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2017年8月

2017/08/27

ダイナミックチェンジR!

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ゲッターロボは今日も行く!(感涙

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ダイナミックチェンジR・ゲッターロボ。
以前に発売された、ダイナミックチェンジシリーズの後継者ですが、今回はなんと!
SD体型をまるっきり排除、あの頃の子供たちなら誰もが夢に見た、「本当に完全変形合体する、リアル体型の」ゲッターロボを出してきちゃったのです。
何ですとー!そんなバカな!
いや、あの会社ならやってくれるのか?!ワクワクが止まらないぜ!

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上からイーグル号、ジャガー号、ベアー号。
一見しただけでも、従前のダイナミックチェンジとは、まるっきり設計が変わっているのが分かります。なんせ、やたらでっかい折り畳み式の説明書が、2枚も入っていますからね。
さすがにこれは、
「悪いな・・・俺たちゃ、目をつぶってても合体できるんだ!」
ってわけにはいきません。

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しかし、その説明書が非常にわかりやすく書かれているせいもあり、変形過程自体は(複雑だけど)かなり着実に行えます。
チェンジ・ゲッター1!スイッチオン!

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見たか合体、ゲッターロボだ!
何という事でしょう!
ちゃんとカッコいいゲッター1だぜ!

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可動域は、変形の都合もあり、かなり広く取れます。ダブルトマホークも付属、構えるポーズを付けても、このくらいだったらヘタレてきませんし、ちゃんと自立できます。
また今回、各所にダイキャストパーツが使われており、合体のためのジョイントはかなり強固にできています。はめるのが結構大変だったりしますが、一度ちゃんと合体させれば、3形態のどれでも安心してブンドドゥできます。

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一番感心したのは、このゲッター1の後ろ姿。ゲッターウィングがちゃんとあるのはまだしも、脚の脛の裏側にご注目ください。
普通に考えると、ここはゲッター3の腕になります。ゲッター3の腕は、映像でも印象的なジャバラ状態なので、ゲッター1の脛の裏側は、ジャバラモールドがあるのが当然です。もちろんこのアイテムでも、そのジャバラは再現されています。
しかしこのアイテム、ゲッター1状態だと、そのジャバラは全く見えません。というのも、ゲッター1の脛が2重構造になっており、くるっと回転させて、ジャバラモールドをしまえるように設計されているのです。
正直こんな場所、ジャバラモールドが出ていても、誰も別に文句言わなかったような気がするのですが。それを敢えてやっちゃうこの商品!

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もうノリノリで次行くよ!
チェンジ・ゲッター2!スイッチオン!

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見たか変幻、ゲッターロボだ!
スマートなフォルムの、ゲッター2の完成です。
背中にしょってるベアー号パーツが重いので、さすがにこの細い脚で自立するのは、このポーズがやっとです。

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しかし、ドリルはデカいは脚は動くわ、まあこのサイズによく詰め込んだな・・・というギミックのオンパレード。
とくに左腕のドリルは、折りたたんで先端を分割収納すると同時に、基部も4分割されて畳まれるという、凄い仕組みになっています。これならきっと、ゲッターライガーも行けるね!(無責任

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最後はもちろん、チェンジ・ゲッター3!スイッチオン!
上から見てお分かりの通り、劇中でのズッシリした下半身を再現するために、ジャガー号は前後にスライドして大きさを確保。その穴埋めに、イーグル号の下半身を差し込むという設計がされています。ほんと巧い事考えたな・・・。

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見たか無敵の、ゲッターロボだ!
独特のデザインで有名な、ゲッター3も完全再現。腕と下半身のバランスも、前述したギミックのおかげで、かなりいい感じです。
あ、この写真、左拳の変形が間違っていました。本来は、先端(ゲッター1のつま先)も手首の中に収納し、ちゃんと拳らしく見えるようになっています。

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リアル体型の完全変形ゲッターロボ、しかも合体が着実に行え、きちんと合体できれば、遊んでもそうそう外れない。
ハードルがいろいろ高すぎるにも関わらず、それを成し遂げたこのアイテムには、本気で称賛を送ります。

ただ1点だけ、私の買ったものだけかもしれませんが、ゲッター1の頭部が外れやすいんですよね。なぜか。
まぁ変形の過程では邪魔なので(おい)別にいいんですが(良いのかよ!

