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2021年10月

2021/10/31

俺が正義だ!

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ジャスピオン!


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超合金魂GX-97、超惑星戦闘巨人ダイレオン。「巨獣特捜ジャスピオン」に登場した巨大ロボで、普段はジャスピオンの家でもある戦闘母艦になっています。


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ダイレオンは当時の超合金が物凄くよくできていて、差し替えなしで完全変形を行う上に、股関節以外はある程度動かせてポーズがつけられる傑作でした(写真向かって左)。しかし今度の超合金魂は、それらをすべて踏まえたうえで、映像に近い造形になり、かつフルポーザブルという高いハードルを越えてきました。


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頭部は当時の着ぐるみに近い大きさ比率になり、また上を向ける可動軸が追加されています。脚もがっしり広げられ、足首はそれに対応して地面と水平になる可動域が設けられています。


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背部やわき腹の装甲もきっちり再現、このまま母艦に変形するとは思えないほどきれいにまとまっています。


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変形の都合上、腰はひねれませんが、それ以外の可動域は御覧の通り。映像ではジャンプキックや宙返りもこなしていたほどのアクティブな子ですが、玩具でも必殺のコズミッククラッシュ(体当たり)はちゃんとできそうです。


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本編を貫く謎を解明して登場した黄金の剣とその持ち手が付属、最終決戦を再現できます。となるとサタンゴースが欲しくなるところですが、さすがにニーズがどうなのか。欲しいのは私たちやブラジルの人くらいじゃないかなぁ。

さて、では戦闘母艦に変形を開始します。


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まずは腕を縮め、頭部を90度上に向けます。これは映像にも原典の超合金にもなかった仕組みで、たぶん大きくなった頭部を収納するために追加されたギミックでしょう。


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腕と胸のハッチを上げ、胴体に格納されていた機首を展開する準備をします。


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背部とわき腹の装甲を開いて機首を回転させます。


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空いた隙間に、腕を回して拳を胴体内部に入れます。かかとを畳むと、自動的に足の裏からバーニアが伸びてきます。


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そのまま腰を90度ひねり、脚部と腰を胴体に引き込むと・・・。


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超惑星戦闘母艦形態の完成!とてもロボだったとは思えないほど、宇宙船として綺麗にまとまってたデザインです。


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当時品と比べると、原典では見えていた隙間が隠れるよう、いろいろ配慮されていることがわかります。また当時の超合金では、母艦形態では前部のランディングギアがずっと出たままでしたが、魂版では飛行状態では収納できるようになっています。


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このアングルは実に宇宙船!胸躍る冒険活劇が始まる気がしますね。


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母艦として、艦首ハッチにアイアンウルフやガービンを格納することができます。ダイレオンはジャスピオンの家・・・というかキャンピングカーでもあるので、こういうミニメカは脳内遊びには欠かせません。

せっかく母艦にしたので、先輩方の各種母艦と並べてみましょう。


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まずはギャバンの超高速宇宙船・ドルギラン。電子星獣ドルを外しているのでギラン円盤です。並ぶとなんかいい感じにSFしてるなー。

 

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続いてシャリバンの超次元戦闘母艦・グランドバース。こいつは薄くてカッコいいなあ。ロボにならなければ。


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最後はシャイダーの超次元戦闘母艦・バビロス。こいつもなかなか綺麗にまとまっています。ロボに(略

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ダイレオン、いやジャスピオンはブラジルで超人気番組だそうで、主演の黒崎輝さんは「ブラジルで一番有名な日本人」だし、サッカーで日本人選手が活躍すると「いいぞ!ジャスピオン!」って褒められるそうですね。いいなそれ(笑)

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2021/10/23

さあ!さあ!逆転!

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ここから悪は通さない!


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SMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT=もうスーパーミニプラじゃないのね)・トッキュウザウルスセット。「逆転イッパツマン」の逆転王と、リリーフドンが作れるセットです。かなりの部分を合わせ目消し、塗装をしていたので、結構時間がかかってしまいました。そしてトッキュウザウルスの頭部はクリアパーツが汚れそうだったので、何もしていません。


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タイムリース社のランやハル坊が危機に陥るとき、弾丸ヘッド号が飛来し、逆転王が登場します。このアイテムでは、手首以外は完全変形、合体変形をきちんと再現しています。


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トッキュウザウルスのボディが分離、畳んでいた両足を伸ばします。


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両腕を開き、ボディが展開するスペースを確保、前面が開いて背中に回ります。


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背部に回った部分は大型のブースターとなり、中から翼とバーニアが回転して現れます。


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後ろに「TZ」の文字が残りますが、この部分は取り外して上下回転させることで、エンブレムを隠すようになっています。


