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2015年1月

2015/01/31

僕らの地球は美しい

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鉄面党にゃ渡せない!

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ダイナマイトアクション!No.16、レッドバロン。
特撮TV番組「スーパーロボット レッドバロン」に登場、紅健(くれない・けん)の乗り込む巨大ロボットです。
映像では、グラスファイバー製の硬質着ぐるみが、実に(懐かしい)ロボットらしい雰囲気を醸し出していました。
このアイテムでも、その固い素材のイメージ、そして独特のプロポーションを見事に再現しています。よく見ると脚のパーツには、着ぐるみの装甲を止めるための、ほら、あのバチンてはめるやつ、あれも再現されています。

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各パーツは、マグネットジョイントで脱着が可能。引き出し式関節も健在です。
さらに今回、レッドバロンの豊富な武装もかなり再現されています。

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胸部ハッチが開いて発射される、バロンミサイル。写真では右胸だけを開けていますが、もちろん両方とも開閉可能です。
先行商品だったマッハバロンでは、この胸ハッチの展開は差し替え式だったので、この完全再現は嬉しい限りです。

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必殺のエレクトリッガー。展開状態の発射装置は、マグネットで着脱可能です。

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後期追加武装のドリルアロー。飛来して、肩に装着されるミサイル兵器でした。
が、今考えると、どうせ飛んでくるんだったら、そのまま敵にぶつけるだけで良かったんじゃげふんげふん。

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同じく、改造武器のアームミサイル。両拳が展開し、中のマイクロミサイルが見えるギミックを再現しています。
が、今考えると、これどうやってもバロンの指動かなげふんげふん。

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そして最大の支援武器、スペースウイング。(映像だと「スペースウイングス」って言ってたような気がしますが、商品表記はこうなっています)
レッドバロンを宇宙で活動できるようにするための、巨大な翼です。

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こちらもマグネットで背部に装着されます。ただ、両脇の保持ベルトがなぜか、両肩のマグネットジョイントに干渉し、きちんとはまらないのですがご愛敬(おい

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昔のプロップ風に。

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レッドバロンは、話の展開は相当シビアでした。人間爆弾にされながらも、健を巻き込ないように孤独に爆死する同僚とか、敵の首領(前半)を倒すも、更なる敵の基地に連行されることを知って自爆する隊長とか。

レッドバロン自体も、相次ぐ敵の猛攻に劣勢になることもありましたが、新兵器や新合金の開発でピンチを逆転するカタルシスは素晴らしく、私たちも手に汗握って見ていました。

時代はちょうど、マジンガーZと被っていましたが、「絵」でなく「実写」で表現された巨大ロボットは、マジンガーとはまた違った魅力で溢れていたのです。

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ところでこのアイテム、いつものシリーズの引き出し関節もあるので、本来ならバリバリのアクションポーズを付けるところですが。
・・・似合わない(笑)

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こういう、ちょっとしか動きが付いていないポーズの方が、レッドバロンらしいんだよね-。

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2015/01/25

ヘッドオン!

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チャラララッチャッチャー ヘッドオン!

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トランスフォーマーレジェンズ・LG09、ブレインストーム
ヘッドマスターのカーナと、彼が作成した(という設定の)トランステクターのセットです。

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カーナは全長5cm足らず、小さなボディですが、彼こそがブレインマスターの本体。小さな体に、大きな遊び甲斐のギミックが入っています。

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トランステクターの方は、機種から着陸脚を出してディスプレイできます。シンプルなラインが却ってカッコ良い。

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コックピットの風防を開けて、中にカーナを乗り込ませることが出来ます。

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さらにヘッドマスターですから、それにとどまらず・・・。

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カーナは、ブレインストームの頭部に変形します。

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トランステクターの方は、ひっくり返って胴体になります。変形システムは見ての通り、一度遊べば覚えられるほどシンプルですが、それもまた味のうち。

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変形後のボディに、カーナを合体させて・・・。
「ヘッドオン!」

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ブレインストームの完成。

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ヘッドオンさせると、自動的に風防後部のカバーが押され、操縦席内部の胸のメーターが展開します。旧ヘッドマスター玩具だと、ガチャピコーン!とメーターが動いたものですが、さすがにそれは再現していません。そこはちょっと残念。

