俺たち銀河烈風
たまらないぜハニハニー!ライッ!
POSE METAL SERIES、P+02・銀河烈風バクシンガー。
こんなに日本愛が詰まっているパッケージなのに、なんと日本製ではなく、POSE+という香港のメーカーの製品です。しかも日本のメーカーのどこもやらなかった、5台のバイクが差し替えなしの完全変形合体!ちょっといったいどうなってるの!
というわけで、興奮のうちに開封です。まずはビリーの乗るレップーン。チョッパーハンドルに3輪の、独特なデザインをしています。
2枚目の写真は、ディテールアップパーツを付けていますが、1枚目のように付けてなくても、ほとんど気になりません。
続いてディーゴが乗るタイフーンと、シュテッケンのハリケーン。実にバイクらしい名前ですね(笑)。
本体にはスタンドがないため、立てて飾るための簡易スタンドが付属します。
最後はライラのモンスーンと、左馬のサイクロン。今頃気が付いたけど、銀河烈風って「バイクで銀河を爆走する」イメージでしたが、よくよく見直すと、5台のうち3台は三輪車だったよ・・・。
サイドカー部分には、よくお子様チームが乗っていましたね。
さてそれでは、その完全変形合体に挑戦してみましょう。
最も複雑な、レップーンの変形。後輪はボディにしまい、後輪カバーを展開して腹部・腰部アーマーにします。複雑なヒンジを用いていますが、変形前後できちんとはまり、こちらも今頃「レップーンの変形ってこうだったのか・・・」と気づく有様。
タイフーンとレップーンの方は割とシンプル。後輪はバクシンガー内部に収納される設計なので、この段階では外部に出たままです。
モンスーンとサイクロンも、わかりやすい変形です。合体後に転ばないよう、足の裏の蓋が後部にスライドし、踵となるギミックがあります。
そして合体、バクシンクロン・マキシム!
バクシンガーの完成!
いやちょいと待てーい!
バクシンガーってこんなにカッコ良かったか?と、のけぞるほどの完成度。
なんせ、日本製の当時品はコレですからね。腰部分まるっきり差し替え、タイヤは山ほど余るという。これはこれで味があるのですが、その後完全変形製品がなかったというのはつらいところ。
しかし今回、まさにその「烈」の意志を受け継いだアイテムが海外から、まさに黒船のごとくやってきたんだからもうビックリ!
あんなにあったタイヤもほぼ全部、体内に収納されます。レップーンの前輪も、後部にきちんと背負えます。
この写真では、レップーンの前輪のみ取り外し、ディテールアップパーツを装着しています。
武装もふんだんに付属。まずはミサイル・スピンファイヤーマックス。
武器保持用の手首もたくさんついていますが、変形用の可動手首でも問題なく持てますし、掌のジョイントにより、武器の保持力も十二分です。
バクソード、ニューバクソードももちろん付属。どちらも専用のロンググリップが付属し、両手持ちで構えることも可能です。
大型ミサイルランチャーは、中間部分を差し替えることで、発射状態を再現できます。
しかしこのアイテム最大の驚愕機能は、付属品の充実以上に・・・。
物凄い可動域があげられます。
5体合体なのに、立膝なども楽々こなし、しかも堅実なポーズ保持力!
左足首を見ていただくと分かりますが、すねを内側に倒す際に、足首の丸い部品が可動の妨げにならないよう、中間地点で折れ曲がるようになっています。
バクソードで全身全霊斬り!も、カッコよく決まります。デザイン的にあっちこっちが引っかかりそうなのに、ちゃんとこれができるのってホント凄い。
参ったねこれ。超カッコいい。そして抜群の出来栄え!(脱帽
説明書の日本語に、ちょっと不思議な点があるとかいう部分に気づかなければ、誰もこれが日本製でないなどとは、思いもしないことでしょう。いやホント素晴らしい(語彙力
一生付いていきますぞ、POSE+殿。
ぼやぼやしていると、海外からバッサリだ!
どっちもどっちも!どっちもどっちも!
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コメント
まさにどうかしているというか、このどうかしている物を、なぜ日本人が作れなかったのか(血涙
>タイヤは絶対余剰になるのは仕方がないと思ってました。
私もそう思ってました。完全変形とはいっても、どこか差し替えるんだろうなって。ところがどっこい、レップーンの前輪もついたまま合体可能、差し替えるのは単に、腰の前後左右可動を大きくするためだけという超絶設計です。これはホント、今年の買ってよかったアイテムNO.1に名乗り出てます。
バクシンガー、映像だと単独の戦いではほぼ負け知らず、まさに無敵の銀河烈風なのですが、戦闘の勝利と戦場のそれとは話が違う・・・ってのを、あの時代にやったのは凄いですね。ホワイトベース1機で戦争をどうのこうのできるわけではない、っていうのを負ける方の視点で描いてたわけで。
投稿: 腰原 仁志 | 2019/12/04 19:04
香港のメーカーは頭がおかしい(誉め言葉)。
当時のデザイナーだってここまでの変形絶対イメージしてないだろうに完全変形って。
しかも割り切った結果プロポーション破綻やアレンジで誤魔化さず細身って。むしろ細すぎてカッコイイ方にアレンジされてる感じ。
これに勝つバクシンガーが出るとしたら烈風隊が乗ったまま収納して完全変形?絶対無理。
強度とかの安全基準考えないと出来るのかな?
変形を写真で見せられてもどうなってるんだ?としか思わない。
正直、完全変形出来ないだろうロボの筆頭と言ってもいいロボだったのに。タイヤは絶対余剰になるのは仕方がないと思ってました。
投稿: ズッツトン | 2019/12/03 00:00