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2021年5月

2021/05/30

ガンダム、横浜に立つ!

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「こいつ、動くぞ!」

いやもちろん、このご時世に横浜なんて行けるわけないので、撮影場所は裏庭です。


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超合金×GUNDAM FACTORY YOKOHAMA、RX-78F00 GUNDAM。横浜に顕現した「自立して歩く実物大のガンダム」を、超合金に落とし込んだアイテムです。


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全体のフォルムは、私のたちのよく知るRX-78-2とは少し異なっている感じがします。頭部アンテナやつま先が小さめで、腕や足がやや細めな気がします。こんな小さめな足で立てるのか?とか思ってしまいますが、実は歩行するにあたって、足の末端にはそんなに大きさは必要ないそうですね。


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関節にはいろんな部分にクリックが入っており、金属製の重さと相まって、安定したポーズ付けができます。


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腿を前に回すと、腿の裏の装甲が連動して前にスライドするギミックがあります。また肘は150度以上曲がるので、背中のビームサーベルを引き抜こうとするポーズも楽々。もっともデザイン的に、ビームサーベルがほぼ垂直に刺さっているので、本当は抜きづらいんじゃないかと思いますが。


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まあそれはともかく、ブォン!とビームサーベルを構えるとテンション上がります。スタンドも非常にしっかりしており、結構重い本体をがっちり支えます。

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また内部に発光ギミックがあり、頭頂部カメラとツインアイ、さらに胸部スリット内が発光します。実物もこれ、夜だと綺麗なんだろうな・・・。


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ハイパーバズーカは専用手首で、きっちり腕と肩で保持できます。またその際、ビームライフルを腰裏にジョイントするのですが・・・。


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腰背部アーマーの装甲は、押し込むことで反転し、ジョイントが露出します。


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専用グリップを介して、しっかりとビームライフルを装備できます。


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発射ポーズもばっちり。さすがに実物はこういう動きはしないと思いますが。


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なぜか、ピースサインをする手首がついてきます。もしかして、このくらいならやってくれるのかな?>本物。


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「明けない夜はない!」天を指さす右手首もなぜか付属。早く本物見に行きたいな・・・。

しかし、私たち日本人が、横浜にすらおちおち出かけられないというのに、世界の各国からお客様を呼ぶのはどうなんでしょう・・・。早くこんなことで考え込まなくて済みますように。

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2021/05/15

僕らの未来を勝ち取るために

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今 君が必要なんだよ


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合体竜人DXダイナゼノン。現在放送中のSSSS.DYNAZENONに登場する謎のメカです。普段は高校生のかばんに入るくらいのサイズで、主人公たち4人が分担して持ち歩いています。つまりこれは多分1/1サイズ、なりきりアイテムでもあるわけですね。


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まずは中核となるダイナソルジャー。麻中 蓬が主に乗り込む、竜人型の格闘ロボです。


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各関節は非常にしっかりしており、また可動域も広いので、普通にアクションフィギュアとしても十二分に楽しめます。各部は尖りまくっているので、下手なところ持つと痛いですが。


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ウルトラな感じの巨大化シーンも、十分脳内再生できます。丈夫なスタンドが付属するのもありがたいところ。


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続いて、割と謎な女の子・南 夢芽が操るダイナウイング。取り出すときに、長い髪の毛が絡むシーンが実にいいんですよー。


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劇中通り、ダイナソルジャーとウイングコンバインが可能です。接続は2本のジョイントで、強固に合体します。


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ソルジャーは首をある程度上に向かせることができ、またウイングの翼は基部と中間で自在に角度を変えられるため、とてもアクションが映えます。


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無職(・・・)の山中 暦が乗りこむ、ダイナストライカー。缶ビールの空き缶と一緒にたたずむ情景が、じわじわ来ます。


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背部には、今回未使用の謎のジョイント(みたいなもの)があります。まぁ番組自体が「グリッドマンとダイナドラゴンのリメイク」な時点で、まだ何かあることはだれもが疑わないわけですが。


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ダイナソルジャーとストライカーコンバイン。ソルジャーの肘を90度曲げて合体します。フルパワーグリッドマンと同じ合体形式なのは、まぁなんかそういうことなのでしょう。


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全力砲撃のストライカーストームも再現可能。この「手首を曲げると銃口(タイヤだけど)が出る」ってのは、システマチックでとても好きです。


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最後は、謎の青年・ガウマが手にしたダイナダイバー。潜水艦なので、いつも律義に川を航行してやってきます。


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レバーを押し込みスイッチを押すと、バーストミサイルが上から順に1個1個、バシャっバシャっと開きます。いいねえこういう「おもちゃ」って感じの仕組み!玩具魂をくすぐられます。


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もちろん、ソルジャーとダイバーコンバインも可能。ハンドル出して乗ってるだけですけどね。

さてそれでは、いよいよ合体開始!


