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2018年10月

2018/10/21

争いはSTOP IT

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悪役は意味もなく、高笑いして現れるものなのだ。

 

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Perfect Beast、PE-DX09・MEGA DRAGON。
何故か、千葉繁さんの声が聞こえてきたでござるでしょう。が別に、目がトロンとしているわけではありません。
Perfect Effectの製品で、メタリックレッドのボディが凄まじく綺麗。非常にヒーローチックなカッコよさ、もうワクワク物です。良く知りませんが、どこかの番組の主役メカですかね。間違っても悪の帝王じゃない気がする!
このロボットモードから、ドラゴン型のビーストモード、さらにビークルモードへと三段変形します。

 

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後頭部から長いドラゴンの尻尾が生えているため、首の可動に少々制限がありますが、そんなことどうでも良くなる美しい後姿。
目がトロンとするより、むしろガンダムがエピにONするような気もする(何言ってんだ

 

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各部の材質・可動個所は物凄くしっかりしており、ポーズ付けはとても楽しいです。左腕とかかなり重いのですが、こんなポーズも十分維持できます。

 

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交換用の顔パーツがついており、差し替えるととたんに、千葉ボイスが脳内自動再生され、悪の帝王にしか見えなくなって来ます。何ででしょうねえ。

 

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右腕には小型の盾があり、中から刺突用のブレードを展開できます。また先ほどの交換フェイスは、この盾の裏側にしまっておけるという巧みさ。

 

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両方の翼先端は、引き抜いて大型剣になります。ジョイントで手首にしっかりホールドできる上、その手首も、剣を振り下ろすように角度を付けられる、芸の細かさです。

 

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何となく、同社の別製品と並べてみました。何となくだよ。意味はないよ。

 

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さて変形開始。
胴体を開き、右腕はお腹に、左腕は頭の方に移動させてドラゴンの首を形成します。この変形、どこかで見たような覚えがあるけど気のせいだね。

 

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ドラゴンモードの完成!実に凶悪無比、やっぱきっとヒーローじゃなくって悪の帝王の方だな(白々しい)。
変形工程自体はかなり複雑、いろんなヒンジを駆使しますが、各所のジョイントはとてもしっかりしているので、変形後は安心して遊べます。ただ構造の都合上、ドラゴンの首の根元が動かないので、ポーズが限られてしまうのは残念です。

 

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個人的には、こうやって少し前かがみにさせた方が、怪獣っぽくってお気に入り。

 

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そしてこちらがビークルモード。足を投げ出して腕を上に回し、尻尾と首をまっすぐにするだけですが、体が平らにまとまって見えるため、ドラゴンモードよりカッコいいかもしれません。

 

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抜群のフォルム、適度なアレンジ、完成度と安心感。愛を感じますねぇ。そりゃもう争いなんか STOP IT しないとね!(火種撒くな

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2018/10/14

驚異のロボット誕生

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いつでも彼は やってくる

 

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超合金魂GX-70SP、マジンガーZ D.C.Anime Color。
もうとにかく、この色合いだけで、すべてを物語っています。 付属武器とか説明するより、とにかく雰囲気を味わっていただきましょう。

 

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各種武装はほぼ網羅、安定の可動と遊びやすさを誇ります。また顔パーツと腰前部パーツは差し替えで、それぞれ起動前を再現したり、可動域を広げることができます。

 

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玩具としても非常によく考えられていて、ネジ穴とかほとんど目立たないよう、一個ずつパーツで隠されています。その上、ジェットスクランダーと合体する背中のジョイントは、穴をふさぐパーツなどありません。スクランダーの凸ジョイントを押し込むと、自動的に装甲が引っ込むようになっているのです。なんでしょうこの気配り(落涙

 

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「スーパーロボットらしい超合金」は、今までもいっぱいありました。
「アニメ放映当時の玩具」らしいマジンガーも、たくさんありました。
しかしこの色合いとスタイルで、実はちゃんと超合金というものは史上初!(たぶん)
ずっしりした手応えと、マットな質感のギャップにくらくら来ますが、「あの時の色・スタイル」を忠実に再現したその姿は、本当に心を打たれます。

この気持ち、っていうかこの記事ね、もしかしたら、あの時代を通過した人間にしか分かんないかもしれません。でも、それでも全然かまわないとおもいます。
だってこの雰囲気こそがね、「僕らのロボットなんだ」よ!
今でもこの胸に、ロケットパンチが刺さったままの、「僕らが憧れたマジンガー」なんだよ!

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2018/10/03

鋼獣の王

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なんだこのカッコ良さ・・・。

 

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トランスフォーマー POWER OF THE PRIMES、プレダキング。
サイバトロンの前に幾度も立ちはだかった、最強合体兵士の獣王が、完全リニューアルされて帰ってきました。

かつての商品は、そのボリュームと遊び甲斐から、プレ値キングと呼ばれるほど人気がありました。しかしこの新作は、それをはるかに上回る出来の良さと遊びやすさ!ちょっと今回感動しましたのよ。いやマジで。

 

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まずは航空部隊、ダイブボム。カラス(?)から人型に変形します。原典よりもかなり翼が大きくされ、また「箱!」という感じだったロボットモードも、かなりヒロイックになっています。ちょっと胴が長いけどね(禁句)。

 

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続いてヘッドストロング。サイから変形します。かなりずんぐりむっくりなサイですが、それはお腹に、合体時の腿と腰になるパーツを畳んでいるためです。今回のこいつは、「膝から下」じゃなくって、「右の腰から下」全部を形成するのです。
ビーストモードの背中のパーツは、合体時に足首と手首を形成するのですが、ロボットモードの時は肩に担いで武器にします。なんだか、海岸でラジカセ担いでる、陽気な外国の人みたいね。

 

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ランページ。ヒョウ(?)から変形しますが、ビーストモードの時、うつむき加減なのが気になります。なんか内気な獣だねぇ。
彼もお腹には、合体時に肩になる関節を、丸ごと抱えています。

 

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先ほどのヘッドストロングの武器ですが、足首パーツの中に、手首が収納されるようになっています。同様のパーツは後述のトロックスと1個ずつ分担、他の連中は純粋な武器だけを携行します。
この足首パーツですが、おのおののロボットモードでは、肩に武器として取り付ける以外の個所はなく、いつも肩から担いでいないといけません。

 

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・・・のですが、実は背中に回した「合体時の腿と腰」のネジ穴に、セットしておくこともできます。説明書には書いてないし、正規の遊び方ではないので、破損しても責任取れません。お試しは、自己責任でお願いします。
後ろにつけると、重すぎて自立が難しいですしね。

 

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しかしそれを逆手にとって、
「俺が持つ!ぶっ放せストロング!」
「頼むぜランページ!うぉぉぉぉ!」
砲撃時には味方に支えてもらうという「戦隊バズーカ」ごっこもできます。

 

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他の連中の紹介に戻ります。
合体時に中核をなす、レーザークロー。鋼鉄のライオンから変形します。やっぱり胸ライオンは、ヒーローっぽい感じになりますねー。

 

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このライオンヘッドの中に、プライムマスター・オニクスプライムが入っていて、マトリクス部分は人型にも変形します。

 

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最後はトロックス。牛から変形し、合体時は左腰以下全部を担当します。構造は、ヘッドストロングとほぼ同じです。

 

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さていよいよ合体。
貴様らにも味わせてやるぜ!プレダキングの恐ろしさをなぁ!

 

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