熱く甦れ
強くあるために!
以前のとろけるスーツを着ていたクウガですが、その後ちょうどいい感じの新しいスーツが手に入ったので、着せ替えました。1/6の男性フィギュア用ジャンプスーツで、たぶんブルースリーとかそういうキャラ用のものだと思います。
着せ替えに当たって、まず素体とそれを包むマッスルパーツを見直します。腕は特に問題ないのですが、腿のそれは可動範囲が狭く、マッスルパーツを付けたままだと、股関節が45度、膝が90度くらいしか曲がりません。ここら辺は、20年前の玩具の限界ですね。
そのため、腿パーツは外して新造することにしました。幸い(?)接着剤が劣化しているので、簡単に外れます。
また見ると分かりますが、胸に比べて腰が細いため、クウガのボリュームある胸部装甲を着せたときに、腰との落差がはっきりわかってしまいます。
そこで、腿と腰のボリュームアップパーツを製作しました。使うのはホームセンターで売っていた、電源コードなどを保護するためのスチロールパイプです。1mで178円だったかな。
これを削って、腿のラインになるように仕上げていきます。また膝の装甲も、ネオジム磁石で脱着できるようにしました。これなら、スーツに穴を開けなくて済むので、失敗の心配がありません。
着せてみると、だいたいいい感じに足のラインが繋がりました。この後、腰のボリュームアップパーツも作りましたが、撮影忘れました。
またこのままだと、首回りが寂しいので、そこらに転がっていた1/6タイツを切り、仮面から首へのつなぐ部分を隠します。
肩アーマーは、もともとはスーツにそのまま繋ぐ仕様になっていました。スーツは廃棄してしまったので、胸アーマーにマジックテープで接続する方法に変更します。
これらを全部行ってから、素体にアーマーを着せてみると・・・。
No fear, No pain!
まぁまぁいい感じじゃないですかね。
そこで部屋を暗くして、撮影してみると・・・。
複眼と、アークルが熱く輝いているのが分かります。
恐れるものは何もない!
腿と膝の可動域を広げたために、ぐっとしゃがみ込むポーズが取れるようになりました。ブーツは軟質素材でかなり柔らかく、また素体にはつま先関節もあるので、ブーツを履いたままでも、足首より下も結構ちゃんと動きます。
お腹に撒いたボリュームアップパーツのおかげで、胸から腹に繋がるラインもいい感じです。ただ膝は、今回はネオジム磁石を使いましたが、よく考えたらマジックテープでよかったわ。
しゃがみ込んで・・・。
マイティキック!
20年の時を経て、伝説が甦る!
はぁー大満足。1/6サイズの可動フィギュアで、アークルと複眼に点灯ギミックがあるのはこのシリーズだけ(たぶん)なので、復活できた感慨もひとしおです。
問題は、あとドラゴンとペガサスとタイタンとグローイングの「とろけるスーツ」を何とかしなくちゃいけないことなんですが・・・。気が重い・・・。
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コメント
大人になるのもダメなことばかりじゃないですね。昔だったらもう絶望して、直そう、いや直せるなんて思いもしなかったですから。
>30MMのCジョイントの軸じゃない方が割れて
あれはさすがに、ちょっと難易度高いですね・・・。どうしても力入る部分ですし、他の部品か、最後はお取り寄せしかないのかな・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2020/02/09 13:40
とろけるスーツはバンダイ印♪
そんなに直さなきゃならないのがまだあったとは。
まぁ1つ直す手順固まればあとは悩まない分楽なんですけどスーツとか素材確保できないと厳しいかな?
確立できた作業でも間空くとすっかり忘れちゃって。
破損しても直せるとホント嬉しいです。
今30MMのCジョイントの軸じゃない方が割れて、直すのにちょっと四苦八苦してます。強度出さないといけないので直ったとおもってもダメになっての繰り返し中です。
投稿: ズッツトン | 2020/02/01 22:18