たたかえV-MAX

遊びがワイドMAX。

ダイアクロン・バトルコンボイV-MAX。ボレットコア２個、バトルコンボイ本体、そして巨大なコンテナのセットです。なので、上の写真には同梱されていない連中がごちゃまんといますが、ご容赦ください。
遊び甲斐がたっぷりありそうなので、説明書の順番通りに組み立てていきましょう。

まずは飛行戦闘マシンMAX-01。バトルコンボイの上半身を形成し、前部にボレットコアＡを装着します。もちろんコアには、ダイアクロン隊員が乗り込めます。

後部を展開し、飛行翼を開いて、ランディングギアを起こします。高火力のV-TOL機という設定だそうです。
後部の翼はいずれも横に１８０度展開するため、使い方によって水平翼にも垂直尾翼にも見立てられるといういい設計。

そして何と説明書では、もうここでいきなり「ヴァースライザー１号：飛行ユニット（別売）」との合体例が出てきます。いきなり別売品使うのかよ！まあカッコいいけど！

続いて、走行戦闘マシンMAX-02。写真は上部を展開した攻撃モードで、ボレットコアＢが合体しています。こちらは運搬トレーラーも兼ねているようです。

付属のメンテナンスデッキを搭載し、アブソリュートサイクロン砲装備状態もできます。しかし、こういうカタパルトぽいものを見てしまうと。

どうしても「ゴーゴージェット・ゴーゴーカー」をやらせたくなるのが私たちの世代。

本来はメンテナンスデッキですので、こうやってトライヴァース（別売）とかを乗せるのが本分なのでしょうね。これもまたパトレイバーみたいで楽しい。

そして、01と02が合体し、多重攻撃戦闘車M.R.V.となります。
ここからボレットコアＢを分離させ、立ち上がると・・・。

バトルコンボイV-MAXの完成！実に「コンボイ」しています。

今となっては、トランスフォーマーのコンボイがなぜダイアクロンに？と疑問を持つ人の方が多いかもしれません。こっちが本家なんだけどねぇ。

各部は相変わらずよく動き、関節もいい感じに固いので、バトルポーズを付けるのも非常に楽しいです。

また、さきほどの別売ヴァースライザー１号飛行ユニットを付けると、いきなり機動力が上がった感じになります。カッコいいよねこの組み合わせ。別売だけど・・・。

続いてD.F.O.＝司令機。ハッチが展開し、こちらもダイアクロン隊員が乗り込めます。

司令機は、箱の半分を占めていた超巨大なコンテナマシンと合体し、ポッドグランダーになります。凄くごつい感じがとても好み。

横のクローラー部は、展開して戦闘バイク（別売）を収納できます。この際、ハッチを横に引き出すと、自動的にクローラーのタイヤ部分が沈み込むという驚異の設計。どんな必要性があるのかわからないんだけど凄い・・・。

そして前部に01を合体させ、戦闘母艦ライノグランダーの完成です。

後部ハッチを展開し、内部に02を格納することができます。これで一個小隊ということでしょうかね。

そしてコンテナ部分は、再度もリアもハッチは全て展開。アウトリガーで支えることで・・・。

大型基地へと変形！
この写真はすべて同梱品だけで撮影しており、別売品は使っていません。にもかかわらずこの遊びの広がりそうなスペック！

司令部は機体から分離し、基地に下がってくることができます。実用的っぽくて楽しいギミックですね。

そしてなんと、基地部分はジョイントを外すことで、それぞれ単独で構成されるコンテナになります。前部と後部のハッチ以外は共通部品なんで、別売のコンテナを買い足すことで、いくらでもトレーラーと基地を拡張できるわけです。いやさすがに買わんけど・・・。

今回、しつこいほど「別売」の文字が出てきましたが、まぁそれだけ拡張性と、他のアイテムのとの親和性が高いということです。恐るべしランドマスター（ダイアクロン隊メインコンピューター）の販売戦略・・・。