甲の関係でそれほど可動域は広くありません。しかしこれは……
腰にお約束の謎ジョイントがある以上、まだいろいろくっつくんでしょうね。重量を考えて股関節の可動域を狭めてあるのでしょう。
ドンブラザーズの玩具は、今まであんまりぴんと来なかったのですが、これはホントにしてやられました。
鬼デカい!鬼動く!鬼カッコいい!
戦隊ロボ史上、個人的には物凄い上位に食い込んできています。「今までできなかったことをやろう!」という、開発者の方々の心意気がぐんぐん伝わってきますよ。
ところで、ドンブラザーズは最初……いや、前の番組の時点で既にDXエンヤラドンが登場し(それも凄い話です)、小さいアバターのロボみたいなのも出てるわけですが、このドンオニタイジンはいったい何号ロボと言えばいいんでしょう?……と思っていたら、どうも公式によれば「DX1号ロボ」でいいそうです。
DX1号!
なんか鬼かっこいいな!w
最近のコメント