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2014年12月

2014/12/27

キラキラしてるぜ

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ちょっとキラキラさせ過ぎたような気もしますが。
今年の(自分への)クリスマスプレゼントはコレなので、しょうがない(何が

烈車合体シリーズ・黒鉄変形 シュバルツ専用 DXクライナー。
烈車戦隊トッキュウジャーで、たびたびライト達の前に立ちふさがった強敵のロボが発売されました。といっても一般販売ではなく、プレミアムバンダイで「戦隊職人シリーズ」としての受注生産です。
戦隊シリーズでは敵ロボが発売されることは珍しくありませんが、わざわざこんな凄いパッケージまで作って、一般流通経路に乗らないなんて勿体ない気もします。

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烈車形態は圧巻の出来。
サイズはDXトッキュウオーなどと同じです。しかしほぼ現行の電車っぽかった他の烈車と比べ、黒金の機関車をモチーフにしているので、イメージががらっと変わっています。
本体中央部、ロボ形態では肩のアーマーになる部分に、マントを取り付けることも出来ます。

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塗装も綺麗、細部のディテールも良くできており、本当に一般販売でないのが勿体ない。

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そして、劇中通りの変形を行い・・・。

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完成!クライナーロボ!
それにしても「クライナー」って、素晴らしいネーミングだよね。

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可動範囲はほぼトッキュウオーと同じですが、肘関節が動く分、また膝が左右に僅か回転する分だけ、ポーズが付けやすくなっています。

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ジョイントには他の烈車たちと同じものが使われているため、先頭車両などを交換することも出来ます。ということは。

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トッキュウオーと、膝から下を交換することも出来るわけです。違和感バリバリだけど、「レインボーラインの力を奪った」とか考えるといいのかも。
ただ、肘関節は既存のDXロボと異なるので、付け替えるわけにはいきません。

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しかし実は、肩関節には互換性がありますので、肩から丸ごとの交換なら可能です。ただ説明書には明記されていませんので、あくまで非公式。破損しても責任取れませんので、ご了承下さい。

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さらに、戦隊職人シリーズの超合金トッキュウオーも購入すると、キャンペーンで「クライナーロボ換装用ボーナスパーツセット」ももらえました。
シュバルツ専用のパーツをいくつか交換し、量産型クライナーにするためのアイテムです。

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頭部フェイスマスク、角、両腕の砲塔を交換すると、量産型クライナーの完成。これはこれで、かなりカッコ良いねぇ。

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またこのボーナスパーツセットには、交換用の右腕ジョイントも付属します。コレを使うと・・・。

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正式に、他の烈車たちを腕に合体させることが出来ます。劇中のドリルレッシャーダッシュ状態も再現できるわけですね。

というわけで、我々も年末に素晴らしいキラキラをもらったよ!

♪ キラキラ 光る 夜空の 星よ ♪

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2014/12/23

ガーイガイガイ

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デスパーサイト!

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ダイナマイトアクションNo.15、ガイキング・ザ・グレート
・・・ですがまず、通常状態のガイキングからご紹介します。この商品は、ノーマルのガイキングを、マグネットジョイントによってグレートに組み替えることが出来るようになっているからです。

一見して、シリーズNo.2のガイキングとそう変わりはないように見えますが、デザインはもちろん、細かい部分でいろいろと仕様変更がされています。

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まずは飛来形態、写真右からパート1、パート3、パート2。
いずれも差し替え変形で、パート1なんか肘から上が肩まで全部余ります。しかしその分プロポーションは良好、マグネットのくっつき方も小気味よいです。

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ガイキングシールドは、設定通り裏にアックスを収納することも出来ます。

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さすがに伸びる柄は差し替えですが、保持力もよく、ストレスなく遊べます。しかしこの写真だと角度が悪くて、アックスなのか剣なのかわかりませんねぇ。

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大きな翼・スティンガーも付属し、通常のウィングと交換できます。

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そして、グレート版の合体前形態。パート2(脚部)の形状はノーマルガイキングとほぼ変わりませんが、腕となるパート1は大きく異なります。
また胴体となるパート3は、ノーマルでもグレートでも全く同じ・・・頭部だけ差し替えですが・・・なので、上の写真と比べると、まるで骸骨部分が縮小したように見えます。
もちろん本当はそうでなく、パート1と2が巨大化したので、相対的に骸骨が小さく見えるだけです。

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完成!
ガイキング・ザ・グレート!

