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2015年12月

2015/12/27

ニッポンを元気に!

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パロディもフィーチャーも、両手を広げて受け入れる、そんな大きな心が、彼女をここまでの存在にしたのでしょう。

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GearTribe、Hatune Miku GT Project(2014Ver.)。
グッドスマイルレーシングの実車が、合金モデルで登場しました。スケールはよくわかりませんが、1/24くらいなのかな?

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その実に奇麗な痛車表現(おい)は、デカール貼(水転写)だそうです。細かいし良くできてるし、言うことありません。
しかしこの痛車モデル(やめれ)、タイトルにもう一つ追加書きがあります。

「Shoji Kawamori × Good Smile Racing」

そう、このアイテムは単なる実車のスケールモデルではなく、マクロスで有名な河森監督の手が入っているのです。
リアウィング、スポイラーを外して、車体下部を持ち上げていくと・・・。

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当然こうなります(笑)。先ほどのがカーモードですが、これはガウォークモードなのでしょう。
なおこの形態は、説明書には全く載っていませんが、そんなこと言われなくてもみんなやるよね。

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そこからさらに、後部を展開して・・・。

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ロボモード、基本形態に変形。
カーモードの状態ではなんと、脚のすねの部分から、さらにもう一段改折れ曲がって畳まれています。そのため、ロボモードでは非常に足が長くなり、車から変形する他のロボたちとは、一線を画しています。

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さらに、取り外したスポイラーとリアウィングを組み合わせて、ツインテールにすると。

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ロボモード(初音ミク)の完成。
すらっと長い手足は斬新、非常に「女性メカ」という感じがします。

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車幅が縮まり、頭部がボンネットに乗ることで、印刷されたミクの顔は見えなくなってしまいますがご愛敬。

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可動部は、外側の装甲の都合もあり、そんなに大きく動かせるわけではありません。

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しかしこの手のロボには珍しく、股関節が左右でクロスさせることができるので、女性的なポーズも(ちょっと)可能。

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かかとのタイヤで走るでしょうね。たぶん。

私はレースや車のことは全くわかりませんが、この車体に描かれた
「ニッポンを元気に!」
というフレーズには、ちょっとグッとくるものがありました。

そうだよね・・・。
君からは、日本のたくさんの人が元気をもらってるんだよ、確かに。

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2015/12/20

狂気の合体兵士

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そりゃこんなデカい奴相手にしたら、サイバトロンだって慌てるわな。

トランスフォーマー・UNITE WARRIORS、UW-04、デバスター。
建設車両に身を隠したデストロン合体兵士が、物凄いボリュームと存在感で登場しました。


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まずは衛生兵・グレン。なぜクレーン車が衛生兵なのか、良くわかりませんが、デストロンのやることで良くわかったことなどあまりないので放置(おい
今までのUNITE WARRIORSたちよりも一回り大きく・・・まぁ実車もそうですから、当然ですが・・・、とにかく「デカっ!」という印象が残ります。


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かなり複雑な変形をして、デバスターの胸と頭部になります。


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続いて輸送兵・ロングハウル。ずんぐりむっくりな体形が愛らしい。
ダンプが輸送兵というのは納得ですね。


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他の連中の合体パーツや武器を、背部に搭載することができます。輸送兵のイメージにも合ううえ、余剰パーツを出さない心配りはありがたい。


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合体時はみたまんま、胴体になります。


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採掘兵・スカベンジャー。単純な顔のわりに(失礼)変形はかなり複雑。
今回、車体がそれぞれ大きく異なるせいもありますが、変形パターンがいずれも異なっていて、非常に遊びごたえがあります。


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合体時は右腕を形成します。正確には、クローラー(キャタピラ)部分は「肩」の扱いですけどね。


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破壊兵・ボーンクラッシャー。見るからに力押しのタイプですね。まぁ全員そうだけど・・・。


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左腕に変形します。スカベンジャーもそうですが、下腕部と拳は別パーツになります。


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建築兵・スクラッパー。さっきのボーンクラッシャーと、見た感じ同じようなことをしそうなのに、なぜ立場が異なるのか、良くわかりません。デストロンのやることは以下略。


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右足に変形します。写真では見えませんが、膝になる強靭な関節が仕込まれています。


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最後は偽装兵・ミックスマスター。タンクローリーはなぜか、子供に人気のある車ですね。


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変形後は左足を担当。スクラッパーと比べてもかなりのボリュームがあり、これで同じ脚部になるんだからびっくり。
ではいよいよ合体開始。


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片っ端から積み上がり、組み上げていきます。


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武器だったミサイルコンテナから拳を展開し、下腕部にします。また胸部には、翼をモチーフにしたエンブレムを装着。


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デバスターの完成!
合体時の全高は約45㎝、思わため息の出るようなド迫力。いやカッコいいなぁ、コイツ。


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頭部は、ひさし内部のバイザーを展開することも可能です。素顔のままだと、勇者ロボだといわれても本気にしそうな男前ですね。


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合体の都合・・・というよりは全高と重量の都合で、それほど可動域は広くありません。まぁこの図体でバリバリポーズをつけられても、転んで危ないしね。
しかし関節はいずれも強固、直立なら十分安心して飾っておけます。


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とにかく、さまざまな心配りとそのデカさ!に感動しました。それこそ狂気の沙汰(おい)
大きいことはいいことだ!

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2015/12/13

終焉の銀河へ

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まさか、この揃い踏みができる21世紀がやってこようとは・・・。
だけでビックリしてちゃダメだよ!今回は!

