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2015年7月

2015/07/25

見よ、大空の鉄の顔

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征け、戦闘17!

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アクションフィギュア・大鉄人17(ワンセブン)。
70年代特撮ロボの鋼鉄巨人が、あのころのスタイルそのままに、ブラッシュアップして蘇りました。全高は約30cm。

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背部の、翼兼用の搭載機滑走路は可動します。 本来は要塞17、飛行17へと変形を行いますが、そういったギミックは一切ありません。

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その代わり、ディテール・・・というか全体のイメージは、実に17!
なんというか、「中に人が入っている」雰囲気はそのままに、むちゃくちゃカッコ良くなっており、各部の可動域も非常にダイナミックになっています。

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そして、地味ながら唸るギミックもあります。
17は胸板が厚いため、下から煽るような状態で撮影しようとするとこのように、どうしたって顔は見えません。
これはこれで、カッコ良いですけどね。

しかしアニメのロボならいざ知らず、特撮ロボとしては、やっぱり人が見上げた時の巨大感を出したいものです。
そのためかどうか、このアイテムには、首のスイング機構が搭載され、首の付け根から頭部を、ぐっと前に出すことが出来るようになっています。それを使用すると・・・

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切り札の
「グ・ラ・ビ・トーン!」
発射状態を再現しても、ちゃんと気分良く顔が見えるというものです。
腹部のシャッターは、見栄え重視のもの以外に、左右にシャッターが展開するものが付属します。

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翼を開いた、戦闘飛行17状態なら、腰を捻ったポージングも可能です。いやもうたまらんね、この手応えと存在感!

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「良く動く」だけでなく、巨大ロボの存在感を味合わせてくれるための、ほんの少しのスパイスのおかげで、私の中でこのアイテムは傑作に仕上がりました。
シンプルアンドビューティフル。
さぁ皆さんご一緒に。

♪ オゥオゥオゥ オゥオオー オゥオオー あれこそは~ ♪

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2015/07/19

超絶獅子覇王

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いやもう、全然全く、これっぽっちも忍ぶ気ないね!
今に始まった事じゃないけど!

この記事、7月20日現在で「手裏剣戦隊ニンニンジャー」のネタバレを含んでいます。本編を楽しみにされる方はご注意下さい。


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シュリケン合体・DXライオンハオー。
手裏剣戦隊ニンニンジャーに登場する「天空のオトモ忍」、最大最強の暴れん坊がやってきました。
写真は要塞・ライオンハオージョウ(獅子覇王城?)形態。
いつもなら「撮影台をはみ出した」くらいですむところですが、コイツは前後も横幅も40cm弱あり、そして何より「重い」!
とうとう「撮影台に乗らなかった」殿堂入りをしてしまいました。そのため玄関で撮影。


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変形後のライオンハオー。
まぁ立ち上がって胸飾りを移動、いつもの手裏剣を頭部に装着しただけですが、あまりのボリュームにもうタメイキが出ます。


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ヤッターワンみたいな胸の獅子の口の中には、アカニンジャー超絶のフィギュアが乗っています。この状態でライオンハオーをコントロールするのですね。
このシリーズいつもそうですが、弱点であるコクピット部分を隠すどころか目立ちまくるぜ!というコンセプト。まぁいいけどね・・・。


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そしてとうとう、お約束の三体合体をする時がやってきました。3体横並び写真すら撮れないような状態ですが、まぁやってしまえ!


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まずライオンハオーの腰から上を180度回転、獅子の顔を背中に回します。
バイソンキングは腰部分で分割、上半身をライオンハオーの背部に合体させます。


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バイソンキングの下半身は、左右に分割し、巨大な銃に変形させます。
・・・さぁこの時点で、何が起きるか、だいたい想像付きますね?


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そう、シュリケンジンはライオンハオーの正面に立って、その空洞部分に座り込み・・・。


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覇王シュリケンジンの完成!
もう単に「でかい」だけでなく、「重い」そして「密度が濃い!」究極形態の完成です。
もう合体ロボと言うより巨大要塞よ。


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何せ、合体時はアカニンジャーが座って操縦するシノビマル、
それが座って操縦するシュリケンジン、
それが座って操縦する覇王シュリケンジンと来ています。
これは21世紀のゴーディアンじゃないのか?(錯覚しすぎ


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そしてアカニンジャー超絶本人と言えば、そのシノビマルから飛び出して、覇王シュリケンジンの頭部で高みの見物と来ています。もうニンジャというか殿様気分というか。


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横から見るとこの通り。圧倒的なボリューム感ですね。
しかし、合体時には余剰パーツとなるシュリケンジンやバイソンキングの武器を腰に取り付けられたりと、あちこちに遊ぶための心配りがあり、さすがだなぁとちょっと感心。


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しかしこのライオンハオー、持ち替えるのも大変なほど箱がでかくて重く、例年なら年末商戦に投入されるような感じの商品です。いや別にいいんだけどね。
心配なのは、いったい年末には何が控えてるのかということで・・・。もうホントに撮影スペースがないよ?


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2015/07/11

God Bless DANCOUGA

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行くぜ!断空剣だ!


