驚き桃の木山椒の木
コエェんだよこの人!( ;∀;)
ダイナマイトアクション!No.33、大巨神。
「ヤットデタマン」に登場した主役メカ・・・というかお仕置きメカ(おい)が、マグネットジョイントで再構築されました。
マグネット着脱で、飛来時の巨神号への変形もスムーズ。ただ、変形時には肩を胸の前に持ってくるのですが、この関節がなんか妙にふにゃふにゃで緩いです。巨神号の時はいいのですが、大巨神の時は、肩が固定しづらくて困ります。そこだけちょっと残念。
引き出し関節でバリバリ動かせます。可動範囲はいつものようにかなり広いので、思い切ったアクションポーズを決められます。
また、待望の可動手首が付属し、手首パーツの差し替えをしなくても武器を持たせることができます。両ひざから取り出す二本の剣を持たせてみました。
ピンチに呼び出す大天馬。「あの頃」のデザインを忠実に再現していますね。
ゴールドの塗装が非常に奇麗です。
パーツの組み換えで、大天馬戦車にもなります。いかにもオモチャ的な組み替え変形ですが、前足の肘についてる丸い楯が前輪になったりと、結構面白い構造をしています。
そしてクライマックスに登場する、大巨神と大天馬が合体=スーパードッキングした、大馬神。ケンタウルス型の主役メカは当時珍しかったので、ちょっと感動した記憶があるなぁ。
160度くらい曲がる肘と、交換手首で、必殺の弓矢を発射する姿も再現。実は右手では、ほんのわずか矢じりを持っているだけなので、非常にギリギリなバランスで支えているんですけどね。
先ほどの大天馬戦車と合体し、大馬神戦車となることもできます。遊び甲斐があるなぁ、このアイテムは。
大巨神は、ヤットデタマン(時ワタル)と姫栗コヨミが呼び出すと、時空を超えて大馬神殿から飛んでくる、謎の存在でした。結局、いったい何なのかの説明もなかったんだっけ?
さらに、いちおうヤットデタマンが操縦している(はず)にも関わらず、自我を持ち、敵の三悪のメカを倒した後は
「罪を憎んで、人を憎まず」
と諭して、去っていこうとします。
・・・そこで済んでれば普通のアニメなのですが、さすがはタイムボカンシリーズ。いつもいつも、やられた三悪はついつい
「何よアレ、偉そぶっちゃってさ、ガッチガチの石頭のくせに」
などと悪口を呟いてしまい、
「何か言ったか?」
と振り返る大馬神に、
「言ってませーん!偏平足だなんて言ってませーん!」
「大・激・怒!」
と怒りを買い、コテンパンにやられる、というのがパターンでした。この大巨神が主役メカなのに、お仕置きメカも兼ねているというのは、そういうことです。
このくだりもワンパターンでありながら、毎回手を変え品を変え、とばっちりや言いがかり、さらにまるで関係ないのに大激怒される、というのもありましたね。いや面白かったよアレ。
「ギャグの王道は繰り返し」「そして忘れたころにパターン破り」ですねえ。
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