「Standing by」
Complete Selection Modification、ファイズギア。ライダーベルト史上、最も機能美に溢れたアイテムが、再び大人サイズのコンプリートセレクションに加わりました。
ファイズギアは、すでに一度コンプリートセレクションで発売されていますが、今度の品はさらにパワーアップしています。
まずパッケージだけで、私たち的には、もう何か変なスイッチが入ってしまいます。そして脳内に「Justiφ's」のイントロが再生されます。ますよね?
一つ目の箱の、表と裏、そして中のパッケージ。高級感抜群ですね。
ファイズフォンとベルトバックル。付属のミッションメモリーは、金属製でずっしりした手ごたえがあります。細部の塗装もまた、非常に奇麗。
ファイズフォン自体は、単4電池2本を使用しますが、実はバックルにも電池を入れる必要があります。理由はまた後ほど。
ファイズフォンは、通常の変身機能・ガンモードの銃撃音のほかに、新たに多くのセリフが追加されています。
5821+ENTERで「オートバジン・カムクローサー!」
5826+ENTERで「オートバジン・バトルモード!」
3814+ENTERで「ジェットスライガー・ゲットイントゥディアクション!」
3846+ENTERで「ジェットスライガー・テイクオフ!」
など8種類。バジンはともかく、ジェットスライガー呼び出しコールまで入っているとはビックリ。
さらにそれだけでなく、乾巧本人の肉声が、約40種類入っています。
「乾巧だ」「戦うことが罪なら、俺が背負ってやる!」などの名セリフから
「俺は冷奴を食う。絶対にな!」などという、どこで使えばいいんだコレというものまでたくさん。
変形させ、フォンブラスターにすることもできます。その際の「103+ENTER」とか、マニュアル読まなくてもまだできた自分がいます。
そして、「変身!!」としゃべらせてから、おなじみの「555+ENTER」を入力すると、「Standing by」と変身待機音が鳴り始めます。
そのままバックルに差し込み、90度倒すと・・・
「Complete」
ファイズへの変身完了です。この時、単に音声が鳴るだけでなく、バックルの正面両脇、赤いフォトンストリーム生成器部分も、真っ赤に輝きます。このために、バックルにも電池が必要だったのですね。
初めて鏡に映してこれをやってみた時、思わず声を上げました。もう脳内では、フォトンストリームが全身に走っちゃってるよコレ!
もう一つのパッケージ、付随武器のファイズポインターとファイズショットの内容です。
ポインターの方は、ベルトにも装着できますが、必殺のクリムゾンスマッシュ発動状態用に、足首につけられるアタッチメントも付属します。
なおこの写真だと、もうシリンダーが伸びてしまっていますが、通常は短い状態です。
フォンブラスターに装着し、強化状態で使うこともできます。さすがに、大人が持っても十分なサイズですね。
なおこの写真だと、もうシリンダーが伸びてしまっていますが、通常は短(略
しかし、これだけではありません。このアイテムの真価はここからです。
ファイズフォンからミッションメモリーを外してポインターに差し込むと、シリンダーが伸び、「Ready」と必殺待機状態になります。
このまま、劇中通りにファイズフォンを開いて、ENTERキーを押すと、「Exceed Charge」の音声が流れ・・・。
自動的にポインターと連動、ポインターから必殺音が鳴り響きます。
同時に、ポインターの銃口部分からファイズのマークが投影され、ターゲットをぶち抜くあのシーンが再現できます。
このマークは結構明るく輝き、日中でも壁の色が暗めなら、2m以上離れても十分見えます。何じゃこりゃ!楽しすぎるぞー!
ファイズショットと、そのホルダー。細かい部分まで、実によくできています。
ミッションメモリーを差し込んで、攻撃用のナックルモードにします。こちらもポインターと同様の、連動機能があるので・・・。
Exceed Chargeをすると、ミッションメモリー部分が輝き、グリップのボタンを押すと、グランインパクトの発動発光が再現されます。
もう何というかね、装着しているだけで幸せというか、満足というか。当時の玩具もとてもよくできていて、延長ベルトさえ自作すれば大人も装着できましたが、やっぱり重量感が全然違います。
これをガシャッと締めて
「どけ!俺が歩く道だ!」
を再生し、再び前に進む(ような気になる)秋の午後。
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