争いはSTOP IT
悪役は意味もなく、高笑いして現れるものなのだ。
Perfect Beast、PE-DX09・MEGA DRAGON。
何故か、千葉繁さんの声が聞こえてきたでござるでしょう。が別に、目がトロンとしているわけではありません。
Perfect Effectの製品で、メタリックレッドのボディが凄まじく綺麗。非常にヒーローチックなカッコよさ、もうワクワク物です。良く知りませんが、どこかの番組の主役メカですかね。間違っても悪の帝王じゃない気がする!
このロボットモードから、ドラゴン型のビーストモード、さらにビークルモードへと三段変形します。
後頭部から長いドラゴンの尻尾が生えているため、首の可動に少々制限がありますが、そんなことどうでも良くなる美しい後姿。
目がトロンとするより、むしろガンダムがエピにONするような気もする(何言ってんだ
各部の材質・可動個所は物凄くしっかりしており、ポーズ付けはとても楽しいです。左腕とかかなり重いのですが、こんなポーズも十分維持できます。
交換用の顔パーツがついており、差し替えるととたんに、千葉ボイスが脳内自動再生され、悪の帝王にしか見えなくなって来ます。何ででしょうねえ。
右腕には小型の盾があり、中から刺突用のブレードを展開できます。また先ほどの交換フェイスは、この盾の裏側にしまっておけるという巧みさ。
両方の翼先端は、引き抜いて大型剣になります。ジョイントで手首にしっかりホールドできる上、その手首も、剣を振り下ろすように角度を付けられる、芸の細かさです。
何となく、同社の別製品と並べてみました。何となくだよ。意味はないよ。
さて変形開始。
胴体を開き、右腕はお腹に、左腕は頭の方に移動させてドラゴンの首を形成します。この変形、どこかで見たような覚えがあるけど気のせいだね。
ドラゴンモードの完成!実に凶悪無比、やっぱきっとヒーローじゃなくって悪の帝王の方だな(白々しい)。
変形工程自体はかなり複雑、いろんなヒンジを駆使しますが、各所のジョイントはとてもしっかりしているので、変形後は安心して遊べます。ただ構造の都合上、ドラゴンの首の根元が動かないので、ポーズが限られてしまうのは残念です。
個人的には、こうやって少し前かがみにさせた方が、怪獣っぽくってお気に入り。
そしてこちらがビークルモード。足を投げ出して腕を上に回し、尻尾と首をまっすぐにするだけですが、体が平らにまとまって見えるため、ドラゴンモードよりカッコいいかもしれません。
抜群のフォルム、適度なアレンジ、完成度と安心感。愛を感じますねぇ。そりゃもう争いなんか STOP IT しないとね!(火種撒くな
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