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2016年1月

2016/01/31

勇気をディスプレイ

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♪ レーザー ブルー ホワイト ♪ (意味が分からん

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ダイナマイトアクションNo.27、レザリオン。
80年代のアニメ「ビデオ戦士レザリオン」の主役メカが、自在組み換えを本領とするこのシリーズに投入されました。

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レザリオンは外部フレームを転送・実体化、その後内部ユニットを合体させて完成するという、神出鬼没な瞬間移動が最大の能力でした。このアイテムでもそれを再現するため、多彩な付属パーツが搭載されています。

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コアとなる、マグネットジョイント満載の内部ユニット。

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これらは自在に組み替えが行え・・・。

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最もよく使われた、移動用のレーザーファイターや。

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砲撃・地上戦用のレーザータンクが再現できます。
これだけでもかなり遊べ、非常にお得感満載なのですが。

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内部ユニットに、外殻フレームを装着し、再度合体させることで、レザリオンの戦闘形態が出来上がっていきます。

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さらにコクピット部分は、手足のついたロボ形態になっています。これらを外して、レザリオン頭部に合体させると。

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レザリオンの完成!
本体部分は超電送システムで転送されるため、最大で月までほぼ瞬時に到着可能。さらにいくら破壊されようが、材料さえ残っていれば再構築可能という、敵にしてみればとんでもないロボでした。

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武装も豊富。まずは手首から出るレーザーカッター。

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主力のビームバズーカも、もちろん付属。
しかしこのへんから、写真を見ていて、「あれ?」と思うことが出始めます。

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「レザリオンって・・・
 こんなにカッコ良かったっけ?」(おい

当時のパンタグラフ変形玩具しか覚えていない人間が見ると、いや、何コレこのカッコ良さ。こんなアニメ、見た覚えないぞ(おーい

さらに、後半に強化されたレーザーバトルギアを装着すると。

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いやいやいや。

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別のロボだって、絶対(汗

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とにかくもう、信じられないくらいイカしてるんですが、この子。映像とは、けた違いのカッコ良さ(あっ

またレザリオンの組み替え・外部装甲装着の設定と、マグネットアクションのコンセプトが実にマッチしていて、玩具としても遊びのワイドさが大爆発!
胸に勇気をインプットされたよ!

これならね、もう、「少し関節が緩い」とか「なんか関節が緩い」とか「妙に関節が緩い」とか、些細なことだぜ!(えー

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2016/01/24

おねがい超合金

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こういうイメージなんですか?!わかりません!

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超合金・マイメロディ(あか)。
サンリオの人気キャラクターが、またしても超合金になりました。向かって左側の小さいマイメロディが本物(?)のミニフィギュアで、右側は彼女(?)が乗り込む巨大ロボです。

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パッケージはもちろん、中箱のデザインがまた可愛くてね。
いかにもお願いという感じよ(何が

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ミニフィギュアの方はお願いポーズ、本体と、それを支えるスプーンが付いています。
何でスプーン付き?と思うかもしれませんが、また後で。

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ロボの方は、尻尾がダイヤルになっています。それを回すと連動して、お腹部分が横に回転し・・・。

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コクピット部分が現れます。もちろんここに、ミニフィギュアのメロディが乗り込むわけですね。
このとき、クリアパーツのハッチ部分は、手だととても開けづらいのですが、先ほどのスプーンを使って引っ掛けると、簡単に開閉することができます。まさかそのためのスプーンだったとは!

そして本体にメロディが搭乗して・・・。

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通常モードの完成。
回転式コクピットとか、実にワクワクして楽しいです。足裏には車輪があり、このまま転がして走行遊びもできます。
また超合金なら、ロケットパンチは付き物ですが、このマイメロディでは手が小さいためか、それは割愛されています。

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しかしその代わり、根本と真ん中で、自在に角度が変えられる両耳を動かして・・・。

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耳の先端から、おねがいパンチを発射!(画像は合成です)
なんか普通の超合金より、殺傷力があるような気がするぞ?(おい

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さらに耳の角度を変え、首をゆっくり90度上に曲げます。すると自動的に、ロボの顔前面からフードが下りてきます。

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同時に、頭部上方から視認式コクピットが上昇し・・・。

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宇宙巡行モードに変形します。
いやほんとに、「宇宙巡行モード」って名前なんだって!マイメロディの玩具なんだけどな!

