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2015/08/08

宇宙円盤大戦争

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いくぞ!ガッタイガー!
スーパーカーじゃないよ!(そっちの方が知らん

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METAL TECH 05、宇宙円盤大戦争ガッタイガー
表題は70年代の劇場版アニメ。その後にTV放映され、日本どころか世界的にも大人気になった「UFOロボ・グレンダイザー」のパイロット版的存在です。
ガッタイガーの方は、グレンダイザーの先駆者にしては、どちらかというと「知る人ぞ知る」ような存在ですが・・・。まさかそんなロボが、この21世紀に、新作の合金アイテムで蘇ってこようとは!
もう私としては、四の五の言わず買うしかあり得ません。

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まずは主役ロボ・ロボイザー。支援メカのスペイザーと合体し、ガッタイガーとなります。
アイテム自体は超合金魂準拠というか、大きさも重さもそんな感じ。

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可動範囲もわりかし広く、なんか結構頑張っています。関節は硬かったり緩かったりしますが、ご愛敬。

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スペイザーの方は、本体の上下が強力なマグネットで接続されており、分解して変形合体を行えるようになっています。

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スペイザー本体のスペーサー(しゃれじゃない)を交換すると、豪快な体当たり技・スパイカースピンも再現可能。上下の円盤は鉄板製なので、本体自体は非常に重く、これをぶつけられたら間違いなく大怪我します(汗

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さてそれでは合体開始。
ギャザー!ガッタイガー!

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先ほどと同様スペイザーを分割、中央にロボイザーを収納します。この時、背中と手首、そしてお腹より下を全部取り外します(ええっ

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円盤中央からロボイザーの顔を出すように、上部円盤を取り付けます。機首に変形したロボイザーの腕・・・もちろん差し替えパーツです・・・をはめ、ついでにロボイザーの顔も隠れるように変形後パーツを取り付けると。

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宇宙の王者・ガッタイガーの完成!
なんかこの、尖ったパーツと真円が混在するデザインは、今見ても結構カッコ良いかも。

しかし、この変形途中でお気づきかも知れませんが、正直このアイテムでは、

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ガッタイガーの中に、ロボイザーが存在する意味はありません(汗
そのため堂々と、ガッタイガーとロボイザーを別々に飾っておけます。良いんだか悪いんだか・・・。

こうやって見ると、何というか、
これをグレンダイザーにリファインした人は、ほんとスゲェな!
という気持ちになります。(どういう意味だ

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合体魂」カテゴリの記事

コメント

> 後部のパーツは前後逆にも取り付けられて

ああ、そういうことだったのか!全然気がつきませんでしたよ、ありがとうございます。
取り外せることまではわかったのですが、そうやって意匠替えをすれば良かったのか。なるほどね。

ってか、説明書に何の記載もないんですが、わかる人だけ分かればいいのか(分からなかった人

投稿: 腰原仁志 | 2015/08/10 20:37

天秤ジジイ様

>後部のパーツは前後逆にも取り付けられて

 なるほど、上の方の写真で手前に見える二口の穴がロケット口だったか!とするとこのとき、外側はグレー外壁が塞がった状態なわけですね。あれ、そうなると下のロボイザー上半身固定してるときはロケット蓋は外向けにしておかなければならないのでは。腰原さん、間違えた?

 ガッタイガーがまとまっているというのは同感。正直ロボイザーの顔とか当時からダサいと思ってましたが、ガッタイガーはそれほど嫌いじゃなかったです。顔以外は。

 グレンダイザーは、頭が前に出てるのは違和感ありつつどこから見てもまとまっていて面白いデザインで(上下から見ると丸が四つくっついてる感じでバランスが良い)こうジグザク飛行する円盤らしさがあるのに比べ、こちらは合体したとたんに直線で突っ込む高速の感じが出るんですよね。尾翼や後部についた翼、手が変形した前部分のトンガリ具合のせいでしょうが、なるほど、光子力研究所のデザイナーかー。

 そういえば永井先生の『激マン』は今マジンガーZ編やってましたが、アニメ化の際にマジンガーのデザインがちょっと変更された話とか書かれていて、なかなか面白いです。このままグレンダイザーのところまで書かれたら、ガッタイガーの企画やネタも出てくるんだろうか。

投稿: やずみ | 2015/08/09 23:08

前回に続き失礼いたします。これは本当に最初の告知から1年近く待たされ、気がつけば劇場公開40周年アイテムになってしまったというw、私にも念願の一品でありました♪ 
やすみ様御指摘の、後部エンジンの変形が画像拝見の範囲ではされてませんね。後部のパーツは前後逆にも取り付けられて、グレーの片面はスペイザーの閉鎖状態、赤い噴射口側を外に向けるとガッタイガー状態(ロボイザーの脚が変形)ですね。もちろん取り付けなければ、合体直前の開口状態にもなります。
ガッタイガー時のシルエットが意外と(?)美しいのは私も同感です♪ デザインの辻忠直氏はZの光子力研究所とかも手がけてますが、本職が美術担当だけに「美しいライン」が分かってる方ですよね。立場的に中村光毅氏と共通したセンスを感じます。ロボイザーの方は纏めきれなかったw感ありますが、翌年ガ・キーンという傑作デザインで見事リベンジされます。

投稿: 天秤ジジイ | 2015/08/09 19:52

♪ぶつけろ若さをアクセル蹴って
♪吼えろエンジン5つのマシン

……じゃなくて
♪撃ち出せ怒りのニードルシャワー
♪戦えガッタイガー
♪もう許せない
車の方は制作会社の倒産と共にフィルムが行方不明だとか。
上條恒彦の黒歴史、かなぁ…?
しかしまあ、ロボイザーこんなカッコ良かったか?
ってなくらいの出来の良さ。
ガッタイガー自体もいいなぁ~
♪ゆくぞ決め手だガッタイガー…違うってw
果たして、ロボットガールズシリーズにメンバー入りはあるのか?
そん時ゃきっとグレンダさんの遠縁で、元はいいとこお嬢様だったけど破産、ヤミ金ヤーバン興業に追われる身…とかなりそう。

投稿: 銀河寒風サムイガー | 2015/08/08 23:45

 何時の間にか出てましたか。購入おめでとうございます?
 前に書いたけど、この合体、やはりあまり意味のない再現でしたか。ゲッターと同じく無茶な変形だし、さもありなんというところですが、逆に言えばおおっぴらに両者飾れるので、ディスプレイイメージとしてはいいですね。

 ただ、どうせ中に入れるのに意味がないなら、せめて後部を開いて中に入りそうになるところだけ再現でも良かった気がしますが。足もロケットに変形するので……あれ? これロケット付いてる? 外部は暗くて見えないけど、内部下にある赤いパーツがそうかな。前は開いた状態が再現されてるので、あとは後部ロケット部が外せれば、ロボイザー受け入れ体勢は取れることになるんですが。ああでも、よく動くとは思うけど、流石にこのロボイザーで両手揃えた前ならえは出来そうにないなー。

投稿: やずみ | 2015/08/08 20:13

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