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2019年2月

2019/02/17

恐竜万歳!

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これの何が一体神様なのか、当時ですら見当もつきませんでしたが。
とんでもない、あたしゃ神様だよ(昭和感)

 

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超合金魂・GX-85、キングブラキオン。獣騎神の二つ名を持つ巨大恐竜が、超合金魂となって帰ってきました。
英語名は「TITANUAS」だそうで、パッケージにも記載されています。

さぞかしバカでかい箱でやってくるのだろうと危惧していたら、意外と小さく、パンドラBOXレベルの箱でした(小さくねーよ)。

 

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オリジナルの電動歩行機能はありませんが、前足がタイヤに連動してわしゃわしゃ動くギミックは残っています。また無可動だった首も、各関節にボールジョイントが仕込まれ、しなやかに表情を付けることができるようになりました。

 

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テールキャノンを展開し、ドラゴンシーザーのブレストラーと尻尾を取り付けて、超獣戦車キングタンカーの完成。

 

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内部はなぜか、メッキかと思うような非常に綺麗な仕上がりになっています。また、背もたれの部分には専用ジョイントを付け、これから乗り込む連中をがっちり保持します。
ジョイントはなくても別に問題ないんじゃ・・・と思いましたが、これがないと頭部が重すぎる獣帝大獣神がつんのめりますので、実は必需品でした。

 

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前足を籠手として取り付けた獣帝大獣神を乗り込ませ、究極大獣神の完成!

 

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この籠手ですが、ツメ部分が金属製のため、見た目よりずっと重いです。そのため、装着して手綱を引くシーンをさせようとすると、重さに負けて腕が垂れ下がってしまうことがよくありました。
また先述したようにつんのめりますので、背中(ティラノサウルスの尻尾基部)と、ブラキオンの背もたれ部分のジョイントなしでは、自立もほぼできないほどです。

しかしこの(わけのわからぬ)ド迫力!そりゃあ古代の人々は、こんなわけわかんない巨大物体が出てきたら、神様だとしか思えないよねぇ。

 

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なお 原典通り(?)、マンモスの頭部は、余剰パーツとなります。たった1個だけ残るパーツがかわいそうだったので、船首(??)に取り付けて(乗っけてるだけ)みましたが、全く違和感がありませんでした。どこにあるのかさえ、一瞬気が付かないほど。
非余剰合体万歳。

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2019/02/10

再臨・鋼獣の王

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もう何か違う番組だわコレ。

 

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DNA DESIGN、POTP PREDAKING UPGRADE KITS.。これ以外に大型の翼、剣、背骨?などが付属します。POTPというのは何だか知りませんが、PREDAKINGという名前なら、日本語版ですが似たようなのがいますので、使ってみましょう(白々しい

 

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説明書によれば、まず両腕と思わしき部分を分解し、内部ラチェット部品を付属のものと交換して、組み立てなおすようです。説明書は分かりやすいので、英語が読めなくてもなんとかなるでしょう。まぁネジの大きさの表記が間違ってるような気がするけど、もしかしたら海外版では合ってるのかもしれません。

 

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続いて、カラスの翼を取り替えます。向かって右が本製品版、左は元のままです。羽の先端が、約2倍くらいに大型化し、さらに5か所に可動軸が追加されています。

 

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手首も交換します。左と下が本製品、右上部がもとのパーツです。指はフル可動仕様になったのですが・・・。

 

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元のアイテムと同様、そのまま、つま先部分に収納することができます。

 

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さらになんと、甲の内側から、念願だった拳の棘が展開し、より原典っぽく見せることができるようになりました。

 

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また脇腹と背中に、それぞれボリュームアップパーツが追加されます。両脇のノズル状の物は、カラスの武器として使え、背骨の方は、ライオンの尻尾のようにも見立てられます。説明書だと、ライオン時はお腹に回すようになってはいますが。
これらをすべて装着すると・・・。

 

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少し細めだった腹部に迫力が増し、また翼も大型化するので、非常にボリューミー、かつダイナミックなプロポーションに変貌を遂げます。また、割とスッカスカだった背中もカバーする上に、合体後の安定感も増しました。
プレダキング as NO.1!

 

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さらに最大の付属品として、こちらも念願の、超巨大剣が付属します。

 

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単品でも素晴らしく大きくてカッコいいのですが、実は全7パーツで構成される、合体剣なのでした!

 

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もちろんそれぞれ、ロボモードで持たせることができます。ジョイントはすべて共通なので、勝手にいろんな形態を創造可能。この剣だけで、30分は遊べるよ。

 

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そしてそんな大きなものを振り回しても、先ほど交換したラチェット部品のおかげで、まったく不安定にならず、ポーズの維持が可能です。これが「玩具に対する愛」でなくて何でしょう!

 

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巨大剣は、そのまま背中に背負わせることもできます。まさに「我が王の覇道のための、一振りの剣とならん」を体現したかのような存在じゃないか!

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というわけで、「遊ぶ人のことをとことん考え抜いた」に違いない、素敵すぎるアイテムの紹介でした。まあ、作ったご本人たちが「自分が欲しいから」作ったに違いないですが。
でも、これだよコレ!こういうのを「ファンに寄り添う」っていうんだよ!