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ただ、旧玩具のヘッドオンシステムだと、頭部をそのまま胴体に接合するようになっていたので、どのメカも首が縮こまってしまっていました。
レジェンドになったブレインストームは、カーナの頭部が首になり、そこと胴体が接合されます。そのため、合体後もかなりカッコよく、今風なラインに見せることに成功しています。
可動域もかなり広く、肩などは、背部の銃を首に担ぐくらいまで動かすことも出来ます。

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機首の銃は取り外し、両手に持たせられます。またオフィシャルではありませんが、こうやって背部の穴に差し込んで、プロペラントタンクっぽく装着することも可能です。

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こういう、「小さな隊員とそれが乗り込むメカ」には、なんでこう、男の子のハートをぐぐっと掴むものがありますかね。
純粋に玩具として、コクピットハッチを開け閉めして乗り込ませているだけでワクワクします。それでまたさらに、ヘッドオンして最強の体を手に入れるシチュエーション、楽しくならないはずもないという。

よくぞ21世紀へ帰ってきてくれました。

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2015/01/18

2×2=?

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因縁の対決。かと思ったら・・・。

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仮面ライダードライブ合体四輪・DXライドクロッサー
仮面ライダーマッハのバイク、ライドマッハーと、魔進チェイサーの操るライドチェイサーのセットです。
玩具のタイトルで、すでに何が起きるかだいたい想像付きますが気にしない。

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まず、バイクに乗るフィギュアを紹介しないと話が進みませんね。
TK07・仮面ライダーマッハ。ドライブの改良型、2号ライダーです。
肩から斜めにタイヤをかつぐドライブと異なり、肩の前面にバイクのタイヤを装着する方式になっています。

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劇中でやっていた、マスクオープンも可能。
このままだと、ただの怪しいサングラスおじさんですが(え)、バイザーを閉めると、ちゃんとライダーの顔みたいに見えるのは凄いですね。

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アクションの可動域はいつも通りですが、肩のバイクタイヤは交換可能。ドライブの各種タイヤも装着できます。

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続いて魔進チェイサー
ドライブのライバルとして、幾度も立ちふさがった強敵です。が、その正体は・・・。
本編でご確認ください。あれは結構驚いたというか、言われてみればそれしか考えられないよなぁというか。

しかし、このジャンクっぽいデザインは素直にカッコ良いですね。

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背部にタイヤコウカンジョイントがあり、自分の武器ユニットや、ドライブのタイヤを装着できます。まぁ、この「ドライブのタイヤを装着できる」時点で、怪しいなぁとは思っていましたが。

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ライドマッハーには、マッハを乗せることができます。。雰囲気は大型スクーターのようですが、後ろから見ると、どっちが前なのか良く分からない不思議なデザイン。

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もちろん、チェイサーも乗せることができます。背もたれ部分にドクロのレリーフがあるのが、なんとも異形でイイ感じ。

さて、このままだとただの「大型バイク2台の玩具」なのですが。平成ライダーの玩具が、そんな単純に終わるわけがありません。

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まず、ライドマッハーの後部シールドを取り外します。
さらに両者とも前後に車体を引き延ばし、左右のジョイントを展開、合体させると・・・。

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こんな感じになります。

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中央の椅子にマッハを座らせて、上からシールドを取り付け直すと。

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ライドクロッサーの完成!

玩具を初めて触った時は「なんじゃこりゃ」と思いましたが、映像を見た時もやっぱり、同じように思いました(笑)。
しかし、「機動力と速度に優れるバイクで追跡」「いざというときは、合体して防御力と戦闘力をアップ!」というのは、意外と理に叶っているかも知れません。

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こっちが背部。
バイクからライドクロッサーになる際に、前後が反対になるわけです。まぁ、このまま手前に進んできても、何の違和感もないような気もしますが。
そういう意味では、「前後、どっちにでも進んでもOK」というのは、意外と理に叶って(えー

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本編の話に戻りますが、正体を知ったチェイサーの今後とか、ロイミュード達の出方とか、わくわくしますねー。なかなか先が読めません。

