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2020年5月

2020/05/31

暗黒魔神、襲来

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ダイアクロン隊あやうし!


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DA-50、ワルダロス〈ギガンター〉。
ダイアクロン隊と対峙する侵略異星人ワルダーに、ついに最大・最強戦力が投入されました。


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ビッグパワードをも凌ぐその大きさは、迫力満点!
・・・しかしそれだけでなく、無限の拡張性を秘めており、その点でもダイアクロン戦力を凌いでいるかもしれません。


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まずは〈ブルヘッド〉Aメカ。ワルダロスの上半身を構成します。腕と胴体は分離することができ、それぞれ独立稼働するようです。


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頭部コクピットが展開し、中にワルダロイドを乗り込ませることができます。このあたりから、設定の物語的には「あれ、もしかして・・・」という嫌な予感が走るのですが、それはまた後程。


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続いて〈ポッドバンカー〉Bメカ。下半身を構成する戦艦型の飛行メカです。各部に青いポッドが見えますが、それらは全部拡張ギミックを備えています。


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先端部のポッドバンカーコックピットは分離し、こちらも内部にワルダロイドを搭載できます。また両脇の蒼いポッドはハンターポッド、こちらはダイアクロン隊員を捕獲する目的の部品、だそうです。


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青いポッドのあった部分は、全て他のワルダースーツやギガンターとの合体機能を備えているので、もういくらでも拡張ができます。設定としては、強化融合・再構築機能を持っているため、周囲のワルダーメカが欠損した部分に擬態・融合し、機能低下させることなく戦闘継続が可能だということです。なんかとんでもないことになってきたぞ!


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ポッドバンカーは立ち上がり、2足歩行型の機動マシンとしても運用されます。

そしていよいよ2体合体!なのですが!


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なんとブルヘッドはひっくり返り、背中合わせで合体します。凄く異形の合体シチュエーション!いいねこういうの!


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さらに尻尾と背後のブースターは、それぞれレールでスライドし、所定の位置に移動します。あれ!なんか見たことあるぞ、このギミック!

先ほどの頭部コクピットといい、レールでスライドする仕組みといい、ダイアクロン隊のシステムに酷似しています。もしやワルダー軍は、ハンターポッドで鹵獲されたダイアクロン隊員の記憶から、これらのギミックを盗み取り、自軍の兵器に応用しているのではないでしょうか!おそるべしワルダー軍!


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不安は置いといて変形を続けます。頭部を前面に回し、腕を180度展開すると・・・。

 

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巨獣モードの完成!

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下あごは開閉、しっぽもボールジョイントで自在に動きます。なんだこいつ超カッコいいぞ!


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もうこの時点で、「ダイアクロン隊あやうし!」というキャッチフレーズが付きますが、これだけではありません。


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肩を左右に展開、頭部をフレームごと前に回します。しっぽは外し、ボールジョイントを押し込んで1本の剣にします。


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上半身を回転、胸に先ほどのコクピットが移動します。


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胴体からレバー操作で、「いかにもワルダー軍のもの」と一目でわかる、邪悪なデザインの頭部がせり出します。


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魔人モードの完成!
全長約30㎝、まさに凄烈の暗黒魔神!


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背面には、しっぽを縮めた巨大剣=サーベルヘッドを装備しておけます。


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これがまたド迫力!
肩やひじの関節がしっかりしているので、大型剣を持たせてダイナミックなポーズが取れます。ただ手首が合体機構の都合上、そんなに固くできていないので、くるりんと回ったりしますがご愛敬。


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地球陣営の最大戦力を相手にしても、引けを取らないどころか、「やべぇこんなのどうやって勝つんだ・・・」と思わせる、圧倒的な迫力!

いやホントどうやって勝つんだ。


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さらに、ギガンターの腕部分はアントヘッドと呼ばれ、独立して運用が可能なようです。こちらもワルダロイドを乗せられます。

腕だけで十分遊べるくらいですから、その拡張性と変幻自在な遊び方は、まさに規格外。

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まずこちらは、説明書にも載っている組み換え例。ゾイドのウルトラザウルスを彷彿させます。


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これ以下は適当な組み換え例。
なんか他の生物に寄生されたようなのも作れますし・・・。


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謎の増殖合体遊びがいくらでもできます。


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なんか頭痛を起こしそうなメカも作れます。時間いくらあっても足りないぞ。


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ちょっと最高じゃないですか、コイツ。
大型で変形ギミックが楽しい上に、拡張性は計り知れず。敵側の能力を分析して取り入れちゃってるっていうのも、ポイント高いです。 

果たしてダイアクロン隊は、我ら地球人類は、この未曽有の襲撃に立ち向かうことができるのか!
次回「立て!トライヴァース!」にご期待ください!

