GRIDMAN UNIVERSE
「誰もがみんな・・・ヒーローになれる!」
ダイアクロン・グリッドマンユニバース01、超神合体バトルスグリッドマン。ダイアクロンとアニメ版グリッドマンがコラボした、まさに夢のUNIONアイテムです。
中心となるグリッドマンは全高約14㎝、フルアクション仕様で関節も非常にしっかりしています。要所にあるジョイント穴は、ダイアクロンシリーズと共通径のものが多く、ちょっとした他の武装もできそうです。
サンダーソード、サンダーシールドが付属します。これらの軸もダイアクロンのそれと同じなので、バトルスV2の剣とかも問題なく持てます。
支援メカを統括するボレットファイターには、クリア材質の特別仕様隊員が乗り込めます。人との対比でわかるよう、このグリッドマンは身長70mではなく、本来の力を取り戻してはいない状態のようです。
ボレットファイターはバトルハンガーを装備し、戦闘支援機となります。翼の基部は上下・左右にある程度回転し、銃座や砲塔も動かすことができます。
さらにアシストウエポンを追加、バトルハンガーの完成です。翼の基部と下部のウエポンは、スライドレールに沿って移動できます。特に翼下部のウエポン・・・腕部アーマーは、なぜか翼と平行に装着する設計となっており、「これ正面向いた方がカッコいいのに?」と思ったんですが、この仕様には理由があったのでした・・・また後で。
ハンガー上部にはグリッドマンと、サンダークラッシュキャリバーを搭載することができます。
グリッドマンの足裏ジョイントで強固に接続できるため、飛行シチュエーションをとらせても、全く問題なくブンドドできます。こういう「待たせたな!」な感じの登場シーンっていいよね!
そして、アシストウエポンを分離、グリッドマンに装着していきます。肩、腕、胸、腰、そして脚部。それぞれジョイントできちんと接続され、腕はグリッドマンのそれを押し込むと、中から専用の可動手首が押されて出てきます。
バトルスグリッドマン・Bモード(近接格闘機動モード)の完成!もう完全にあの人です!
脚部両脇から反転させたサブアームは腿の外側を覆い、腰に接続するようになっています。これによって、新グリッドマンですら逃れられなかった「腿が貧弱&股関節が大変」問題をクリアしており、安定した可動とボリュームあるフォルムの実現を成し遂げています。
さらに背後に、翼の角度を変えたハンガー部分を合体させて・・・。
Aモード(飛行/砲撃機動モード)の完成です。翼は可動の妨げにならないよう、後ろに回転させることもできます。
さらに翼と砲身の角度を変え、腕のパワーバイスを展開して、フルアタックモードの完成。いいよね全力砲撃。
ところが、こうやって合体を堪能した後、説明書を読み進めていくと・・・なぜかまた、先ほどのAモードの合体説明が始まります。ん?なんでまた同じモードの説明を繰り返してるんだ?
と思ったらなんと!
実はAモードのフル合体は、バトルハンガーからアシストウエポンを取り外さず、グリッドマンがハンガーに体を添わせるだけで、全てのウエポンが装着できるようになっていたのです。
翼の角度を変え、先ほどのレールに沿って、肩と腕のウエポンをスライドさせます。すると肩のウエポンも腕も、ちょうどいい位置に移動できるので、後は押し込むだけで、各部アーマーが装着できるのです。先ほどの「腕部アーマーが翼と平行になっている」のには、こういう理由があったのですね。
脚部は、ハンガーのレールをスライドすることで同様に合体でき、さらにハンガー上部の突起を押し込むことで、ハンガーと脚部アーマーが切り離され、グリッドマンを取り外すことなく、全てのアーマーが装着完了となります。これだよこれ!ダイアクロンの醍醐味は!
最後に胸アーマーを下ろして・・・
メットオン!再度、Aモードの完成です。
アニメだったらどういう演出をするのか、考えるだけでワクワクしてきますな。
想像していた以上にグリッドマンで、かつダイアクロンだった、神設計な感じのアイテムでした。もちろん他のダイアクロンシリーズとも互換性があるので、翼をヴァースライザーに交換とかも問題なく行えます。両方のユニバースの印象的なところをきっちり残してくれる、こういうコラボはいいね!
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