羅刹鳳凰変化
108の宿星のもとに!
・・・っていうような設定らしいんだけど、中国語全く分からんので適当書いています。ご容赦ください。
MNQ02・CAO REN SKYSPEEDSTAR JADEROCHA。
英文映しているだけなんで、詳細は全然知りません。しかしデザインをみて惚れこんでしまい、本当に衝動買いをしてしまいました。
どうやら中国製ハイブリッドロボ玩具のようで、パッケージには「天逆星 玉羅刹 曹仁」みたいな漢文が読めますが、それがこの玩具の名前なのかどうかもわかりません。そもそも名前は何、いやこの漢字のどれがロボの名前なの(笑)
しかし・・・
まぁとにかく、超カッコいいんですよコイツ!
デザインだけで「今度始まる新ガンダムの主役機」と言われたら、小学生は狂喜乱舞して喜ぶに違いありません。もちろん、精神年齢が小学生の私も同様です。名前がわかんないので、一応「CAO REN」と呼びます。まぁこれ以降、一度もその名前で呼ばないけどね【酷い
全身はシャープな造形、金属製のフレームに、非常に頑丈な材質の装甲で覆われ、玩具的なイメージとしては「外国製のMETAL BUILD」という感じです。台座やスタンドの仕組みなどからも、METAL BUILDシリーズからとても影響を受けている気がします。
背部には巨大なバックパックを取り付けられ、翼部分は基部もかなり角度を変えられます。膝裏のスラスターも可動します。
可動域は十二分に広く、また関節もやたら固いので、ポーズ付けは安心・・・というよりも、関節曲げるのに一苦労するほどです。この写真だと、足首が地面にきちんと接地する左右ロールができていませんが、可動軸はあります。あまりに固いので、シリコンスプレーを噴いてから慎重に動かしたら、ちゃんとできました。
手にする前は、「はっきしいって、面白カッコいいぜ!」とでも言おうかと思っていましたが、実物を見るとそんなに龍神〇(ああっ伏字になっていない)という感じではありません。
どっちかというと、「ウイングガ〇ダムにゲ〇ター線を当ててみた」ような感じですかね。いろんなところからインスピレーションを得たのでしょう(大人の発言
背部の噴射口は差し替えで、鳳凰の尾羽のようなパーツを取り付けられます。これは各部がボールジョイント・・・などというヤワなものではなく、全部のパーツが、1本の固いアルミ線のようなもので繋がっています。そのため自由に動かせ、かつ強度もばっちりです。少なくとも、パーツごとにぽろぽろ取れたりはしません。
さらに、背中の翼にエフェクトパーツを付けると・・・。
CAO RENの強化形態(たぶん)の完成!
光の翼(らしきもの)を付けた縦・横の長さは50cm以上になる、超!巨大ヒーローロボの登場です。
うわクッソカッコええ!なんじゃこいつ!
ほんとにアニメやってくれよ!いや、納期指定してくれれば俺がやるぞ・・・。
背中には盾を取り付けたり、ウェポンラックで武装を取り付けたりもできます。しかし実体剣3本って、腕2本なのに何欲張ってるんだろう。せめて銃持たせてれば。
GreatLan Swordという武器は単品で装備可能。保持する手首はフル可動仕様なので、そのまま持たせることもできますが、専用の持ち手も同梱されています。しかし、専用持ち手に装備させるためには、柄部分のパーツを取り外さなければならない(そしてそのことは説明書には書いてない)・・・。まあ、こんな玩具買う人ならすぐ想像つきますが。
盾は専用の接続パーツを用いて下腕部に装着しますが、その際には肘の鳥のツメを1個外すよう記載があります。しかし、これがどうやって外したらいいのかさっぱりわかりません。しょうがないから、邪魔にならないよう曲げたまま装備させましたが、特に問題はありません。
Doble ended Gun・・・ええっGun?これが銃だったの?・・・は、それぞれ左右に装備、自在にポーズを付けられます。
さらに柄尻を連結し、両刃の長刀みたいにも使えるようです。なんかもう、テッカマンブレードみたいになってきたな。カッコいいからいいけど!
では、記事のタイトルである「鳳凰変化」を行いましょう。
日本の玩具だったら、まずは完全変形をするフレームを作るどうか検討しそうなものですが、このアイテムではそんなこと、最初から切り捨てています。
股関節にトリの首、曲げた足に翼基部のパーツを取り付け、手首は外して肘のツメを展開します。そして光の翼を、別の位置につけなおすと・・・。
超巨大な鳳凰・・・Phoenix Rochaの完成!