もし改良されることがあれば、その点だけぜひお願いします。

あ!もう1個だけあった!完全再現じゃない部分!
ゲッター2だけ(なぜか)自重が少し軽い、という設定は、残念ながら再現されていないようですね!(バカだろお前

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2017/08/20

人、それをバリエーションという

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見ただけで元のデザインが、どなただかわかるというね・・・。

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マシンロボ・クロノスの大逆襲より、METAMOR-FORCE 'BARI'ATION-・バイカンフー。
製作はいつもの千値練さんですが、デザインから監修まで大張正己先生ご本人がされているそうで、そんな話を聞いたら、買わざるを得ないああ止まらない。

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まずは主人公のロム・ストール。全長10㎝弱にもかかわらず、ちゃんと目に瞳が入っていて、ちょっと感動。

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剣狼、流星、そしてそのツインブレードが付属、アクションポーズを決められます。肩に引き出し関節があったり、あごをきゅっと引けるように設計されていたりと、アクションフィギュアとしてとても良くできています

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ケンリュウを呼び出して・・・。

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合身!
前面パーツ展開の際には、肩アーマーのみ取り外す必要がありますが、それ以外は劇中通りに完全再現。
スマートで実にヒーローらしいロボになります。
脛の下にも可動部があり、ここがバイカンフー合体時の膝に当たります。

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シールドと巨大化した剣狼も付属します。ロムを内蔵する構造上、腿だけはそれほど動かせませんが、両腕の自由度は高くできています。シールドと、巨大化した剣狼も付属します。

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さらに、バイカンフーへとパイル・フォーメーション!

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ケンリュウとは大きくイメージの異なる、パワフルな巨人の完成です。ケンリュウを内蔵する構造上、腿だけはそれほど(以下略

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しかし肩と肘は良く動くので、差し替えの手首と交換すると、迫力の格闘ポーズを取らせられます。

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超巨大化した剣狼と流星が付属、パーツでツインブレードも再現できます。

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また両肩には引き出し関節があるので、中にケンリュウが入ったままなのに、大型剣の両手持ちも可能。いやーたまらんな、この目つき。

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両肩のアーマーは、別イメージのそれと交換することもできます。こっちの方が、なんとなくだけど、大張先生っぽいかなぁ。

超合金魂版と異なり、中に入れるダミー関節が存在しないので、単独で飾っておいたときに隙間が見えますが、大した問題ではありません。
「このデザインで」「多重合体を行い」「バリバリ動かせる」バイカンフーなんてアンタ、あの頃のお子様たちの夢の塊だよ?
なんせTV本編よりカッコ良(以下略

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2017/08/12

星間戦争

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「見よ、地球人!
我が操る偉大な故郷が、貴様らの星を滅ぼす様を!
ウワハハハハ!」

ってなシチュエーションを想像していたら、全くそんなことはなかった件。

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トランスフォーマー・TLK-19、メガトロン。
この夏の映画で活躍する、新しいフォルムの破壊大帝です。
・・・まぁ正確に言うと、「登場」はしたが、「活躍」したかどうかは、意見が分かれるところです。こんなにカッコいいのにさぁ・・・。

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フェイスマスクは、頭部の後ろのレバーで開閉が可能。牙のような装甲はなんとなく、ファンタジーの悪役のオークを思い出します。オプティマスプライムが騎士のイメージでまとめられているのに対し、「蛮族」みたいな感じでデザインされたんでしょうかね。

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かなり複雑な変形過程を経て・・・。

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ビークルモードに変形。スタイリッシュで、実にカッコいい戦闘機になります。先ほどの武骨なオークから、この細身の戦闘機に変形するのは、意表をついてて挑戦的。

各部に古代サイバトロン語(?)が見えますが、
「眼牙斗論 夜露死苦」
みたいな内容なんでしょうかね(違

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後部には、噴射エフェクトパーツも取り付けられます。

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機首はボタン一つで展開、先ほどのエフェクトパーツを取り付けて、超攻撃モードにすることもできます。
今回のメガ様、玩具としてのデザインや可動は申し分ないのですが、なぜかこの機首開閉がガバガバで、少し触っただけで敏感に「バシャッ!」と展開してしまいます。保持ジョイントの造形が甘いんだよね。ちょっと改造するか・・・。

