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2016年3月

2016/03/27

驚き桃の木山椒の木

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「あの偏平足がさぁ」

「・・・何か言ったか?」

コエェんだよこの人!( ;∀;)

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ダイナマイトアクション!No.33、大巨神。
「ヤットデタマン」に登場した主役メカ・・・というかお仕置きメカ(おい)が、マグネットジョイントで再構築されました。

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マグネット着脱で、飛来時の巨神号への変形もスムーズ。ただ、変形時には肩を胸の前に持ってくるのですが、この関節がなんか妙にふにゃふにゃで緩いです。巨神号の時はいいのですが、大巨神の時は、肩が固定しづらくて困ります。そこだけちょっと残念。

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引き出し関節でバリバリ動かせます。可動範囲はいつものようにかなり広いので、思い切ったアクションポーズを決められます。
また、待望の可動手首が付属し、手首パーツの差し替えをしなくても武器を持たせることができます。両ひざから取り出す二本の剣を持たせてみました。

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ピンチに呼び出す大天馬。「あの頃」のデザインを忠実に再現していますね。
ゴールドの塗装が非常に奇麗です。

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パーツの組み換えで、大天馬戦車にもなります。いかにもオモチャ的な組み替え変形ですが、前足の肘についてる丸い楯が前輪になったりと、結構面白い構造をしています。

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そしてクライマックスに登場する、大巨神と大天馬が合体=スーパードッキングした、大馬神。ケンタウルス型の主役メカは当時珍しかったので、ちょっと感動した記憶があるなぁ。

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160度くらい曲がる肘と、交換手首で、必殺の弓矢を発射する姿も再現。実は右手では、ほんのわずか矢じりを持っているだけなので、非常にギリギリなバランスで支えているんですけどね。

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先ほどの大天馬戦車と合体し、大馬神戦車となることもできます。遊び甲斐があるなぁ、このアイテムは。

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大巨神は、ヤットデタマン(時ワタル)と姫栗コヨミが呼び出すと、時空を超えて大馬神殿から飛んでくる、謎の存在でした。結局、いったい何なのかの説明もなかったんだっけ?

さらに、いちおうヤットデタマンが操縦している(はず)にも関わらず、自我を持ち、敵の三悪のメカを倒した後は
「罪を憎んで、人を憎まず」
と諭して、去っていこうとします。

・・・そこで済んでれば普通のアニメなのですが、さすがはタイムボカンシリーズ。いつもいつも、やられた三悪はついつい
「何よアレ、偉そぶっちゃってさ、ガッチガチの石頭のくせに」
などと悪口を呟いてしまい、
「何か言ったか?」
と振り返る大馬神に、
「言ってませーん!偏平足だなんて言ってませーん!」
「大・激・怒!」
と怒りを買い、コテンパンにやられる、というのがパターンでした。この大巨神が主役メカなのに、お仕置きメカも兼ねているというのは、そういうことです。

このくだりもワンパターンでありながら、毎回手を変え品を変え、とばっちりや言いがかり、さらにまるで関係ないのに大激怒される、というのもありましたね。いや面白かったよアレ。

「ギャグの王道は繰り返し」「そして忘れたころにパターン破り」
ですねえ。

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2016/03/20

蘇る稲妻

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こういうメカメカしい背部は大好き。

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1/60完全変形・VF-4G ライトニングⅢ。
「超時空要塞マクロス Flash Back 2012」などに登場した機体で、他のバルキリーとは一線を画す三胴形式を採用しています。

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モールドも細かく、薄い翼が精密な出来栄えを感じさせます。 初登場時はバルキリー(戦闘機)形態のみで、バトロイドなどに変形したのは、約10年後のゲームになってようやくのことでした。

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それにしてもカッコいいなあ、コイツ。機首からの流れるようなスタイルは最高です。
見ただけでは、どうやってバルキリーになるのか全然想像がつきません。だいたい、脚はどこにあるんだコレ?

