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2017年7月

2017/07/30

俺は戦う盾になる!

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この記事は7月30日現在、「宇宙戦隊キューレンジャー」のネタバレを含みます。本編を楽しみにされる方は、ご注意ください。

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キュータマ合体12、DXギガントホウオー。キュウレンジャーに登場した新戦士、ホウオウソルジャーの・・・って先週も書いたのでもう略。
ようやくDX版の登場ですね。

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もちろんホウオウベースが付属、発進シチュエーションを再現できます。DX版には音声とLEDギミックがあり、発信音や飛行音、さらにBGMを流すことができます。

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製品にはホウオウキュータマが付属しますが、せっかくなので、この間作った改造コクピットキュータマを搭載してみました。(シシレッドのものです)
やっぱり宇宙船は、こっちの方が似合うって。早くホウオウのコクピットも発売されないかな。

合体システム自体は、ミニプラとほぼ同じなので省略し・・・。

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ギガントホウオーの完成。
ミニプラよりもスタイルは玩具的ですが、きれいな塗装としっかりした合体感覚は、やっぱりこっちの方が上ですね。

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胸部のみ、シシボイジャーと同様の発光ギミックがあります。中に俺様が座っていますね。

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一点だけ大きく異なるのは、翼の取り付け部分。DX版では、翼は下腕部にただついているだけなので、腕を回すと翼も付随してしまいます。
ミニプラは、翼を外して背中に付け替えられるようになっているので、アクションはもちろん、プロポーションもアッチの方に軍配が上がります。

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胸部コクピットを改造版に差し替え。やっぱりキューレンジャーのロボは、コクピットから人間が見えたほうがずっといいですね。

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ではいよいよ、合体準備。まずはパーツを分割し。

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シシボイジャー、そして残る仲間のキュータマ12個を全部集めます。
ギガントホウオーの主パーツは背中に合体、ホウオーの脚部を両腕、ホウオウベースを脚部にします。


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この段階ではまだ、マスクから顔が見えないのですが。

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頭頂部にホウオウキュータマを合体させると、押し込まれて顔が出現し・・・。

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完成!キュータマジン!
12個のキュータマが全て見える位置にあり、まさにキュータマの魔神という感じ。

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シシボイジャーのLED・発光ギミックはそのままなので、合体完了しても「シシボイジャー!」としか叫ばないのが難点ですが、やっぱり奇麗。

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余計なパーツを使用しないので、全体のバランスはいい感じです。両腕(手首)が噴射口のまんまというのは、思い切ったデザインだなぁ・・・。
さて、せっかくだからこのキュータマ、以前の改造コクピットと、ダイアクロン隊員に差し替えてみましょうか。

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おおお!
とたんに情報密度が上がります。やっぱ(以下もう略
なおホウオウキュータマのコクピットはまだないので、頭頂部のそれは、リュウボイジャーのものに取り換えています。

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発光ギミックももちろん、シシボイジャーと改造コクピットのそれがそのまま機能します。これなんとか、全身光らせることできないかな・・・。凄まじく奇麗だろうと思うんですが。

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戦隊の最終(?)合体ロボというと、どうしてもいろいろしわ寄せが出るものです。その中でプロポーションも満足のいくものと言ったら、これとカンゼンゴウカイオーくらいかな・・・。

どっちもパーツがダダ余りするのですが、余剰パーツが出なくてカッコ悪いよりもむしろ、割り切ったカッコ良さの方が受けるのかもしれませんね。
私は「バランスグダグダでも、余剰パーツを出さないでくれ」派ですが。

でも、このキュータマジンは気に入りました。少なくとも、「シシボイジャーとギガントホウオーに関しては、余剰パーツが出ていない」ですからね・・・。

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2017/07/23

刮目せよ!

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「なんてこった・・・
 今年は、ミニプラの方が先に最終合体をやってしまうのか!」

なおこの記事は7月23日現在、宇宙戦隊キューレンジャーのネタバレを含みます。本編を楽しみにされている方はご注意ください。

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ミニプラ・キュータマ合体シリーズ04、ギガントホウオー。
新戦士・ホウオウソルジャーが乗り込むホウオウボイジャーと、その支援機2機=ホウオウステーションとホウオウベース=のセットです。食玩なので、6個集めて1セットが完成します。

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中心となるホウオウボイジャーは、巨大なロケットのデザイン。戦隊ものとしては、今までありそうでなかった感じですね。ファイヤーパターンのシールが目を惹きます。
最初は頑張って塗装しようかと思いましたが、ファイヤーパターンが複雑なので、きっぱり諦めました。

映像本編では、冒頭の写真のように、ホウオウベースに乗った状態で岩山から発進し・・・。

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「カモン・ザ・ドッキング!」
大気圏突破して、宇宙空間でホウオウステーションと合体します。この無駄なシーケンス、素晴らしかったですね。 男の子のハートわしづかみ。

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ギガントホウオーの完成。
ファイヤーパターンの塗装は止めましたが、それ以外のパーツはちょっと塗装しています。特に腕と胸の金色のパーツは、元が地味な黄色なので、ゴールドで塗装すると格段に見栄えが上がります。
また頭部のマスクはシールですが、そのまま貼ると地の白がとても目立ちます。部品全体を先にゴールドで全塗装してしまうと、シールと部品の色の差が目立たずに、いい感じになります。

