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2020年2月

2020/02/23

煌輝の巨神

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この記事は2月23日現在、新番組「魔進戦隊キラメイジャー」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされる方はご注意ください。


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魔進合体・DXキラメイジンセット。キラメイジャーの1号ロボの合体パッケージです。
「魔進」は、意思のあるマシンのことだそうですが、普段は鉱物のような「キラメイストーン」の形態をしています。たぶん。
本編全く始まっていないのでわかりません。

何せ今回は、抽選で先行販売があり、幸い当選したので本日入手出来たところです。なので放映後になんか間違っていても、ご笑納ください。


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こちらが魔進(マシン)形態。写真上段左から、魔進ジェッタ、魔進ファイヤ、魔進ショベロー、魔進ヘリコ。下段が魔進マッハという名前だそうです。いずれも現用車両、または航空機を模した形態です。今回はメカ戦隊なんですね。


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キラメイジンには何段階かの変形・合体パターンがあります。まずは、車両形態の3機を合体させましょう。
ファイヤが胴体と下半身、そして右腕になり、ショベローが左腕、マッハは頭部と右肩になるという、あまり例のない変則的な分割がされています。


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3体合体・ランドメイジ!
ショベルカーのアームが単独で腕になっているので、左右の腕のバランスがちょっと気になりますが、まぁどうせすぐ見慣れるでしょう。


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あっちこっちのクリアパーツ、そしてホログラムシールが非常に綺麗で、煌輝の巨神という呼び名がピッタリですね。


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続いて、航空戦力の2機も合体します。ヘリコの後部が腕になる、こちらもあまり見かけないパターンです。


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2体合体・スカイメイジ!
頭部にタケコプターがついてるような感じですが、これで空飛ぶんでしょうかね。腕には前後の回転軸はないので、腕をパタパタさせるくらいしかポーズは付けられません。


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そしてさらに、キラメイジンへ!

魔進ジェッタは武器(剣)に、魔進ヘリコは胸飾りに変形します。ヘリコのローターは後部の溝にきちんとはまり、Vの字に固定されます。


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さらに、魔進マッハに隠されていたもう一つの顔を回転、覆いかぶせて・・・。


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5体合体・キラメイジン!
ランドメイジとさほどイメージが変わるわけではないですが、大きな胸飾りが追加されたことで、格段に主役ロボっぽくなりました。


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可動箇所は肩くらいで、あとはほぼ置物状態です。まぁ伝統芸ですからね。


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ただ、伝統芸の多重合体は当然用意されているようで、足裏などにはまた謎のジョイントがあります。全体のバランスからしても、まだまだきっとなんかくっつくでしょうね。


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ジェッタの剣は、左腕で持つことも可能です。ただでさえ左腕の方が細くて迫力不足なので、最初から左腕に装備させておいてもいいかもしれません。
また右腕のファイヤのはしごギミックはそのまま使えるので、長い獲物に見立てることもできそうですが、本編でもやるのかな?


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こちらは初回限定のおまけ・赤いスポーツカー魔進(そういう商品名)。魔進マッハの色変えなので、変形・合体ギミックはそのまま残っています。


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そのため、魔進マッハの代わりに頭部と肩を構成させることもできます。これはこれでカッコいいですね。


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まだ本編が始まっていないので、どういう活躍をするのか全く分かりませんが、今回も楽しめそうです。

ただ今年、先ほどの先行販売もそうですが、玩具の販売方法としてちょっと「今までにない」感じがします。何とこのキラメイジンパッケージ、説明書が2ページしかないんです。キラメイジンへの合体説明があるだけで、キラメイストーンへの変形はおろか、ランドメイジ・スカイメイジへの変形、いやそもそも魔進形態への変形説明すら載っていません。

ではいったいどうするのかというと、説明書には、「詳しくはweb取説を確認しよう!」と、2次元バーコードが載っているんです。他の変形・合体パターンは、web見ないと正しい方法がわからないんです。そういう時代が来たか!

まさかスーパー戦隊のDX1号ロボで、「詳しくはwebで!」をされる時代が来るとは思いませんでしたが、これも令和・新世代の始まりということでしょうかね。

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2020/02/15

受け継ぐもの

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例の効果音が聞こえてきそうですね。


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1/6 ULTRAMAN(Anime Version)。海外メーカー、threezeroの製品です(日本での販売はグッドスマイルカンパニー)。
コミックとアニメの「ULTRAMAN」に登場し、かつてウルトラマンだった男・ハヤタ シンの息子、早田進次郎が、ULTRAMAN SUITを装着した状態です。ウルトラ因子を受け継ぐ進次郎専用で、その姿はかつての地球のヒーローを想像させます。


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背中も凄い情報量、メタリック塗装がされており非常に綺麗です。全身はたぶんハイブリッド材質で、結構な重量があります。少なくとも、一般的な日本の1/6フィギュアよりはずっと重く、また丈夫にできています。


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可動域はとても広く、肘も膝も2重関節、アクションポーズを付けるのがすごく楽しいです。肩のアーマーは、普通のフィギュアだと胸部装甲にくっついていそうなものですが、このアイテムでは腕の方にボールジョイント軸で接続されています。そのため、腕を真上にあげても干渉せず、ウルトラっぽい「腕を真上に振り上げる」ポーズが綺麗に取れるのはうれしいところ。
残念ながらスタンドが付属しないので、2枚目の写真は別のものを使っています。


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一見全身は全部同じ材質に見えますが、そう塗装されているだけで、腰やつま先の接続部分などは、軟質素材が用いられています。腿の塗装剥げなどを気にしなくて済むので、非常にありがたいですね。こういう材質選択からも、メーカーの心意気が伝わってきます。

さらに、頭部・腕部・胸部に発光のユニットが内蔵されていて、LED電池(AG1)を入れると・・・。

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凄い輝度で光ります。なんだコイツ超カッコいいぞ!