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METAMOR-FORCE、超獣機神ダンクーガ。
超合金魂にもなった人気ロボですが、なんとこのたび、バリバリにメリハリの聞いた「あの」プロポーションで帰ってきました。しかも、武器以外は全く差し替えなしの、完全変形合体!
このままあの「獣を超え、人を超え、今、神となる!」が再現できるんだからもう、本気でビックリです。

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ノーマルモードの獣戦機隊。いずれもカッチリまとまっています。
サイズとしてはまさに、超合金魂と同じくらいでしょうか。


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まずは唯一の航空戦力、イーグルファイター。
翼を広げた状態で6cm弱、小さなボディの中に、変形ギミックがびっしり詰まっています。


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続いてビッグモス。巨大重戦車のド迫力。
原典の玩具などと異なり、肩アーマーが超大型化しているので、少し本体からはみ出ていますが、もうそんなことどうでもイイヤ。


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ランドライガー。金色のパーツが目にも鮮やか。


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ランドクーガー。ライガーもそうですが、手足がぴったり畳まれるようになっているので、一体感が気持ちいいです。


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さて、獣戦機隊のメカの特徴として、ノーマルモードから、野生の魂を呼び覚ましたアグレッシブモードに変形できることがあります。イーグルファイターのみ、見た目は変形しませんが、残りの3機はきちんと獣になれます。


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ビッグモスは変形の際、股関節を下に引き出して胴体を伸ばすため、ノーマルモードよりさらに一回り全長が伸びるようになっています。
またライガーとクーガーは、変形パターンこそほぼ同じですが、ライガーはなんとちゃんとアゴが可動、顔の表情を付けられます。

ここからさらに、人を超えたヒューマロイドモードへ変形!


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イーグルファイターは、サイズの問題もあって、さすがにそれほどは動きません。しかし他の3体はまさにバリバリ、アグレッシブなポーズ付けが可能です。


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特にダンクーガの中核を成すビッグモスは、ガンガン動かして遊べる上に、関節が非常に強固と来ています。なんかもう、楽しさが止まらない。


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そしていよいよ「神になる」合体開始!
イーグルファイターは翼を畳み、頭部へ変形します。ひさし部分がかなり長いので、実にアニメ的で男前なフェイスに仕上がっています。
他の3機は、ビッグモスはほぼそのまま、ライガーとクーガーはノーマルモードに戻して・・・。


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コード DANCOUGA!
なんじゃこりゃ!本気でバリバリだよ!

なんせ、この尖ったデザインが完全変形合体する上に、


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お約束のポーズまで取れるとあっては、「バーニング・ラブ」が脳内再生しまくりだよ!
いやもうたまりませんな。


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頭部は、非変形の叫び顔状態のものも付属し、好きな方とに交換できます。モスに内蔵されている合体ジョイントがぐるぐる動くので、頭に角度を付けるのも楽々。


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ダイガンの合体や、断空砲フォーメーションも再現可能。


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さらに飛行ブースターも付属、肩と脇腹のジョイントで強固に接続できます。


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ダンクーガはOVAも発売される人気作品でしたが、当時の玩具は無骨な事この上ありませんでした。・・・いや、玩具としては面白かったですけどね・・・。 それがまさか、このバリバリデザインで完全合体をこなすようなアイテムが出る時代になろうとは!
もう何度も言ってますが、21世紀バンザイ!
日本人は未来に生きてるんだぜ!

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2015/07/03

スクランブル合体NEO

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今だ!スクランブル合体だ!
(そんなキャラなのかどうか知らん)

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トランスフォーマー UNITE WARRIORS、
UW-01・エアーボット合体兵士 スペリオン。
サイバトロンの貴重な航空戦力が、スクランブル合体の魅力はそのままに、21世紀の仕様で登場しました。

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まずは中核となる指揮官・シルバーボルト。大型飛行機からトランスフォームします。
機体下部にはロングレンジライフルとシールドを取り付けることも可能。
登場当時の意匠はそのままに、唸るほどの遊べるギミックを盛り込んでやって参りました。詳細はまた後で。

続いてて手足となる4人組ですが、変形過程はほとんど同じなので、一挙に紹介します。

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まずは偵察員・ファイアーボルト。

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続いて副官・スリング。

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航空戦略家・スカイダイブ。

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戦士・エアーラダー。

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いずれもビークルからロボットへ、腕を畳むのはシンプルな軸可動です。しかし脚部は、脛を前後に開いて蓋を閉じる、割と複雑なヒンジを使っています。変形前後でもスカスカな膝裏とかが出てこないので、かなり好印象。

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また4機共通して、砲塔を模したパーツが付属します。
これがなんと、いつもは武器パーツなのに、変形させることで巨大な足首にも、さらには右手にも左手にもなるというコンパチ仕様。この仕組みは実に上手いですね。

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また胴体となるシルバーボルトは、もっとビックリ。
上下反転し、腹部から変形後の大きな頭部を取り出します。

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さらに脚部がきちんと閉じて、合体後の胸部になります。シルバーボルトに関しては、差し替えパーツがないのですね。
元祖スクランブル合体では、頭部と胸部エンブレムは別パーツ扱いだったので、このスマートな変形にはさらに感動。

それではいよいよ、スクランブル合体だ!まずは左右の腕。

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ビークルモードから、両膝以下を引き出し、翼をたたんで手首を取り付けます。
胸部を回転させて頭部を収納すると、合体用ジョイントが現れます。

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続いて脚部。ジョイントの向きと膝を収納している以外は、ほぼ腕と同じです。
これらを合体させて・・・。

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合体兵士・スペリオンの完成!

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関節が非常にしっかりしているので、でかい武器を持たせてポーズをつけても、かなり安定して立たせておけます。

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また両手両足はすべて互換性があるので、それらを自在に入れ換えたスクランブル合体も可能!
これこそがこのアイテムの本質、なのですが。

まぁ全部飛行機なので、入れ換えたってあんまり見た目は変わんないのな
(ああっ言っちゃった

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この辺りは、おそらく続いて出てくる陸上部隊や破壊部隊に期待しましょう。

いや、実に良いよコレ。なんというか、21世紀の巨大合体兵士なんだよね。
別にコッチがダメだとかいうつもりはありませんが(あれはあれで面白かった)、やっぱり、「変形前のものが、子供にも何だかわかる」
ってことは大切だと思うんだ。

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