« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017/12/24

復活のX

Dsc_4170

もう25年も経ったのか・・・。

Dsc_4153
超合金・ロックマンX GIGA ARMOR エックス。
往年の人気アクションゲームの主人公・ロックマンXと、相棒・ラッシュのセットです。
原典ではラッシュは、割とかわいい子犬のようなデザインでしたが、この商品ではかなりアレンジされ、ラッシュヤークトと命名されています。

Dsc_4155
X本体は、実にヒーローらしくスタイリッシュ。かなりの部分が合金で、ずっしりした手ごたえがあります。
各部のディテールやクリアパーツも奇麗で、アレンジがうまいこといってますね。

Dsc_4154
可動範囲もかなり広く、膝などは120度以上曲がります。また関節は非常にしっかりしており、ポーズを付けてもヘタレてきません。
フェイスパーツは、本体以外付属しないのが残念です。叫び顔とか、ジャンプした時の「おっ」みたいな顔も欲しかったところ。

Dsc_4157
また腕のロックバスターは、差し替えなしで、通常の手首の形態へと変形させることができます。これが両手で可能なため・・・。

Dsc_4158
左腕にロックバスターを装備するというのも可能。いいねいいね!なんか心が躍るなぁ!

Dsc_4156
ラッシュヤークトの方も、関節部分はフル可動。また、尻尾を引き出すと、背中のリアシート部分がポップアップするというギミックもあります。これは原典のラッシュコイル(背中からデカいスプリングが生えて、乗ったロックマンが大ジャンプする)へのオマージュでしょうかね。

Dsc_4164
さらに手足と耳を畳んで、付属のアーマーを装備させると・・・。

Dsc_4165 Dsc_4166
ライドチェイサー(キャバレリー)へと変形!
なんだこれ!無茶苦茶カッコええぞ!
パーツはいずれもしっかりと保持され、ポロポロ取れる部分はほとんどありません。

Dsc_4167 Dsc_4169
もちろん、X本人も登場可能。その際には、穴の開いた専用手首と交換します。また足首(つま先)を90度曲げるため、Xの脚部のバーニアも、移動の際に使用しているように見えます。
いやいやいや。良いんじゃないのコレ!なんか心がメガダンスだよ!(意味不明

Dsc_4162
そしてさらに、パージしたG.B.F.アーマーをX本人が装着、GIGA ARMOR エックスとなります。
こちらもデザインは最高!イメージ的にはX5のフェニックスを彷彿とさせますが、翼が大きくなった分、長時間滞空できそうな気がしますね。

ところがぎっちょん。

なぜかこの形態、非常にパーツが外れやすいです。ポーズ付けとか至難の業。
重い翼とそれを保持する背部アーマーはまだしも、両肩のアーマーは、差し込めてるのかいないのか分からないような装着感。左腕のシールドアーマーに至っては、肩のアーマーと干渉しやすいため、どっちかはめるとどっちか外れるという、何じゃそりゃ状態。
ヤークトからライドチェイサーには、全く問題なく装着できていたのに、なんでやねん!?勿体なさすぎるよコレ!

Dsc_4163
そこで、取れやすいパーツはすっぱり諦めて、ポーズを付けました。
おお、なんか一番初期のアーマーっぽくっていいや。もうこれでいいや(惨い

Dsc_4168
てなわけで。
ロックマンXの可動フィギュア、そしてライドチェイサーのアイテムとしては、バリバリにカッコいい、至高のものが登場しました。

ああん?アーマー?

バカいってんじゃねーよ!
アーマーなんかに頼っていて、ゲーマーと呼べるかよ!(もうヤケクソ
ロックバスターとボスのアイテムだけでクリアするのが、至高のゲーマーってもんさ!(・・・2以降はきついんじゃないかな・・・

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2017/12/18

悪意の再臨

Dsc_4144
本来ならこの手前に、サーバインを置くのが当然なのですが、毎度のことながら、どこにしまったのか以下略。
なんてこった!