そう言ってて違う記事になる気がするけど!

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2020/05/24

深紅の異端者

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異端者はどこまで行ったんじゃ(洒落

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METAL BUILD・ガンダムアストレイ レッドフレーム改(オルタナティブストライクver.)。なんて長い機体名!
ジャンク屋・ロウの愛機・・・今のところ最新バージョンだっけ?が、何度目かのMETALBUILD化をされました。

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可動の範囲と安定性は、玩具としてのシリーズの伝統もさることながら、元々のデザイン設計が良く考えられていることも大きいのでしょう。安心して遊べます。額のひさしのアンテナのみ、どうしても触っているとぶつかることが多いので取れやすいですが、それ以外はポロリもほとんどありません。

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いつの間にか標準装備になった、ガーベラ・ストレートとタイガーピアスは、さやに金属製の刀身をしまえ、剣の鯉口を切る手首までついている風雅な仕様。
しかし今回、このかっこいい大剣ですら本命装備ではありません。

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今回の目玉は、超バカでかい大型ツール・タクティカルアームズⅡL。本体と後方のビームトーチで構成されます。

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まずはバックパックを専用のものに交換してから右手に持たせ、ランスフォームの完成。これにつかまって突貫する感じですかね。

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剣先を90度回すと、大型剣のようにもなって非常にヒロイック。タクティカルアームズの伝統という感じがします。


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そのまま背中に懸架もできます。その際はバックパックを展開、その裏側に装着する形になります。


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タクティカルアームズですから、ただのランスで終わるはずもありません。
いきなり刀身が割れて・・・。


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アローフォームに変形。先端にアローエフェクトを装着します。


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フライトバックパックの中には、左手用のグリップもあるので、左右両手で装備します。自分よりもでかい弓で狙い撃つ、ってのは燃えますね。


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さらに変形してフライトフォームへ。後部ビームトーチは取り外し・・・。


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右手に装備します。この形のものが背部についていると、ストライクの系列という感じがしますね。
さらにそのまま、バックパックをまたまた変形させて・・・。


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デルタフォームになります。ハッタリ効いていてカッコいいですね。


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各部のフィンは展開することもできます。そのまま、刃の部分を動かすと・・・。


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マガノイクタチフォームになります。このまま敵を抱え込んだり、切り刻んだりできそうですね。ロウがやるかどうかは知らんけど・・・。脳内で「パライザー!」という声が再生されました。

さらにその刃を内側に畳むと・・・。


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今度は、ブイフォームと呼ばれる形態になります。これは普通に、ヒーローロボとして通用するマトモなフォルムですね。

そして最後に、再びバックパックを取り外し、マガノイクタチの部分を右手に装着すると・・・。


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ワークフォームと呼ばれるモードになります。これが本来、ジャンク屋ロウの使用方法じゃないんでしょうか。右手でデカい廃材の切断を、左手のビームトーチで溶接をするとか、一番彼らしい使い方ができそうですね。

各部が好き勝手に動かせるので、それこそいくらでも新モードが考えられそうです。ロウもきっと、楽しんで開発していたでしょうね。

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なので私も好き勝手に、エールストライクぽい感じで飾ってみました。いやこれ楽しいな。何時間でも遊んでられるわ。


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また、魂web限定のカレトヴルッフオプションセットを使うと、さらに遊び時間が跳ね上がります。

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なんせこっちも、銃だのカッターだのナイフだの翼だのヴェスパーだの、もうほんといくらでも応用が利く万能兵器。説明書だと「カレトヴルッフ×5」で組んだ例とか載っていますが、さすがにそんなに買う根性も資金もないので、両翼だけで我慢しました。

いやーいいなぁこいつら。もうとにかく、開発者のロウだかバンダイさんだかが、心から楽しんで作っているのが伝わってきます。「ぼくのかんがえたさいきょうそうび」を試しているときって、男の子は最高に楽しいものじゃないですか!

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2020/05/17

サムライハート

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心はサムライ!