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何この、システマチックな変形!楽しすぎるぞ!
だいたい、首を曲げると自動的にコクピットが出てくるって、いったいどういう仕組み?お腹の人は、どうやって上がってくるの?

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・・・と思ったら、単に頭部には別の人が乗っていただけでした(笑)。
宇宙巡行モードの時には、コクピットを閉めておいた方が雰囲気出ますね。

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しかし、意外にも(失礼)実に楽しいギミックが盛り込まれている、素敵な超合金でした。
なんせ攻撃力抜群の上に、宇宙航行も可能というトンデモメカですよ?男の子がワクワクしないわけないじゃんね?
なんかすごく気に入ったんですけど、コレ。

まぁ問題があるとすれば、
いったい、誰を商品ターゲットにしているのかが分からない
ってところですかね。 私は撃ち抜かれちゃったけどね!

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2016/01/16

台風の目に体当たり

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ゴーダム イコール ゴワッパー!

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ダイナマイトアクション!NO.30ゴーダム
「ゴワッパー5 ゴーダム」に登場した主力メカで、少年少女で結成したチーム「ゴワッパー」5人の移動基地でもあります。
内部には専用マシン・ゴワッパーメカを搭載、さらに体内の工場で生産した強化パーツで変形合体を行うというスーパーロボットでした。

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胸がかなりせり出しているので、このアングルから撮影すると、顔が全く見えません。まぁ巨大ロボっぽくて良いんだけど。

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その顔は、いかにも往年のタツノコメカというか、一つ間違えば悪役というか。非常に味のあるブタっ鼻です(おい
その鼻(口)が乗り組み口になってましたっけね。

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いつものマグネットジョイントなので、このスタイルにもかかわらず、結構腕の可動範囲は広いです。腿も、腰の金色の前掛け?が動くので、バリバリ動かせる・・・かと思ったら、デザイン上の問題もあって、あんまり動きませんでした。

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ミニメカは、いずれも全長2㎝程度ながら、きれいな色分けがされています。写真左からタートルタンク、ゲソマシーン、エイプレーン、ヘリマリン、ヤドカリジープ。

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胸部ハッチは上に展開、別パーツの台座を差し込んで、メカの発進準備を再現できます。

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肩左右のホーガンダーも、ハッチが開いて台座が展開するギミック付き。

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脚部のハッチにも配置可能、いかにも「ひみつきち」という感じがいいですね。なお発進場所は、どれがどこだかすっかり忘れていますのでご容赦ください。

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さらにマグネットジョイントを生かし、番組後期に子供たちがほぼ自力で編み出した・・・いやもちろん、設計図とかあったけど・・・、新たな合体パターンも再現できます。

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最も多く登場した、ゴーダムドラゴン。胴体が前後反転し、脚の方に頭が来るという逆転の発想。

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ゴーダムモーラー。(当初は「ゴーダムクリケッター」)。
ドリルがついてるからモグラ・・・だとばかり思っていたんですが、どうもコオロギの意匠もあるようです。それで変な羽とか触覚とかついてたのか!

なお残念ながら、残りの2形態、ゴーダムスカイハイとゴーダムタイガーのパーツは付属しません。スカイハイとか簡単そうなんだけどな。

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中盤以降、ゴーダムのメカ頭脳が大破し、ゴワッパーの子供たちだけで危機を乗り越えるとか、「夏休みの冒険」という感じは結構好きでした。女性(中3)がリーダーのチームというのもアニメ史上初だったかな?

ところで、この記事のタイトルは、主題歌の一節

♪ 地震のもとを踏みつぶせ 台風の目に体当たり ♪

から来ています。ゴーダムが

♪ たよりになるやつ いかすやつ ♪
 

を強調するためのフレーズだと思われますが、地震の元はいざ知らず、
台風の目って、一番安全な場所じゃないのか?(冷や汗

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:オマケ

♪ ネンドロイドをぶっとばし ♪

「ちょwww 待て(怒)」

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2016/01/10

真打登場

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冬はおでんだよね!

