宇宙に輝くキラキラ星
スター・パ~~~~ンチ!
スタートゥインクルプリキュア・プリキュアスタイル。放映が終了してようやくお手頃価格になったので、全員を集め、SUGEKAEしてしまおうと思い立ちました。
まずはキュアセレーネですが、この子はドールとして普通に、いやかなりカワイイですね。もみあげ部分の長い髪は、元から固められているので髪型も割と似ており、大して加工の必要はなさそうです。
可動素体と交換するだけで・・・。
キュートーなお嬢様の出来上がり。手袋は本当は肘まで覆う長いものなのですが、そんなものを作る技術はないので、他の子のと2個一で、奮起を出してみました。ちょっとスカート短い気もしますが、先輩だからいいわ。
なんか非常に可愛らしく、純粋に交換用の首としてもうあと2~3人欲しいわ(酷い良い方)。
続いてキュアソレイユ。今まで気が付かなかったけど、プリキュアスタイルの素体って、膝にクリック関節が入っていました。なおこの子用に、素体は他の4人と色の違うものが使われています。
人形としても可愛いのですが、髪の毛は単に頭頂部でまとめられているだけなので、ちょっとボリュームに欠ける気がします。
そこでいったんポニーテールを下ろし、襟元や耳元を少し残してから、再度まとめ上げました。ソレイユの荒ぶる髪型が、ちょっと似てきたかな。
なおこの子用に、素体はもっと濃い色のものを用意したのですが、付けてみたら意外と頭部の肌の色は薄く、普通の可動素体より少し濃いめのもので十分でした。映像だと、顔ももっと褐色で、金髪との対比がとても可愛かったのですが、かなり薄く感じます。まぁ日本で販売する人形ならこのくらいなのでしょうかね。
この子までは普通にSUGEKAEですんだのですが、以降、急激に手のかかる子が増えてきます。
キュアコスモ。洋服がカラフルなので、非常にキャッチー。髪の毛も三つ編みのツインテールが、頑張って再現されています。この子にはどうしても、「手首がグーの形で下に曲がる素体」を用意しなければいけませんね。
おおお、いい感じにネコ!
尻尾はもともとは普通のフェルトで目立たなかったので、針金入りのモールで再現し、パンツの中に突っ込んであります(言い方)。やっぱ尻尾は目立たないとね。
ついでに怪盗用のマスクも用意しましたが、これはどっちかというとルパンレンジャー用だったな。
キュアミルキー。これもなかなか可愛いですが、触角はただの紐なので、重力に負けてだらーんとしたままです。また衣装も、手首や肩のリングなど、省略されている部分が目立ちます。
そこでまずは触角を、ビニールチューブに針金を通したもので作りなおしました。さらに手首と肩のリングは、百均ショップの髪の毛をまとめる半透明のゴムで再現、宇宙的な表現(?)をしてみました。
触角がミルキーショックが撃てるくらい動くと、惑星サマーンのひとっぽくなりますね。お手軽改造で、さらに好感度アップ!このままスターもさっさと片付け・・・。
・・・ようと思ったら、ラスボスとして立ち塞がったキュアスター。非常にキラやば~な難関です。もちろん可愛いんですが、どうもなんか印象が違うんですよね。
服はパワーアップ後のなので、他の連中と合わせるべく、通常モードの方にしますが、それ以外にもパッと見て気が付くのは髪型、先端部です。私はアレずっと、惑星型の鈍器かと思っていたのですが、設定画とかみるとどうも毛玉のようです。まずはそこをなんとかしましょう。
まずは、先端部をピンクな透明の玉・・・百均で買ってきた、中に水が入ってて氷の代わりに冷やして使うやつ・・・に押し込みます。
ちょっと似てきた気がしますが、やっぱり違う。キュアスターというよりはポメラニアンみたいに見えます。
というのも、スターの髪型は、根本は非常にボリューミーなんですが、先端に向かって限りなく細くなり、その先の毛玉が突然拡大して丸く収縮しているという、謎の宇宙物理学で構成されているからです。これに地球の科学(主に百均の能力)で立ち向かわないといけないのです。
そこで、写真左側のように、先端から中部にかけて、百均の透明な糊でビシッと固め、太い束と細い束に分けてまとめてみました。しばった先端を、さっきのピンクの玉に押し込みます。
ついでに、どうせ余る先端部をちょっと切っておき、糊でまとめて何本かのアホ毛を作っておきます。それを頭頂部やもみあげに糊付けして・・・。
ようやくメインヒロインの完成です!
惑星型鈍器の「輪」が、もう一回り大きいのが欲しかったのですが、現状見つからなかったので、今回はこれで妥協しています。しかし、髪型はいい感じになったんじゃないでしょうか。
比べてみると一目瞭然、衣装は違うとはいえ、もう別人みたいになっています。苦労した甲斐があったってもんだ。
また、手首のふわふわ部分もモールで作り直し、ハイソックスの星のマークをシールで追加しています。やっぱディテールを上げると、雰囲気が段違いですね。
このシリーズ、女児玩具の限界で省略されているところが多いのですが、手を加えると化ける子が多いので、子供たちだけに遊ばせるのは勿体ない気がします。いや子供たちのものだが!
こんなことに連休を使ってしまったよ・・・。まぁ、ステイホームできてよかったけどね。もう少しの辛抱だよ。
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