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2020/02/09

Ready to go,count ZERO

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トーリーニティー トリニティ!(それちょっと違う

 

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超装可動・仮面ライダーアギト。これももう20年近く前の玩具ですが、先述のクウガと同シリーズで、各フォームがばら売りだったクウガと異なり、これ1個で基本4フォームがすべて再現できます。

しかし例によって例のごとく、この商品も素体に着せてあるスーツが溶けていました。クウガのソレが「とろけるスーツ」だったのに対し、こちらは「剥げるスーツ」という感じです。普通の布製ジャンプスーツに、光沢を出すためか、なんか特別な塗料?が塗ってあったのですね。それが経年劣化で剥離、細かい破片となってあちこちに散らばります。こいつも何とかせにゃならんのか!


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クウガの時に使った、1/6サイズのジャンプスーツを今回も使用します。まず古いスーツを全部脱がずと‥。


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素体自体は、クウガの時より少々見直されており、中は一緒ですが、腿の布製部品や腹部の増加パーツなどが追加されています。今回は、プロポーション調整の作業はしなくて済みそうです。


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着せてみると、まぁまぁいい感じじゃないでしょうか。
ん?何か足りない?

そうそう、アギトは足に白いラインが入っていましたね。


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そこで、アイロンプリント紙を買ってきて、ラインを作成します。たるまないようにスーツの内部に段ボールを人型に切って入れ、その上からアイロンしていきます。
また、膝と肩に装甲脱着用のマジックテープも貼り付けました。


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おお!様になってきた。アギト・グランドフォームの完成です。
ちょっと脚の線が太過ぎました(スーツが伸びて広がるのを、計算に入れてなかった)けどまあいいや。

そして電源を入れると・・・。


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複眼と腹部のオルタリングが発光!
「Believe yourself」のイントロが流れ始めます。(脳内で)

頭部の展開する角・クロスホーンは、口元まで一体化しているため、その部分を丸ごと差し替えて再現します。


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腿のパーツが可動域を広げているので、非常にいい感じにきめポーズが取れます。また今回、最初からお着換えすることを前提にされているので、装甲の脱着もクウガよりはずっと楽に設計されています。
さっそくやっちゃいましょう。


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まずはフレイムフォーム。腰のボタンをぽん!と叩いて変身するのがカッコ良かったですね。
ベルト中央のオルタリングは、マグネットで脱着、フレイムフォーム専用の「中央と右が赤く輝く」ものに交換します。


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フレイムセイバーの柄も、劇中と同じように展開します。個人的には、フレイムフォームが好きでね。いや一番好きなのはバーニングなんだが!


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例のすたすた歩いて帰るやつ。


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では続いて、別のフォームに換装してみましょう。


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左腰をたたいて、ストームフォームにチェンジ!青い発光が綺麗です。
ストームハルバードがベルトから出現するシーンをやりたかったのですが、手首がうまく回らないので断念しました。


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ストームハルバードも、展開して戦闘状態を再現できます。長さが大きく変化するギミックはいいですね。


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ちょっと手首で武器を保持する力が弱く、ここらへんは20年前の玩具だなぁ・・・という気がします。しかし十二分にカッコいいのでノープロブレム。


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そして最後は全部乗せ、トリニティフォーム。18年後、ジオウと共闘する話は最高でしたね。


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アギト本来の姿らしいですが、この状態で戦うことは1年通じて数えるほどしかなく、しかしそれだけに出てくると興奮したものです。今は1か月位くらいで新フォーム出るけどな・・・。 

いろいろありましたが、とりあえずアギトはきちんと復旧させることができて満足です。てか今でも十分通用するな、このアイテム。剥げるスーツさえなきゃ、ですが・・・。

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