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戦隊職人シリーズ、超合金・侍合体DXシンケンオー。
侍戦隊シンケンジャーの1号ロボが、超合金ブランドで帰ってきました。
その名のとおり、いくつかのパーツが合金製になり、当時品よりずっと手ごたえを感じます。兜の角飾りが、合金製なのがお判りでしょうか。

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外箱と、内箱の蓋のデザイン。実に渋いですね。

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ダイシンケンは奇麗なメッキ加工がされ、いかにも業物という感じがします。また、腰に装着するための新規パーツが追加されているので、ちゃんと刀をつりさげる感じで保持できます。(合体の際には、そのパーツは取り外します)

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侍斬発動Ver.も付属。シンケンオーは右手首が回転するので、剣を構えた構図もちょっと変えられるのがいいですね。

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合体前の折神たち。合体や可動ギミックは、当時のものとほとんど変わっていませんので、おそらく超侍合体もできるでしょう。引っ張り出してくるのがめんどくさかったので、確認していませんが。

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エンブレム状態。腿の部分が合金なのがわかりますね。

さて、実はこのシンケンオーには、当時品にはなかった新合体のギミックが追加されています。いや冒頭でネタバレしてるけどね。

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合体パーツが追加され、劇中でやってた「おでん合体!」ができるようになっています。冒頭の写真のように、グラグラしません。(あれは加工)
このシリーズ、コンセプトとして「発売当時品ではできなかったことを、今だからやっちゃう」というのがある気がします。こういう姿勢は大歓迎ですね。

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合体パーツには、わかりやすいようにちゃんと「木-水」などの表記があります。ここらへんの気遣いが、戦隊職人魂。

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そしてこのパッケージには、「SUPER SENTAI ARTISAN」の文字と一緒に、「2009 SINKENGER」のロゴがありました。
もうあれから、7年もたつのか・・・。時の流れるのは早いねぇ。(新年からしみじみ)

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2016/01/01

君と一緒に悪を討つ

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明けましておめでとうございます。

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新年最初のネタは、これにしようと決めていました。
DX超合金魂・グレートマジンガー
発売は先週末だったのですが、最初を飾るにふさわしい超豪華アイテムですからね。
全長は30㎝強、ずっしり重い本体と相まって、凄まじい存在感です。

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まずはお約束の内部メカ。

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同シリーズのマジンガーZと同様、脱着式装甲を採用、内部メカを可能な限り再現しています。腿に、伸長前の小さなマジンガーブレードも入っているのがお判りでしょうか。

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そしていつもの墓石(おい

中を開けると・・・。

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大格納庫に早変わり。
これこそまさに「グレートマジンガーひみつ基地」!
いやー燃える燃える!

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装甲の半身装着状態も再現。内部にぎっしりメカが詰まったものは、いつの時代もわくわくさせてくれますね。

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合体可能なブレーンコンドルも、もちろん付属。サイズは3㎝ほどです。

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このサイズながら、合体時にコクピットが前方を向くギミックが再現されています。また今回は玩具オリジナルアレンジで、機種が折れ曲がって機体下部に回り込むようになっています。目の発光ギミックとの兼ね合いでしょうかね。

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装甲を全身用に付け替えて、ファイヤー・オン!

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偉大な勇者の完成!
装甲との兼ね合いで、それほど可動域が広いわけではありませんが、この迫力だけでもう十二分。

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顔もりりしく造形もシャープ、各種装甲もぴたりとはまります。 おまけに、BGMの脳内再生の必要がないよ!

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というのも、今回も赤外線コントロールで、さまざまな音声やBGMを発し、目とブレストバーンを輝かせることができるからです。
「マジーン・ゴー!」

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「これでとどめだ!ブレストバーン!」
BGMは、任意のタイミングでセリフと同時に始めることができるため、「鉄也のテーマ」をかけながら
「これでもくらえ!サンダーブレーク!」
などと叫ばせることも可能です。

またBGMを流している際、音声を一緒に再生しようとすると、自動的にBGMの音量がわずかに下がり、セリフを聞き取りやすくしてくれます。セリフが終わると、音量はまた元に戻ります。これが日本人の気配りってやつか!

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ブレストバーンの輝きが非常に映えるのは、本体装甲のブーメランの下にミラープレートが貼ってあり、発光を反射しているからです。こういう工夫はほんと見事。

 

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