翼長なんと80㎝、もうとにかくド迫力。撮影台なんか、縦も横も全然っ入りません。この写真は、なんとか入ったように修正かけています。
あまりにもでかいので、庭で撮影。やっぱ自然光はいいな。ってか隣の家の犬が、これ見て吠えた。
光の翼を外すと、普通にモビルアーマーみたいに見えます。鳥の首さえ後付けでなければ、変形させてのブンドドも楽しいんですが。
ロボ時の頭部にはLEDが内蔵され、首の下に電池を入れると目が緑に点灯します。ただなぜか、スイッチをオンにしてもオフにしても点灯し続けるという謎仕様なので、いつもは電池を外してあります。
この点に限らず、さっきの信じられない関節の固さとか、あるパーツを外さないと取り付けようがない部品があるとか、説明書が大雑把すぎて変形が良くわからないとか、そもそも変形後の画像がほとんど載ってないとか、細かい問題はあることはあります。
しかし、
そんなことが一体何だってんだ!
と一喝したくなるほどのカッコ良さ、そして品質その他の出来の良さ。
中国の開発の人たちもみんな、シンギュラリティに目覚めたんじゃないかと勘繰ってしまうほどの気合の入れ方です。(なんだそれ
でもこれ、実物見ると惚れ惚れしますよ。しばらくというか、ずーーーーっと飾っておきたい気になりますもん。
最近は海外メーカーが、「日本のロボのスピリットをわかってくれた、凄いロボ玩具」を出してくれるになりましたね。その心意気だけで、我々玩具スキーは号泣しちゃうんだよ!いやマジで!!
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コメント
>「metalmyth」社の「MM01 龍王」として発売されたものの大規模アップグレードしたもの
そうだったんですね!ナンバーが02だったので、01ってあるのか?と思っていました。情報本当にありがとうございます。
大規模アップグレードにも程があるぞ(笑)
こっちの出来は本当にいいです。日本のMETAL BUILDよりも(私が買った時は)お値段が安いのに!
>龍王○とオルフェンズのバル○トスが元になっているとかいないとか…
出自はそういうことだったんですね。腰回りや腕、足とか見ていると、オ~ルフェ~ンズって歌いたくなってしまうのには理由があった(笑)
元がバル〇トスなら、別の機体があと71機はあるのかな?
>最後のトドメの一撃に鳳凰形態になって突っ込んでいく最終形態
それいいですね。光の翼はV2っぽいし、マップ兵器としても有効そうです(スパロボ脳
>これのブラックバージョン
本当に出たら買ってしまいかねません。名称とかからして水滸伝モチーフっぽいんですが、それならあと107機あることに(笑)
投稿: 腰原 仁志 | 2020/04/06 18:57
なんとなく凄すぎて主役機といっても勇者ロボとかそんな感じで最終回にボロボロになりながら立ち上がり仲間の力を受け取って奇跡の超進化して、最後のトドメの一撃に鳳凰形態になって突っ込んでいく最終形態って感じ。
昔だったらアニメで動かせないだろうけど、今は3DCGあるから普通に1話から主役やっちゃうかな?
そもそもの出自がどうも怪しい物らしいけど、かっこいい物はカッコイイ。
これのブラックバージョン(敵?闇堕ち?)とかもかっこよさそう。フレーム部分は金かな?
投稿: ズッツトン | 2020/04/05 21:04
こんにちは!かっこいいぃぃ!!無駄にエフェクトパーツ豪華ー!(褒めてます)
どうやら龍王○とオルフェンズのバル○トスが元になっているとかいないとか…
海外勢もどんどんクォリティ高いもの出して来てますよねー。パーフェクトエフェクト社とか、韓国の男子玩具もかなりの出来でした。日本もうかうかしてられませんね!(誰
投稿: みんち。 | 2020/04/05 17:58
こんにちは。これ、以前中国の「metalmyth」社の「MM01 龍王」として発売されたものの大規模アップグレードしたものですね。「~龍王」の頃はまだ1/100フルメカニクスのバルバトスルプスレクスを組み立てたモノに龍王丸を思わせるガレキパーツを取り付けただけ、と言う代物でしたけど(買いました)。状態が不安で二の足を踏んでましたけど、レビューを拝見する限りかなり良さそうなのが羨ましいです。
投稿: トラシショウ。 | 2020/04/05 16:29