見よ、大空の鉄の顔
アクションフィギュア・大鉄人17(ワンセブン)。
70年代特撮ロボの鋼鉄巨人が、あのころのスタイルそのままに、ブラッシュアップして蘇りました。全高は約30cm。
背部の、翼兼用の搭載機滑走路は可動します。 本来は要塞17、飛行17へと変形を行いますが、そういったギミックは一切ありません。
その代わり、ディテール・・・というか全体のイメージは、実に17!
なんというか、「中に人が入っている」雰囲気はそのままに、むちゃくちゃカッコ良くなっており、各部の可動域も非常にダイナミックになっています。
そして、地味ながら唸るギミックもあります。
17は胸板が厚いため、下から煽るような状態で撮影しようとするとこのように、どうしたって顔は見えません。
これはこれで、カッコ良いですけどね。
しかしアニメのロボならいざ知らず、特撮ロボとしては、やっぱり人が見上げた時の巨大感を出したいものです。
そのためかどうか、このアイテムには、首のスイング機構が搭載され、首の付け根から頭部を、ぐっと前に出すことが出来るようになっています。それを使用すると・・・
切り札の
「グ・ラ・ビ・トーン!」
発射状態を再現しても、ちゃんと気分良く顔が見えるというものです。
腹部のシャッターは、見栄え重視のもの以外に、左右にシャッターが展開するものが付属します。
翼を開いた、戦闘飛行17状態なら、腰を捻ったポージングも可能です。いやもうたまらんね、この手応えと存在感!
「良く動く」だけでなく、巨大ロボの存在感を味合わせてくれるための、ほんの少しのスパイスのおかげで、私の中でこのアイテムは傑作に仕上がりました。
シンプルアンドビューティフル。
さぁ皆さんご一緒に。
♪ オゥオゥオゥ オゥオオー オゥオオー あれこそは~ ♪
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コメント
ワンセブンは、途中までのミリタリー路線というか、敵と味方の腹の探り合いは非常に面白かったです。ワンセブン自体を囮にする作戦とか、互いの手の内を知り尽くしているゴメスと隊長の駆け引きとか。
それだけに後半のてこ入れはねぇ・・・最終回だって、大事なところは全部前回の予告で流してしまうという太っ腹(?)ぶりだったし。
投稿: 腰原仁志 | 2015/08/10 20:32
♪オゥオオー!
♪オゥオオー!
♪だ・い・鉄・人ンー
♪ワン!セブン
♪燃えェる真っ赤な太陽ォ
♪ギラぁリ輝く白銀ェ
♪見よ!大空ァの
♪て・つ・のォかァおォー
…ガキの頃。
「見よ大空の鉄の顔」のくだりで顔だけ宙に浮いてるのを想像してました、ハイ。
30㎝のワンセブン…コレは是非とも♪無変型?気にしない気にしない♪
漸く腹が左右に開くワンセブンが…嗚呼、感動だぁ~!!
敵ロボットでは大爪ロボットがデザイン・造型共に
「これぞ石森デザインの真骨頂!」
でしたねえ…
投稿: 銀河寒風サムイガー | 2015/07/25 21:01