カラータイマーのみ、スイッチの切り替えで青→赤に変更できるギミックがあります。


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柔軟な体を生かして、スペシウム発射ポーズもばっちりこなせます。この写真では閉じたままですが、腕の放熱板も展開できます。
原典の特撮版では、スペシウム光線は右手の小指~手首のラインから発射されていましたが、コミックでは左手の肘部分から放射されます。奥の右手から撃つと、左手にも当たってしまうからだそうです。確かにこの方が合理的。

なおアニメ版だと、このまま左手を下にスライドさせ、スペシウムを右から撃つ方式に変更されているそうです(未見なのでポーズが分かりません)。合理的うんぬんじゃなく、そっちの方がやっぱりしっくりくるのでしょうね。その気持ちもとてもよくわかります。


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また腕部には、飛行・戦闘兼用のスペシウムブレードを装着可能。LEDは腕部スペシウムユニットにあるので、この刃が光ることはないのですが、それでも十二分に雰囲気が出ています。


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掌には、スペシウムエネルギー発生機のモールドもあります。残念ながら、ウルトラスラッシュのエフェクトは付属しません。なんかプラ板で作っちゃおうかな。


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いやーこれ優れものだわ!
ディテールの細かさ、可動域の万全さ、材質の考慮、いずれも大満足。現状でULTRAMANアイテムの最高峰!と言っていいでしょう。この後、SEVENとACEも控えているらしいので、そっちもすごく楽しみです。ってかアニメ版見なくては・・・。

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2020/02/09

Ready to go,count ZERO

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トーリーニティー トリニティ!(それちょっと違う

 

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超装可動・仮面ライダーアギト。これももう20年近く前の玩具ですが、先述のクウガと同シリーズで、各フォームがばら売りだったクウガと異なり、これ1個で基本4フォームがすべて再現できます。

しかし例によって例のごとく、この商品も素体に着せてあるスーツが溶けていました。クウガのソレが「とろけるスーツ」だったのに対し、こちらは「剥げるスーツ」という感じです。普通の布製ジャンプスーツに、光沢を出すためか、なんか特別な塗料?が塗ってあったのですね。それが経年劣化で剥離、細かい破片となってあちこちに散らばります。こいつも何とかせにゃならんのか!


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クウガの時に使った、1/6サイズのジャンプスーツを今回も使用します。まず古いスーツを全部脱がずと‥。


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素体自体は、クウガの時より少々見直されており、中は一緒ですが、腿の布製部品や腹部の増加パーツなどが追加されています。今回は、プロポーション調整の作業はしなくて済みそうです。


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着せてみると、まぁまぁいい感じじゃないでしょうか。
ん?何か足りない?

そうそう、アギトは足に白いラインが入っていましたね。


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そこで、アイロンプリント紙を買ってきて、ラインを作成します。たるまないようにスーツの内部に段ボールを人型に切って入れ、その上からアイロンしていきます。
また、膝と肩に装甲脱着用のマジックテープも貼り付けました。


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おお!様になってきた。アギト・グランドフォームの完成です。
ちょっと脚の線が太過ぎました(スーツが伸びて広がるのを、計算に入れてなかった)けどまあいいや。

そして電源を入れると・・・。


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複眼と腹部のオルタリングが発光!
「Believe yourself」のイントロが流れ始めます。(脳内で)

頭部の展開する角・クロスホーンは、口元まで一体化しているため、その部分を丸ごと差し替えて再現します。


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腿のパーツが可動域を広げているので、非常にいい感じにきめポーズが取れます。また今回、最初からお着換えすることを前提にされているので、装甲の脱着もクウガよりはずっと楽に設計されています。
さっそくやっちゃいましょう。


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まずはフレイムフォーム。腰のボタンをぽん!と叩いて変身するのがカッコ良かったですね。
ベルト中央のオルタリングは、マグネットで脱着、フレイムフォーム専用の「中央と右が赤く輝く」ものに交換します。


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フレイムセイバーの柄も、劇中と同じように展開します。個人的には、フレイムフォームが好きでね。いや一番好きなのはバーニングなんだが!


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例のすたすた歩いて帰るやつ。


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では続いて、別のフォームに換装してみましょう。


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左腰をたたいて、ストームフォームにチェンジ!青い発光が綺麗です。
ストームハルバードがベルトから出現するシーンをやりたかったのですが、手首がうまく回らないので断念しました。


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ストームハルバードも、展開して戦闘状態を再現できます。長さが大きく変化するギミックはいいですね。


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ちょっと手首で武器を保持する力が弱く、ここらへんは20年前の玩具だなぁ・・・という気がします。しかし十二分にカッコいいのでノープロブレム。


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そして最後は全部乗せ、トリニティフォーム。18年後、ジオウと共闘する話は最高でしたね。


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アギト本来の姿らしいですが、この状態で戦うことは1年通じて数えるほどしかなく、しかしそれだけに出てくると興奮したものです。今は1か月位くらいで新フォーム出るけどな・・・。 

いろいろありましたが、とりあえずアギトはきちんと復旧させることができて満足です。てか今でも十分通用するな、このアイテム。剥げるスーツさえなきゃ、ですが・・・。

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