Dsc_4139
ROBOT魂SIDE AB、ズワウス。
OVA「New Story of Aura Battler DUNBINE」に登場したオーラバトラーで、ズワースの直系の後継機です。

Dsc_4138
外見は、オーラバトラーというよりも大怪獣。なんすかこの邪悪なオーラ!
翼を広げると、横幅は約60㎝にもなり、まさにド迫力。他のオーラバトラーと違って、翼がムシ系でなく、蝙蝠・・・というより悪魔・・・なのがたまらんですね。

Dsc_4137
全身に梨地のモールドがされ、いかにも生物の装甲を加工したという感じの質感になっています。コクピットはスライドして展開します。

Dsc_4140
背部オーラコンバータは、まるでデカい蟹のハサミ。金の色分け部分も、1個1個別々に可動するというこだわりよう。もちろん尻尾も、全ての節で動かせるため、ほぼまっすぐにすることができます。

Dsc_4146 Dsc_4141
あまりに大きくて重い体を保持するため、専用スタンドが付属します。これがまた実にスタイリッシュ!
柱部も、まるで脊椎のようなデザインで、雰囲気バッチリです。
大きな翼を支える専用の補助アームも付属しますが、それがなくても、このくらいのポーズでなら飾っておけます。

Dsc_4145
オーラソードは、ズワースと異なり、左腕の盾に収納することはできないようです。あのギミックもとても好きだったのですが、剣としての大きさを優先したら、収納しない方が迫力は増しますよね。

Dsc_4142
OVAもかなり好きだったのですが、当時の作画では、出渕先生の絵を優先するためか、ズワウス(とサーバイン)自体はあんまり動かなかったのが残念でした。今ならやれるよね、これがバリバリ動くやつも・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017/12/12

対話のためのガンダム

Dsc_4071
刹那の力だ・・・

Dsc_4046
METAL BUILD ダブルオークアンタ。
劇場版 機動戦士ガンダム00に登場した刹那・F・セイエイの専用機で、新型太陽炉を2つ搭載しています。劇中・・・というか、ガンダム史上でほぼ最強のガンダムですが、戦うことが目的でなかった刹那の意志に従い、その能力は、ELSとの対話と外宇宙への大ジャンプに使われました。

Dsc_4048 Dsc_4050
胸の太陽炉はLEDで点灯、中に「000」の文字が読めます。やっぱり、ダブルオーの登場機体はこれだよね。

Dsc_4052 Dsc_4051
造形は言うことなし、METAL BUILDの名の通りのずっしりした手ごたえは満足度120%。各関節も物凄く良く動き、自在にポーズを付けられます。もっともそれは、別に引き出し関節などが内蔵されているわけではありません。もともとのデザインが、例えば肘だったら120度以上動いても装甲に破たんが来ないよう、設計されているからです。コレも凄い事だよね。

巨大なGNソードⅤは、内蔵ジョイントで腕アーマーに直接固定したり、腰から懸架させることも可能です。

Dsc_4055
もう一つの太陽炉を内蔵したGNシールドは、各部のソードビットを取り外して・・・。

Dsc_4056
クアンタ無双をさせることもできます。台座はいつものごとく、基部と支柱の角度を変えられ、本体をガッチリ支えます。

Dsc_4058 Dsc_4061
さらに、ソードビットとGNソード本体を合体させて、GNバスターソードに。各部の保持は非常にかっちり行え、ポロポロ取れるところはありません。
ただバスターソードはデカすぎて、さすがのMETAL BUILDと言えども、片手で持っているとずりずり下がってきます。そのために台座には、補助支柱が追加できるジョイントが設けられています。

Dsc_4063 Dsc_4064
ソードビットを展開、フィールドエフェクトとリングに取り付けて、量子ゲートも再現。ここに飛び込めば超長距離空間跳躍も可能と、まぁ何でもアリのガンダムですね。そーゆーところ大好きですが!

Dsc_4069
そして、GN粒子フル展開のための、クアンタムバースト状態。各種装甲とGNコンデンサーは差し替えで、粒子開放形態を再現します。
ただこのままだと、装甲をパージしてしまうので、再び即時に戦列復帰、というわけには行きません。

Dsc_4075 Dsc_4077

そこで本品オリジナル設定として、バースト状態を保持しながら通常形態に復帰も可能な「クアンタムバースト”タイプレギュラー”」形態が追加されています。装甲は展開するだけで、いつでも元に戻れるというわけですね。
もっとも本編では、戦闘自体を続行しなかったので、このモードも使われることはなかったのですが。でも玩具としては、絶対こっちのほうが楽しいですね。だってカッコいいじゃんな!

Dsc_4045
今年は「機動戦士ガンダム00」10周年だそうで、超絶凄いPGのエクシアとかも発売されています。もうあれから10年も経とうとしているのだけれども、まだPGのダブルオーライザー作ってなかったりして・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »