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2016年12月

2016/12/18

一度だけの恋なら

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♪ 光より速くキスをしよう ♪


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DX超合金・VF-31Jジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)。
「マクロスΔ」に登場した新たなバルキリーが、最新鋭の変形機構を投入されて超合金になりました。
広い前進翼とスパルタンなフォルムは、前後どちらから見ても実に様になります。各種の印刷も非常に奇麗。


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着陸脚とキャノピーも展開、コクピットにハヤテを乗せられます。また操縦席後部のカバーを外すと、複座用のシートが現れ、フレイアを乗せてあげることもできます。
そしてハヤテはやっぱりノーヘル。


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機体後部(バトロイド時の脛)のドローンハッチも展開、射出状態を再現できます。独自武装のマルチドローンは、開閉2種類が1個ずつ付属します。ドローン乱舞を表現するには、ちょっと数が足りませんね。また魂WEB限定とかで出るのかな。


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この角度たまらんねぇ。

さて、それではいよいよ変形しましょう。まずは、お約束のガウォークモード。


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機体底部を見ると、初期のバルキリーファンが驚くような構造になっています。
「あれ?腕どこにあるの」って。


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よく見ると、翼の一部に、バルキリーの手首で見慣れたマークが入っているのが分かります。ここから手首を起こして・・・。


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腕を展開させます。両腕は、翼の一部として内蔵されていたんですね。
格闘用武装のアサルトナイフも、腕部に収納されています。

しかしこのままでは、腕は薄い翼の一部だったわけなので、細長く平べったいままです。


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そこで、装甲を前と上から折りたたむことで、下腕部分を形成、ちゃんとした腕に見えるように変形させます。上手い事考えましたね。
さらに背部コンテナを前面に展開して・・・。


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ガウォークモードの完成。
腰、膝関節などが非常にしっかりしているので、スタンドなしでも十分自立します。また各部のロール関節で、八の字立ちもバッチリ表現。


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ガンポッドを背部に装着することで両腕が空き、アサルトナイフを持たせることもできます。手首は、変形用のものは可動指になっているので、なんとかナイフを持たせることも可能。でもちゃんと、ナイフやガンポッド保持用の専用手首も付属しています。


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そしてバトロイドへと変形。
変形は非常に複雑怪奇ですが、各種ジョイントがしっかりしているので、ストレスなくカチャカチャできます。


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踊るバルキリーの完成。
スタイリッシュ、かつ主役メカらしい存在感です。


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ガンポッドは背部コンテナから取り外し、持たせることももちろん可能。


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膝や腰関節にはクリックが入っていて、こんなポーズをさせても、全くヘタレてきません。


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各種変形ギミックはとても洗練されて、ヒンジ部分が引き出せたり、破損しないように基部から取り外せたりします。また金属パーツが要所に使われているので、耐久性などもたぶん安心。まさに今までの変形技術の集大成、最新鋭のバルキリーと呼ぶにふさわしいですね。


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2016/12/11

約束された勝利の剣

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なんという見事なシンクロっぷり。

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E.A.V.I.METAL、ジャングルウォーリアー・SIMBA。
そういう名前なんだからねっ?
なんちゃらふぉーまー・Vとか、ビクトリーレ・・・とか言い出したら、承知しないんだからねっ?!

まぁそういうの抜きにしても、非常にカッコいいヒーロー体型。造形も材質も、かなりよく考えられています。

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各関節どころか、指の全ての関節がフル可動。いずれも可動部分はしっかりしていて、むしろ硬すぎるほどです。腰のなんとかロックバルカンも引き出せ、砲撃体制をとることができます。

そして、その各部からだいたい想像がつく通り・・・。

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ビースト・・・もとい、ウイングライオンモードに変形します。本当は尻尾も付属しますが、原典にはなかったんで、付けるの忘れてました。い、いや、何が原典なのか、見当もつかないがっ!。

出来栄えはとても素晴らしく、問題があるとすれば「説明書が不親切」なくらいですかね。変形前のロックジョイントのこととか、全然書いてなかったりするからね・・・。

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口部分は開閉、上あごなんか、歯茎をむき出しにすることもできます(意味があるのか知らん
前足の指も開閉、意外とこういうギミックって少なかったですね。

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また、巡行用のジェットモードにも変形が可能。
この際は、別パーツの機首…ロボットモードだと、盾にしていた部品…を取り付けます。余剰パーツをなるべく出さない姿勢は、素晴らしいですね。まぁライオンだと、余ってるんだけどね!

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追加パーツのおかげで、単に「ブースター」ではなく、単体でも十分にカッコいい飛行形態に見えるのは凄いですね。
い、いや、何のブースターなのか、見当もつかないがっ!

