空が飛びたかった
METAMOR-FORCE、イーグルファイター。
「超獣機神ダンクーガ」に登場した可変戦闘機で、合体後はダンクーガの頭部になります。
今まで、完全変形した玩具はいくつもありましたが、主にサイズの関係で、イーグルファイターのヒューマロイドモードとして「かっこいい」ものがあったかというと・・・。手足が爪楊枝だったり、イカデビルだったりしたものです。まぁしょうがないんだけどね。
しかし今回、合体のことなんかまったく無視して、純粋に「三段変形するカッコいいイーグルファイター」が登場しました。頭頂部までの全長は、14㎝程度です。
手首は、平手と握り手、そしてビームガンと一体化したものの3種類が付属して取り替えられます。また翼部分は、変形用のギミックの関係で非常に良く動き、さまざまな状態で飾れます。
こうやって棒立ちさせておくと、ただの細い坊ちゃんなんですが・・・。
まぁ動かすとカッコいいこと!こういうイーグルファイターを待ってたんだよ!
各部に引き出し、回転関節があるので、ダイナミックなポーズもバリバリです。
すね部分の装甲は、下に回転させて逃がすことで、膝の可動範囲を格段に広げます。このギミックは、頭部への変形の際にも使用します。
そして、戦闘機形態へ変形開始。全体の仕組み自体は単純ですが、肩はヒンジやジョイントが集中し、特に複雑な変形過程になります。
非常にスマートで尖りまくったフォルム。実にあの頃的でカッコいいですね。
なおスタンドは付属しません。今回撮影に使っているのは、うちに転がっていた何かです。
プリミティブな全体は、どこから見てもまとまっているのですが・・・。
やっぱ戦闘機は、見上げる構図が一番だね!この怪鳥のような威圧感。
ところでイーグルファイターは、他の3機と違って、明確なビーストモード(アグレッシブモード)を持っていません。変形はせずに、バリアに包まれて体当たりを仕掛けるのが戦術でしたから。
しかし今なら、やっぱもう1段階、アグレッシブモードを入れてみるのが筋じゃない?
というわけでやってみました。まぁ、ただのガ○ォークですが。
通常の玩具だと、肘まで関節を仕込むのは無理だったので、これもやはりビッグサイズならではですね。
そしていよいよ「神になる!」
ダンクーガ頭部への変形です。
翼が大きく形を変え、ダンクーガの側頭部になります。
尖りまくった各部も、きちんと装甲を形成します。この写真だと、ちょっと浮いちゃっている部分もありますが、ほんとはジョイントで美しくまとまります。テヘ。
さて、こんなすごいもので遊んでしまうと、誰もが思うことは・・・。
「胴体から下はどうなるんだ?」
ですね。欲しいのはやまやまですが、どう考えても全長30㎝以上のビッグモスが必要になります。大きさや値段を考えるだけで、クラクラしますね。
それでも、ソフビで全身を作れば何とかなるような気もしますが・・・どうなんでしょう千値錬さん。
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