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弾丸ヘッド号の噴射エフェクトは付属しますが、残念ながらスタンドはありません。この写真では他の物(ダグオンのやつ)を流用しています。


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逆転王の完成!実にタツノコメカらしい、ヒロイックで迫力のスタイリングです。


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トッキュウザウルスの残った部分は、カーゴを中に取り込み、リリーフドンとなります。その名の通り、逆転王を助ける・・・ことも時々あった・・・サポートマシンです。上に逆転王を乗せることもできます。玩具オリジナルだったような気もするけど。


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正義刀と逆転シールドが付属、強靭な保持力でポーズ付けができます。この大型の逆転シールドは、全部パーツが色分けされており、組み立てるだけでほぼバリ部分が隠れてしまう、モデラーに優しい設計。


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SMPの名に恥じない、広い可動域と引き出し関節を持っている上、変形の都合により翼は非常によく動くので、本編ではやらなかったようなダイナミックなポーズも付けられます。

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いかにも動きそうにないデザインなのに、腿なんか腰より上にあげられますからね・・・。


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魔伸棒は殴打用の短いものと、鞭のようにしなった2種類が用意されています。至れり尽くせりですね。


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時間がかかってしまいましたが、それだけの手間をかけた価値があったなという気がします。合金トイももちろん大好きですが、何より「SMPにタイムボカンシリーズが選ばれるとは思わなかった」ものでね。もともとバンダイさん扱いでなかった勇者ロボが参戦した今、三冠王、そして大馬神も期待しています。

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2021/10/16

お手軽白背景

今日は玩具のお話ではありません。

ふと100均ショップに寄って、細々としたものを眺めていました。いつも撮影に使っている白模造紙が、傷みが激しくなったので、そろそろ新品を買おうと思っていたのです。年末の大物ラッシュのために、今はなるべく節約して、お安く撮影設備を整えたいところです。

そこで、あるものが目に留まりました。


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「デスクパーテーション」という商品で、おそらく本来はこのコロナ禍、学校などで密を避けるための簡易パーテーションとして使うものだと思われます。お値段は300円、にも関わらず高さ30㎝、幅60㎝の一繋ぎの白い空間ができるというものです。

しかし壁ができるだけなので、このままだと底面はありません。


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そこでもう少し物色すると、まるで図ったかのように、横30㎝の白いスチレンボードが売っていました。裏面が剥げて貼り付けられるタイプです。上記のパーテーションと、スチレンボードを2個買って500円(税抜き)。

これらを組み合わせてみると・・・。


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面白いようにピッタリ。美しい白背景撮影用ブースができました。背面はまるっきり繋がっているので、変な段差が出ない所は非常にありがたいです。

ちゃんと行けることが分かったので、裏からマスキングテープを貼って、背面と底面とを固定してしまいます。底も動かないよう、シールを剥いで撮影棚に止めました。材質がほぼ同じなので、継ぎ目がほとんど目立たないのもポイントです。


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試しにシンカリオンZのドクターイエローを配置してみると、非常に余裕があります。ガンプラでもMGクラスなら楽勝ですね。縦はもちろん、横に大きな余裕があるのが嬉しいところです。


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あのクソ馬鹿でかいゼンリョクゼンカイオーですら、ちょっとだけ翼の先が上に飛び出すくらいで、横幅は十二分です。これは安いわりに、良いものを作ってしまったかもしれない!


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これだけできて500円で済み、組み立ては2分もかからないのがまたお得。床が傷んでも取り換えが効きますしね。

ちょっと撮影が楽しくなってきました。これはそろそろ、いいLEDライト買わなきゃいけないな。Amazonで9,800円ってのがあるぞ・・・
「人、それを本末転倒という」「貴様、何者だ!」「お前に名乗る名は略

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2021/10/10

全力全開!

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この記事は10月9日現在、機界戦隊ゼンカイジャーのネタバレを含みます。番組を楽しみにされている方はご注意ください。っていうか、前回の予告で盛大にネタバラシしてたけど!


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DXゼンリョクゼンカイキャノン。主人公・介人の父が設計したものを敵・トジテンドが製作、それを奪って晴れてゼンカイジャーのものになった必殺武器です。上の状態は通常モード。もっともこの番組に「通常」なんて言葉は通用しませんが・・・。


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レバーを引いて銃身を展開すると、3連の銃口と45個の顔が付いた側面が現れます。


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開いた中には、スーパー戦隊歴代レッドの横顔がずらりと並んでいます。順番は単に登場順で、アカレンジャーからゼンカイジャーまで繋がっています。


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本体上部には、いろんなマークのついたギアがあります。このギアを、いつものようにくるくる回すと・・・。