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まずソルジャーは、手足を折りたたみ、胸の中核へと変形します。


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ストライカーは二つに分離、パネルを上げて合体準備。


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ウイングは翼を折りたたみ、上部からヘルメットを取り外します。


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そのまま、ソルジャーの両脇下から合体!


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肩ごとウイングを回して、胸の方に持ってきます。


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ダイバーは立ち上がり、艦橋部分を左右に開いて、腰アーマーにします。


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そのままソルジャーと合体、ジョイントを押し込んで固定します。


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ストライカーを両腕にして・・・。


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最後にヘルメットオン!


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完成!合体竜人ダイナゼノン!


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手首はストライカーモードの平手と、指のみ動く可動タイプ、表情のついた開き手が付属します。関節はどこも非常に強固で、いくつか干渉する部分があるためソルジャーには及びませんが、かなりダイナミックに動きを付けられます。


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ダイナセイバーのエフェクトが付属、ストライカーのフェンダー部分に装着できます。


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ペネトレーターガンを前に向け、フルバースト!も可能。

しかしもちろん、ダイナゼノンはこれで終わりではありません。まだ「真の姿」があります。


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さらに変形開始!
ソルジャーの胸部を伸ばし、前後から竜の顔を展開します。


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それを上下で合わせ、脚部を腕に見立て、大きなドラゴンの上半身が完成します。


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ダイバーは膝関節が2重に展開、かかと部分を回してツメにします。


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ウイングは前後反転し、翼の先端と内部を展開して、さらに大型の翼にします。ストライカーはウイングを揃える以外ほぼそのままなので省略。

それらが再合体して・・・。


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合体強竜ダイナレックスの完成!


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ストライカーはフェンダー部分だけで合体しているのですが、意外に強固にくっついていて、安心して振り回せます。いや楽しいなコイツ。ほんとよくできてるわ・・・。

しかし、仮にも「ダイナドラゴン」のリメイクであるならば、まだこの先があるはず・・・。

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というわけで、同じグッドスマイルカンパニー製の超合体超人・DXフルパワーグリッドマンを引っ張り出してきました。いろいろ分離させて試していると・・・。


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ダイナウイングは、内部のジョイントで、グリッドマンの胸に合体できることがわかりました。


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またダイナソルジャーの尻尾は、図ったかのようにグリッドマンの武器持ち手にピッタリのグリップになります。ドラゴニックキャノンもやるつもりなのかしら。


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さらに、ダイバーのジョイントをグリッドマンの背後から差し込むことで、ソルジャーの代わりにグリッドマン自身が核となることも可能なのが判明しました。まぁ、ヘルメットどうするのかよく分からないのですが・・・。

さてどうなんのかな!とにかく番組本編が「玩具も楽しんでもらえるように」作っているのがよく分かります。今は製作者の皆さんの掌の上で遊ばれましょう(ウキウキ

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2021/05/09

青い大空かきわけて

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バイオドラゴン、発進だ!


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スーパーミニプラ・バイオロボ。超電子バイオマンに登場した名機が、令和の時代に帰ってきました。まずはレッド&ピンクが乗り込む、バイオジェット1。バイオロボの上半身になります。
今回、ゲート跡を目立たなくする以外の加工・塗装は一切していません。その方がより「あの頃の玩具」っぽい気がしたもので。


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続いてグリーン、ブルー&イエローが乗るバイオジェット2。下半身に変形します。白を基調にした、赤と黒のバランスがいいですね。1も2も着陸脚を再現しています。


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そして大型戦艦、バイオドラゴン。バイオジェットを2機とも格納、運搬し、お留守番ロボのピーポが操縦します。


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着陸脚を展開したところ。なんか小型のわんこみたいでカワイイ。


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この前部左脚には、バイオマンたちが乗り込むためのエスカレータが装備されており、脚部装甲を左右に広げると、自重で自動的に伸びてきます。こういったシチュエーションの再現は実にいいですね。


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そして、周りの装甲を展開すると・・・。


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バイオジェット1と2を搭載した、空母形態へと変形!