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超弾可動・烈火のリョウ。
「鎧伝サムライトルーパー」の主人公が、千値練製のフルアクションフィギュアとして帰ってきました。リョウ本体と鎧擬亜(ヨロイギア)、そして台座のセットです。全長は十数センチ、一般的なアクションフィギュアのサイズです。


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リョウはすらりとして、アニメヒーローらしいプロポーション。鎧を装着した後のフォルムを優先してはいますが、ほんの少し腕が長いくらいで、そのままでも違和感はありません。
キャラクターとしては、アニメ本編の時よりも歳を重ねたようなデザインになっていますね。外伝や輝皇帝伝説のあたりっぽい感じです。


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可動域は恐ろしく広く、また適度な関節の固さです。残念ながらスタンドは付属しないので、別のものを使っています。


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鎧擬亜は黒い台座フレームに、アーマーを取り付け、床几(しょうぎ)の上に座らせます。腰アーマーの取り付け方に少々悩んだくらいで、後は取り付けも簡単、装甲の保持も確実です。


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それでは装着を開始します。
「武装!烈火!」
頭の中で、鼓の音を鳴らしながらご覧ください。


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手甲を素体のものと交換して取り付けます。


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すねの装甲にはマグネットが用いられ、凸凹ジョイントなしでカッチリとはまります。これは、凄くいいアイデアだと思うんですよね。この系統のクロスって、動かしてい艇一番外れやすいのがこのすねの装甲ですから。

って実は最初、すねの装甲上下逆につけて撮影してた(笑)。だってその方が、さらにカッチリはまるんだもん・・・


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腹部アーマーを取り付けてから、胸部アーマーをはめます。


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腰アーマーは、左右に分割してあり、前後を別のアーマーで押さえてはめ込みます。
肩のアーマーも交換します。


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背部に烈火剣を背負わせます。素人目にも「抜きにくそうな剣だな・・・」って思ったものだった。


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頭部は首ごと差し替え、フェイスパーツを交換します。髪の毛のうなじ部分は頭部とは分かれており、首の軸に別パーツとして取り付けます。


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烈火のリョウの登場!
細部も綺麗にエッジが立っていて、実にいい感じです。装着パーツもかなりきっちりはまり、ポロリするような部品はほとんどありません。腰アーマー背部のみ、動かして足が当たると取れてしまうことがありますが、まぁこれはしょうがない。


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鎧擬亜を付けると、さすがに可動域が制限されますが、それでもこの通り。十二分にアクティブなポーズがつけられます。アクティブ過ぎて、烈火というより金剛みたいなポーズになったがご容赦ください。


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二刀流の烈火剣は柄を外し、刀身を付け替えて再現します。


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双炎斬を放つ際の、柄が一体となった連結パーツも付属し、差し替えて再現できます。


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フェイスガードは、怒り顔にしか付いていませんが、これはこれでいいんじゃないですかね。やっぱ「リョウ様の顔が見たい」ってのが、このアイテムの購入者の優先事項だと思うから。


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このアイテム、ポーズを付けて動かすのもさることながら、装着すること自体が楽しいです。ポロリが少なかったり、マグネットを使用したり、材質をいろいろ工夫して考えてあるからでしょう、「装着シーンの(脳内での)再現」がストレスなく行えることは、他のクロス系の玩具よりも一足先を行ってる気がします。いや別に、どこの何の話をしているわけじゃないが!

輝皇帝も欲しくなってきたよ・・・。

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2020/05/10

宇宙に輝くキラキラ星

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スター・パ~~~~ンチ!

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スタートゥインクルプリキュア・プリキュアスタイル。放映が終了してようやくお手頃価格になったので、全員を集め、SUGEKAEしてしまおうと思い立ちました。

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まずはキュアセレーネですが、この子はドールとして普通に、いやかなりカワイイですね。もみあげ部分の長い髪は、元から固められているので髪型も割と似ており、大して加工の必要はなさそうです。
可動素体と交換するだけで・・・。

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キュートーなお嬢様の出来上がり。手袋は本当は肘まで覆う長いものなのですが、そんなものを作る技術はないので、他の子のと2個一で、奮起を出してみました。ちょっとスカート短い気もしますが、先輩だからいいわ。
なんか非常に可愛らしく、純粋に交換用の首としてもうあと2~3人欲しいわ(酷い良い方)。

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続いてキュアソレイユ。今まで気が付かなかったけど、プリキュアスタイルの素体って、膝にクリック関節が入っていました。なおこの子用に、素体は他の4人と色の違うものが使われています。

