ジオンの脅威A.N.I.M.E.

「このROBOT魂は、Figuarts並みの可動範囲を持っているというのか！」

ROBOT魂、MS-06S、シャア専用ザク　ver.A.N.I.M.E.。
以前ご紹介したガンダムと同様、映像のような動きを付けられるシリーズです。やっぱガンダムにはザクがいないとね。

可動範囲は驚くほど広く、肘も膝も130度以上曲がります。腰アーマーも分割されており、腿の可動をほとんど妨げません。

肩の引き出し関節だけでなく、胸の両脇の黒い部分も前後にスライドするので、ザクマシンガンを構えるポーズも様になります。また腰も大きく前に曲がるので、反動に耐えるような体のラインを作れます。

首を引き出して上を向かせると、オープニングで印象的な
「♪　巨大な　敵を～　♪」
のあのポーズも可能。

ところで今気が付いたんですが、この飛行ポーズの時、コクピットのシャアは160度くらいの「うつ伏せ」で乗ってるんですよね？ザクのコクピットって、回転機能ないはずだから・・・。
それで通常の3倍の速さですっ飛んで来るなんて、よく前が見えるなぁ。まぁ、さすがとしか言いようがゲフンゲフン。

各種武装も、背部などに装着できます。
腰部後ろにはザクマシンガンのマガジンも装着できますが、1個しかないので、このときはマシンガンにマガジンを付けられません。ちょっと残念。

バズーカは照準、持ち手などが回転し、位置を整えられます。

ヒートホークを大きく構えて、切りかかる体勢！

・・・は良いんだけど、何故かこの写真、
「シャア専用ザク」というより「隊長のザクさん」 みたいだなぁ(汗

ガンダムで好評だった、各種エフェクトパーツも付属。マシンガンのはまだしも、バズーカの弾頭は重すぎて、支えるためのスタンドが別に必要です。

そして新たな「弾着エフェクト」も付属。なかなか良くできています。
まぁ、シャアのザクが弾にあたる場面自体はほとんどないでしょうが。ゲルググならともかく（涙

そして、このパーツはガンダムの武装とも互換性があるので・・・。

ガンダムに着弾させることもできます。なんかシールドに変な凹があると思ったら、このためだったのか！

2体並べて戦闘開始！
エフェクトを使うと、とたんに情感が出ますね。

まぁ、「ガンダム」と「シャア専用ザク」だと・・・。

やっぱこっちの方が似合いますね。

というわけで、出来栄えは安心のブランド。
「ガンダムを手玉に取るシャア」を再現したいんだったら、ぜひ2体揃えるのがいいでしょう。このキャラ、このアイテムだからこそできる情景ですしね。

ほら、シャアがゲルググに乗るころには、もう力関係が反対だったし・・・（刻の涙