いや、どこの何が寄り添ってないって言ってるわけじゃないけどね!最近、そーゆーのよく見たからさ・・・。

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2019/02/03

猛牛と暴象

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今回も説明書から何から全部韓国語なので、相変わらずサッパリわかりません。
しかし前のアレよりは、ずーーーーーーーーっと遊べる楽しいものになっています。

 

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BIG TRAIL。なんちゃらVだかファイブだかわかりませんが、なんかその一派です(適当過ぎる説明)
胸に大きな猛牛のシルエット、腕にはなんかバカでかい文字付きの武器を持っています。

 

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その名の通り、巨大なトレーラーから変形します。変形パターンはシンプルですが、各部の合いはよく、きれいにきちんと変形できます。
  

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変形後は割と、いやかなりカッコ良く、渋くてヒーローロボットらしいフォルムをしています。各関節、材質もかなりしっかりしており、クリック機構でポーズの保持も十二分。 色合いもいいし、これはこれで非常に気に入りました。 

 

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また、凄まじくでかい武器・・・ハンマーなのかコレ?を持たせることができます。かなり大型なのに、ちゃんと腕で持てて立たせてられるのは凄いですね。さすがに、肘を途中の角度で保持させるのは無理ですが。
 

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続いてTROLL。
胸に、象だかマンモスだかのシンボルが見えます。
 

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緑色の、トレーラーだかダンプだかそんなような車に変形します。
というか、いったい何のための車なのか、全く活動場所が見えない・・・。
 

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こっちも関節はがっちりしており、ポーズ保持力は十分です。まぁデザインの関係で、そんなに可動範囲が広くないですが。
腕とか足も、象のそれをイメージさせ、パワフルな雰囲気は出ています。

 
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2機は、車状態での合体が可能です。TRAILの方は後部を展開、TROLLは操縦席をぐっと前に伸ばします。
このまま接合すると・・・。


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超大型トレーラーの完成。実用上の意味があるのかどうかわかりませんが、こういう合体仕様はいいですね。
欲を言えば、後ろのTROLLは自分の腕を運んでいるだけなので、なんかこう、もうちょいやりようがなかったのかと。


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そしてこの2体は、合体して大型ロボになります。TRAILの方は左右真っ二つになり、TROLLは腕を外しておきます。

 

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TROLLはその足に、自分の腕を合体させて脚部を延長。肩に、分断したTRAILを腕として合体させます。 

 

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胸部に牛の顔・・・TRAILのものがそのまま・・・合体し、象の顔は回して冠?にします。TRAILの巨大ハンマーを持たせて・・・。

 

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超巨大合体・猛牛象王の完成!
(なお韓国語読めないので、名前は今勝手につけました)。
おおお結構かっこいい!

関節はラチェットでがっちり、保持力も高く、デカいくせに結構動かして遊べます。なかなかいいんじゃないのコレ?

 

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・・・しかし冷静に見ると、面白いんだけど、何というのか、こう、勿体ない。せっかく巨大合体したのに、プロポーションや胸部分のボリュームに変化がなく、肩が上に伸びただけって、残念過ぎるだろ。
私だったら、この上に伸びた変な肩は、肩関節にして、胸の左右の幅を広げて迫力だしますがね・・・。
そんなこと言っても、仕様がそうじゃないのだから、しょうがない(しゃれ

いや?
もしかして、少し工夫したら、何とかなるか?
 

 
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なので、少しフォルムをいじってみたのがこちらです。
あほらしいほど上に伸びていた肩を降ろし、ボディ全体の横幅を伸ばしてみました。フォルムが逆三角形っぽくなるので、迫力も増します(自画自賛
 
 

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このフォルムのいいところは、普段だと邪魔くさい巨大ハンマーも、後ろに回したTRAILの腕で持たせることができるので、普通に殴り合いする時でも、ちゃんと武器を装備したまま戦えることです。
自分で言うのもアレだけど、こっちの方が絶対かっこいいよね。

ね!  

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また、他にも 「惜しい!」点はいっぱいあります。

とにかくこいつら、どういう理由があるのか知らないけど、
「ビークルモードで頭部が余る」
のです。

正直、余剰パーツ出す時点で「バカかこいつら」と思ってしまうのは、私のいけない癖ですが。
それにしても、日本のアニメとか特撮とかトランスフォーマーを見てきた人間なら、「余らしちゃダメだろ、頭・・・」って思うよね。それが単独で活動するとか、普段はバッジになってるとかならまだしも。(もし本当はそうだったらすいません)

 

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特に牛の頭は、 本来のロボ頭部の裏に、なんか小型ロボの頭部っぽいディテールがついてます。しかし、私の知る限り、今のところ何にも使わない!

「バ・・・(こらえた)」

まぁそれはおいとくにしても。

日本の子供が遊んだら、誰も想像する機能がついていません。

これだけ動物らしいモチーフを選んで、デザインして、わざわざそれに模した頭部を付けて。車に変形して終わりって、お前らほんとうに「バ・・・(こらえた)」

普通・・・アニマルモードつけるだろ?!
というわけで、ねつ造したのが下の写真です。
  

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まずは、バッファローキャノン! もちろんオフィシャルじゃないし、載せてるだけで、まったく部品はくっついていません。
でも、あとジョイント2個新設するだけでできるんですよ?
 
 

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続いて、エレファントタンク!
こっちは普通に変形させるだけでできます。まあちょっと、鼻と牙と耳のボリューム不足ですか!(全部足りない

いやでも、こんな形態さあ、我が国のスーパーヒーロータイムに慣れた子供にちょっと触らせれば、ものの数分で思いつくよ?ちゃんとリサーチしてるのかな・・・。
 
 

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いうわけで、カッコいいし遊べるし、にもかかわらず凄く残念過ぎる、あちらの玩具のお話でした。

別に私や、その大きいお友達の知恵を借りろとは言わないが。
日本の子供に30分遊ばせるだけで、改良点数十か所見つけてくれるんじゃないかな。そうしてよ次は。お願いだから。勿体なさすぎるんだよォォォォォ!

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