時空の王に俺はなる

この記事は９月１日現在、「仮面ライダージオウ」のネタバレを含みます。放映を楽しみにされている方は、ご注意ください。

　

変身ベルト・ＤＸジクウドライバー。
「仮面ライダージオウ」の変身ベルトで、ＤＸジオウライドウォッチが付属します。

今回珍しく、ライダーの名前が、そのまま変身ベルトに名付けられていません。「ジオウドライバー」じゃないのね。それは、すでに登場がアナウンスされている２号ライダー・ゲイツも、同じベルトを使用するからなのかもしれません。まぁ、ゴーストも同じベルト使ってたけど・・・。

　

今回のシリーズの中心は、ライドウォッチと呼ばれる時計型のアイテム。向かって左がジオウライドウォッチ、左はＤＸゲイツライドウォッチ。２号ライダー、ゲイツのアイテムです。
いずれも中心部に、それぞれのマークと年代が書かれており、回転させることで、ライダーの顔を模した状態になります。
上部のリューズみたいなスイッチを押すと、ライダーの名前やその解説文をしゃべります。

　

まず本体のスイッチを入れると、「ジクウドライバー！」の名乗りとともに、液晶パネルに文字が流れます。見ているだけで満足するほど綺麗ですが、左右から流れて字が現れるため、撮影が結構大変だったり。

　

いよいよ変身。
まず、顔アイコン状態にしたライドウォッチを、向かって左のスロットに差し込みます。

　

変身待機音が始まるので、本体のリューズ部分を押し、回転ロックを解除します。そのままドライバーの中心を、ぐるりと３６０度回します。

あっいけね、この写真、もう右に別のウォッチついてた。まぁサービスサービス(^^♪

　

定位置でカチャッと止まると、「仮面ライダージオウ！」の名乗りとともに、液晶パネルに「ＪＩ－Ｏ」の文字が流れ、最後に「２０１８」を表示して止まります。
写真ブレてるって？撮影大変なんだよコイツ！
最後の数字はもちろん、ジオウがいつの時代のヒーローなのかを表しています。

　

「いつの時代のヒーローか」などと書いたので、だいたい予想がつくでしょう。ジオウは他のライダーのライドウォッチも所持し、その力を使うことができるようです。
現時点では、ビルド、ゴースト、そしてクローズ（キャンペーン品）が確認されています。

　

ビルドのライドウォッチを、スロット右側に差し込み、また１回転させます。

　

今度は、ジオウの名乗りの後に
「ベストマッチ！ビルド！」
と声が追加され、中央の表示も「ＢＵＩＬＤ」「２０１７」に変わります。ビルドの力を使っているのでしょうね。

　

ゲイツも同様に、ジオウとはまた違った変身パターンの表示をし、他のライダーの力を借りることができます。ゲイツの時代は２０６８だし、最初はゴーストの力を使うようですね。

　

別売のＤＸライドウォッチホルダー。先ほどのゴーストライドウォッチが付属します。
腕につけ、他のライドウォッチを２個装着しておくことができます。
この「装着」と「取り外し」」ですが、「ガシャッ」とはめ、またくるっと回して外す感触が、なんか非常に気持ちいいです。なりきり玩具ってこういうのがとても大事ですが、本当によくわかっていらっしゃいます＞設計の方々。

　

こちらも別売の、字換銃剣ＤＸジカンギレード。凄いインパクトの名前です。
名前もそうですが、中央にでかでかと書かれた「ジュウ」の文字にはもう、言葉を失います。

　

本体裏のスイッチを押すことで、銃身が中央から反転、剣モードになります。中央にでかでかと書かれた「ケン」の文字にはもう（略

モードを切り替えるたびに、「ジュウ！」だの「ケン！」だの叫びますが、どんなに早く動かしてもセリフが追従するので、素早く切り替えて「ジュウケン！」「戦隊～ゲ・キ・レ～ンジャー♪」などと心の中で遊んだり。

　

もちろん、ライドウォッチで強化も可能です。

今まで、戦隊やライダーの武器って
「これのどこが銃？」とか、「何でこれが剣なの？」というものも良くありました。

しかしこのアイテムはもうね、
「どこからどう見ても『ジュウ』」「誰が何と言おうと『ケン』」
ですねぇ。黙るしかないわ。

　

「平成最後のライダー」
という言葉に、なんとも言えない感慨を覚えながら、またこの季節がやってきました。

願わくば最後の平成も、そして新しい元号も、後から振り返ったときに
「ああ、楽しい時代だったねぇ」
と言えますよう。（しみじみ）