キズナ合体!
俺様にはお前しかいない!
GG01-ガオグランナーレオ。
「トミカ絆合体 アースグランナー」に登場する、大型車両です。ドライブヘッドなどの救急車両シリーズとは異なり、レーシングカーのような面持ちをしています。
鋭角なデザインが目を惹きます。フロントのバンパーからはタテガミファングを展開、突撃形態にすることもできます。とたんに往年のタツノコメカみたいな雰囲気に見えますが。
大型トミカなので、内部にシリーズ専用のトミカ・コアグランナーシリーズを搭載することができます。写真は別売のレオトミカ。
コアグランナーは、音声と発光ユニットが内蔵されており、上部のボタンを押すとレオの紋章が浮かび上がり、「俺様についてこい!」などと、様々なセリフをしゃべります。どうせ合体させるんだから、ガオグランナーに同梱してもいいような気もするのですが、小さなおともだちは単品で欲しいと思う子もいるので、そのための配慮でしょう。
別売のGG03-ガオグランナーチータ。こちらもF1カーのような雰囲気。
上部には、アクセルソードとアクセルガンを合体させた武器を搭載しています。
立ち上がるとこんな姿に。とたんに往年のザ・アニメージみたいな奮起になりますが、まさかこれで戦うことはないでしょう。
見た通り、絆合体するロボの下半身になります。
レオの方は、各種パーツを分割、バンパーは背中に背負う形になります。リア部に装着されていたクローウィングは、チータのつま先に取り付けます。
上下で合体し、内部にレオトミカを搭載すると、連動して紋章が発光します。さらに頭部を押し込むと、なんか歌を歌いだします。
「キズナ・キズナ!絆合体!」
「アースグランナー・レオチータ!」
非常にヒーローらしい、ストレートなカッコよさに溢れたロボの完成です。
フォルムもさることながら、可動機構は非常に優れています。力のかかる関節部分にはクリックが仕込まれ、肘も膝も二重関節と、安定しながらも子供向け玩具としてはかなり攻めた作りになっています。また足首は、左右ロール軸があって、どっしり大地に立たせることができます。
アクセルガンは、内部にソードが仕込まれているので、それぞれ剣と銃として持たせたり・・・。
狙ってかどうなのかわかりませんが、両こぶしのジョイントを利用することによって、ライフルの両手構えもできたりします。
いや何かコイツ、合体玩具としてだけでなく、アクションフィギュアとしても凄いぞ!
フォルム的には、少々上半身の方が大きめな気もしますが、たぶんこの後まだ何かあるのでしょう。足の裏にもジョイントあるしね・・・。
さらに別売のGG02-ガオグランナーイーグル。こちらは航空戦力ですね。もちろん下部にはタイヤもありますので、玩具として地上走行も可能です。
武器の取付位置を変えたり、翼を動かすことで、エアロトルネード・スクリューウェーブなどの状態も再現可能。
こちらも別売のコアグランナー・イーグルトミカを搭載することで、音声が発動します。ただ音声はトミカにしか内蔵されていないので、ライダーベルトとかの音量に慣れた人間には、音がかなり小さめに感じられます。まあ、子供はこれでも十分聞こえるのでしょう(歳を認めた発言)。
もちろんこちらも、絆合体が可能です。
イーグルトミカのフロントウィンドウに紋章が光り・・・。
ガオグランナー・イーグルチータの完成!
ただこれはオマケというか、後日発売のガオグランナーシャークと合体させるのが、本来の絆合体のようです。
こちらもなかなかヒーローロボしていますね。翼も基部から大きく動かせるので、イメージが変えられるのもポイント高いです。
いや、かなり凄いんじゃないですか、こいつら。可動範囲も広くて今どきのロボらしい立ち方ができるのに、王道の合体ロボですよ!
個人的に昨年と今年は、スーパー戦隊のロボが割とイロモノ系というか、「安定した合体を楽しめる玩具」とはちょっと違うように感じていたので、そのうっぷんもあってか、非常に好感を持てます。やたら多い、体の各種ジョイントも気になりますしね・・・。
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