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2015年4月

2015/04/25

ワッショイ!イーハー!

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タイトルだけだと、何を言ってるのかサッパリ分からないと思いますが、
この記事は4月25日現在、手裏剣戦隊ニンニンジャーのネタバレを含みます。
本編を楽しみにされる方はご注意下さい。

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シュリケン合体・DXバイソンキング
「シュリケン戦隊ニンニンジャー」の新型ロボですが、発売日現在まだ本編に未登場なので、どういった活躍をするのか全く分かりません。
小型ロボ・ロデオマルと、バイソンキングバギー、そして(映ってないけど)オトモ型シュリケンのセットです。

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ロデオマルは写真のように、まさにロデオをするかのようにバギーに乗り込みます。バギーって、こういう乗り方をするものじゃないと思うけど、この番組に今更何を言っても始まらない。
ロデオマル自体は、体を水平にしても顔が前を向けるよう、頭部が動くようになっています。

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そしてバイソンキングに変形。
パターンは至ってシンプル、立ち上がって上半身ブロックを取り付け直すだけです。

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その上部に、またしても例の乗り方で、ロデオマルが合体。さらにその上に、オトモ忍シュリケンが合体します。
すると、シュリケンジンのように、忍シュリケンの音声ギミックが発動して・・・。

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「イーハー!バイソン!イーハー!バイソン!」
バイソンキングの完成!
正直、もう全くニンジャとは関係ないような気がするのですが、この番組に今更何を言っても以下略。
しかしごついデザインは実に戦隊的、嫌いじゃないよ私。

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真横から見ると、またえらく後ろが長いロボであることが分かります。この後ろの席に、もう1人くらい、オトモ忍が座れるんじゃないかな。

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そして当然のように、1号ロボ・シュリケンジンと合体します。

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パーツはかなりバラバラになり、上半身ブロックもさらに分割されます。

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まずはお約束、バイソンキングの下半身を分割してゲタにして、シュリケンジンに履かせます。左右にはそれぞれピンクとシルバーのマークがあり、子供が間違えないように工夫されています。

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工夫と言えば、腰の裏には、バイソンキングのコクピットブロックをはめ込むようになっています。一見、ただの余剰パーツをくっつけているだけのように思えますが、実はブロック裏には、シュリケンジンの腿の形をしたスペースが設けられています。
つまりこれをはめることで、合体後に自重が重くなっても、本体の腿が開いて転ぶような事故を防ぐことが出来るのです。

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続いて、シュリケンジンの上半身に、バイソンキングの上半身を載せます。事実上の2人羽織状態になるわけですね。

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シュリケンジンの拳に、バイソンキングの両腕を変形させた大型の拳を差し込みます。中にはグリップがあるので、「シュリケンジンが大きな拳を持っている」ような感じになります。

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最後にロデオマルの上から、シュリケンジンのオトモ忍シュリケン、さらにバイソンキングの飾りとオトモ忍シュリケンを合体させます。
「ワッショイ!イーハー!アッパレ!ニンジャ!」

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「キングシュリケンジン!」
堂々たる、手裏剣の神の王(全く日本語になっていない)が完成。
この状態で頭頂まで約42cm、まだ物語序盤だというのに、もの凄い突出ぶりです。

しかし。
凄いね、このプロポーション。
胴が長いというか、細いというか、いやそれよりも
頭デカっ!

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バイソンキングの武器・バイソンライフルと、シュリケンジンの武器を合体させた、バイソンドラゴソードを持たせることも出来ます。

しかし。
凄いね、この頭。
思わず「ビッグマック?」と叫びたくなるような重なり具合。
ご一緒にポテトもいかがですか!

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こちらも当然、横から見るとえらいこと・・・なのですが、背丈が伸びたせいもあって、それほど違和感は感じませんね。というかもう慣れた。

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しかしどんなプロポーションでも、アオリで見るとそれなりにカッコ良いのが戦隊ロボ。不思議ですなぁ。

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合体オモチャとしては結構楽しく、なんか組み替えて積み重ねていくだけでウキウキしてきます。プロポーションに関しては、まぁいろいろ思うところはありますが・・・というかポカーンとして来ますが・・・。
昨年の超超トッキュウダイオーを凌ぐかもしれないキワモノっぷり、かも知れません。

「忍ぶどころか 暴れるぜ!」
というのが、ニンニンジャーの決めゼリフですが。

このキングシュリケンジンは、
「凌ぐどころか 呆れるぜ!」

(いや誉めてますよ?ホントだよ?