あっちこっちに牙が追加され、また膝のギガンダークロスが大型化したため、非常に痛そうなロボになります。
やっぱ「グレート」を名乗るものは、尖ってないとな!

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背部のGウィングは展開可能、広げると20数㎝の横幅になります。

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右腕のデスパーサイトは、手首の差し替えで再現可能。ノーマルガイキングだと、目から出る破壊光線だったのですが、これが光の剣になるとはナイスアレンジ。

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グレートの状態でも可動域は大きく、ダイナミックに遊べて実にかっこいい。股関節もマグネットなのですが、ジョイント周りにさらに軟質素材が配置されているため、摩擦による保持力が上がっています。

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たださすがに大型アイテムになるため、股関節や膝関節が、ちょっと自重に負けることもあります。まぁデカい羽も生えてるしね。

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なおご紹介しているのは、限定の金メッキバージョンです。個人的には、こういった合体玩具で金メッキのヤツはあんまり好きじゃなかったのですが・・・だって、ガシガシ気兼ねなく遊べないじゃん?

しかし、こうやって写真撮っていると、やっぱり金メッキはイイネ!見栄えが全然違うよ!

・・・と言いながら、遊ぶたびにメガネ拭きで指紋を拭き取る小心者。

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2014/12/14

40周年

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耀く40thのロゴ。
もうそんなになるのか・・・と、あらためてしみじみ。

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超合金魂・GX-01R(40th Anniv.)マジンガーZ
超合金ブランドの誕生40周年を記念し、その元祖が魂版で帰ってきました。
本体や付属物は以前のものとほぼ同じですが、実に細かいリニューアルがされています。

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何と言っても、この色ね!
アニメ版を意識したメタリック塗装は、懐かしいながらも輝きを放ち、これこそ「マジンガーZの超合金」だ!という気持ちにさせてくれます。

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頭部も、魂NATION2008版のシャープな新造形になっています。細かい部分までエッジが立っていて、実にかっこいい。
パイルダーは、ホバーとジェット2種類が付属します。ホバーパイルダーの方は飛行用と合体用の2個、ジェットパイルダーは翼を外して合体するため1個のみ。

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アイアンカッターやドリルミサイル、ミサイルパンチなど武装も豊富。両腕はパンチ発射ユニットとも交換できます。
最初の魂版だと、このユニットがちょっと緩くて、ドリルミサイルの腕を付けると、ぐるっと回ってしまったりしていました。40周年版はそんなことなく、かなり保持力がアップしています。

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もちろんジェットスクランダーも付属。
初めて、この「玩具で可変翼を再現」されたものに触った時は、ホントに感動したなぁ。

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同じく40周年記念の、超合金魂GX-08、アフロダイA(エース)
胸のミサイル発射パーツと、マジンガー飛行用の観測用ミサイルも付属します。

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しかしこちらも、感動的なのはその「色」。
本体の色もさることながら、コクピットのさやかさんとその椅子は、
「ああコレ!これだよ!」
と叫びたくなるような、アニメのあの色です。

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マジンガーより可動範囲が広く、女性らしいポーズが取れるのもポイントです。まぁ当時は「弱いなぁコイツ・・・」と思っていたけどね(お

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「やっぱり、Zのパートナーは私でしょ?!
 なんとかXなんて、ポッと出に負けるもんですか!」

という感じで(ええっ

40年経っても、常にフラッグシップであるキャラクターというのも、素晴らしいことですね。

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2014/12/06

S(すこし)F(ふしぎ)

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藤子・F・不二雄先生デザインの基本は「○」なんだなぁ、とあらためて思ったり。

超合体 SFロボット藤子・F・不二雄キャラクターズ
堂々たる超合金ブランドに、なんと藤子先生のキャラクターがラインナップされました。名前の「SF」は、先生の短編集などでも有名なモチーフに合わせ、「すこし・ふしぎ」と読みます。
まぁ「少し」どころじゃなく不思議な、しかし凄い出来映えのアイテムになっていますが。

