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2020/02/15

受け継ぐもの

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例の効果音が聞こえてきそうですね。


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1/6 ULTRAMAN(Anime Version)。海外メーカー、threezeroの製品です(日本での販売はグッドスマイルカンパニー)。
コミックとアニメの「ULTRAMAN」に登場し、かつてウルトラマンだった男・ハヤタ シンの息子、早田進次郎が、ULTRAMAN SUITを装着した状態です。ウルトラ因子を受け継ぐ進次郎専用で、その姿はかつての地球のヒーローを想像させます。


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背中も凄い情報量、メタリック塗装がされており非常に綺麗です。全身はたぶんハイブリッド材質で、結構な重量があります。少なくとも、一般的な日本の1/6フィギュアよりはずっと重く、また丈夫にできています。


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可動域はとても広く、肘も膝も2重関節、アクションポーズを付けるのがすごく楽しいです。肩のアーマーは、普通のフィギュアだと胸部装甲にくっついていそうなものですが、このアイテムでは腕の方にボールジョイント軸で接続されています。そのため、腕を真上にあげても干渉せず、ウルトラっぽい「腕を真上に振り上げる」ポーズが綺麗に取れるのはうれしいところ。
残念ながらスタンドが付属しないので、2枚目の写真は別のものを使っています。


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一見全身は全部同じ材質に見えますが、そう塗装されているだけで、腰やつま先の接続部分などは、軟質素材が用いられています。腿の塗装剥げなどを気にしなくて済むので、非常にありがたいですね。こういう材質選択からも、メーカーの心意気が伝わってきます。

さらに、頭部・腕部・胸部に発光のユニットが内蔵されていて、LED電池(AG1)を入れると・・・。

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凄い輝度で光ります。なんだコイツ超カッコいいぞ!

カラータイマーのみ、スイッチの切り替えで青→赤に変更できるギミックがあります。


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柔軟な体を生かして、スペシウム発射ポーズもばっちりこなせます。この写真では閉じたままですが、腕の放熱板も展開できます。
原典の特撮版では、スペシウム光線は右手の小指~手首のラインから発射されていましたが、コミックでは左手の肘部分から放射されます。奥の右手から撃つと、左手にも当たってしまうからだそうです。確かにこの方が合理的。

なおアニメ版だと、このまま左手を下にスライドさせ、スペシウムを右から撃つ方式に変更されているそうです(未見なのでポーズが分かりません)。合理的うんぬんじゃなく、そっちの方がやっぱりしっくりくるのでしょうね。その気持ちもとてもよくわかります。


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また腕部には、飛行・戦闘兼用のスペシウムブレードを装着可能。LEDは腕部スペシウムユニットにあるので、この刃が光ることはないのですが、それでも十二分に雰囲気が出ています。


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掌には、スペシウムエネルギー発生機のモールドもあります。残念ながら、ウルトラスラッシュのエフェクトは付属しません。なんかプラ板で作っちゃおうかな。


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いやーこれ優れものだわ!
ディテールの細かさ、可動域の万全さ、材質の考慮、いずれも大満足。現状でULTRAMANアイテムの最高峰!と言っていいでしょう。この後、SEVENとACEも控えているらしいので、そっちもすごく楽しみです。ってかアニメ版見なくては・・・。

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