しかし一番読めないのは、ロイミュードのボス・ハートの肝っ玉でしょうか。
すべてを知っていたはずなのに、チェイサーを手元に置いていたどころか、
「俺が暴走した時は、お前が止めてくれ」
と、全幅の信頼を置いている(そぶりを見せていた)とか、懐がデカ過ぎてもうたまらん。
今年も盛り上がってきましたねー。

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2015/01/11

受け継ぐもの

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叡智の輝きよ・・・

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トランスフォーマー・マスターピースMP-22、
サイバトロン シティコマンダー ウルトラマグナス
トランスフォーマー商品の最上位シリーズに、頼りになる副官(司令官代理)、ウルトラマグナスが登場しました。 まずはカーモード。
大型のキャリアトレーラーにはギミック満載、キャブ部分は分離が可能です。また、同シリーズのMP-10コンボイのそれとほぼ同じ形をしており、「よくできてるなぁ」と感心することしきり。

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運転席には、スパイクとダニエル親子のミニフィギュアを乗せることもできます。暗くて見えないがすまん。
またミサイル部分は、左右に展開する事も、この写真のように、旧玩具っぽく前面に展開する事も可能です。

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ではキャリアトレーラーっぽく、他の車を搭載してみましょう。
ちゃんと後部ハッチが、ラダーとして展開します。普通ならこのように、同シリーズのカーロボット達を載せるのが本筋かと思いますが。

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今はこれが旬だよね(お
でもたくさん載せられるし、全然違和感ないよ。

どうせこうやって、クロスオーバーするんだったら・・・。

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別売のレジェンズシリーズから、バルキリージェットファイヤーも飛行形態にして。
キャリア部分を斜めに倒して搭載すると。

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ゴーゴージェット、ゴーゴーカー! みたいなことも。
なんか歯止めが効かなくなってきた。いい加減に、本筋に戻りましょう。


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変形はかなり複雑、ヒンジの嵐であっちこっちを畳みます。
変形後のキャブ部分は、丸ごと背中に展開し、背部と腰のアーマーになります。このまま旧玩具のように、素体ロボのパワードスーツと見立てても、飾るくらいならできそうですね。MP-10のコンボイをどこにしまったか忘れたので、やりませんが。

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トランスフォーム!ウルトラマグナス!
重厚なフォルム、でかい握り拳、実に頼りになるオーラが出ています。

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各関節も結構良く動き、どっしりしたポーズが取れます。両肩は、デザインの都合上左右には開かないように思えますが、変形機構を流用して肩が引き出せるので、ある程度の可動域が確保できます。

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さらに背中には、差し替え用のフェイスパーツを収納しておけます。なんか生皮みたいでコワイけどね(笑)。

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叫び顔を交換したところ。憤る感じがカッコ良いですな。
そしてこの状態で、MP-10コンボイのマトリクスを持たせると、劇場版でやっていた
マトリクスを受け継ぎ、頭上に掲げるシーン」が再現できるわけです。
ではさっそく!

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これこそが叡智の輝き!(おい

コンボイどこにしまったか、忘れたんだってば・・・。

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2015/01/01

奇跡・神秘・真実・夢

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謹賀新年、承認!

年始めの品は、超合金魂・GX-68、勇者王ガオガイガー
昨年の年末に発売されていましたが、なんせ豪華過ぎるほどの頂上商品、新年の開幕にふさわしい出来映えなので、今日に持ってきました。

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何が凄いって、アンタ!
このガイガーの男前っぷりさ!

今まで、ガオガイガーに合体するガイガーはいろいろ出ていましたが、ここまでプロポーションがばっちりなものはなかったんじゃないでしょうか。もうとにかく、すっと立った姿自体がカッコ良い。

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変形前の「白いライオン」ギャレオン。こちらも実にバランス良く、特に個人的に、アゴの形が好みです。

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各種開き手や握り拳、叫び顔のパーツも付属します。
ガイガーは、合体後の胴体と腿を形成するため、特に胴回りや腰などは、ガオガイガーと共通の部分になっています。そのため、普通に巨大化・超人合体を行わせると、そのプロポーションをガオガイガーに合わせるために、どうしても胴が長くなったり太くなったりしてしまいます。