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説明がめんどくさいのでそのまま張っておきますが、グループ分けされたスーパー戦隊のいろんなパワーをセレクトした音声が鳴ります。同時にキャノン後部のゼンカイジャーマークが、それぞれの色に合わせて発光します。割とはっきり色が変わるので楽しい。
発声順は「正義のシークレットパワー!」から写真の順番で、ギアをどれかに合わせたから任意の音声が鳴る、というものではありません。ギアを数回回すと、おそらく切り札の「燃やせ!スーパー戦隊パワー!」が鳴り、発光部も8色に「カラフルに」光ります。


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「ダーイゼンカイ!」「バキューン!」「ドカーン!」
音声も非常にやかましい。賑やかなゼンカイジャーにピッタリです。

劇中だと、選んだスーパー戦隊グループ・・・「ジュラシックパワー」とか「ビーストパワー」に該当する戦隊・・・に応じて、レッドの顔から顔へ光が繋がる「スーパー戦隊カテゴリー図鑑」みたいな表現があるのですが、残念ながら玩具には再現されていません。


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また、ひっくり返してジョイントを付けなおすと、ゼンリョクイーグルという戦闘機・・・なんだろうなこれ・・・になります。戦闘機ということは巨大化するんでしょうが、もうこの戦隊に関しては、多少のことでは驚きません。

・・・と思っていた私も、このゼンリョクゼンカイキャノンの登場した回の「次回予告」には本気で驚きました。多分、多くの方がそうだったでしょう。ゼンリョクゼンカイキャノンはなりきり武器であると同時に、スーパー全合体を行う巨大ロボの中核でもあったのです!


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まず、上下2個と左につけておいたジョイントを取り外します。銀色のジョイントは合体後の「膝」に、黒い方は武器をまとめるのに使います。


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そこにいつも陽気な他のメンバーを合体させますが、いずれも巨大合体モードにしてから行います。

ゼンカイジュランは腰から下を分離し、ジョイントを展開します。頭は出たまんまです。


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ゼンカイガオーンはジュランとほぼ同じ。いずれも武器は取り外しておきます。


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ゼンカイマジーヌは、いったん両腕(龍の首)を取り外し、膝のジョイントに付け直します。ブルーンのタイヤ部分はそのまま装着しておきます。


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ゼンカイブルーンも腕を外し、膝ジョイントに付け替えます。先ほどのマジーヌと一緒に、両脚になります。


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それぞれの武器は、黒いジョイントを介して合体武器にします。どう見ても余剰パーツの集合体ですがしょうがない。


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ゼンリョクイーグルを立て、下部両脇に、マジーヌとブルーンを合体させます。この時ゼンリョクイーグルのトリガーを長押しすると、合体待機音が始まります。しかしこの待機音が1分30秒でタイムアップとなり、また後半に行くと急かすかのように音楽が早くなるので、意味もなく慌ててしまいます(笑)。


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肩の部分に、ジュランとガオーンの胴体部分を合体させます。獣の顔部分が、合体後の腕となります。


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さらに肩の上部に、ジュランとガオーンの腕を、前面両脇にマジーヌの翼を装着します。先ほどの武器は、腰のジョイント(マジーヌの両腕が付いていた場所)に取り付けます。


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最後に顔の「45」マークを開くと・・・。


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ゼンリョクゼンカイオーの完成!
翼の先端まで、高さ約45㎝、幅約40㎝の超大型ロボです。


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翼が左右に大きく開いている上、背中はキャノンのグリップが突き出ているため、非常に場所を取ります。だがそれでこそDX戦隊ロボよ!

しかし残念なことに、先ほどの武器は腰に付けたままで、腕に持たせることはできません。ただの突撃装甲扱いです。本編だと腕に持ってたけどね・・・。


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なので、武器のジョイントとジュランの腕を使って、あたかも持っているかのように撮影していますが不安定です。玩具的安定度を優先すると、腰に付けたままがいいということになったのでしょうね。ミニプラなら腕に持たせるだろうと確信していますが!


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しかし、ゼンリョクゼンカイキャノンの発光ギミックはそのまま生きているので、ギアを回すと、ゼンリョクゼンカイオーの目が輝きます。そうです!遂にDX合体ロボ玩具史上初、最終合体ロボの目が光るという快挙を成し遂げたのです!いやーんもう最高!


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うむ!余は久しぶりに、本当に久しぶりに満足じゃ!これほど充実感のある全合体ロボはいつ以来でしょう・・・。

戦隊カテゴリー図鑑みたいななりきり武器というだけで、面白そうだから今回は買っちゃおうかな・・・などと思っていた放映直後!「次カイの~~~ゼンカイジャーは!」で、ゼンリョクゼンカイオーの雄姿を見たときの衝撃!ほんとに「おおお!」と声が出ました。

ゼンカイジャーにはいつもしてやられていますが、今回はまたとびきりでしたね。この情報過多の時代に、最後まで切り札を見せなかったスタッフの姿勢にも感謝です。やっぱDX戦隊ロボはこうでなくちゃ!

