ニッポンを元気に!
パロディもフィーチャーも、両手を広げて受け入れる、そんな大きな心が、彼女をここまでの存在にしたのでしょう。
GearTribe、Hatune Miku GT Project(2014Ver.)。
グッドスマイルレーシングの実車が、合金モデルで登場しました。スケールはよくわかりませんが、1/24くらいなのかな?
その実に奇麗な痛車表現(おい)は、デカール貼(水転写)だそうです。細かいし良くできてるし、言うことありません。
しかしこの痛車モデル(やめれ)、タイトルにもう一つ追加書きがあります。
「Shoji Kawamori × Good Smile Racing」
そう、このアイテムは単なる実車のスケールモデルではなく、マクロスで有名な河森監督の手が入っているのです。
リアウィング、スポイラーを外して、車体下部を持ち上げていくと・・・。
当然こうなります(笑)。先ほどのがカーモードですが、これはガウォークモードなのでしょう。
なおこの形態は、説明書には全く載っていませんが、そんなこと言われなくてもみんなやるよね。
ロボモード、基本形態に変形。
カーモードの状態ではなんと、脚のすねの部分から、さらにもう一段改折れ曲がって畳まれています。そのため、ロボモードでは非常に足が長くなり、車から変形する他のロボたちとは、一線を画しています。
さらに、取り外したスポイラーとリアウィングを組み合わせて、ツインテールにすると。
ロボモード(初音ミク)の完成。
すらっと長い手足は斬新、非常に「女性メカ」という感じがします。
車幅が縮まり、頭部がボンネットに乗ることで、印刷されたミクの顔は見えなくなってしまいますがご愛敬。
可動部は、外側の装甲の都合もあり、そんなに大きく動かせるわけではありません。
しかしこの手のロボには珍しく、股関節が左右でクロスさせることができるので、女性的なポーズも(ちょっと)可能。
私はレースや車のことは全くわかりませんが、この車体に描かれた
「ニッポンを元気に!」
というフレーズには、ちょっとグッとくるものがありました。
そうだよね・・・。
君からは、日本のたくさんの人が元気をもらってるんだよ、確かに。
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