謎の鋼鉄巨人
三郎くん……
(発光パターンをご覧いただくための動画で、音声もありますがカットしてます)
超合金魂GX-101、大鉄人ワンセブン。かつて100万個以上を売り上げたという伝説の超合金が、本家本元に帰ってきました。そのスタイルは原典の超合金はもちろん、映像よりもずっとスマートでスタイリッシュになっています。
各所引き出し関節により動きは(映像よりもw)ダイナミック!首も引き出し、表情を付けられます。
そしてもちろん、戦闘ワンセブンから要塞ワンセブンに完全変形!変形パターンも、当時の超合金をリスペクトしています。
わざと明度を上げてありますが、当時品だと脇は(腕を差し込むので)がらんどうでした。魂版はそれを隠すため、ちゃんと装甲が閉まるようになっています。
胸部の蓋を開けて腕をしまうのですが、その際には手首を大きく内側に曲げます。ここが当時品と違うところですが……
その甲斐あって、巨大な手首も、綺麗に中に手首を収納することができます。
頭部のバイザーを下ろしてシグナルを隠し……
映像や当時玩具で印象的なあのポーズを経て……
要塞ワンセブンに変形。すねの裏にもちゃんと装甲があり、スプリングで畳み込まれています。
つま先からはサブマシンやシグコンタンクが発進、背部カタパルトにはシグコンジェットなどもセットできます。「要塞」って感じで実にワクワクします。
また空っぽの腹部には、発光&サウンドのためのグラビトンユニットを入れておけます。これも当時品を意識した形で非常に懐かしい。両脇にスイッチがあり、グラビトン発射音やワンエイトとの会話などの音が鳴ります。同時に目のシグナルが、いろんなパターンで発光します。
シャッターを開けて「グ・ラ・ビ・トーーーン!」
また両足のミサイルハッチが展開、発射状態にできます。これは意外と他のアイテムでは再現されている物が少なく、嬉しい気配りです。
先日ご紹介した特撮合金版(写真向かって左)との比較。特撮合金が「映像の再現」を追求したのに際し、魂版は「カッコいい超合金」を目指したのでしょう。どっちがいいとか悪いとかでなく、どっちも原典に敬意を表しているのが分かります。
2体の巨人ががっちり握手!本当はワンエイトの仕事だけど。
そのワンエイトも「カッコいい超合金」として降臨するようなので、今からとても楽しみです。
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コメント
飛行17の写真撮るのは忘れてました。まあ垂直尾翼立てて翼をVにするだけですがw
プラモもあったようですね。こちらでは店頭で見たことがなかったです。17は足がでかいから、そういう電動歩行には向いたキャラですね。
投稿: 腰原 仁志 | 2022/03/27 07:39
なつかしいですねぇ17。
これも当時バンダイから出ていた変形するプラモデルを持ってました。
プラモデルだと両足が一体化していてモーターライズで走行するギミックになっていました。
ところで飛行17は?(たしかに些細な変形だけどw)
投稿: ぱ | 2022/03/27 05:56