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2021/10/03

アクセスコードは何?

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「『GODZENON』だ!」


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THE合体・サンダーグリッドマン(TOKUSATSU EDIITION)。電光超人グリッドマンと、合体電神ゴッドゼノンのセットです。


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グリッドマンは純粋にアクションフィギュアで、各関節は(この後のことを見越して)かなり強固に作られています。肩や股関節にはラチェットが用いられ、負荷がかかってもいいように設計されています。サイズとしては、当時品より一回り小さいくらいでしょうか。


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可動範囲はかなり広く、しっかりしたスタンドで支えることで、ダイナミックなポーズが取れます。このスタンド、余剰手首を付けておけたり、裏に最初からサポート用のパーツがセットされていたりと、かなりの優れもの。


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グリッドマンソード、サンダーアックスを再現することができます。

続いて、ゴッドゼノンの方に移りましょう。


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ゴッドゼノンは、3機のアシストウェポンが合体して完成します。まずはサンダージェット。細かいモールドや塗装が実にゴージャスです。


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続いてツインドリラー。タイヤやドリルが回るギミックはありませんが、造形が細かくてぴっちりまとまっています。


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最後はゴッドタンク。中央の砲身は自在に動き、砲撃シーンを再現できます。
では合体開始!


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ゴッドタンクは中央から二つに折れ、立ち上がって両脚になります。このままでもクラブガンナーみたいに運用できそうですね。


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そこにツインドリラーが、上部から刺さります。かなり強固に保持され、そう簡単には抜けません。


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サンダージェットが展開し、上半身を形成します。こう、腕が広がって機首が畳まれて行くのって、実に燃えますね。


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ツインドリラーの上から合体、機首と腕を下に下ろします。頭部は機首の中に収納されていますが、当時品と違って首などがスライドし、見栄えのいい位置に来るようになっています。


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腕を伸ばし、手首を腕の中から展開して・・・。


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ゴッドゼノンの完成!

肘部分は一段階引き出すことで、左右に回転できるようになります。また手首も、見栄え重視の大型のものと交換が可能です。さすがに膝は動きませんが、まあそれはしょうがない。

これだけきちんと合体ロボでありながら、さらにグリッドマンとの合体をこなすというのが、当時も驚きでした。その雷神合体ももちろん再現できます。


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まずグリッドマンの足裏を、ゴッドタンクの中央にがっちりと合体させます。


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両脚を包むように、ゴッドタンクが展開します。ゴッドゼノンの時とは表裏が反対になるのが芸コマです。またこの際、グリッドマンの足首を引き出して、プロポーションを調整します。


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前後のクローラーとキャノンで、きっちり合体!外れる心配はほぼありません。


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ツインドリラーは分解し、さらに左右に分離して・・・


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グリッドマンの肩と両腕に装着!
この時は、先ほどの足首と同様、グリッドマンの肩部分を伸ばし、軸内のジョイントにドリルの肩を付けます。プロポーションを保つとともに合体を確実なものにする、ナイスアイデアです。


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サンダージェットは先ほどと前後が逆になり、頭部・胸部の装甲に変形し、グリッドマンに覆いかぶさります。


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背部に、ゴッドゼノンの両腕とサンダージェットの機首と折り畳み、バックパックにします。この腕が綺麗に収納されるのが好きでね!

最後にヘルメットの角を起こして・・・。


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完成!サンダーグリッドマン!

両こぶしとつま先は、見栄え重視の大型のものと交換することができますが、なくてもほぼ気になりません。


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当時品と異なり、胸部と腰部の装甲を分離させることができます。そのため腰を回すことができ、グリッドマン本体のしっかりした関節と相まって、劇中よりもアクションはダイナミックじゃないか?というくらいには動きます。また、頭部も僅かですが左右に回転します。


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ただ胸部と腰部の装甲を分離させると、グリッドマンと胸部装甲との接合が背部ジョイントのみとなるので、動かしているうちに外れやすくなります。ここだけは非常に残念、せめて胸部装甲とグリッドマンのクリスタルを合体できるようにしてくれてれば・・・。

しかし難点はそのくらいで、まさかの平成どころか令和に蘇ったサンダーグリッドマンの雄姿には、涙を禁じえません。また綺麗なんだよね塗装が。

そして机の上に、これとアーマードバルキリーとかゲッター號とか並べてると、いったい今が西暦何年なのかわからなくなるという。

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