・・・などと書いていると、説明書に気になる文字を見つけました。どうやらこの状態で、「MP24」というものと合体が可能らしいです。

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うちにあるMP24で、思いつくのはこれしかなかったので、とりあえず合体させてみました。
デカっ!邪魔っ!(え

先述の盾…機首パーツは、このときスタンドの台座になります。MP24でも、ロボットモードの盾が台座になっていますので、ちゃんとそれを踏襲しているのでしょう。

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それにつけても、机の上が邪魔なので、分離させて(ええっ)みました。どうやら、さらにMP24と絡められるようですね(白々しい

というわけで、下駄を履かせ、背中にしょわせてみると・・・。

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「勝利の剣!」とか「テックスペック・オール10!」とか
叫びたくなってくるフォームが完成。

ビクトリー!(いや、ただ言いたかっただけ

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もちろんその状態でも、MP24の武器はすべて使えますし、SIMBAの大型銃を持たせることもできます。

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ただ見た通り、巨大なSIMBAの上半身を背中に背負っているので、非常に安定が悪く、すぐ後ろにのけぞってしまいます。まぁこれは、MP24の設計、いやデザインにも関わることなので、しょうがない。

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今なら、SIMBAの顔を胸に持ってくるとか、腰に強化(補助)パーツを付けるとか、いろいろやりようもあるのでしょうが。
当時のデザインならしょうがない。い、いや、何が当時なのか、見当も(もういい

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冒頭の写真もそうですが、パッケージの愛に溢れまくったデザインは、思わず笑いがこみ上げるほどです。
愛なのか、パロなのか、オマージュなのか知りませんけどね。

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一番唸ったのは、このロボの名前でしょうか。

「SIMBA」

これは偶然にも(へっ)、「ジャングル大帝」をパ・・・もとい、オマージュした(とは誰も明言してませんが)、ライオンキングの主人公の名前と同じです。

「こ、このオモチャはオマージュだから、全然問題ないからねっ!
 だって、アレが堂々と許されてるんだから!」

っていう製作陣の主張だと見たが、どうか(おい

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2016/12/03

ゆけゆけヒーロー

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♪ ダイアトラ・・・

    ばかもーん!それ以上歌うんじゃなーい!

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FANSPROJECT、ウォーボット・DAI-Z。
ある日我が家に、まるで80年代ロボットアニメに出てきそうなヒーローメカがやってきました。
DAI-Zは、「ダイ・ズィ」と発音するのか「ダイ・ゼット」で良いのか良くわからないのですが、何故か、「ダイ・ゾーン」と呼んでもいいような気がしたりまずかったり。

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ロボットモードは非常に男前、思わず
「♪ なんちゃらフォーマー・ゾーン ♪」
と、歌いたくなるような出来映えだゼーーット!
あっ、他意はないよ?

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巨大な剣と、「リフレックシールド(と勝手に命名した大きな盾)」が付属します。いずれも強固なジョイントで、腕にしっかり保持されます。

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可動範囲は抜群、各部にABSとか(たぶん)用いられ、関節の安定性もばっちり。
思わず
「すすめ星戦士!」
と、叫びたくなるような出来映えだゼーーット!
あっ他意は(もういい

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また、「マグナショット(と勝手に命名した銃)」も付属、こちらも持たせられます。銃は、背中部分にジョイントで装備させることも可能です。
いやー良いなぁ。まさに、「サイバトロン破壊大帝」って感じだよ(何言ってんだ

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しかし、ここからがビックリ。
このDAI-Z、見た目に反し、実は合体ロボットだったんです。ええっ?

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翼を含めて各パーツが分割し、胸と背中のブロックは、小型ロボットに変形します。
ヘッドオンというよりは、アイアコーンという感じですね。いや、何故そんな単語が頭に浮かんだのか分からないが・・・。

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本体は3つに分割、さらに他のパーツを組み合わせると、それぞれの小型ロボが乗り込める戦車(みたいなもの)に組み替えられます。

まずは、胴体部分が変形したドリル戦車(?)。
説明書には名前がないので、仮に「ソニックボンバー」とでも呼びましょうかねぇ(え

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続いて、腕とバックユニットが変形した重戦車(?)。
同じく仮に、「ロードファイヤー」とか呼んでみましょうか。

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最後に、腰から下を変形させたブルドーザー(??)。
仮に・・・いやこれ困ったな・・・
「大アトラス」とかにしておくか(投げやり

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それぞれ、ちゃんと操縦席があり、きちんと小型ロボが乗り込めます。
なお大型ロボは、もしかしたら小型ロボたちのお父さんなのかも知れませんが、説明書にその解説はありません(そうだろうねぇ)。

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さらに、なぜか誰もが想定していた、重戦闘機モードに再合体。
この際は、余剰パーツだった大型の盾が合体用ジョイントになり、また脚部を左右に開いて横幅を広げます。

「だから、ドリルは取れと言ったのだ・・・」

という断末魔が聞こえましたが、無視します。

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他にももう数段階、ドリル戦車とか大型基地でも変形しそうなものですが。残念ながらその機能はないようです。
しかしこの、「3機のメカが合体して大型メカに」っていうのは。
3つ集めると、大型基地が完成したロボのことを思い出して、懐かしくなりますねぇ(いい加減に

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非常に遊び甲斐があり、また良くできたデザインなので、純粋に遊んでいて楽しいアイテムです。
さあ皆さんご一緒に。

「♪ トランスなんちゃら ゾーン (ゾーン) ♪」

だからそれはよせと言っ(略

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