パート3、ゴー!
以前、超合金魂GX-100大空魔竜ガイキング用に大型角を作成しましたが、その際は合体用の首ジョイントが余剰パーツでした。それがちょっと残念だったのと、せっかくなので角も角度を変えてパライザーができるようにしたい、その思いで、ついにガイキング頭部以外全部を3Dプリンタで新造しました。
細かく変形過程を見ていくとこうなります。
パート3は大空魔竜の頭部とガイキング胸部を兼ねますが、2次元的表現(というか映像の嘘)がちりばめられているため、両方の形状は大きく異なっています。ある方に言わせると「人と犬の頭部を同時に再現しようとしているようなもの」です。言い得て妙w
今回は大空魔竜の頭部に準拠した形で製作しました。
角の下はカバーパーツがついており、横から見たときにガイキング頭部が筒抜けにならないようにしています。このパーツは最後に折りたたむことができます。
頭部を分離!首ジョイントはデジタルノギスで計ったので、きちんと大空魔竜に合体します。本体を折ったりしたら心配なので接続は軽めにしましたが、そのためにむしろ、本物よりも合体がさせやすくなっています。
とさか部分が頭部との接続ジョイントになっていて、そこを外して首ジョイントを展開します。
首ジョイントを後ろから回り込まして……
そのまま反転しながら、保持アームごと首の下に持ってきます。
ぱっくんちょ、
丸ごとジョイントを飲み込むような形で収納します。
ガイキング頭部を接続するアーム部分にも凸ジョイントがあり、それを首ジョイントに差し込んで固定します。
合体準備完了!パート1,2と合体させて……。
ガイキングの登場!
大空魔竜の頭部は完全に趣味の形状ですが、もう少し頬骨を膨らませて、丸っこい形にしても良かった気もします。まあいいや満足したから。
横から見ると、結構前に張り出しています。まあこれが本当なんだろうねぇ……。
さらに大型角は、各分割線で回転できるようにしてあります。そのため各部で角度を変えられ……。
パライザー!が可能です。これできるだけでも、作った意味があった。
これでパート3発進からガイキング合体、パライザー!まで、差し替え余剰パーツ一切なしで行えます。胸がデカいけど、あの設定を本当に3次元にすると、だいたいこんなものになってしまうということなんでしょう。楽しかったから良し!
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