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もちろんいつものフルアクション仕様。剣もマスキングが楽だったので、塗り分けてあります。

さて!
誰もが気になるこの後ですが、やっぱりまだ合体があるのでしょうか!
・・・まぁ、ホウオウベース余ってるしね・・・。

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案の定、こんな感じでばらけ、キューレンオーと合体します。合体にはキューレンオー本体以外に、今まで登場したメンバーのキュータマ=総勢12個=を、すべて使用します。

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12人の力を結集!キュータマジン!
(いちおうDX発売前なので、ぼやかしております。やっぱ本家DX見てからの方がいいもんね)

ただこれが最終合体なのかというと、ちょっと疑問があったりします。

・ホウオウベースの後ろ部分が余っている
 (そしてそこに、未使用の凹ジョイントがある)
・他のボイジャーマシンが余っている
・そもそも、リュウボイジャー自体を全然使っていない

などの、ハテナ要素もあるものですから・・・。

まあとにかく、DX玩具発売前どころか、放映前にミニプラでこれだけネタバレされるのも・・・なんというか・・・

「伝説だな」

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2017/07/16

騎士王の帰還

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思い立ったら宇宙の果てまで行ってしまう僕らの司令官ですが、この夏はまた劇場に帰ってきてくれるようですね。


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トランスフォーマー「最後の騎士王」TLK-15、キャリバーオプティマスプライム。
おなじみのファイヤーパターンのトラックから・・・。


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ギゴガゴギ。


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新たな形態の、オプティマスプライムに変形します。
各部デザインは、今までのどっしり(もっさり)系のオプティマスとはちょっと異なり、スタイリッシュでヒロイックな騎士モチーフになっています。手首とか、実にそれっぽい。


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フェイスマスクは持ち上げて回転、マスクオフモードにできます。この顔の時って、司令官は機嫌の悪い時の方が多いんですよね・・・。


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左腕に装備している盾・オーバーシールドは、トラックの後輪部分などを変形させたものです。非常に頑丈な盾ですが、これがまた、ちょっと問題がありまして。
なんせ後輪部分とかをそのまま盾にしているので、これ自体がかなり重いです。そのくせ、司令官本体の関節はそう強固でもなく、盾を腕に装備すると、その重さで前のめりに倒れます。
この写真はもう、奇跡的にバランスを取った瞬間のもので、このまま立たせておくことは、まずできません。


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しょうがないので、盾は普段は背部に装着します。
剣とオノは、背部のウェポンラックにまとめて装備させておくことができます。司令官というより、武蔵坊弁慶みたいになっていますが、これはこれでカッコいい。
ただ、この写真だと盾を斜めに装着していますが、これで正解なのかどうかわかりません。というのも、背部に装着した状態の写真が、パッケージにも説明書にもないんですよね・・・。まっすぐ(左右対称に)装着すると、武器と干渉してはめられないので、これしかしょうがないのかと思うのですが。
どーもこの司令官は、設計思想がよくわからん。というか、完成品でちゃんと遊んだのかな・・・。


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というわけで結局、動かして遊ぶのに有効な武装としては、初回限定のエナジーソードとか・・・。


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トイザらス限定の、シルバーテメノスソードと、ゴールドベクターシールドになってしまうのですね。ある意味反則的な販促。

というわけでこの夏の映画の司令官、ちょっと心配になって来たんですが、大丈夫でしょうか。なんせ劇中の予告でも、また何かトンチキなことしてたっぽいですからね・・・。


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2017/07/02

ペダン星人のロボット

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写真出来てから気が付いたけど、セブンが相対した時は、正面から組み敷かれていましたね。こういう「背中から踏まれる構図」ってのは、ジャック兄さんの方が似合うなぁ(酷いよ


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S.H.Figuarts、キングジョー。
Figartsのウルトラシリーズに、最強と名高い宇宙ロボットが登場しました。シャンパンゴールドの塗装は、美しいの一言。
付属品は(驚いたことに)一切ありません。なんという男気の仕様。


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可動域も結構なもので、たわんだ装甲と相まって、まるで中に人間が入っているかのように思えます。キングジョーは超合金魂でも発売されていますが、やはり可動域に関しては、コチラの方がはるかに上です。
細かいアンテナや謎の突起など、細部も良くできています。


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腰などは股関節に引き出しギミックがあり、さらに腰の変な突起は、それを覆い隠せるように動かせます。


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そしてやっぱり、遊びだすと、こういう構図を取らせたくなります。


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こちらは既発売の同シリーズ、ウルトラセブン。ウルトラマンとはまた違った、たくましい立ち姿が魅力です。


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エメリウム光線、ワイドショットは、専用手首と一緒にエフェクトが付いています。ポロポロ取れないので、この仕様はいいですね。
ただエメリウム光線は、額に指を添えないで発射するエフェクトがないのが、ちょっと残念。セブンのアレは、スマートでカッコよかったのにね。


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アイスラッガーは、もちろん脱着可能。居合のような立ち回りと、あの掛け声が脳内再生されます。


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やっぱり「強敵」は、いつの時代でも記憶に残るものですね。時にはヒーローよりも強烈に。
私はセブン大好きなんですが、Figartsはキングジョーが出るまで開けなかったり。なんかどうしても、セットで遊びたかったんですよねぇ。


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