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2016年8月

2016/08/30

生れ出た知性

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お前のドリルで天を突(略

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トランスフォーマー・ユナイトウォーリアーズ、UW-08・コンピューティコン。
グリムロックに命と知性を与えられ、彼を父と仰ぐサイバトロンの精鋭たちが蘇りました。
写真はリーダーのスキャッターショット。

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機首と翼を畳み、腕と足を変形させて、ロボットモードの完成です。変形がシンプルな分、可動箇所がしっかりしていて遊びやすい良い出来。

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巨大合体時には上下反転し、ロボモードの肩関節を股関節にします。安定するので、私はこの方が好きだなぁ。
この後胸板を閉め、角を回転させて、合体モードとなります。

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射撃員・アフターバーナ。バイクから変形する、数少ないスクランブル要員です。サイズ的に、何かヘンテコリンな気がしますが言っちゃだめ。

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ついでに言うと、後頭部からタイヤがそのまま生えているのもへんてこりんな気がしたので、反転させて普通に背中にしょわせました。こっちの方がまとまって見えると思うんだけどね・・・。

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狙撃員・ストレイフ。異形な形のジェット機(?)ですが、機首の主砲を取り外せるので、ロボットモードでもいろいろ付け替えが楽しめます。

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上記の2体を腕に変形させ、いつもの万能手首を取り付けて、合体準備完了。

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探索員・ライトスピード。この中では割と普通の乗り物(おい)ですね。いや、他の連中がみんなカッとんでるからね・・・。

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砲撃員・ノーズコーン。王道のドリル戦車から変形します。ごついフォルムと大きなドリルが、とてもいい感じ。

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ドリルは取り外し、腕に取り付けることができます。やっぱドリルは、こう使うべきだよね。

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2体を脚部に変形させ、合体準備完了。

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コンピューティコンの完成です。
色合いが統一されているせいか、かなりまとまった感じがして好印象。

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さすがにでかいので、それほど大きく動かせはしませんが、合体銃とか持たせると迫力抜群。

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もちろん、足と腕を入れ替えたスクランブル合体も可能です。バイクのアフターバーナとか、細いからフォルム的にどうなんだろう、と思いましたが。

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意外と違和感なく、いや十二分にカッコいいです。説明書だと、ドリルは肩からただぶらさがっているだけですが。

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もちろん、手首と交換して「マイトカイザーごっこ」とかも行けます。やっぱドリルはこう(以下略

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手足を構成する連中の機種がバラバラなので、却ってフォルムの変化が面白く、スクランブル合体をしても単体で楽しめます。良い連中を育ててくれたね、グリムロックのお父さん!

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2016/08/21

魔神皇帝の証

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ファイナルカイザーブレード!

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RIOBOT・R-14、マジンカイザー。
独自のアレンジと超可動で有名なシリーズに、魔神の皇帝が降臨しました。

マジンカイザーは、その出自がいろいろあることでも有名ですが、やっぱり私は
「オリジナル(もしくはプロトタイプ)のマジンガーに、ゲッター線を当てたらこうなった」
という、最大規模のトンデモ設定が大好きです。

だって、いかに作品間クロスオーバーが得意なスーパーロボット大戦とはいえ、元祖スーパーロボットに「ゲッター線を当ててみた」ってもう、考えることが子供の理論だけど、最高じゃないですか!
エヴァ初号機にゴジラ細胞を食わせてみた、みたいなレベル!(誉めてるのか
その設定思いついた人と、一晩お酒を飲みたいよ!

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まぁそれはおいといて。
このアイテム、かなり精密にできていて塗装も抜群に奇麗。背中から見ても、非常にマッシブで複雑な線がカッコいいですね。金のメリハリも効いています。

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可動範囲は非常に広く、さまざまなギミックの関節と分割で、膝立ちも楽々とこなします。そして、足に合金部品を用いるなど、重量配分をうまく考えた材質選択のため、安定して立たせておけます。

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両肩が大きく前後に回せる上に、胸の4枚のファイヤーブラスター発射版は、外側の小さな2枚がスプリングで内側に畳めます。そのため、腕を胸の前でクロスさせても邪魔になりません。

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さらに凄いのが、この膝の裏。普通に立っているとこうなのですが・・・。

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膝を曲げていくと、連動して自動的に膝裏装甲が盛り上がり、パワフルなフォルムになります。

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さらに曲げると、今度は可動の妨げにならないよう、反対に装甲が沈み込みます。なんじゃこの超絶設計は!

