勇気をディスプレイ
ダイナマイトアクションNo.27、レザリオン。
80年代のアニメ「ビデオ戦士レザリオン」の主役メカが、自在組み換えを本領とするこのシリーズに投入されました。
レザリオンは外部フレームを転送・実体化、その後内部ユニットを合体させて完成するという、神出鬼没な瞬間移動が最大の能力でした。このアイテムでもそれを再現するため、多彩な付属パーツが搭載されています。
砲撃・地上戦用のレーザータンクが再現できます。
これだけでもかなり遊べ、非常にお得感満載なのですが。
内部ユニットに、外殻フレームを装着し、再度合体させることで、レザリオンの戦闘形態が出来上がっていきます。
さらにコクピット部分は、手足のついたロボ形態になっています。これらを外して、レザリオン頭部に合体させると。
主力のビームバズーカも、もちろん付属。
しかしこのへんから、写真を見ていて、「あれ?」と思うことが出始めます。
「レザリオンって・・・
こんなにカッコ良かったっけ?」(おい
当時のパンタグラフ変形玩具しか覚えていない人間が見ると、いや、何コレこのカッコ良さ。こんなアニメ、見た覚えないぞ(おーい
さらに、後半に強化されたレーザーバトルギアを装着すると。
とにかくもう、信じられないくらいイカしてるんですが、この子。映像とは、けた違いのカッコ良さ(あっ
またレザリオンの組み替え・外部装甲装着の設定と、マグネットアクションのコンセプトが実にマッチしていて、玩具としても遊びのワイドさが大爆発!
胸に勇気をインプットされたよ!
これならね、もう、「少し関節が緩い」とか「なんか関節が緩い」とか「妙に関節が緩い」とか、些細なことだぜ!(えー
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コメント
そう言えば最初の設定では、主人公とラスボス(相当の敵国の王女)が、互いの素性を知らずに友達になり、二人だけの秘密の通信方法で淡い恋をはぐくむ・・・というのがあったと聞きました。それがエンディング「ハートフル・ホットライン」に繋がっていたのだとか・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2019/07/28 14:00
東映本社ロボットアニメの最終作にして、東映本社及び東映動画(現・東映アニメーション)の最初で最後のリアルロボットアニメと言えるレザリオン。
本編の数年前に公開された米映画・ウォーゲームに着想を得た本作は、主人公の少年が偶然地球連邦対反乱軍の戦争に巻き込まれ、戦いの中で自らの進むべき道を見つけると言う王道のリアルロボットアニメの展開でありながら、レザリオンと言うスーパーロボットを混在させたアイデアと、神出鬼没の特性を生かした戦法など個性的なアイデアで先行作品との差別化を計りました。
開始時に地球連邦シークレットフォースですらG1&G2の二体しか戦闘ロボットが無い中で、数の暴力で攻める反乱軍側ブラックベアーのアイデアも面白かったのですが、後半のテコ入れ路線変更で反乱軍はジャーク帝国に乗っ取られ、地球連邦対ジャーク帝国となり、地球連邦側も漸く戦闘ロボットの量産と、青いガンキャノンと言えるG5が導入されジャーク帝国に対抗しました。
当初は主人公の義姉が戦闘に巻き込まれ死亡したり、ネットの元友人との対決を繰り返し、シークレットフォースの秘書が実は反乱軍のスパイだった等のハードな展開が予定されていましたが、やはり子供には難しい為、早期に白紙となったのと、反乱軍編もジャーク帝国編も量産型ロボットの種類がそれぞれ3種類+カスタム機ならばもう少し盛り上がったかも知れず、残念でなりません。
投稿: ジョバンニ | 2019/07/25 23:25
レザリオン・・・何だろう、カッコいいかと言われれば即答に困るのに嫌いになれないレザリオン。
頭部ユニットのみのロボ形態がギャグでしかないが妙に愛くるしくアリだな、と納得した覚えが。しかも何気に宙明節。
側頭部に突き出したウイングパーツから連想したもんでレレレのおじs・・・いやレレレのレザリオンと揶揄してごめんねレザリオン。
何が言いたいかと言いますと。
見た途端に欲しくなっちゃいました、はい。
投稿: 銀河寒風サムイガー | 2016/02/29 20:46
>もっと四角四角して積み木状態ロボだった気がする……んだけど、大抵あの超合金のせいだよなー。
そうなんですよねー。私も、なんでこれこんなに見栄えがするんだろうと思ったら。
・手足の接続がマグネットジョイントのため、少ししなって見える
・同じく手足のワイヤーフレームが別パーツのため、腿とすねとかで大きさが違っても大丈夫(すねの方を太くできる)
つまり、玩具のパンタグラフフレームが元凶(むー
>OP探してみてみたら、ものすごく動いてる
OPはかなり動いてますね。本編の30倍くらい(お
フレームが、クニャクニャした材質なんでしょうかね(えー
そういえば、金田さんは「この作品で、ロボットアニメの限界を感じた」とおっしゃっていたと伺いましたが、そうなの?まぁ分からんでもない(ヒドい
>ロボット大戦といえば、未だに採用されませんね。
シミュレーションゲームの枠をブチ壊してますからねー。どこにでも、次のターンに出現できるんだからな・・・。マッハビジョンが標準搭載されているうえに、やばくなったら、即撤退できるし。考えてみれば、無敵ロボじゃね?(汗
投稿: 腰原仁志 | 2016/02/13 06:28
うちにもありました。当時、我が家のロボット大戦では、剣がバビロス用になったりしていました…。
ロボット大戦といえば、未だに採用されませんね。
いわば『禁じ手』的なキャラクターなのでしょうね。
だって、やっぱり瞬間移動が・・・。移動力=∞?
投稿: う | 2016/02/03 20:49
ご購入、おめでとうございます。
いまだかつてこんなかっこいいレザリオンがいただろうか。いやな(以下略
こんなのぼくのレザリオンじゃない(笑)。なんというかこう、もっと四角四角して積み木状態ロボだった気がする……んだけど、大抵あの超合金のせいだよなー。
ノーマルはまだやっぱり野暮ったいきがするんですが、レーザーバトルギアを付けた時のかっこよさったら。まんま四角な手足にメリハリが付いて、良くなった気がするのかな。あと胸部の丸みが逆に凹むことで立体感が出て実にいいですね。昔の超合金ではそんなに思わなかったのにな。
にしてもよく動きますよね。磁石なので保持力が弱いのはいたしかたないところでしょうか。これまた自分のイメージじゃないんですが(超合金のせいだ)、そもそも歌以外全然覚えてないもんなー。第1話で飛行機が消えたりワイヤーフレームでロボが出てたりしたのはなんとなく覚えてるんですが。
懐かしくなってYoutubeでOP探してみてみたら、ものすごく動いてる(笑)。え、こんなのだっけ……。腰原さんがかっこいいポーズを付けているのに、なんだか気まずくなるくらい思い切りのいい動きしてますよ、この積み木ロボ。軟体ロボかと思うくらい。まあ本編は静止も多用するアレな動画が多かったんだろうけど。
最終回では金田さんが描いてるというので、ニコニコでちらっと戦闘シーン見ましたが、なるほどいいな。後年のガイキングLODのフェイスオープン戦闘の元ネタっぽいシーンでした。
投稿: やずみ | 2016/01/31 23:23