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2015/04/19

コ・イ・シ・テ・ル

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♪ 翼広げ 2人で
   空をマラソン 夢をユニゾンしたい ♪

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S.H.Figuarts木之本桜
カードキャプターさくら」の主人公・さくらちゃんが、あの頃の魅力そのままに、はにゃーんと登場しました(何だこの日本語
本人小学生ですから、通常のFiguartsシリーズよりかなり小さく、可愛らしいサイズになっています。

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初回限定生産の、パッケージとバンダナ。和むなぁ。

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数々のコスチュームを持つ(というか、某ストーカーによって用意されている(おい))さくらちゃんですが、今回は最もメジャーなピンクの天使服。交換用の3つの顔とケロちゃん、封印の杖、クロウカードなども付属します。
ただあくまでクロウカード時代なので、星の杖や、大きくなったケロちゃんなどは付いてきません。

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クロウカードは指に挟めるよう、小さい切り込みが入っています。凛々しい顔もステキですね。

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ただこの衣装、スカートがでかいために、両腕を真っ直ぐ下に降ろすことが出来ません。どうしてもスカートにぶつかっちゃうのね。
また中身が履いているズロース(?)のフリルもでかいので、両脚を揃えるのも結構難しいです。ここらへんは立体物の悩みですね。

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しかし、それを補って余りある、愛溢れる付属品。それがこの、描き割り青空背景。
これを後ろに並べるだけで。

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簡単に、オープニングの浮遊感を出すことができます。
♪ こっちを向いて 好きだと言って ♪

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個人的には、後期のOPテーマ「プラチナ」の完成度は神の領域だと思います。星の杖とか、大きなケロちゃんとかも欲しいところです。
あ、あと大切なストーカー(違う)、知世ちゃんもね。

小狼?そんな奴はどうでもいいわ!(お

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2015/04/05

漂流

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♪ Where are you going to,
   When are you coming home


もうとにかく、このパッケージだけで滾るでしょ。
色合い!字体!のこだわり方といったら。

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VARIABLE ACTION HI-SPECオーガス
「超時空世紀オーガス」主役の可変メカが、その名の通りのハイスペックモデルとして登場しました。当時のデザインを引き継ぎながら、21世紀らしい超絶ギミックで、4形態へ完全変形します。
写真は、オーガロイドと呼ばれるロボット形態。

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腿など、各部にダイキャスト部品が用いられ、ずっしりした手応えがあります。シンプルだけど美しい。

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変形の仕様もあって、各部関節はとても良く動きます。本体が割と重いので、安定性もバッチリ。

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専用スタンドが付属、アタッチメントの交換で、どの形態でも飛行状態で飾っておけます。ちょっと差し込み口の軸が細いので、折れないか気を遣いますが・・・。

さて、ではいよいよオーガスの売りだった、バルキリーを凌ぐ4形態への変形を行いましょう。

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変形中の背部。ギミックがぎっしり詰め込まれているのが分かります。
オーガスは肩幅が変わったり、腰の翼とインテークがいろんな方向を向いたりするので、このくらいヒンジやスライド機構が必要なのですね。

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変形中の前面。なんか面白い。

各種パーツを畳んだり、腕を股間に回したりして・・・。

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王道のガウォーク形態へ。
バルキリーの「腕と手が生えた飛行機」ではなく、ベースとなったブロンコⅡ(主人公・桂木 桂がもともと乗っていた機体)の延長という感じですね。

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股間のコクピットブロックは、オーガロイドだと完全に閉じているのですが、ガウォークだと上下のキャノピーが現れて視界を確保します。そのためにハッチを開けると・・・。

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自動的に、コクピットブロックそのものが、前にせり出してくる設計になっています。なんて合理的なんでしょう。

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もちろんスタンドも使えます。やっぱりオーガスは、浮いている方が似合いますね。
なおこの写真では、撮影中に背部と機首のあたりに隙間が出来てしまっていますが、上の写真のように、きちんと閉じるのが正しい状態です。

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続いてフライヤー形態。
高速飛行形態ですが、戦闘機と言うより虫っぽいラインになるのが印象的。当時のDX玩具などにはなかった、両翼の増装が付属するのが嬉しいところです。
そしてこのフライヤー形態では、各部パーツが多くのジョイントでまとめられ、もの凄くかっちりしたフォルム保持ができます。もう感動的なレベルよ。
まぁそう言いながら、上の写真では、背部と機首のあたりに隙間が以下略すいません。

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こればっかりは、実際手にしてみないと分からないと思うのですが、このまとまり方は、「凄い」というよりももう「美しい」という感じです。メカとしても、実に異世界のものらしい雰囲気がしますしね。

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最後はタンク形態。慣性制御で、ホバークラフトのように浮遊走行が出来る・・・のですが、劇中では押すだか引っ張るだかされている所しか、記憶にないなあ。
まぁ、腕だけのメカや脚だけのメカが、ギュンギュン空を飛んでしまっている世界で、タンクの有効性を見いだすのも難しいですからね・・・。

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しかしこうして見ると、タンク形態も意外とカッコ良いから(失礼)。

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というか、オーガスってこんなにカッコ良かったっけ?
と、惚れ惚れと見直す21世紀。

♪ 白い闇の中で、密かに時は流れて

新しい世紀へ、技術は紡がれていたのですねぇ(しみじみ

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