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腹部のギガントミサイル発射口は、お腹を反らせるとハッチを開け、ミサイルを装着できます。

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両肩のアーマーは、パーツ交換により、カイザーブレード出現時のエフェクトを再現。

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もちろんブレードは2本付属。やっぱマジンガーの剣は、二刀流が本懐だなぁ。

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エフェクトパーツは、ターボスマッシャーパンチ発射用のものも付属。専用スタンドで保持できます。

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さらに、胸部の飾りから出現する巨大両手剣・カイザーファイナルブレードも・・・。

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先ほどのギミックを生かし、胸の前で両手で構えられます。また手首は、パーツを差し込む軸だけでなく、その基部にもボールジョイントがあって、かなり角度を付けることが可能です。つまり、剣を正面に構えた時、手首を内側に絞り込むような持ち方、あれができるわけです。

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何このド迫力!
やっぱスーパーロボットは、両手剣が本懐だな!(さっきと言ってることが

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そして超絶にデカい、カイザースクランダーも付属。クリアパーツが非常に奇麗です。

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初めて手に取ったときは、ちょっと足が短い?(もしくは胴が長い?)ような気もしましたが。遊んでいるうちに全然そんなことはない、むしろスーパーロボットって、このくらいの方がバランスいいじゃない?と思えるようになりました。もうとにかくよく動きます。そしてまた、遊んでいる時のストレスがほとんどありません。
私の買ったものは、ちょっと肘裏の装甲が取れやすかったのですが、それ以外はほぼ完全無欠の皇帝じゃないでしょうか。

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さあ皆さんご一緒に。
「ターーボ!スマッシャーーー!!パーーーーンチ!!!」

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2016/08/14

巨大な敵を

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撃てよ!撃てよ!撃てよ!

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ROBOT魂・RX-77-2、ガンキャノンver.A.N.I.M.E。
劇中の動画イメージを再現することに力を注ぐシリーズに、ガンキャノンが加わりました。
たくましいフォルムが実にいい感じです。

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可動範囲は非常に広く、引き出し式の肩関節は、大きく肩を前に出すのに貢献しています。付属のハンドグレネードを投擲するポーズも、様になります。

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また足首も動きづらそうなデザインなのに、各部で分割され、膝立ちを楽々こなします。お約束のエフェクトパーツも付属、脳内イメージを加速させてくれます。
ただ残念なことに、両肩のミサイルポッドは付属しません。あのバージョンも好きだったんだけどな。

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背後から見ると、とっても「宇宙の戦士」していますね。原典のイメージ通りといったところでしょうか。この感じ、たまらないなぁ。

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最もver.A.N.I.M.Eらしいのは、この手首関節。なんと、この部分まで引き出し関節で、手首から先を60度以上曲げることができます。ガンキャノンの太い二の腕だからこそ可能なギミックでしょうね。
そして、これをどう使うのかというと。

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初代ガンダムのOPで印象的な、地面で腕立てをしながらのキャノン砲撃が再現できるわけです。ガンキャノンと言えばこれですよね。まぁ、本編ではそんなにやらなかったけど・・・。

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個人的に、ガンキャノンはかなり好きなMSでした。パワードスーツのイメージを色濃く残しているせいもありますが、「巨大な固定武装を残しながら、携行兵器も運用する」ってのがグッと来てね。
今からでは考えづらい話ですが、ガンダムが登場する前のロボットは、内蔵・固定武装がほとんどで、別途運用する銃や盾というもの自体が、エポックメイキングでした。
ガンキャノンは、まさにその過渡期というか、ガンダムへ新しい運用思想を引き継ぐためのテストケース、それを体現しているような存在ですのでね。 「試作モビルスーツ」的なものが大好きな人間としてはたまらんのです。

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2016/08/06

輝け!不死身のライディーン

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まぁ、見たまんまのタイトルですね。

魔窟をひっくり返していたら出てきた、超合金GA-09RG・ゴールドDX勇者ライディーン。
超合金初期の名作・勇者ライディーンの、ゴールドメッキバージョンです。

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フェイスガードを開いて、ご尊顔を拝見。もう、ほんとに仏像だなコレ。
しかし、エジプト的な古代文明テイストと、日本の烏帽子や兜をうまいこと融合させたデザインは、今見ても確かに美しい。

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変形機能は原典と全く同じなので、もちろんゴッドバードに変形します。スタイルが時代を感じさせるとはいえ、あの頃、武器を外すだけで完全変形というのは衝撃的でした。
なお、大きな鳥の目はシールで再現するようになっていますが、もったいなくて貼れない(小心者

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両腕にゴッドゴーガンとゴッドブレイカーを付けることもできます。できますが、傷が付いたり金色がこすれたりしたらどうしようと思うと・・・怖くて武器、付けられないよ!

人としての器の、メッキがはがれたね!(誰が上手いこと言えと

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背面には、Ⓒ東北新社の刻印が見えます。もうホントに懐かしいねぇ。

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こういったゴールドメッキバージョンの玩具はいろいろありますが、何も考えずにガシガシ遊べないという点では、玩具としてどうかという気もします(何を偉そうに
そうは言っても、「見惚れる」力は圧倒的。やっぱり、黄金の魅力ってのは捨てがたいですからね。

というわけで、なんとか「指紋や傷がつくのを心配しなくていいゴールドメッキ」とかできないですかね。

何?本物の金で作ればいい?それは名案だ!

アホかー!!!

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