当時、輸送用の母艦も変形するという仕組みは戦隊史上初だったため、これにはかなり感激しました。ただ原典の玩具もそうですが、ジェットを固定する部品などはないため、戦艦形態で振り回すと、中のジェットが暴れまわって危険です。


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何も搭載しない状態。フラットな甲板、本体右にまとまった艦橋が実にかっこいい!


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そして、行くぞ合体ハイパークロス!バイオロボに合体です。
1と2の接続は、1の内部に仕込まれた2本のシャフトで頑丈に行われます。このシャフトの基部の軸が非常に固く、引き出すのも一苦労。


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バイオロボの膝裏は、本来は2の翼の先端が干渉し、そのままでは膝をほとんど曲げることができません。そのためスーパーミニプラでは、その先端部分を折りたたみ、スライドさせて可動の妨げにならないように設計されています。


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ジェット同士の合体!このまま飛んできてもよさそうですね。

そして脚部を伸ばし、機首を背中に回して・・・。


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バイオロボの完成!
ほとんどの彩色部分はシールですが、頭部は最初から塗り分けられており、無改造でここまで原典を再現できます。


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そしてまた箱ロボのくせに、やたらよく動く動く!
先ほどの膝裏もそうですが、肩や腰の引き出し関節がよく考えられており、特に腰は2重関節になっていて、「無限の荒野に踏み出す」雰囲気がばっちり出せます。


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またこの合体システムにも拘わらず、腰がちゃんと回るのはビックリです。これは、上半身と合体する2の機首自体に回転軸があるためで、まぁよく考えてくれたもんだ、と感動します。


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バイオドラゴン(空母形態)にすっくと立った雄姿!いやこんなシチュエーションなかった(ような気がする)けど!とにかく大満足です。

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しかし残念ながら、プレバン限定のライバル・バルジオンは、お財布的に見送りました。今となっては凄く後悔していますが、逆に、このセリフを言える権限が与えられたと、前向きに捉えてもいます。

皆さんもだいたいご想像がつくことでしょう。さぁご一緒に!

「おのれ!バルジオンさえあれば!」

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2021/05/02

おうち時間

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GWなのにおちおち、安心して外に出かけることもできない今日この頃。せめて家でできることを楽しくやりましょう。

ということで今回は番外編、家でお手軽にプラモを作るための、簡易ブースを作成しました。材料は全部100均のもので、税込み660円しかかかっていません。

しかし、プラモのランナーをまとめておいておける薄いボックス、ツール群を入れておく箸立て、その後ろに固定したクリップボードで設計図見ながら作れる簡易さ、自分で作った割には非常に重宝するものができました。外側はザル状のA4ファイルケースと、それより一回り大きい、中抜けのないケースの2重です。

このサイズのボックスなら、ランナーは、ミニプラなら丸ごと1箱入りますし、ガンダムHGシリーズでも数枚は入れておけます。ランナーをあっちこっち探さなくて済むので非常に便利。これ全部でA4サイズなので、机の上に広げるのも楽です。


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片付け・再開も簡単。クリップボード外すだけで、そのまま持ち運べます。


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一番いいことは、二重底のおかげで、削りカスが穴からこぼれて下にたまり、掃除が非常に楽なことです。ランナーやパーツを一緒に入れておいても、カスが付くことはないので実に安心。

100均の製品だけなので、自分でいろいろアレンジしてもお手軽価格で済むところがポイント高いです。もっと大きな説明書を見るときのために、ボールジョイントで伸びるクリップも今度買って来ようかな。


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そんな中で、プラモとは別に、3Dプリンタで新しいものを作りました。全長20㎝程の可動フィギュア、ドルセリオン・ミニ。周りにいるのは、戦隊チームをイメージしてチョイスしたダイアクロン隊員たちです。


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もともとデータとしては、完全変形版を基にしているので、さほど労力は要りません。可動域は元よりも広がっているくらいです。関節にはリボ球を使用、安心してグリグリ動かせます。壊れる心配のない玩具って楽しいなぁ。ってか壊れたらまた作れるし・・・。


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ミライトを利用したビームサーベル発光も可。


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同じゲーム内に登場する、勇者姫アンルシアと一緒に。まあスケール違いますが。


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ダイアクロン隊員をこう絡めると、超電子バイオマンのエンディングみたいな感じにもなりますね。


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なのでつい戦隊風に加工してみたり。


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まあとにかく、私たちは私たちのできることを、できる範囲で行いましょう・・・。

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