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というわけで、さっそく変形。
薄い翼の中に腿が入っていて、両翼端のブースターが、脚と腕になっているのですね。腿カバーは畳むとぴっちり機体と一体にできる上、破損防止のためか、独立して取り外すことも可能です。こういう気配りはありがたいですね。

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ガウォーク形態。変形の際に差し替えが必要なのは、ブースターのインテーク(膝カバー)だけです。各翼も、付け根に可動部分があり、ある程度角度を変えられます。

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そこからさらに、複雑怪奇な変形過程を経て・・・。

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バトロイドの完成。
VF-4Gは、他のバルキリーと違ってガンポッドなど、交換可能な外付け武装を持ちません。そのためちょっと違和感がありますが、あの美しい戦闘機からここまで変形するとは驚きです。

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独特な形状のため、肩の可動範囲はそれほど広くありません・・・っていうか、腕は上に上がらない・・・が、それなりにカッコいいポーズは付けられますので御の字ですね。

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この春、また新しいマクロスが始まりますね。今度ももちろんバルキリーが登場するのですが、どういうデザインでどう変形するのか楽しみです。バルキリーは、変形の革命児ですからねー。

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2016/03/06

王者の四角

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やっと5個揃ったのですが、まさかこれが最終合体形態じゃないよな?(祈

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DXキューブエレファントキューブタイガー、そしてジュウオウキューブウェポン・キューブキリン
ジュウオウキングと合体するジュウオウキューブシリーズです。手前がキリン、奥の右側がタイガー、左がエレファント。
タイガーとエレファントは最初から登場していましたが、キリンは後になって発見されたジュウオウキューブです。

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まずはキューブタイガー。変形は単純ですが、斜め前に倒したような状態から変形するため、他の「ああ真四角」な連中とは、少しイメージが異なります。
肩のクローは展開し、攻撃形態にすることもできます。

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他のアカウミガメとか狛犬に比べればかなりマシですが、それでもつい言葉が、口をついて出てしまいます。

「・・・赤べこ?(白いけど)」

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続いてキューブエレファント。今度は、水平に45度回した状態から変形します。直角部分が顔の正面に来るため、かなりゾウらしい感じがします。 下半身が何かヘンだけどね。

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そんなことより心配なのは、この変形方法。DX玩具は割り切って、両足をくっついたまんまにしているからいいですが。
可動を重視するミニプラは、当然左右を分離すると思うのですが、・・・どうやってこれ変形させるんだ? まぁ後のお楽しみにするか。

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では4、5、1の獣王合体!
劇中では、膝のクローを生かしたキック技とか使っていましたが、両足がくっついているDX玩具では当然無理です。 なんか勿体ないなぁ。

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キューブキリンも変形し、動物型になります。しかし脚の隙間までただの塗装とは、もうほんとに割り切っていますね・・・。まぁ劇中でもそうだから、しょうがない。

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さらに変形させて、キリンバズーカにもなります。意外とこれ、活躍してますね(おい

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説明書に載っている、4、2、1と3、5、1の合体。フォルム的にそんなに変化はありませんが、四角を積んでいるだけだからしょうがない(ヒドい

しかしせっかくだから、今後登場しそうな形態の予測を立ててみましょう。

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まずは
「キューブリス」(出ません

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続いて
「キューブベアー」(まず出ません

これらは冗談にしても。

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タイガーの両脇に、なんか強固なジョイントがあるのはすぐわかりますが、実は上部(穴の周り)にも、キューブイーグルと同じような、ビッグキングソードを奥まで差し込める穴があります。
だからもしかしたら、こうやって新たな上半身になり、両肩になにかくっつくのかも知れません。

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またキリンは左脇にジョイントがあり、キューブエレファントの向かって右側に取り付けることができます。足のボリュームを増やすんでしょうかね。だとしたら、左側に相当するのももう1匹、出てくると思われますが・・・。

予想が外れていたら、笑ってください。でも、こうやって夢想する時期が楽しいんですよね。

実際の最終合体を見ると、脱力することも多いんですから!(おい

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