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METAMOR FORCE、ブラックウィング。「超獣機神ダンクーガ」に登場した、黒騎士・アランが操る支援機です。
写真のヒューマロイド形態から、戦闘機形態に変形する機能があります。

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可動は毎度のことながらバリバリ。専用台座も付属し、両形態で支えておけます。

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造形もシャープ、特にスマートな頭部は非常にイケメンですね。交換用の手首も、通常の拳以外に2種類付属します。

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ではさっそく、戦闘機形態に変形させましょう。

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まずは胸部を展開、頭部を回して収納します。

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肩を上げ、腕部を鳥型機首のアーマー内部に収納。

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下半身を折りたたみ、背部ウィングと尾翼を展開して・・・。

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戦闘機形態の完成。キュン!キュン!と折れ曲がった翼がカッコいい!

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台座補助パーツを取り付け、飛行状態で飾ることも可能です。
説明書でいうところの「ファイター形態のディスプレイ例1」ですね。

さて、ここまでだったら冒頭のように
「すごいなぁ、こんなに出来のいいダンクーガとブラックウィングの立体物を、並び立たせられる日が来ようとは!」
という感想で終わりですが。
説明書には、まだ続きがあります。

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「ファイター形態のディスプレイ例2」
そして、これ以上の解説はありません。

え?
ちょっと待てや!この形って・・・。

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下から見ると、先ほどの「台座補助パーツ」には、スタンドと接続するためだけなら不要な、謎の凸ジョイントが3個ありました。

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慌てて、改めてダンクーガの背中を見てみます。
断空砲を外し、背部ミサイルユニットを脇腹に回すと、まるで計ったかのような凹ジョイントが3個見つかりました。

おい!これってまさか!

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そのまさかかー!
なんとこの2体は合体し、ファイナルダンクーガになることができたのです。

この機能については、説明書にもパッケージにも、一切記載がありません。もちろん、ファイナルダンクーガのファの字も出てこないよ。

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ファイナルダンクーガは、本編映像には全く登場しませんでした。DVDパッケージに(大張先生の遊び心で?)描かれ、それを基に、ゲーム『スーパーロボット大戦」シリーズに登場しただけです。
今でこそ「ファイナルダンクーガ」という名称も公式とされているようですが、当時はそれこそ、獣戦機隊の初登場と同様、ゲリラ的存在だったんですね。

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そういう経緯もあってか、何にも説明はありませんが、とにかくもう
「ありがとう!」
としか言いようがないな、コレ。ノーマルの飛行ブースターよりも、似合う気がするもんね。

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2015/12/05

雷の守護神(かどうか知らん

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完成、バーバリアンキング!(って言うのかどうかも知らん

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BICRONZ・MEGA BEAST、THUNDER GUARDIAN。
以前ご紹介した連中の続き物・・・のはずですが、当然全く読めないので以下略。
今回は、古代獣3体合体のようです。

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まずは重量感あふれるMAMMOTH。鼻や手足が動かせます。

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今までのものと異なり、コクピットハッチの開閉ギミックや、パイロットのフィギュアなどはありません。そういうものなのか、それとも予算的にアレがナニだったのかは知りませんが、せっかくだから継承してほしかったなぁ。
しかしこういう、力押しのデザインは大好き。

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続いてGIANT ELK。ヘラジカ(?)モチーフのメカとは、割と珍しい存在ですね。

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首や手足、角に加え、あごも少し動かせます。

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最後はARGENTAVIS。正統派な鳥メカという感じです。

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可動部分は最も多く、翼の付け根や中間で曲げることができるため、飾っていても動きに表情がつけられます。こいつは素直にかっこいいな。

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さあ合体開始だ!
「バイクロンズ・メガミッション!(の後に何か言ってるんだけど、よく聞こえない)」

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MAMMOTHは、頭部を外し、体は大きく展開して下半身に変形させます。
外した頭部は武器になります・・・が、このとき頭部の牙は、ただ左右に捻って何となくまとめるだけ。
・・・もうちょい、何とかできなかったもんかいな。まぁ良いけどさ。

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GIANT ELKは、手足を畳んで首を下げます。すると首の動きに連動し、ロボット頭部が下からせり上がります。このシステマチックなギミックは素敵。

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最後のARGENTAVISは、胴体とツメを取り外します。胴体は展開し、付属するメダルをはめ込んで武器(盾)にします。
またツメは、開いて合体後の大きな手首になります。これらを組み合わせて・・・。

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完成!THUNDER GUARDIAN!
鳥の翼が、割とボリュームある両腕になったり、ヘラジカの角が胸のアーマーになるのは非常に斬新。デザインもいい感じです。

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サンダーガーディアンは合体ギミックのため、肩や下半身はほとんど動かせません。腿を前に出せますが、転びます。
代わりと言っては何ですが、ひじは良く動き、また手首自体に回転軸があるので、拳が上下に動かせ、キュッと引き絞ったような動きもつけられます。

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武器を装備したところ。しかし武器自体が大きすぎて、自力で保持するのはかなり困難です。右手のこん棒(?)は、肩に担ぐくらいがやっと。
映像だと鼻の左右からビーム刃みたいなのが出ていましたが、・・・よくコンセプトが分からん。
また盾の方は・・・これ、盾なの?コンセプトどころか、使用方法が全く分からん。

が、玩具自体としてはとても面白く、また関節も素材も丈夫なので、ストレスなく遊べます。武器を余剰パーツと割り切ればな!(おい

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さて、今回はこれで終わりではありません。以前のCROSS ATTACKERの時に書いたように、こいつらはまだ合体機構を残しております。


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