人形としても可愛いのですが、髪の毛は単に頭頂部でまとめられているだけなので、ちょっとボリュームに欠ける気がします。

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そこでいったんポニーテールを下ろし、襟元や耳元を少し残してから、再度まとめ上げました。ソレイユの荒ぶる髪型が、ちょっと似てきたかな。
なおこの子用に、素体はもっと濃い色のものを用意したのですが、付けてみたら意外と頭部の肌の色は薄く、普通の可動素体より少し濃いめのもので十分でした。映像だと、顔ももっと褐色で、金髪との対比がとても可愛かったのですが、かなり薄く感じます。まぁ日本で販売する人形ならこのくらいなのでしょうかね。

この子までは普通にSUGEKAEですんだのですが、以降、急激に手のかかる子が増えてきます。

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キュアコスモ。洋服がカラフルなので、非常にキャッチー。髪の毛も三つ編みのツインテールが、頑張って再現されています。この子にはどうしても、「手首がグーの形で下に曲がる素体」を用意しなければいけませんね。

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おおお、いい感じにネコ!

尻尾はもともとは普通のフェルトで目立たなかったので、針金入りのモールで再現し、パンツの中に突っ込んであります(言い方)。やっぱ尻尾は目立たないとね。

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ついでに怪盗用のマスクも用意しましたが、これはどっちかというとルパンレンジャー用だったな。

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キュアミルキー。これもなかなか可愛いですが、触角はただの紐なので、重力に負けてだらーんとしたままです。また衣装も、手首や肩のリングなど、省略されている部分が目立ちます。

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そこでまずは触角を、ビニールチューブに針金を通したもので作りなおしました。さらに手首と肩のリングは、百均ショップの髪の毛をまとめる半透明のゴムで再現、宇宙的な表現(?)をしてみました。

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触角がミルキーショックが撃てるくらい動くと、惑星サマーンのひとっぽくなりますね。お手軽改造で、さらに好感度アップ!このままスターもさっさと片付け・・・。

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・・・ようと思ったら、ラスボスとして立ち塞がったキュアスター。非常にキラやば~な難関です。もちろん可愛いんですが、どうもなんか印象が違うんですよね。

服はパワーアップ後のなので、他の連中と合わせるべく、通常モードの方にしますが、それ以外にもパッと見て気が付くのは髪型、先端部です。私はアレずっと、惑星型の鈍器かと思っていたのですが、設定画とかみるとどうも毛玉のようです。まずはそこをなんとかしましょう。

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まずは、先端部をピンクな透明の玉・・・百均で買ってきた、中に水が入ってて氷の代わりに冷やして使うやつ・・・に押し込みます。
ちょっと似てきた気がしますが、やっぱり違う。キュアスターというよりはポメラニアンみたいに見えます。

というのも、スターの髪型は、根本は非常にボリューミーなんですが、先端に向かって限りなく細くなり、その先の毛玉が突然拡大して丸く収縮しているという、謎の宇宙物理学で構成されているからです。これに地球の科学(主に百均の能力)で立ち向かわないといけないのです。

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そこで、写真左側のように、先端から中部にかけて、百均の透明な糊でビシッと固め、太い束と細い束に分けてまとめてみました。しばった先端を、さっきのピンクの玉に押し込みます。
ついでに、どうせ余る先端部をちょっと切っておき、糊でまとめて何本かのアホ毛を作っておきます。それを頭頂部やもみあげに糊付けして・・・。

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ようやくメインヒロインの完成です!

惑星型鈍器の「輪」が、もう一回り大きいのが欲しかったのですが、現状見つからなかったので、今回はこれで妥協しています。しかし、髪型はいい感じになったんじゃないでしょうか。

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比べてみると一目瞭然、衣装は違うとはいえ、もう別人みたいになっています。苦労した甲斐があったってもんだ。

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また、手首のふわふわ部分もモールで作り直し、ハイソックスの星のマークをシールで追加しています。やっぱディテールを上げると、雰囲気が段違いですね。

このシリーズ、女児玩具の限界で省略されているところが多いのですが、手を加えると化ける子が多いので、子供たちだけに遊ばせるのは勿体ない気がします。いや子供たちのものだが!

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こんなことに連休を使ってしまったよ・・・。まぁ、ステイホームできてよかったけどね。もう少しの辛抱だよ。

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2020/05/03

燃えよ星の刃

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砕けよ破壊大帝!いやそんな奴、敵にいるのかどうか知らないけど!

