僕らの地球は美しい
ダイナマイトアクション!No.16、レッドバロン。
特撮TV番組「スーパーロボット レッドバロン」に登場、紅健(くれない・けん)の乗り込む巨大ロボットです。
映像では、グラスファイバー製の硬質着ぐるみが、実に(懐かしい)ロボットらしい雰囲気を醸し出していました。
このアイテムでも、その固い素材のイメージ、そして独特のプロポーションを見事に再現しています。よく見ると脚のパーツには、着ぐるみの装甲を止めるための、ほら、あのバチンてはめるやつ、あれも再現されています。
各パーツは、マグネットジョイントで脱着が可能。引き出し式関節も健在です。
さらに今回、レッドバロンの豊富な武装もかなり再現されています。
胸部ハッチが開いて発射される、バロンミサイル。写真では右胸だけを開けていますが、もちろん両方とも開閉可能です。
先行商品だったマッハバロンでは、この胸ハッチの展開は差し替え式だったので、この完全再現は嬉しい限りです。
必殺のエレクトリッガー。展開状態の発射装置は、マグネットで着脱可能です。
後期追加武装のドリルアロー。飛来して、肩に装着されるミサイル兵器でした。
が、今考えると、どうせ飛んでくるんだったら、そのまま敵にぶつけるだけで良かったんじゃげふんげふん。
同じく、改造武器のアームミサイル。両拳が展開し、中のマイクロミサイルが見えるギミックを再現しています。
が、今考えると、これどうやってもバロンの指動かなげふんげふん。
そして最大の支援武器、スペースウイング。(映像だと「スペースウイングス」って言ってたような気がしますが、商品表記はこうなっています)
レッドバロンを宇宙で活動できるようにするための、巨大な翼です。
こちらもマグネットで背部に装着されます。ただ、両脇の保持ベルトがなぜか、両肩のマグネットジョイントに干渉し、きちんとはまらないのですがご愛敬(おい
レッドバロンは、話の展開は相当シビアでした。人間爆弾にされながらも、健を巻き込ないように孤独に爆死する同僚とか、敵の首領(前半)を倒すも、更なる敵の基地に連行されることを知って自爆する隊長とか。
レッドバロン自体も、相次ぐ敵の猛攻に劣勢になることもありましたが、新兵器や新合金の開発でピンチを逆転するカタルシスは素晴らしく、私たちも手に汗握って見ていました。
時代はちょうど、マジンガーZと被っていましたが、「絵」でなく「実写」で表現された巨大ロボットは、マジンガーとはまた違った魅力で溢れていたのです。
ところでこのアイテム、いつものシリーズの引き出し関節もあるので、本来ならバリバリのアクションポーズを付けるところですが。
・・・似合わない(笑)
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