START,YOUR ENGINE !
この記事は、10月4日現在、「仮面ライダードライブ」のネタバレを含んでいます。
本放送を楽しみにされる方は、ご注意下さい。
変身ベルト・DXドライブドライバー&シフトブレス(スペシャルセット)。
新番組「仮面ライダードライブ」の中核玩具、王道の変身ベルトです。写真は、DXシフトカーホルダーも同梱されたセットです。
まずはドライブドライバー。
最初、「仮面ライダードライブ」という名前を聞いた時。
例年の仮面ライダーの変身ベルトは、かなりの確率で「○○(ライダーの名前)ドライバー」という名称だったので、
「じゃぁ、今度の仮面ライダーのベルトは、【ドライブドライバー】っていうのか?
そんなまさか!(笑)」
と冗談で言っていたものですが。そのまさかだったぜ!
ベルト中央のディスプレイは、中に回転するLEDが仕込まれており、本体向かって左には、スタートスイッチとなるキーが付いています。
その名前からも分かるとおり、今度のライダーは「車」がモチーフです。そのため各部にも、車の意匠が様々に見て取れます。
ベルトの脱着装置はもちろんシートベルト、中央にちゃんと「PRESS」と彫ってあるのが見えます。こういう使いどころは、ホントに巧いんですよね、このシリーズ。
そして、イグニッションキーを捻ると・・・。
「START,YOUR ENGINE !」
という音声と共に、ディスプレイのLEDが発光と高速回転を始め、変身待機状態になります。LEDが乗った台が回転することで、明滅の模様は、中央から外側へ、また中央へと円が伸び縮みしているように見えます。写真は合成ですが、まぁこんな感じなわけね。
続いてシフトブレスと、付属のシフトカー(シフトスピード)。
ドライブは、変身ベルトだけでなく、変身ブレスレットまで同時に使用するんですね。
シフトブレスは左手に装着し、そこに後半部を捻ったシフトカーを差し込みます。そのまま、シフトカーを車のギアチェンジするかのように、レバー部分を傾けて起こします。すると・・・。
シフトブレスとドライブドライバーの間で赤外線通信が行われ、ベルトのマークが3種類にも変化します。
「ドライブ!タイプスピード!」
これで基本形、仮面ライダードライブのタイプスピードに変身したことになります。
なお写真では、ディスプレイ内の赤いラインが一部途切れています。これは撮影のシャッタースピードの関係で、回転する残像を綺麗に撮影できていないだけです。人間の目には、ちゃんと「S」の文字が耀いて見えますのでご安心を。
その状態でドライバーのキーを捻ってから、シフトカーのレバーをまた上に入れると。
シフトアップ音が鳴って、ディスプレイにホイールマークが表示されます。どうやらパワーアップしたようです。
「界王拳2倍!」みたいなもんかな。いやまだ知らないけど。
またシフトブレスのボタンを押すと、必殺技発動モードにもなります。
「ヒッサーツ!」
・・・なんで急に日本語になるんだ(笑)
シフトカーは他にもまだあり、スペシャルセットだと合計3車が付属します。
写真左上から、シフトスピード、シフトマックスフレア、シフトファンキースパイク。
ファンキースパイクは、本来は別売のシフトカーホルダーと同梱されているので、通常版には付いてきません。
その3車を、カーホルダーに付けたところ。このまま、ドライブドライバーの右腰部分に取り付けられます。
さて、先ほどのシフトブレスからシフトスピードを取りだし、シフトマックスフレアを同じようにセットすると・・・。
「タイヤコウカーン!」「マックスフレア!」
と声がし、ディスプレイには炎のマークが表示されます。
しかし「タイヤ交換」って、もう少しカッコいい言葉なかったのかな(^^;)。まぁいいですが。
同様にシフトファンキースパイクを入れると、トゲトゲのマークが表示されて
「ファンキースパイク!」。
もちろん、シフトアップに必殺技遊びも出来ます。
さらに別売の(まだあるんか)DXシフトカーセット01。