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ロボットモードでもエフェクトは使えるので、敵を火あぶりの拷問にかけるシーンも再現できます。いや、そんなシーンなかったけど。というか、活躍しているシーンがあんまり(略

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こちらは、その名もずばり「サイバトロン」。
トイザらス限定の巨大玩具で、ギャラクシーフォースの創造神プライマスなどのリカラー版です。お値段はなぜか、かなりお跳ね上がっちゃってるけど・・・。

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指が1本ずつ動かせたり、各種武器がフォースチップで展開したり、遊びの楽しさは折り紙付き。やっぱでかい玩具は良いねぇ。体中から出ている針のような武装と相まって、バケモノじみた迫力を誇ります。

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変形のキーとなるチップスクエアは、差し込むとLEDが赤く発光します。これなしでは出てこなかったり、回転できないパーツもありますので、変形の際は必須アイテムです。

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あっちこっちをギゴガゴと畳み込んで・・・。

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プラネットモードの完成!
「サイバトロン」の名の通り、コレがそのまま、サイバトロン星なのです。
トランスフォーマーを生み出した星そのものが、トランスフォーマー。何を言ってるのか良くわからないかもしれないが、俺も何を言ってるのか(また略

星の玩具ではありますが、転がっていかないように、ちゃんと(?)4本の足で本体を支えています。なんだかブタの蚊取り線香を思い出すね。

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さらに、チップスクエアを頭頂部に差し込むと。

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各部が展開して、アタックモードに変形。元のプライマスでは、「スペースシップモード」と呼称されていました。
しかしこのミサイルって、全長何キロくらいあるんでしょうねぇ。

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さらに展開すると、ディフェンスモードにも変形。プライマスでは「バトルステーションモード」と言われてましたね。
各部がしっかりしているうえにギミック満載なので、遊んでいて楽しい傑作です。まぁ、劇場映画には出てこなかったけどね!

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というわけで、
「玩具の出来はとても良かったので期待していたら、
 映画での活躍は・・・」
な二人でした。ネタバレなので詳細は避けますが、もうちょいさぁ、玩具の出来と劇場版での活躍を、リンクさせてくれても良いんじゃねーの?
まぁいつものことだけどね!(おい

それにしても、クライマックスの三つ首竜、せめてあの玩具くらい発売すべきだったんじゃないかな・・・。

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2017/08/07

完全変形・リュウツエーダー

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夏休み特別工作の時間だよ。

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ガシャポン・リュウツエーダーを手に入れたので、楽しく遊んでおりました。
サイズとしては、1/6アクションフィギュアに持たせると、ちょうどいい感じです。しかしただの200円ガシャポンなので、当然ながら、ロッドモード → ガンモードへの変形機能はありません。

余談ですが、通常のなりきり玩具には変形機能があります。しかし、銃としては実にいいサイズなのですが、銃身を伸ばしてもせいぜい「こん棒」が関の山、とても「杖」には見えません。

そこでまた、私の中のヒーローが目覚めます。
「どうせなら」
「やってしまえ!」

というわけで、100円ショップの指示俸・・・金属製でみょーんと伸ばせる奴ね・・・を基に、大改造を行います。
銃身を切り飛ばし、本体の中をひたすらくりぬいて、8㎜くらいの径の穴を開けます。
指示俸の方は、金属リューターで先端と後ろ2段を切り落とし、さらに染めQで黒く塗装します。
するってぇと。

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とてもいい長さの「杖」が完成!
こりゃタマげた!

劇中でもここまでの長さはありませんが、やっぱり「魔法使いの杖」みたいなのは、こう、空に掲げた時に見栄えがする長さが欲しいですからね。

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そこらにいた1/6のおねえさんに持たせると、おお、何か素晴らしくいいバランス。やっぱ「杖」は、このくらいのサイズの方が似合うわ。

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銃身が伸長棒なので、もちろん、縮めるとガンモードに変形できます。染めQで塗装しているので、慎重に伸長させれば(シャレ)、塗装もそうそう剥げません。

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このおねーさんの服装なら、ガンモードの方が似合いますね。持たせやすくするために、グリップ部分をもう少し薄く削ってもよかったかな。

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実は、この夏のトランスフォーマーの映画を見たら、急に「マーリンの杖」が欲しくなってしまったのでした。(キュウレンジャーの方じゃないのかよ!)

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