超合金魂版ではそれを解決し、ガオガイガー時には強固なジョイントで股関節を伸ばし、また胴回りを一段階外に膨らませるギミックを積んでいます。そのため、ガイガーの時には細身の体型が保てるのです。
この設計には大満足。もうこれだけで、今日は記事書くのやめてもイイヨ。

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そんなわけにもいかないので、ガオーマシン3機も撮影。
まずはステルスガオー。ガオガイガーの翼と両肘になります。コクピットはクリアで、ちゃんと複座の操縦席も見えます。

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続いてライナーガオー。両肩と上腕部になります。
当時の現行新幹線をモデルにしているのに、今より遙かに未来の列車に見えるんだからスゴいよなぁ。

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地を割って登場するドリルガオー。写真だとよく見えませんが、底部のキャタピラは繋がったゴム製などではなく、1個1個別パーツで組み立てられています。なんという贅沢仕様。もうこれだけで、今日は記事書くのやめて(略

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ドリルガオーは映像通り、ガイガーの両腕に接続し、武器として使うことも出来ます。さすがに重くて、腕を持ち上げるとガイガー自体が転びますが。
なおこの写真では、ガイガーの膝を縮めたままでしたがご容赦下さい。

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ステルスガオーも同時装着し、空からガイガーを運んで任務を行うことも出来ます。一応合体のための補助パーツも付いていますが、なくても装着自体は可能です。取れそうで危ないけど。
なおこの写真では、ステルスガオーの腕が左右反対だったけど(もう略

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ステルスガオーは、ライナーガオーの運搬機能もあり、下部のパイロンで装着できます。いかにも勇者シリーズのメカ、という感じでいいですね。

さてと!それじゃやってみるか!
ファイナルフュージョン、承認!

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♪ ジャッジャラジャッ チャーラチャ チャーラチャチャー (例のBGM)

ライナーガオーはガイガーの胴体を貫通、ガイガーの首のジョイントで強固に固定されます。この時自動的にスイッチが入り、ガイガーの腹部が一段階、外側に膨らみます。先ほど書いたプロポーション調整のためですね。

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ステルスガオー下部の腕部分は、当時の玩具でも再現されていたとおり、肘を降ろすとちょうどいい場所に設置されてます。このままスライドさせると、取り外すことなく、腕が肘に合体されます。
この時、手首は回転しながら押し出されてくるので、脳内のBGM再生にも磨きがかかります。

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ステルスガオー内部から、マスク部分が展開し、ガイガーの頭部に重なると・・・。

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ガオ・ガイ・ガー!
無敵のドでかい守護神の誕生です。

全高30cm弱、その再現度、精密さもさることながら、とにかく超合金なので
「でかい!重い!すごいロボットだ!」
なのです。もう大満足よ。
この写真では、手首を可動用の大型のものに付け替えてありますが。

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ステルスガオー時に内蔵されている合体用のものでも、結構遊べせます。

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巨大な背面。GGGのモールドが綺麗です。
ガオガイガーは、スタッフからも「おっさんロボ」と言われていたくらいのズッシリ形態ですが、後ろから見るとさらにその印象が深まりますね。なんせ高さより、横幅の方があるからなぁ。

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頭部も精密に良くできていますが、ちゃんと映像通りに
「ガイガーの目がそのまま、ガオガイガーの目になっている」
「マスクを被せると自動的に、額のGストーンが押し出されてくる」
あたりはこだわりの産物ですね。

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また大型可動手首は、もの凄く良く動きます。指の関節すべてに可動域があるため
「ゲル・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・」
のようなポーズもバッチリ。

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手首の軸のジョイントも、90度動くので、
「プロテクト・シェード!」
も出来ます。

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「ディバイディング・ドライバー!」
も付属。軸先を押し込むと、内蔵スプリングでシャフトがスライドするのは感動。

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そして
「ヘル・アンド・ヘブン!」

肩の関節が複雑な設計になっているのと、ギャレオンのたてがみが中に折りたためる仕様になっているため、部品を全く取り外さずにこのポーズが出来ます。手首は専用のものにしてありますが、先ほどの可動手首でも、似たような握り拳はできちゃうからまたビックリ。

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そんなわけで、2017年2015年も始まりましたね。
今年も適当にグダグダに流しますが(おい

どうぞよろしくお願いいたします

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