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まずは中核をなす、ドラえもんロボット。

・・・?
「ドラえもん」って「ロボット」だよね?
それがアリなら「のび太人間」も存在することになるぞ?(えー

が、あくまでこれは「ドラえもんの形をしたロボット」であり、ドラえもん本人ではない、ということのようです。なるほどね。

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ずっしり重い本体、ロボットらしいディテールが「超合金」らしさを感じます。
腕にはカブラペン、頭部にはベレー帽と、藤子先生らしい装備をさせることも出来ます。

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からだのあちこちを開いて、大変形!
ダイキャストがあちこちに使われていて、変形自体はとてもスムーズ、安心してカチャカチャ遊べます。また変形後は目の中から瞳が消え、ロボらしい状態(?)になります。

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続いてチンプイロボット。
非常に小さく、耳まで入れて横幅は数cmしかありませんが、実によく雰囲気が出ています。

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頭部を起こし、足首を回して変形完了。見づらいですが、こちらもちゃんと目の中から瞳が消えています。

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パーマン1号ロボット。
ラインナップの中では一番可動範囲が広く・・・まぁ他の連中、手足が短い奴らが多すぎますので・・・、単品でも十二分に遊べます。

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変形機構を生かして、パーマンの飛行状態っぽくすることも出来ます。瞳が消えてしまうけどね。

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首を上げて、脚を畳み込んでジョイントを出すと変形完了。

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ゴンスケロボット。背中のカゴがラブリーです。
こいつもシンプルな分、手足が良く動かせます。しっかしよく似てるなぁ。

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カゴを展開し、中からアームを出して、体をひっくり返して・・・。

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変形完了。実際に「芋掘り形態」としては有効な気がします。

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ドラミロボット。
ホント、まん丸だなぁ、先生のキャラは。

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頭部を展開し、中から大きな筒状の部品を取りだして・・・。

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変形完了。リボンは変形の邪魔にならぬよう、90度回すことになります。

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コロ助ロボット。
背中の剣には、ちゃんと転がりタイヤのディテールがあります。

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こちらも頭部を開いて・・・。

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ドラミちゃんと同様に変形させます。

さて、だいたいご想像が突いているでしょうが、彼らが集まって合体します。
ドラえもんが胴体、チンプイがベルト、パーマンとゴンスケが両腕、ドラミとコロ助が両脚になって・・・。

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巨大なSFロボの、胴体が完成。
思ったよりずっと巨大ロボしていて(?)、あんまり違和感なくまとまっていますね。

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さらに、ドラえもんのタイムマシンが飛来。

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変形してフェイスマスクを形成し。

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ベレー帽も変形、ヘルメットになります。
この2個が合体して・・・。

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SFロボの頭部に変形。
鉄人兵団を彷彿とさせるデザインがステキですね。

しかもそれだけでなく、なんと最後は・・・。

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フェイスカバー・オープン!
「F」のラインが入ったカブトを形成して・・・。

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SF(すこし・ふしぎ)ロボットの完成!

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カブラペンは展開して、トライデントとして持たせることも出来ます。ゴンスケのアームにきっちりはめられ、落とすこともありません。

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最初話を聞いた時は「なんじゃそりゃ」と思いましたが、もうホント、すぐ慣れました。
だってもう、ディズニー合体とか見ちゃいましたからね。それに比べれば、ずっと違和感がないです。
もともと日本人には、子供の頃から馴染んだキャラたちですし、藤子先生のキャラと「ロボ」というモチーフは、切っても切れないラインですしね。

そして、変形途中の写真でお気づきかも知れませんが・・・。

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各所に隠し要素として、藤子先生のキャラが、まるでいたずら書きのように配置されています。これを探しているだけで、もの凄く楽しかったりして。

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やっぱり藤子先生は、私たちの遺伝子にずっしりと刻まれているのだなぁ・・・と、しみじみ思う21世紀。
先生ありがとう。ホントにありがとう。

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