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IRV-01、STAR BLADE。IRON TRANS社の製品です。BLADE なので、なんか見たことのあるSAVORさんとは関係ありません。最近こういう人増えたな・・・。

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中型ロボットは、内部に小型ロボットを内蔵することができます。仮にBRAINと呼んでおきますが、別にせりあがって頭部になるようなギミックはありません。しかし戦闘機形態では、戦闘機のコクピットにパイロットとして乗り込ませることもできます。

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プロポーションは、少々足が短い(胴体が大きい)ような気もしますが、ポーズがバリバリ付けられるのでそんなに気になりません。

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専用の剣や表情のついた手首が付属します。そしてさらに・・・。

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別パーツの機首と合体し、ジェット機モードに変形します。この際、両方のすね部分は普通に機体後部に来るのでなく、鳥足のように膝を折りたたんで、コクピットよりも一段上がった状態になります。なんか素直にカッコよく、ブンドドして遊んでいると、こっちの方がとっても好みな気がします。いや、何がそっちか知らないが!

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着陸状態にもできますが、後輪は全く別パーツになっていて、機体後部で挟み込んで装着します。

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ただ残念なことに、その機首パーツはロボモードだと全くの余剰パーツで、肩につけるとかそういった気の利いたことはできません。手首にもあんまりちゃんと入らないので、このままではもて余してしまいます。

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そこでうちでは、背部の翼部分で機首を押さえ、バックパックに見立てて装着させています。ただ乗っかっているだけですが、翼の可動軸が結構固めなので、割とちゃんと抑えてることができ、前から見ると翼が「X」型に見えるのも気に入っています。


(5月4日追記)

ところがある方から、「機首の下の蓋を展開すると、肩に装着できる」という情報をいただきました。実は私も試しては見たのですが、機首の蓋の材質の弾力で、すぐにぽよんと弾かれて外れてしまうものですから、「これはそういう設計意図じゃないんだろうな」と思い込んでいました。
しかしこれは、ちょっと試行錯誤してみる意義がありそうです。

というわけで慎重に慎重に、蓋内部のジョイントと思われる部分を、少しだけ削ってみました。するってぇと。

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ちゃんと付いたよBLADE さん!やればできる子だったね君は!
Rさん、情報本当にありがとうございます。

なお個体差がありそうですし、試されるならば個人の責任でお願いします。

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さて、ようやくそこへ大型支援機が飛来します。名前とか書かれてないんだけど、たぶん「X-STAR」とか言うんじゃないですかね。もうそれでいいや。

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当然ながら、BLADEの戦闘機モードと合体し、大型戦闘機が完成!


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艦橋のような背面のヘルメットユニットは、何か可動バーのようなもので保持されているわけではなく、単にジョイントで止まっているだけです。まぁアレ、合体後に首を動かすに邪魔だしね・・・いや何がアレか知らないが!(もういいかこの下り


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そこからさらに分離・変形し、大型ロボモードになります。


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大型戦闘機の甲板部分は、美しく畳まれて背部ランドセルを形成します。きちんと造形されたバーニアがうれしいところ。。


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肩の機銃部分は、上腕部を内蔵しており、内・外の装甲を展開して正規の位置に戻します。手首も出すのですが、説明書だと「親指の付け根方向からしまう」ように書かれています。しかしそうすると、取り出すときに親指の先端が引っかかってしまい、手首を展開するのに非常に苦労します。うちでは、「親指の先端から」しまうようにしています。


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胸部に変形した中型ロボを取り付け、分離させたヘルメットをかぶせて・・・。

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STAR BLADEの完成!

各所のメリハリが効いており、なんというか、「アレを大張先生がアレンジした」みたいなデザインになっています。いや素立ちだけでもカッコいいよ!

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武装として小型銃・・・なんだろうブレードレーザーとか呼べばいいのかな?・・・と、機首に刃を取り付けた大型剣・・・なんだろうブレードブレードとでも呼べばいいのかな(ええっ)・・・が付属します。

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両こぶしは全ての指の関節が可動、指の付け根まで動くので、掌を大きく開いた表情がつけられます。また掌の内側に丸い凹ジョイントがあるので、武装はガッチリ保持できます。

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また大型剣は、別パーツの長い柄を取り付けることもできます。そうすると左の写真のように、ブレードブレード両手持ちみたいなことも(なんとなく)可能。

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もう今更何をどうにも説明しようがないのですが、出るところは出て、引き締まるところはキュキュっと締まったプロポーションが最高なので、私は非常に満足しています。なお足の裏とか何にもジョイントとかないので、多分これはこれ単体で完結するのではないかと思います。

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