写真左上から、シフトジャスティスハンター、シフトマッシブモンスター、シフトスピンミキサーのセットです。
「ジャスティスハンター!」
見づらいですが、星のマーク・・・というより、アメリカンポリスのマークかな?が光ります。
「マッシブモンスター!」
なんかマッシブなモンスターらしい(おい
さらに、シフトカーがセットされていない状態でブレスのボタンを押すと、「ベルトさん遊び」が始まります。
何でもこのドライブドライバー、自我があるようで、「ベルトさん」と呼ばれて愛されている(?)ようなんですが・・・こちらは、本編を見てのお楽しみにしますかね。
とにかくもう、お腹いっぱい。
今年もまた、新ライダーの季節がやってきました。
玩具だけ見ると、いきなりもうトップギアみたいな突っ走り方なのですが、さてこの後どうなるのでしょう。また1年楽しみですね。
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コメント
テレビマガジン版のシフトカーも買いましたが、音声はほぼ同じ、必殺技のみお約束の「テレビマガジーン!」という叫びに変更されていました。
今年は、どうもシフトカーだけでなく、赤外線通信を行うブレス部分も何か、追加か変更がありそうです。まぁ毎年毎年、良く考えますよね・・・。
投稿: 腰原仁志 | 2014/10/26 17:11
やっぱ変身ベルトは光って回ってなんぼですね。このギミック知った時点でテンション上がるのは私だけではないはず。本編でベルトさんが思ったより普通なしゃべりで一安心。某シャバドゥビのノリだったらどうしようかと。
残念ながらベルトさんは買えずとりあえずフィギュアを購入。意外なほど細かいディティールにびっくり。これ買うとやっぱりトライドロンに乗せてみたくなりますよね。
あと気になるのはライバルの変身アイテムが出るのかなってところ。出来ればフィギュアシリーズも出てくれると遊びがいがあるのだけれど。
投稿: Sad | 2014/10/06 00:58
初代、クウガと、二三周まわってまた光って回るに回帰した感じですね(わけわかめ)。
正面から見た感じは車のメーターでしょうか。なかなかカッコイイ(左右の半円にギミックないのは残念だが)。LEDで図形が変化、回転風味などもいい感じで、ここのところベルト本体のギミックが音声だけだった(簡素化)ものより楽しめそうな感じ。その分コストも上がってるんだろうなあ。腕に別パーツ付けて赤外線通信なんてのもあるし。
さらに、基板他のあったメモリなどと比べるとコストは多少低いとは思いますが、シフトカーで変身他をセレクトできるのはこれまで通りのパターン。きっと食玩とかカプセル等でもでるんでしょう。しかしあれか、1号とかV3とかブラックとかクウガのシフトカーも出るんだろうか。その場合はフロントウィンドウにライダーの顔が着いてるとか?
しかし光る回るはいいんだけど、これがベルトの場合、自分で見られないという最大の欠点が。基本なりきりなのに鏡の前でしか全開で楽しめない。それをクリアしたのが、個別装着系アイテム、手動アクションと音声に凝りまくった新世代のベルトだと思うのですが、そういう意味ではちょっと凝りすぎな気もする(まあ今回もアイテムや音声の楽しみは昨今のものと同じなので、別に先祖返りでマイナスになったわけではないが)。
アクションとしては、ベルトはイグニッションキー回すだけ、基本は腕のシフトカーですね。シンプルでいいと思いますが、シフトカーの後ろをひねるというのは面白いアイデアだ。ただのミニカーでも良かったはずなのに。
シフトカーは、底のでっぱりの違いで音声変わるんですかね。動画でテレビマガジン版というのを見たらノーマルとでっぱりが違ってました。中に基板とかないだろうし、ベルトに全部音声入ってるってことかな。
しかし、動画見てると、ほんとやかましいくらい音出ますなぁ(笑)
投稿: やずみ | 2014/10/04 21:46